無能職の一人旅

白くまきゅん

文字の大きさ
5 / 16

変化

しおりを挟む
「……はいで」

僕ははいを押した。

《スキルオーブを全て使います。》

「おぉーこれはよくあるあれかな?無双系に属するやつかな?」

ワクワクした感じでこの後起こる事への期待をした。

それが僕という人物の最後だとは知らずに…。

《スキルオーブ【種族強制変更(ランダム)】を使いました。よって資格者の種族が神狐族へと変わります。》

「へぇ?」

《スキルオーブ【肉体強制作成(ランダム)】を使いました。よって肉体を作成します。さらに神狐族によって、種族に見合った体を作成します。》

「なんですt――?」

バタンッ

僕は自分が倒れたであろうその音を耳にしたあと、意識を失ってしまった。

《スキルオーブ【鑑て―――――――――》

それでもスキルオーブは使われているらしく意識が無くなる直前までアナウンスは流れ続けていた。

――――

――――――

――――――――――――っ

「っ!!」

意識が戻り目を開けた。
周りに以上はなく変化があるとするならあのスキルオーブが無くなっていた。

「わぁ…スッキリしてる…」

自身が意識を失っている時もずっとスキルオーブを消化してたんだろう

「ステータス」

僕はステータスが気になり開いてみる 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

名無し

・種族―神狐・年齢―

Lv―1
HP―800/800(50/50)
MP―502/600(60/60)

体力―500(90)
魔力―800(90)
精神力―(100)
防御力―500(90)
運―(100)

固有スキル
【世界眼】【全分解】【存在操作】
称号
〖伝承者〗〖若返り〗〖永久者〗
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

「…え?」

色々変わってた。

「うん、まずステータス自体色々変わってない?」

名前とPtが消えちゃって種族と年齢、固有スキルと称号が追加された。…そして何故か数字が表示されてないやつも…

「わぁ……ん?あれ?なんか…」

ふと体に違和感を感じた。こう…視点が低くなった?

体を触ってみる…

「……もふもふ?」

すごく…気持ちいいです…。

「じゃなくって!……ミラー」

イメージして魔法を使い、鏡を創る

「まじかよ…」

自身はなんと小さく可愛い銀色の狐になっていた。

「スキルオーブ…かな、意識を失う前に聞いたあのふたつのオーブ…あれが原因だよね?」

名前無しの理由は多分生まれ変わったからだと考えつき、

「そして年齢は生まれたばかりだからと…」

とりあえずは整理出来た。

「さて、ここからどうやって出ようかな?ずっとここっていうのはまず無いよね」

埃がまい、ゴミが多くある。ここにずっと居ては体に悪いだろうと思った。

「…そ、外でてみよう。」

そこで僕はあることに気づく

「あ、この姿だと色々不便では?」

とりあえず普通に二足歩行で歩けていることは置いといて…あ、

「そうだ魔法を使えばいいのか」

そうと決まればあとは行動をするだけ、目の前の扉に向かって歩く

「あ、ライト…」

行く先も暗いだろうからこのライト持っていけないかな?っと考え後ろを向く

「っ!?あ、なんだライトか…」

後ろを向くと目の前にライトがあった。

「………。」

数歩後ろに下がるとライトもまた僕が歩いた数歩分ついてきた。

「その場に固定じゃないんだ…良かった。…じゃ、行きますか」

そして僕は魔法を使い扉を開けた。ちなみに使った魔法名は【仮初の身(かりそめのみ)】と言って腕、足と人だった時の体を仮染だけど使える魔法、そして感覚なども自身に伝わる…最後の要るかな?

「…階段?」

開けた先は上へと続く階段だった。っと言うことはここは地下室だったんだろう

「…よしっ!」

コッコッっと石でできた階段を上へ上へと登っていく

「ん…これは…」

木の蓋だろうか?それが上への階段の最後に蓋がしてあった。

「んっしょ…」

それを上に押すと少し重いけど開けることが出来た。

「お…おぉーー…」

僕の開けた視界に広がったのは、本だらけの部屋?だった。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

碧天のノアズアーク

世良シンア
ファンタジー
両親の顔を知らない双子の兄弟。 あらゆる害悪から双子を守る二人の従者。 かけがえのない仲間を失った若き女冒険者。 病に苦しむ母を救うために懸命に生きる少女。 幼い頃から血にまみれた世界で生きる幼い暗殺者。 両親に売られ生きる意味を失くした女盗賊。 一族を殺され激しい復讐心に囚われた隻眼の女剣士。 Sランク冒険者の一人として活躍する亜人国家の第二王子。 自分という存在を心底嫌悪する龍人の男。 俗世とは隔絶して生きる最強の一族族長の息子。 強い自責の念に蝕まれ自分を見失った青年。 性別も年齢も性格も違う十三人。決して交わることのなかった者たちが、ノア=オーガストの不思議な引力により一つの方舟へと乗り込んでいく。そして方舟はいくつもの荒波を越えて、飽くなき探究心を原動力に世界中を冒険する。この方舟の終着点は果たして…… ※『side〇〇』という風に、それぞれのキャラ視点を通して物語が進んでいきます。そのため主人公だけでなく様々なキャラの視点が入り混じります。視点がコロコロと変わりますがご容赦いただけると幸いです。 ※一話ごとの字数がまちまちとなっています。ご了承ください。 ※物語が進んでいく中で、投稿済みの話を修正する場合があります。ご了承ください。 ※初執筆の作品です。誤字脱字など至らぬ点が多々あると思いますが、温かい目で見守ってくださると大変ありがたいです。

わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...

MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。 ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。 さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか? そのほかに外伝も綴りました。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

エリクサーは不老不死の薬ではありません。~完成したエリクサーのせいで追放されましたが、隣国で色々助けてたら聖人に……ただの草使いですよ~

シロ鼬
ファンタジー
エリクサー……それは生命あるものすべてを癒し、治す薬――そう、それだけだ。 主人公、リッツはスキル『草』と持ち前の知識でついにエリクサーを完成させるが、なぜか王様に偽物と判断されてしまう。 追放され行く当てもなくなったリッツは、とりあえず大好きな草を集めていると怪我をした神獣の子に出会う。 さらには倒れた少女と出会い、疫病が発生したという隣国へ向かった。 疫病? これ飲めば治りますよ? これは自前の薬とエリクサーを使い、聖人と呼ばれてしまった男の物語。

屈辱と愛情

守 秀斗
恋愛
最近、夫の態度がおかしいと思っている妻の名和志穂。25才。仕事で疲れているのかとそっとしておいたのだが、一か月もベッドで抱いてくれない。思い切って、夫に聞いてみると意外な事を言われてしまうのだが……。

妻からの手紙~18年の後悔を添えて~

Mio
ファンタジー
妻から手紙が来た。 妻が死んで18年目の今日。 息子の誕生日。 「お誕生日おめでとう、ルカ!愛してるわ。エミリア・シェラード」 息子は…17年前に死んだ。 手紙はもう一通あった。 俺はその手紙を読んで、一生分の後悔をした。 ------------------------------

私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。

MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。

迷宮遊戯

ヘロー天気
ファンタジー
ダンジョンマスターに選ばれた魂が生前の渇望を満たすべく、迷宮構築のシステムを使って街づくりに没頭する。 「別に地下迷宮である必要はないのでは?」

処理中です...