123 / 254
115話 我が家の番犬と犯罪者
しおりを挟む
ワープゲートを開き迷宮から納屋へと抜け出すと、今度はタンザスの村のとあるコテージにワープゲートを開いてモーディーンさん達を送り届ける。
足を洗いに行ったトトが、なぜだかすぐに戻ってきた。
何処にでも居そうな普通の黒い子犬を連れて。
オルトロス
オルトロス メス 0歳
メインジョブ:オルトロスLv1
セカンドジョブ:なし
サードジョブ:なし
もう生まれたのか!?
今朝迷宮へと発つ前に納屋改装の見積もりを頼むべく、リベクさんの所に行き、その序でに魔物の卵を孵す〈孵化袋〉をもらって来たのだ。
まだ数時間しか経ってないのにこんなに速く生まれるとは。
ハーピーのミネルバは3日くらいかかったのになんでそんなに早いんだか。
ちなみに子犬の主はローザにしてある。
彼女の護衛のため家に置く事にしたのだ。
地獄の番犬ケルベロス、我が家の番犬オルトロス。
一瞬かっこいいと思ったが、冷静に考えると我が家の番犬ってそれただの飼い犬でしかない。
あまりの違和感の無いマヌケさに思わず鼻で笑ってしまう。
個人的には猫じゃないのが残念極まりないところではあるが。
いや、こいつは犬の形をした猫だ。
誰がなんと言おうと猫と言い張ろう。
子い…子猫をPTに迎え入れ、メインジョブのオルトロスをそのままにファイターとシーフを設定した。
シーフの〈投擲修練〉のスキルなんて使えないのに習得できるとかなんだよお前。
オルトロスのジョブ変更のついでに、自分のジョブも変更しておく。
なんたってセージとウォーロックのジョブがカンストしているのだから!
カンストと言ってもあくまでも本来のカンストLv50を指してであって、実際にはボーナススキル〈ジョブLv上限解放〉のお陰で上限が撤廃されていたりするが。
そんな訳でジョブ変更っと。
トシオ
ベースレベル:Lv116
ファーストジョブ:マナロードLv1
セカンドジョブ:シーフLv1
サードジョブ:ガーディアンLv1
マナロードキタァァァァァァァァァッァ!
これで勝つる!
スキルを確認したいが、皆を待たせたままなので早く魔水晶使って休憩にしよう。
四十四階層と四十五階層で拾った魔水晶は大きいのが1個に中が8個、小が14個。
まずまずの成果である。
全員のジョブを弄りながら使っていく。
何気にローザ達自宅組もPTに入れており、一度も戦闘経験のない人間が最上級職だったりする。
その内〈ローザ、マナロードLv50、職業:主婦〉なんて物体がライシーンの街中をたゆんたゆんさせながら闊歩する姿が拝めたりしてな。
〝たゆんたゆん〟が何を表しているのかは我が家の最大機密事項、言及は控えて頂きたい。
冗談は俺の頭の中だけにしろと俺のマナロードもLv13に。
魔水晶の使用個数の割には思ったより上がらなかったな。
「ワープゲートはこのまま開けておきますので、一時間後に納屋に集合ってことで」
「よろしく頼みますにゃ」
「トシオ、また明日ね~♪」
「あ、はい、お疲れ様です」
筋肉美少女からの思わせぶりな視線込みの挨拶を軽くあしらう様に躱し、モーディーンさん達と一旦別れる。
午後からはモーディーンさん達に変わりザアラッドさん達が探索に加わる予定となっている。
「じゃぁ私達もお昼にいってくるわね」
「レスティー達はどこで食べるんだ?」
「昨日と同じ、表通りの宿屋の食堂よ。じゃ、またあとでね」
「ういうい、またのちほど~」
レスティーが後ろ手をひらひらとさせ納屋から出ていく。
風呂は解放しているが、迷宮内は自浄作用が働き汚れしらず。
汚れないなら入る必要も無いと言う訳だ。
なんたってゲロからモンスターの返り血まで粒子散乱する程である。
最近ではリシア達が洗濯物を持ち歩いているくらいだ。
家事で一番の重労働は何と言っても洗濯な訳だし、リシア達が楽できるならそれに越したことは無い。
鎧を外し終えたクク達を、風呂場に連れて行き足を洗う。
もっこもこ~もっこもこ~♪
これからもふもふタイムだよー!
ミネルバとイルミナさんは自分で足を洗い終えると、さっさとリビングへ向かっていった。
3人となった風呂場で俺は甘えてくるトトとククの頭に手を回し抱き寄せる。
「2人ともお疲れ様。さっきはすごかったよ。PTの壁だけでなく敵の察知や攻撃まで、最近はククに助けられてばかりだ。トトの攻撃力にも驚かされたよ。これからも頼りにしてるからね」
「ご主人様の氷の魔法が綺麗で素敵でした」
「トシオかっこ良かった!」
愛しい姉妹と更に密着し、二人の唇を交互についばむ。
いつもならこれで甘美な一時に突入するはずなのだが、2人はどこかよそよそしく乗り気ではない様子。
……嫌われた!?
いや、さっきの会話からしても、そんな様子は1ミリもなかったけど、なんでまた――
「ねぇ」
「うわっ!?」
唐突に発せられた声にビクリと肩が跳ね上がる。
振り返ると、ジットリとした目付きで睨むヴァルナさんと遭遇した。
「そのイチャイチャは25にもなってまだ独身の私に対する当てつけか何かかしら?」
「そ、そんな訳ないじゃないですか――って、なんでヴァルナさんがここに?」
てっきりモーディーンさん達とタンザス村に戻ったものとばかり思ってたけど。
「あなたがお風呂に入れてくれるって言ってたからでしょ。もしかして、自分で言ったことなのに忘れたの?」
妙な凄みを醸し出すお姉さんに、思わず一歩後ずさる。
はい、忘れてましたごめんなさい。
そしてククとトトの2人は彼女が居たから乗ってこなかったのね。
「それにしても、本当に広いお風呂ね」
「まぁ脱衣場を含めて母屋一階の5分の1を占めてますからね」
ちなみに一番広いのはリビング+土間で、次に広いのが風呂場+脱衣場、最後に寝室と個室3部屋+物置のセットが大体同じ大きさとなる。
モリーさん達が使ってる2階部分は個室2部屋分くらいの広さだ。
トイレは寝室とは壁越しに2部屋設置されており、一つは人間が使うには明らかに大きく、ケンタウロスのユニスが暮らし始めたその日の晩に、「やはりこの屋敷はケンタウロスが住んでいたとしか思えない程使い勝手が良いですね」と言ってのけたほどだ。
更に余談としては、敷地内面積的には、母屋の半分ほどもある納屋が一番広い。
「とりあえず湯は沸かしますので、入浴が終わったらリビングで一声かけてください」
「悪いわね」
「いえいえ、ではごゆっくり」
湯を張り終わり、2人を連れてリビングへと向かう。
脱衣所からは、ヴァルナさんの鼻歌と共に衣擦れの音を耳にする。
家族以外の美女が衣服を脱ぐという状況に、言い知れない興奮を覚える。
決して聞き耳たてるために聴覚強化スキルを発動させたとか、そんなんじゃないんだからねっ!
犯罪者は皆そう言うんや……。
自分のバカバカしさに呆れながら、今度こそ3人でリビングへと向かった。
足を洗いに行ったトトが、なぜだかすぐに戻ってきた。
何処にでも居そうな普通の黒い子犬を連れて。
オルトロス
オルトロス メス 0歳
メインジョブ:オルトロスLv1
セカンドジョブ:なし
サードジョブ:なし
もう生まれたのか!?
今朝迷宮へと発つ前に納屋改装の見積もりを頼むべく、リベクさんの所に行き、その序でに魔物の卵を孵す〈孵化袋〉をもらって来たのだ。
まだ数時間しか経ってないのにこんなに速く生まれるとは。
ハーピーのミネルバは3日くらいかかったのになんでそんなに早いんだか。
ちなみに子犬の主はローザにしてある。
彼女の護衛のため家に置く事にしたのだ。
地獄の番犬ケルベロス、我が家の番犬オルトロス。
一瞬かっこいいと思ったが、冷静に考えると我が家の番犬ってそれただの飼い犬でしかない。
あまりの違和感の無いマヌケさに思わず鼻で笑ってしまう。
個人的には猫じゃないのが残念極まりないところではあるが。
いや、こいつは犬の形をした猫だ。
誰がなんと言おうと猫と言い張ろう。
子い…子猫をPTに迎え入れ、メインジョブのオルトロスをそのままにファイターとシーフを設定した。
シーフの〈投擲修練〉のスキルなんて使えないのに習得できるとかなんだよお前。
オルトロスのジョブ変更のついでに、自分のジョブも変更しておく。
なんたってセージとウォーロックのジョブがカンストしているのだから!
カンストと言ってもあくまでも本来のカンストLv50を指してであって、実際にはボーナススキル〈ジョブLv上限解放〉のお陰で上限が撤廃されていたりするが。
そんな訳でジョブ変更っと。
トシオ
ベースレベル:Lv116
ファーストジョブ:マナロードLv1
セカンドジョブ:シーフLv1
サードジョブ:ガーディアンLv1
マナロードキタァァァァァァァァァッァ!
これで勝つる!
スキルを確認したいが、皆を待たせたままなので早く魔水晶使って休憩にしよう。
四十四階層と四十五階層で拾った魔水晶は大きいのが1個に中が8個、小が14個。
まずまずの成果である。
全員のジョブを弄りながら使っていく。
何気にローザ達自宅組もPTに入れており、一度も戦闘経験のない人間が最上級職だったりする。
その内〈ローザ、マナロードLv50、職業:主婦〉なんて物体がライシーンの街中をたゆんたゆんさせながら闊歩する姿が拝めたりしてな。
〝たゆんたゆん〟が何を表しているのかは我が家の最大機密事項、言及は控えて頂きたい。
冗談は俺の頭の中だけにしろと俺のマナロードもLv13に。
魔水晶の使用個数の割には思ったより上がらなかったな。
「ワープゲートはこのまま開けておきますので、一時間後に納屋に集合ってことで」
「よろしく頼みますにゃ」
「トシオ、また明日ね~♪」
「あ、はい、お疲れ様です」
筋肉美少女からの思わせぶりな視線込みの挨拶を軽くあしらう様に躱し、モーディーンさん達と一旦別れる。
午後からはモーディーンさん達に変わりザアラッドさん達が探索に加わる予定となっている。
「じゃぁ私達もお昼にいってくるわね」
「レスティー達はどこで食べるんだ?」
「昨日と同じ、表通りの宿屋の食堂よ。じゃ、またあとでね」
「ういうい、またのちほど~」
レスティーが後ろ手をひらひらとさせ納屋から出ていく。
風呂は解放しているが、迷宮内は自浄作用が働き汚れしらず。
汚れないなら入る必要も無いと言う訳だ。
なんたってゲロからモンスターの返り血まで粒子散乱する程である。
最近ではリシア達が洗濯物を持ち歩いているくらいだ。
家事で一番の重労働は何と言っても洗濯な訳だし、リシア達が楽できるならそれに越したことは無い。
鎧を外し終えたクク達を、風呂場に連れて行き足を洗う。
もっこもこ~もっこもこ~♪
これからもふもふタイムだよー!
ミネルバとイルミナさんは自分で足を洗い終えると、さっさとリビングへ向かっていった。
3人となった風呂場で俺は甘えてくるトトとククの頭に手を回し抱き寄せる。
「2人ともお疲れ様。さっきはすごかったよ。PTの壁だけでなく敵の察知や攻撃まで、最近はククに助けられてばかりだ。トトの攻撃力にも驚かされたよ。これからも頼りにしてるからね」
「ご主人様の氷の魔法が綺麗で素敵でした」
「トシオかっこ良かった!」
愛しい姉妹と更に密着し、二人の唇を交互についばむ。
いつもならこれで甘美な一時に突入するはずなのだが、2人はどこかよそよそしく乗り気ではない様子。
……嫌われた!?
いや、さっきの会話からしても、そんな様子は1ミリもなかったけど、なんでまた――
「ねぇ」
「うわっ!?」
唐突に発せられた声にビクリと肩が跳ね上がる。
振り返ると、ジットリとした目付きで睨むヴァルナさんと遭遇した。
「そのイチャイチャは25にもなってまだ独身の私に対する当てつけか何かかしら?」
「そ、そんな訳ないじゃないですか――って、なんでヴァルナさんがここに?」
てっきりモーディーンさん達とタンザス村に戻ったものとばかり思ってたけど。
「あなたがお風呂に入れてくれるって言ってたからでしょ。もしかして、自分で言ったことなのに忘れたの?」
妙な凄みを醸し出すお姉さんに、思わず一歩後ずさる。
はい、忘れてましたごめんなさい。
そしてククとトトの2人は彼女が居たから乗ってこなかったのね。
「それにしても、本当に広いお風呂ね」
「まぁ脱衣場を含めて母屋一階の5分の1を占めてますからね」
ちなみに一番広いのはリビング+土間で、次に広いのが風呂場+脱衣場、最後に寝室と個室3部屋+物置のセットが大体同じ大きさとなる。
モリーさん達が使ってる2階部分は個室2部屋分くらいの広さだ。
トイレは寝室とは壁越しに2部屋設置されており、一つは人間が使うには明らかに大きく、ケンタウロスのユニスが暮らし始めたその日の晩に、「やはりこの屋敷はケンタウロスが住んでいたとしか思えない程使い勝手が良いですね」と言ってのけたほどだ。
更に余談としては、敷地内面積的には、母屋の半分ほどもある納屋が一番広い。
「とりあえず湯は沸かしますので、入浴が終わったらリビングで一声かけてください」
「悪いわね」
「いえいえ、ではごゆっくり」
湯を張り終わり、2人を連れてリビングへと向かう。
脱衣所からは、ヴァルナさんの鼻歌と共に衣擦れの音を耳にする。
家族以外の美女が衣服を脱ぐという状況に、言い知れない興奮を覚える。
決して聞き耳たてるために聴覚強化スキルを発動させたとか、そんなんじゃないんだからねっ!
犯罪者は皆そう言うんや……。
自分のバカバカしさに呆れながら、今度こそ3人でリビングへと向かった。
0
あなたにおすすめの小説
男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件
美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…?
最新章の第五章も夕方18時に更新予定です!
☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。
※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます!
※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。
※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
美人四天王の妹とシテいるけど、僕は学校を卒業するまでモブに徹する、はずだった
ぐうのすけ
恋愛
【カクヨムでラブコメ週間2位】ありがとうございます!
僕【山田集】は高校3年生のモブとして何事もなく高校を卒業するはずだった。でも、義理の妹である【山田芽以】とシテいる現場をお母さんに目撃され、家族会議が開かれた。家族会議の結果隠蔽し、何事も無く高校を卒業する事が決まる。ある時学校の美人四天王の一角である【夏空日葵】に僕と芽以がベッドでシテいる所を目撃されたところからドタバタが始まる。僕の完璧なモブメッキは剥がれ、ヒマリに観察され、他の美人四天王にもメッキを剥され、何かを嗅ぎつけられていく。僕は、平穏無事に学校を卒業できるのだろうか?
『この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません』
扱いの悪い勇者パーティを啖呵切って離脱した俺、辺境で美女たちと国を作ったらいつの間にか国もハーレムも大陸最強になっていた。
みにぶた🐽
ファンタジー
いいねありがとうございます!反応あるも励みになります。
勇者パーティから“手柄横取り”でパーティ離脱した俺に残ったのは、地球の本を召喚し、読み終えた物語を魔法として再現できるチートスキル《幻想書庫》だけ。
辺境の獣人少女を助けた俺は、物語魔法で水を引き、結界を張り、知恵と技術で開拓村を発展させていく。やがてエルフや元貴族も加わり、村は多種族共和国へ――そして、旧王国と勇者が再び迫る。
だが俺には『三国志』も『孫子』も『トロイの木馬』もある。折伏し、仲間に変える――物語で世界をひっくり返す成り上がり建国譚、開幕!
異世界召喚でクラスの勇者達よりも強い俺は無能として追放処刑されたので自由に旅をします
Dakurai
ファンタジー
クラスで授業していた不動無限は突如と教室が光に包み込まれ気がつくと異世界に召喚されてしまった。神による儀式でとある神によってのスキルを得たがスキルが強すぎてスキル無しと勘違いされ更にはクラスメイトと王女による思惑で追放処刑に会ってしまうしかし最強スキルと聖獣のカワウソによって難を逃れと思ったらクラスの女子中野蒼花がついてきた。
相棒のカワウソとクラスの中野蒼花そして異世界の仲間と共にこの世界を自由に旅をします。
現在、第四章フェレスト王国ドワーフ編
友人(勇者)に恋人も幼馴染も取られたけど悔しくない。 だって俺は転生者だから。
石のやっさん
ファンタジー
パーティでお荷物扱いされていた魔法戦士のセレスは、とうとう勇者でありパーティーリーダーのリヒトにクビを宣告されてしまう。幼馴染も恋人も全部リヒトの物で、居場所がどこにもない状態だった。
だが、此の状態は彼にとっては『本当の幸せ』を掴む事に必要だった
何故なら、彼は『転生者』だから…
今度は違う切り口からのアプローチ。
追放の話しの一話は、前作とかなり似ていますが2話からは、かなり変わります。
こうご期待。
痩せる為に不人気のゴブリン狩りを始めたら人生が変わりすぎた件~痩せたらお金もハーレムも色々手に入りました~
ぐうのすけ
ファンタジー
主人公(太田太志)は高校デビューと同時に体重130キロに到達した。
食事制限とハザマ(ダンジョン)ダイエットを勧めれるが、太志は食事制限を後回しにし、ハザマダイエットを開始する。
最初は甘えていた大志だったが、人とのかかわりによって徐々に考えや行動を変えていく。
それによりスキルや人間関係が変化していき、ヒロインとの関係も変わっていくのだった。
※最初は成長メインで描かれますが、徐々にヒロインの展開が多めになっていく……予定です。
カクヨムで先行投稿中!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる