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第六話
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「よし、今日も『ふかふか』を書き終えるためにがんば――」
「みおーん、遊びに来たわよー」
「愛奈さん……結構気軽に来てくれますよね」
部屋のドアを開けて入ってきた愛奈さんを見ながら私は苦笑いを浮かべる。愛奈さんとの出会いから一週間、私は愛奈さんから結構気に入られたようで、あの日も夕飯を食べていったし、昔からの友達のような気軽さで連日遊びに来たり何かを置いていったりしてくれるようになった。
「当然ね。アンタにはなんか気兼ねしなくていい気がするもの。それとも、よそよそしいアタシの方がよかったりする?」
「それはそれで嫌かも……」
「でしょ? リリーも何だかんだでアタシが来てもビクビクしなくなってきたし、アタシも少し安心してきたわ」
その言葉通り、愛奈さんの表情はとても安心したものだった。やっぱり愛奈さんは愛奈さんで凛莉さんの事を好きなのは変わらないのだろう。
「ところで、たしかアンタとリリーがモデルの作品書いてるのよね。どこまで進んでるの?」
「えーと、今で大体2万文字くらいですね」
「2万文字……あまりピンと来ないわよ?」
「400字づめの原稿用紙で数えるなら50枚くらいですね」
それを聞いた愛奈さんの目が丸くなる。
「多くない!? もう束のレベルじゃない!」
「これでもまだ足りない方ですよ。公募の中には5万字からというのも珍しくなくて、中には10万字からというのもありますし、そもそも文庫本って一冊の文字数が10万から12万が目安ですからね」
「今の5倍から6倍が目安……今まで何の気なしに小説なんて読んできたけど、そんなに書いてる作家先生達に頭が下がる思いだわ」
「私も小説家になろうと思った時に同じようなことを思いましたよ。あ、そうだ。愛奈さんがモデルのキャラクターも出したんですよ」
私は昨日出したばかりのキャラクターを思い出しながら言った。その名前は久留米愛実。立華の昔ながらの友達で、少し立華への愛が重いところはあるけれど、それでも二人の事を応援してくれるとても心優しいキャラだ。
「え、ほんと!? そういう経験ないからほんとに嬉しい!」
「流石に設定を丸々は使えないので少し変えたところもありますけどね。こうやって色々な人の協力もあることだし、しっかりと書き終えないと……」
「まあアタシが手伝える事はあまりないけど、読んでみて一読者としての意見は言えるからいつでも言いなさい」
「ありがとうございます、愛奈さん。そういえば、アパレルショップの店員をしていると言ってましたけど、その仕事内容についても色々聞いてみたいです」
「ええ、いいわよ」
そして『ふかふか』を書きながら私は愛奈さんとアパレルショップの事やファッションの事について話をした。これまで友達らしい友達もいなくてそういう話すらしてこなかった私にはとても新鮮だった。ただ、凛莉さんの話になった時、私は少しだけ胸が痛くなった。
「それで、リリーはこういうのも好きみたいで」
凛莉さんの好きなものについて愛奈さんは楽しそうに話す。愛奈さんに悪気はないし、色々な凛莉さんの姿を知る事が出来るのは嬉しいはず。でも、私が知らない凛莉さんの姿を知っていて、それを話す愛奈さんが羨ましくなると同時にやっぱりまだまだ私は凛莉さんの事を知らないんだなと思って辛くなった。
「ねえ」
突然そんな声が聞こえる。見ると、愛奈さんが心配そうな顔で私を見ていた。
「愛奈さん?」
「具合でも悪い? リリー呼んでくる?」
「あ……いえ、大丈夫です……」
「それならいいけど……とりあえず色々気をつけなさいよ?」
「はい、ありがとうございます」
どうにか微笑んでみせた。やっぱり言えないのだ。愛奈さんを困らせてしまうと思ったから。その後も私はモヤモヤした物を感じながら愛奈さんと話し、愛奈さんが帰っていった後に深く椅子に腰かけた。
「はあー……」
深いため息をついてから机に頬杖をついた。愛奈さんが私の知らない凛莉さんを知ってるのは当然で、それを羨んだり辛くなったりするのはお門違いだ。けれど、やっぱり辛くなる。まだ一緒に暮らし始めてからそんなに経ってはいないけど、初めましての日から凛莉さんは私の事を魅了していて、度重なるアプローチで少しずつ私の中に凛莉さんを印象付けていった。凛莉さんにはその気はないだろうけど。
「……そうか、これが」
恋、なのだろう。その瞬間、これまで感じた事のない幸せと胸を締め付けるような痛みが私を駆け抜ける。好きな人が出来た幸せとそれが許されない痛み。それがたまらなく甘く苦い。
「凛莉さんなら別に受け入れてくれると思うし、愛奈さんだって気持ちはわかってくれるはず。塔子さんは……まあ、うん」
塔子さんの反応を想像してクスクス笑う。けど、すぐに私の気持ちは沈む。
「でも、世間はそれを許さない。それに、お父さんやお母さんだって驚くだけではたぶんすまない。そもそも私は、私は……」
途端に痛みが強くなって涙が出る。痛くて苦しい。誰かに助けを求めたくなる。
「誰か……」
誰かとは言うがその相手は決まってる。それはもちろん。
「美音!」
後ろから聞こえてきた声に安心感を覚える。振り返るとそこには心配そうな顔をする凛莉さんが立っていた。
「凛莉さん……」
「愛奈がアンタの様子が少しおかしいようだから見に行ってやってほしいって言ってたんだ。何かあったのかい?」
「な、なんでもないですよ……」
「ない奴がそんな悲しそうな顔するもんか。ほら、言ってみなよ」
凛莉さんが優しい声で言う。その優しさはとても温かいものだったけど、それと同時にその優しさに甘えてしまっていいものかと思ってしまった。ただ、このまま断ろうとしても凛莉さんは納得しなそうだし、これがきっかけで関係が壊れるのも怖い。だから。
「……凛莉さんは、同性が好きな事って怖くなりませんか?」
「同性愛が怖い? どうしたんだい、いきなり」
「同性愛は世間からすれば異端のようなもので、そういうのが好きな人がいる中で、時にはそれをバカにしたり吊し上げたりする人もいるじゃないですか。そういうのって怖くならないんですか?」
「そうだね……アタシが怖いとすれば、アタシの事よりもその時にアタシが付き合ってる相手が世間からどんな目で見られるかの方が怖いよ」
そう答える凛莉さんの目は少し不安そうなものだった。凛莉さんからすれば自分よりも交際相手の方が大事のようだ。
「こんなアタシと付き合ってくれてるのにその相手が心ない言葉で傷ついたり世間からの目で辛くなったりする方がやっぱり怖い。相手が離れていってしまうことも怖いけど、それよりもアタシと付き合った事で相手の人生が壊れてしまう事の方がだいぶ怖いよ」
「凛莉さん……」
「だけど、オンナが好きなのは間違いないし、それを恥ずかしいと思ったとか後悔した事とかはないね。怖いと思ったこともない。好きなのは好きで仕方ないんだから、あとはそのまま突っ切るだけさ」
「突っ切るだけ……」
凛莉さんの言葉を繰り返していると、凛莉さんは私に近づいてからその頭にポンと手を置いた。
「たとえアンタがオンナを好きになってもアタシは否定しないよ。好きなら好きで突っ走りな。それをアタシは応援したげるからね」
「はい、ありがとうございます……」
「うん。さて、そろそろ作業にもど――」
「凛莉さん」
「ん、なんだ……」
また私の方を向いた凛莉さんの唇を奪う。そんなに大人なキスはできないけれど、唇で触れていた間の多幸感は言葉では表しきれないもので、唇を離した後に凛莉さんはボーッとしていた。
「アンタ……」
「い、いつものお礼ですから……」
「あ、ああ……」
お互いに照れてそっぽを向き合う中、室内には少し甘い空気が流れていた。だけど、このままじゃいられないのはわかるので、私は小さく咳払いをして気持ちを切り替えた。
「あと、この抱えているものは言語化するのがむずかしいのでまだ話せません。ただ、自分の中でしっかりと整理して答えを出してみせるので、その時まで待っていてください」
「ああ、わかった。楽しみにしてるよ」
「はい」
そして私達は笑いあった。まだこの気持ちに答えは出せないし、何か出来るわけじゃない。でも、約束したからにはしっかりやろう。そしていつかは。
「しっかり伝えるんだ。好き、って」
心の中で降っていた冷たく突き刺してくる雨も止み、眩しくあたたかな太陽の光が照らしてくるのを感じながら私は静かに頷いた。
「みおーん、遊びに来たわよー」
「愛奈さん……結構気軽に来てくれますよね」
部屋のドアを開けて入ってきた愛奈さんを見ながら私は苦笑いを浮かべる。愛奈さんとの出会いから一週間、私は愛奈さんから結構気に入られたようで、あの日も夕飯を食べていったし、昔からの友達のような気軽さで連日遊びに来たり何かを置いていったりしてくれるようになった。
「当然ね。アンタにはなんか気兼ねしなくていい気がするもの。それとも、よそよそしいアタシの方がよかったりする?」
「それはそれで嫌かも……」
「でしょ? リリーも何だかんだでアタシが来てもビクビクしなくなってきたし、アタシも少し安心してきたわ」
その言葉通り、愛奈さんの表情はとても安心したものだった。やっぱり愛奈さんは愛奈さんで凛莉さんの事を好きなのは変わらないのだろう。
「ところで、たしかアンタとリリーがモデルの作品書いてるのよね。どこまで進んでるの?」
「えーと、今で大体2万文字くらいですね」
「2万文字……あまりピンと来ないわよ?」
「400字づめの原稿用紙で数えるなら50枚くらいですね」
それを聞いた愛奈さんの目が丸くなる。
「多くない!? もう束のレベルじゃない!」
「これでもまだ足りない方ですよ。公募の中には5万字からというのも珍しくなくて、中には10万字からというのもありますし、そもそも文庫本って一冊の文字数が10万から12万が目安ですからね」
「今の5倍から6倍が目安……今まで何の気なしに小説なんて読んできたけど、そんなに書いてる作家先生達に頭が下がる思いだわ」
「私も小説家になろうと思った時に同じようなことを思いましたよ。あ、そうだ。愛奈さんがモデルのキャラクターも出したんですよ」
私は昨日出したばかりのキャラクターを思い出しながら言った。その名前は久留米愛実。立華の昔ながらの友達で、少し立華への愛が重いところはあるけれど、それでも二人の事を応援してくれるとても心優しいキャラだ。
「え、ほんと!? そういう経験ないからほんとに嬉しい!」
「流石に設定を丸々は使えないので少し変えたところもありますけどね。こうやって色々な人の協力もあることだし、しっかりと書き終えないと……」
「まあアタシが手伝える事はあまりないけど、読んでみて一読者としての意見は言えるからいつでも言いなさい」
「ありがとうございます、愛奈さん。そういえば、アパレルショップの店員をしていると言ってましたけど、その仕事内容についても色々聞いてみたいです」
「ええ、いいわよ」
そして『ふかふか』を書きながら私は愛奈さんとアパレルショップの事やファッションの事について話をした。これまで友達らしい友達もいなくてそういう話すらしてこなかった私にはとても新鮮だった。ただ、凛莉さんの話になった時、私は少しだけ胸が痛くなった。
「それで、リリーはこういうのも好きみたいで」
凛莉さんの好きなものについて愛奈さんは楽しそうに話す。愛奈さんに悪気はないし、色々な凛莉さんの姿を知る事が出来るのは嬉しいはず。でも、私が知らない凛莉さんの姿を知っていて、それを話す愛奈さんが羨ましくなると同時にやっぱりまだまだ私は凛莉さんの事を知らないんだなと思って辛くなった。
「ねえ」
突然そんな声が聞こえる。見ると、愛奈さんが心配そうな顔で私を見ていた。
「愛奈さん?」
「具合でも悪い? リリー呼んでくる?」
「あ……いえ、大丈夫です……」
「それならいいけど……とりあえず色々気をつけなさいよ?」
「はい、ありがとうございます」
どうにか微笑んでみせた。やっぱり言えないのだ。愛奈さんを困らせてしまうと思ったから。その後も私はモヤモヤした物を感じながら愛奈さんと話し、愛奈さんが帰っていった後に深く椅子に腰かけた。
「はあー……」
深いため息をついてから机に頬杖をついた。愛奈さんが私の知らない凛莉さんを知ってるのは当然で、それを羨んだり辛くなったりするのはお門違いだ。けれど、やっぱり辛くなる。まだ一緒に暮らし始めてからそんなに経ってはいないけど、初めましての日から凛莉さんは私の事を魅了していて、度重なるアプローチで少しずつ私の中に凛莉さんを印象付けていった。凛莉さんにはその気はないだろうけど。
「……そうか、これが」
恋、なのだろう。その瞬間、これまで感じた事のない幸せと胸を締め付けるような痛みが私を駆け抜ける。好きな人が出来た幸せとそれが許されない痛み。それがたまらなく甘く苦い。
「凛莉さんなら別に受け入れてくれると思うし、愛奈さんだって気持ちはわかってくれるはず。塔子さんは……まあ、うん」
塔子さんの反応を想像してクスクス笑う。けど、すぐに私の気持ちは沈む。
「でも、世間はそれを許さない。それに、お父さんやお母さんだって驚くだけではたぶんすまない。そもそも私は、私は……」
途端に痛みが強くなって涙が出る。痛くて苦しい。誰かに助けを求めたくなる。
「誰か……」
誰かとは言うがその相手は決まってる。それはもちろん。
「美音!」
後ろから聞こえてきた声に安心感を覚える。振り返るとそこには心配そうな顔をする凛莉さんが立っていた。
「凛莉さん……」
「愛奈がアンタの様子が少しおかしいようだから見に行ってやってほしいって言ってたんだ。何かあったのかい?」
「な、なんでもないですよ……」
「ない奴がそんな悲しそうな顔するもんか。ほら、言ってみなよ」
凛莉さんが優しい声で言う。その優しさはとても温かいものだったけど、それと同時にその優しさに甘えてしまっていいものかと思ってしまった。ただ、このまま断ろうとしても凛莉さんは納得しなそうだし、これがきっかけで関係が壊れるのも怖い。だから。
「……凛莉さんは、同性が好きな事って怖くなりませんか?」
「同性愛が怖い? どうしたんだい、いきなり」
「同性愛は世間からすれば異端のようなもので、そういうのが好きな人がいる中で、時にはそれをバカにしたり吊し上げたりする人もいるじゃないですか。そういうのって怖くならないんですか?」
「そうだね……アタシが怖いとすれば、アタシの事よりもその時にアタシが付き合ってる相手が世間からどんな目で見られるかの方が怖いよ」
そう答える凛莉さんの目は少し不安そうなものだった。凛莉さんからすれば自分よりも交際相手の方が大事のようだ。
「こんなアタシと付き合ってくれてるのにその相手が心ない言葉で傷ついたり世間からの目で辛くなったりする方がやっぱり怖い。相手が離れていってしまうことも怖いけど、それよりもアタシと付き合った事で相手の人生が壊れてしまう事の方がだいぶ怖いよ」
「凛莉さん……」
「だけど、オンナが好きなのは間違いないし、それを恥ずかしいと思ったとか後悔した事とかはないね。怖いと思ったこともない。好きなのは好きで仕方ないんだから、あとはそのまま突っ切るだけさ」
「突っ切るだけ……」
凛莉さんの言葉を繰り返していると、凛莉さんは私に近づいてからその頭にポンと手を置いた。
「たとえアンタがオンナを好きになってもアタシは否定しないよ。好きなら好きで突っ走りな。それをアタシは応援したげるからね」
「はい、ありがとうございます……」
「うん。さて、そろそろ作業にもど――」
「凛莉さん」
「ん、なんだ……」
また私の方を向いた凛莉さんの唇を奪う。そんなに大人なキスはできないけれど、唇で触れていた間の多幸感は言葉では表しきれないもので、唇を離した後に凛莉さんはボーッとしていた。
「アンタ……」
「い、いつものお礼ですから……」
「あ、ああ……」
お互いに照れてそっぽを向き合う中、室内には少し甘い空気が流れていた。だけど、このままじゃいられないのはわかるので、私は小さく咳払いをして気持ちを切り替えた。
「あと、この抱えているものは言語化するのがむずかしいのでまだ話せません。ただ、自分の中でしっかりと整理して答えを出してみせるので、その時まで待っていてください」
「ああ、わかった。楽しみにしてるよ」
「はい」
そして私達は笑いあった。まだこの気持ちに答えは出せないし、何か出来るわけじゃない。でも、約束したからにはしっかりやろう。そしていつかは。
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