9 / 12
第2章 恋星
消えゆく絆、新たな出会い
しおりを挟む
「今日はいい天気ですねー」
「ごめんね、ミーシャ。わたしのわがままに付き合ってもらって。」
「お気になさらないでください、リラ様。ここが気に入られたなら、毎日でもお茶をしましょう。」
リラが王宮にやってきて、2週間あまりが経過していた。
ドーランに庭を教えてもらってから、リラは頻繁に訪れるようになっていた。
あの声が気になるというのもあったが、落ち着ける場所ということが大きい。
「でも、この場所って限られた人しか入れないんでしょう?わたしなんかが使っていいのかな?」
「陛下から許可は頂いておりますし、大丈夫ですよ」
「…あの人、本当にわたしと結婚するつもりなのかしら。全然会いにもこないし…。結婚は、愛する人としたいな…」
「リラ様…」
リラはまだ決意を出せずにいた。
今は比較的自由に過ごせているが、サリウスがいつまで返事を待ってくれるかもわからない。
しかしリラは女の子だ。
たとえ生きる為であっても、その方法が結婚となればそう簡単にはいかない。
「なんだかちょっと湿気っちゃったね。わたしちょっと化粧室行ってくる!」
「あ、リラ様!?」
しんみりとした空気になってしまったため、リラは庭園から出た。
せっかくミーシャが自分を元気付けてくれようとしたのに、と少々落ち込んだ。
庭園の入口にいた兵士には化粧室に行くと伝えると、リラを気づかい同行はしてこなかった。
「あ、すみません!」
少し歩いて化粧室の手前にある角を曲がると、リラは前から来ていたらしい男性とぶつかりそうになり慌てて立ち止まった。
「(うわぁ、おっきな人…)」
その人はかなり長身でリラの頭は彼の胸下あたり。見上げると首が痛くなりそうだとリラは思った。
「おやおや、これはこれは…噂の人間のお嬢さんじゃないですか。お供も付けずに散歩ですか?」
「あ、えと…その…庭園でお茶をしてます。今は化粧室に行くところです。」
「庭園、ですか。随分贅沢をしていらっしゃるんですねぇ…」
「そう、なんでしょうか…」
男は顎に手を置き、リラを頭の上から足の爪先までなめるように見ている。見下ろされているので、リラは居づらくなってしまい、すっかり縮こまった。
「おや?ご存知じゃなかったですか?あの庭園は王族しか立ち入れないのですよ」
「え!?」
「はぁ…そんなことも知らずに使っているなんて、何と烏滸がましい。未来の王妃がこんな感じでは、一族の恥晒しになりますよ?」
「…っ……」
リラは恥ずかしくなり俯いた。
「もしかして、陛下といらしてるんですか?」
「…あ、いえ…ミーシャと…」
「ミーシャ様と?…ミーシャ様と親しくなられたのですか。羨ましいですねぇ」
「ミーシャは、一番身近にいる侍女で、よくしてくれるんです…」
「侍女?…ふっ、ふははははは!」
男は突然笑い始めた。
リラはそれに驚き、無意識に半歩後ろへ下がった。
一体何故笑われているのか、想像もつかなかった。
「あなたは本当に何も知らないんですねぇ。ミーシャ様は陛下の妹君ですよ?」
「え?」
「初日、あなたの面倒はドーランが見ていたのですよね?おそらく近場にいた面倒見のいいミーシャ様を“侍女”として紹介したといったところでしょう。まぁ、ドーランはミーシャ様の夫ですし、情報も入りやすいと考えたというところですかねぇ。」
「夫…?ミーシャは王族で、ドーラン様はミーシャの旦那さん…」
リラは泣きそうな顔をしていた。
自分は何も知らなかったのだと痛感した。
いやそれよりも、自分は何も教えられていないということにショックを受けていた。
ミーシャとドーランとは仲良くなったと思っていたリラにとって、目の前にいた男からもたらされた情報は精神的なダメージを与えた。
「可哀想に…。まぁ、あなたは人間ですし、こちらが信用仕切れないのは無理もないことですよ。」
「…わたし、どうしたらいいんですか…もう、誰を信用したら…?」
涙は出ていなかったが、リラの心は叫び声を上げている。
サリウスからのプロポーズのこともあるのだ。
いっぱいいっぱいになっていた。
「どうですか?私とお話ししましょう。私もあなたを信用することはありませんが、あなたが知りたいことは教えて差し上げますよ?」
リラは、その男の手を取った。
「交渉成立、ですね。私は星天十騎士が1人、エルグラードといいます。お見知り置きを。」
「エルグラード様、ですね。…わたしはリラです。」
「では参りましょう、リラ。」
2人の姿はその場から消えた。
ーーーー
「ここは?」
「王宮にある私の部屋ですよ。」
「…王宮に自室があるんですね。」
「あぁ、安心してください。変なことはしませんから。」
瞬間移動で移った先は質素な部屋だった。
リラが使っている部屋よりはやや小さいが、それでも王宮にあるだけの広さはあった。
「すみませんねぇ、ソファーや机を置いていなくて。座れる場所がベッドしかないんですよ。」
「…大丈夫です」
「そうですか?…あなたに興味はありませんが、もう少し警戒心はあってもいい気がしますがねぇ。」
エルグラードの言葉を無視してベッドに腰を下ろした。
エルグラードはというとベッドの側にあった丸椅子に腰を下ろした。
「で、何か聞きたいことはありますか?」
「さっき言っていた、星天十騎士というのはなんですか?」
「あぁ、それですか。簡単に言えば力の強い10人の兵士、ですかねぇ。まぁ力の強さは魔力であったり剣技であったり、知識であったり様々ですが。」
「称号みたいなものですね。」
新たに知ったことを、リラは少しずつ覚えていく。きっと、エルグラードに出会わなければその言葉を知る機会はなかっただろうとリラは感じた。
今のような生活をしていたら、この世界のことを学べないと、ようやく気付いたのだ。
「あの、エルグラード様にお願いがあります。」
「なんですか?」
「時折こうやって会って頂けませんか?色々と、この世界のことを勉強したいんです。」
「そんなこと、お安い御用ですよ。まぁ、問題はその方法ですかねぇ。今日のように密会するのもスリリングで楽しいですけど。」
「王様に、この世界の勉強をしたいといえばあなたにその役割は回りますか?」
「私は“知”を司る星天十騎士なので可能性はなくもないでしょうが…難しいかもしれませんねぇ。何せあなたとの接点がない設定ですから。」
「じゃあどうしたら…」
「まぁ、私が何とかしましょう。あなたにも少し協力して頂かなくてはなりませんが…。取り敢えず、今日のところは戻りなさい。庭園近くの化粧室に送ってあげますから。」
話はそけで終わった。
リラはベッドから立ち上がり、ありがとうございます、と頭を下げる。
気にしないで下さい、とエルグラードは返事をし、リラを出会った場所へと飛ばした。
リラが居なくなると、エルグラードは足を組んでさっきまでリラがいた場所を見つめた。
出会ったのは偶然だった。
興味本位で関わってみたが、案外面白いことになりそうだと感じていた。
動くなら早いほうがいいと、エルグラードはある場所へ向かうために部屋を後にしたのだった。
「ごめんね、ミーシャ。わたしのわがままに付き合ってもらって。」
「お気になさらないでください、リラ様。ここが気に入られたなら、毎日でもお茶をしましょう。」
リラが王宮にやってきて、2週間あまりが経過していた。
ドーランに庭を教えてもらってから、リラは頻繁に訪れるようになっていた。
あの声が気になるというのもあったが、落ち着ける場所ということが大きい。
「でも、この場所って限られた人しか入れないんでしょう?わたしなんかが使っていいのかな?」
「陛下から許可は頂いておりますし、大丈夫ですよ」
「…あの人、本当にわたしと結婚するつもりなのかしら。全然会いにもこないし…。結婚は、愛する人としたいな…」
「リラ様…」
リラはまだ決意を出せずにいた。
今は比較的自由に過ごせているが、サリウスがいつまで返事を待ってくれるかもわからない。
しかしリラは女の子だ。
たとえ生きる為であっても、その方法が結婚となればそう簡単にはいかない。
「なんだかちょっと湿気っちゃったね。わたしちょっと化粧室行ってくる!」
「あ、リラ様!?」
しんみりとした空気になってしまったため、リラは庭園から出た。
せっかくミーシャが自分を元気付けてくれようとしたのに、と少々落ち込んだ。
庭園の入口にいた兵士には化粧室に行くと伝えると、リラを気づかい同行はしてこなかった。
「あ、すみません!」
少し歩いて化粧室の手前にある角を曲がると、リラは前から来ていたらしい男性とぶつかりそうになり慌てて立ち止まった。
「(うわぁ、おっきな人…)」
その人はかなり長身でリラの頭は彼の胸下あたり。見上げると首が痛くなりそうだとリラは思った。
「おやおや、これはこれは…噂の人間のお嬢さんじゃないですか。お供も付けずに散歩ですか?」
「あ、えと…その…庭園でお茶をしてます。今は化粧室に行くところです。」
「庭園、ですか。随分贅沢をしていらっしゃるんですねぇ…」
「そう、なんでしょうか…」
男は顎に手を置き、リラを頭の上から足の爪先までなめるように見ている。見下ろされているので、リラは居づらくなってしまい、すっかり縮こまった。
「おや?ご存知じゃなかったですか?あの庭園は王族しか立ち入れないのですよ」
「え!?」
「はぁ…そんなことも知らずに使っているなんて、何と烏滸がましい。未来の王妃がこんな感じでは、一族の恥晒しになりますよ?」
「…っ……」
リラは恥ずかしくなり俯いた。
「もしかして、陛下といらしてるんですか?」
「…あ、いえ…ミーシャと…」
「ミーシャ様と?…ミーシャ様と親しくなられたのですか。羨ましいですねぇ」
「ミーシャは、一番身近にいる侍女で、よくしてくれるんです…」
「侍女?…ふっ、ふははははは!」
男は突然笑い始めた。
リラはそれに驚き、無意識に半歩後ろへ下がった。
一体何故笑われているのか、想像もつかなかった。
「あなたは本当に何も知らないんですねぇ。ミーシャ様は陛下の妹君ですよ?」
「え?」
「初日、あなたの面倒はドーランが見ていたのですよね?おそらく近場にいた面倒見のいいミーシャ様を“侍女”として紹介したといったところでしょう。まぁ、ドーランはミーシャ様の夫ですし、情報も入りやすいと考えたというところですかねぇ。」
「夫…?ミーシャは王族で、ドーラン様はミーシャの旦那さん…」
リラは泣きそうな顔をしていた。
自分は何も知らなかったのだと痛感した。
いやそれよりも、自分は何も教えられていないということにショックを受けていた。
ミーシャとドーランとは仲良くなったと思っていたリラにとって、目の前にいた男からもたらされた情報は精神的なダメージを与えた。
「可哀想に…。まぁ、あなたは人間ですし、こちらが信用仕切れないのは無理もないことですよ。」
「…わたし、どうしたらいいんですか…もう、誰を信用したら…?」
涙は出ていなかったが、リラの心は叫び声を上げている。
サリウスからのプロポーズのこともあるのだ。
いっぱいいっぱいになっていた。
「どうですか?私とお話ししましょう。私もあなたを信用することはありませんが、あなたが知りたいことは教えて差し上げますよ?」
リラは、その男の手を取った。
「交渉成立、ですね。私は星天十騎士が1人、エルグラードといいます。お見知り置きを。」
「エルグラード様、ですね。…わたしはリラです。」
「では参りましょう、リラ。」
2人の姿はその場から消えた。
ーーーー
「ここは?」
「王宮にある私の部屋ですよ。」
「…王宮に自室があるんですね。」
「あぁ、安心してください。変なことはしませんから。」
瞬間移動で移った先は質素な部屋だった。
リラが使っている部屋よりはやや小さいが、それでも王宮にあるだけの広さはあった。
「すみませんねぇ、ソファーや机を置いていなくて。座れる場所がベッドしかないんですよ。」
「…大丈夫です」
「そうですか?…あなたに興味はありませんが、もう少し警戒心はあってもいい気がしますがねぇ。」
エルグラードの言葉を無視してベッドに腰を下ろした。
エルグラードはというとベッドの側にあった丸椅子に腰を下ろした。
「で、何か聞きたいことはありますか?」
「さっき言っていた、星天十騎士というのはなんですか?」
「あぁ、それですか。簡単に言えば力の強い10人の兵士、ですかねぇ。まぁ力の強さは魔力であったり剣技であったり、知識であったり様々ですが。」
「称号みたいなものですね。」
新たに知ったことを、リラは少しずつ覚えていく。きっと、エルグラードに出会わなければその言葉を知る機会はなかっただろうとリラは感じた。
今のような生活をしていたら、この世界のことを学べないと、ようやく気付いたのだ。
「あの、エルグラード様にお願いがあります。」
「なんですか?」
「時折こうやって会って頂けませんか?色々と、この世界のことを勉強したいんです。」
「そんなこと、お安い御用ですよ。まぁ、問題はその方法ですかねぇ。今日のように密会するのもスリリングで楽しいですけど。」
「王様に、この世界の勉強をしたいといえばあなたにその役割は回りますか?」
「私は“知”を司る星天十騎士なので可能性はなくもないでしょうが…難しいかもしれませんねぇ。何せあなたとの接点がない設定ですから。」
「じゃあどうしたら…」
「まぁ、私が何とかしましょう。あなたにも少し協力して頂かなくてはなりませんが…。取り敢えず、今日のところは戻りなさい。庭園近くの化粧室に送ってあげますから。」
話はそけで終わった。
リラはベッドから立ち上がり、ありがとうございます、と頭を下げる。
気にしないで下さい、とエルグラードは返事をし、リラを出会った場所へと飛ばした。
リラが居なくなると、エルグラードは足を組んでさっきまでリラがいた場所を見つめた。
出会ったのは偶然だった。
興味本位で関わってみたが、案外面白いことになりそうだと感じていた。
動くなら早いほうがいいと、エルグラードはある場所へ向かうために部屋を後にしたのだった。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
娘を返せ〜誘拐された娘を取り返すため、父は異世界に渡る
ほりとくち
ファンタジー
突然現れた魔法陣が、あの日娘を連れ去った。
異世界に誘拐されてしまったらしい娘を取り戻すため、父は自ら異世界へ渡ることを決意する。
一体誰が、何の目的で娘を連れ去ったのか。
娘とともに再び日本へ戻ることはできるのか。
そもそも父は、異世界へ足を運ぶことができるのか。
異世界召喚の秘密を知る謎多き少年。
娘を失ったショックで、精神が幼児化してしまった妻。
そして父にまったく懐かず、娘と母にだけ甘えるペットの黒猫。
3人と1匹の冒険が、今始まる。
※小説家になろうでも投稿しています
※フォロー・感想・いいね等頂けると歓喜します!
よろしくお願いします!
敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています
藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。
結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。
聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。
侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。
※全11話 2万字程度の話です。
神は激怒した
まる
ファンタジー
おのれえええぇえぇぇぇ……人間どもめぇ。
めっちゃ面倒な事ばっかりして余計な仕事を増やしてくる人間に神様がキレました。
ふわっとした設定ですのでご了承下さいm(_ _)m
世界の設定やら背景はふわふわですので、ん?と思う部分が出てくるかもしれませんがいい感じに個人で補完していただけると幸いです。
冤罪で辺境に幽閉された第4王子
satomi
ファンタジー
主人公・アンドリュート=ラルラは冤罪で辺境に幽閉されることになったわけだが…。
「辺境に幽閉とは、辺境で生きている人間を何だと思っているんだ!辺境は不要な人間を送る場所じゃない!」と、辺境伯は怒っているし当然のことだろう。元から辺境で暮している方々は決して不要な方ではないし、‘辺境に幽閉’というのはなんとも辺境に暮らしている方々にしてみれば、喧嘩売ってんの?となる。
辺境伯の娘さんと婚約という話だから辺境伯の主人公へのあたりも結構なものだけど、娘さんは美人だから万事OK。
妻からの手紙~18年の後悔を添えて~
Mio
ファンタジー
妻から手紙が来た。
妻が死んで18年目の今日。
息子の誕生日。
「お誕生日おめでとう、ルカ!愛してるわ。エミリア・シェラード」
息子は…17年前に死んだ。
手紙はもう一通あった。
俺はその手紙を読んで、一生分の後悔をした。
------------------------------
魔王を倒した手柄を横取りされたけど、俺を処刑するのは無理じゃないかな
七辻ゆゆ
ファンタジー
「では罪人よ。おまえはあくまで自分が勇者であり、魔王を倒したと言うのだな?」
「そうそう」
茶番にも飽きてきた。処刑できるというのなら、ぜひやってみてほしい。
無理だと思うけど。
つまらなかった乙女ゲームに転生しちゃったので、サクッと終わらすことにしました
蒼羽咲
ファンタジー
つまらなかった乙女ゲームに転生⁈
絵に惚れ込み、一目惚れキャラのためにハードまで買ったが内容が超つまらなかった残念な乙女ゲームに転生してしまった。
絵は超好みだ。内容はご都合主義の聖女なお花畑主人公。攻略イケメンも顔は良いがちょろい対象ばかり。てこたぁ逆にめちゃくちゃ住み心地のいい場所になるのでは⁈と気づき、テンションが一気に上がる!!
聖女など面倒な事はする気はない!サクッと攻略終わらせてぐーたら生活をGETするぞ!
ご都合主義ならチョロい!と、野望を胸に動き出す!!
+++++
・重複投稿・土曜配信 (たま~に水曜…不定期更新)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる