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村に入ったら…
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「そこのもの、止まれ!」
「っ!お、おぉー…」
村に近づくと門番の者に大声で止められた。何かしら言われるとは思ってたけどいきなり怒鳴られてしまった。
「えっと、私は旅の者なんですが…」
とりあえず旅をしている者という設定で行くことにした。
「ん?旅のものか。すまないが身分を証明するものか、身分を証明するものが無いのならこの紙に名前を書いてくれ」
「あ、はい」
渡された紙に…
「あ、」
「ん?どうした?」
その時自分が名無しということを思い出した。
「いえ、……っと、はい」
とりあえずハクと書く
「ふむ…犯罪歴は無いようだな…通ってよし!」
「どもです。(よ、良かったぁ…あとあの紙犯罪歴とかを調べる為の紙だったんだ)」
何事もなく村に入っていくと、
「お、やっと来たな、なぁあんたもこの村に用があって来たのかい?」
「っ!?…え、えっと?…誰ですか?」
門をくぐると声をいきなりかけられ、驚きながらも声がした方を向くとそこには男の人が立っていた。
「ん?俺は商人でカラギっていう、んで?お前さんは?」
「あ、えっと僕はハクって言います。」
「僕?」
この男、カラギさんは不思議そうな顔をしながらそう言った。
「あ、言っときますけど僕は男です。」
「は?…なるほど、すまんすまん身長と声がな?てっきり嬢ちゃんかと思った。」
「そ、そうですか…(成りたくてなってないんだよ!ほっとけ!)」
そう言うとカラギさんは、
「すまんな、気を悪くしたなら許してくれ…ほれ、」
そう言いながらカラギさんは小さい皮袋を投げ渡してきた。
「それはお詫びだ」
「え?…っ!お、お金?…と何これ」
中には模様や柄は違うけど10円みたいなのが5枚と青いビー玉?が入っていた。
「お金は俺と話してくれたお礼ってとこか?そしてその小さな魔石はお詫びの品だ運良くゴブリンから取れたから換金しようかと思ったんだが…」
モンスターには魔石があることは知っていたが運良くって事は魔石が出る確率は少ないのだろうと思った。
「えぇ!?魔石…ほ、ほんとに良いんですか?」
「あぁ貰っとけ!お詫びの品なんだからな、魔石は出る確率が低くてレアだから換金してお金に変えるのも良いし…まぁ好きにしてくれ」
「分かりました…有難くいただきますね」
「おう!…っと話が少し外れたな、んで?ハクは、あ呼び捨てにするが良いか?」
「良いですよ」
「良かった。で、ハクはなんでこの村に来たんだ?」
世界ノ図書から森に出て川にそって歩いてたらここについた…とは言えないよね…うん、さっきと同じで旅でって事で通そう
「特に何も無いですよ?僕は旅をしていて偶然ここを見つけただけですので」
「なるほどな…ん?じゃあなんで魔石のことを知らなかったんだ?」
あ、やばい…と思いとりあえずそれっぽい事を言う、
「……そうですよね…今思えばあれももしかしたら魔石だったかもしれないんですよね…」
「お、おう?」
「僕は人と関わることが苦手なんですよね…なのであまり人と話さなかったり少し距離を置くんですよ…多分それもあって魔石がどういうものでどこまで貴重なものなのかとかわかってなかったんですよね…」
「な、なんかすまん…だが1人ぐらいは声をかけてくれるかするやつは居たんじゃないのか?」
「ローブを深く被って顔を隠してる人、そんな怪しい人に誰が声をかけてくれるんですか?」
「た、確かにそうだな…」
「それにしてきたとしても多分逃げると思います。カラギさんの場合はいきなりでびっくりして動けなかっただけです。」
「な、なるほどな」
カラギさんは少し引き気味に同意をしてくる。
「それでは僕は行きますね?あとこれ、改めてありがとうございます。」
「お詫びの品なんだから気にすんな。んじゃあまたどこかで会おう」
「はい」
その後カラギさんは近くにあった馬車に乗り門を出て行った。
「さて…と、どうするか…」
はぁ…とため息を吐きながら村の中に進んで行った。
「っ!お、おぉー…」
村に近づくと門番の者に大声で止められた。何かしら言われるとは思ってたけどいきなり怒鳴られてしまった。
「えっと、私は旅の者なんですが…」
とりあえず旅をしている者という設定で行くことにした。
「ん?旅のものか。すまないが身分を証明するものか、身分を証明するものが無いのならこの紙に名前を書いてくれ」
「あ、はい」
渡された紙に…
「あ、」
「ん?どうした?」
その時自分が名無しということを思い出した。
「いえ、……っと、はい」
とりあえずハクと書く
「ふむ…犯罪歴は無いようだな…通ってよし!」
「どもです。(よ、良かったぁ…あとあの紙犯罪歴とかを調べる為の紙だったんだ)」
何事もなく村に入っていくと、
「お、やっと来たな、なぁあんたもこの村に用があって来たのかい?」
「っ!?…え、えっと?…誰ですか?」
門をくぐると声をいきなりかけられ、驚きながらも声がした方を向くとそこには男の人が立っていた。
「ん?俺は商人でカラギっていう、んで?お前さんは?」
「あ、えっと僕はハクって言います。」
「僕?」
この男、カラギさんは不思議そうな顔をしながらそう言った。
「あ、言っときますけど僕は男です。」
「は?…なるほど、すまんすまん身長と声がな?てっきり嬢ちゃんかと思った。」
「そ、そうですか…(成りたくてなってないんだよ!ほっとけ!)」
そう言うとカラギさんは、
「すまんな、気を悪くしたなら許してくれ…ほれ、」
そう言いながらカラギさんは小さい皮袋を投げ渡してきた。
「それはお詫びだ」
「え?…っ!お、お金?…と何これ」
中には模様や柄は違うけど10円みたいなのが5枚と青いビー玉?が入っていた。
「お金は俺と話してくれたお礼ってとこか?そしてその小さな魔石はお詫びの品だ運良くゴブリンから取れたから換金しようかと思ったんだが…」
モンスターには魔石があることは知っていたが運良くって事は魔石が出る確率は少ないのだろうと思った。
「えぇ!?魔石…ほ、ほんとに良いんですか?」
「あぁ貰っとけ!お詫びの品なんだからな、魔石は出る確率が低くてレアだから換金してお金に変えるのも良いし…まぁ好きにしてくれ」
「分かりました…有難くいただきますね」
「おう!…っと話が少し外れたな、んで?ハクは、あ呼び捨てにするが良いか?」
「良いですよ」
「良かった。で、ハクはなんでこの村に来たんだ?」
世界ノ図書から森に出て川にそって歩いてたらここについた…とは言えないよね…うん、さっきと同じで旅でって事で通そう
「特に何も無いですよ?僕は旅をしていて偶然ここを見つけただけですので」
「なるほどな…ん?じゃあなんで魔石のことを知らなかったんだ?」
あ、やばい…と思いとりあえずそれっぽい事を言う、
「……そうですよね…今思えばあれももしかしたら魔石だったかもしれないんですよね…」
「お、おう?」
「僕は人と関わることが苦手なんですよね…なのであまり人と話さなかったり少し距離を置くんですよ…多分それもあって魔石がどういうものでどこまで貴重なものなのかとかわかってなかったんですよね…」
「な、なんかすまん…だが1人ぐらいは声をかけてくれるかするやつは居たんじゃないのか?」
「ローブを深く被って顔を隠してる人、そんな怪しい人に誰が声をかけてくれるんですか?」
「た、確かにそうだな…」
「それにしてきたとしても多分逃げると思います。カラギさんの場合はいきなりでびっくりして動けなかっただけです。」
「な、なるほどな」
カラギさんは少し引き気味に同意をしてくる。
「それでは僕は行きますね?あとこれ、改めてありがとうございます。」
「お詫びの品なんだから気にすんな。んじゃあまたどこかで会おう」
「はい」
その後カラギさんは近くにあった馬車に乗り門を出て行った。
「さて…と、どうするか…」
はぁ…とため息を吐きながら村の中に進んで行った。
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