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一年生
ファーナのお願い聞いてください!
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今後、ルース戦で使った闘い方はできるだけ封印しようと思う。
何故なんですか!?
ルースとの試合後、自室で休んでいるときにファーナへ告げると、悲壮な想いが伝わってきた。
あれはズルいと思う。
俺は正直に理由を話す。
召喚獣のファーナの場合は、いろいろと制限のようなものがある、
スキルの発動にかかる魔力の消費が大きかったり、動きの動作が大きいなどといったものだ。
これはリビングメイルという召喚獣の特性の弊害だろう。
俊敏に動いてスキルを多用するリビングメイルなど聞いたことがないからな。
だが、俺の身体に反転召喚されたファーナはそういった制限が無くなる。
筋力、魔力、身体的年齢は俺の身体に準ずるが、魔力の消費に至ってはリビングメイル時の数分の一ほどまで減っていた。
それに加えて動きもスムーズに行えているようで、一つ一つの動作に無駄がなくなっている。
そうした要因が重なって誕生したのが、ルース戦での怪物……戦乙女ファーナだ。
今、怪物って言いました?
いや、戦乙女って言ったぞ。
……まあいいでしょう、そういうことにしておきます。
ですが、二つお願いがあります。
なんだ?
クリスさんとはあの力で闘わせていただきたい。
それはそうしようと思っている。
あっちも化け物みたいなものだし、いいだろう。
その言い方だと私も化け物ではないですか!
すまん、訂正する。
化け物みたいな人だし、いいだろう。
ほとんど変わりないですが!?
それで、もう一つはなんなんだ?
俺は抗議するファーナを放置し、話を続けた。
むぅ……良いでしょう。
話を続けますが、実は……
な、なにぃぃぃぃぃぃ!?
ファーナの提案したことは、俺にとって驚愕に値することだった。
「さぁお風呂に行きましょう!」
「……」
「たのしみ」
俺の身体の隣にいるのはフレア、リーナ、サリアの三人。
そしてその場所は女子寮だ。
なぜ男の俺が女子寮に居るかというと、
「死んだ後だというのにお風呂に入れるなんて……感動です……」
今はファーナが表にいることが理由である。
私、女子の皆さんとお風呂に入りたいのです……
俺が驚愕したファーナのお願いはこのことだった。
な、なんで?
立場上、同じ年頃のお友達という方が私にはいませんでした。
ですので、体験してみたいのです……
生前はお姫様という皆を率いる立場上、対等な友達の存在はいなかったのだろう。
うーん……俺一人の判断では難しいからなぁ……
とりあえず皆に聞いてみるということでいいか?
はい!
ファーナとそういった結論を出した後、夕食の時間を迎えた。
そして食事を済ませ雑談をする時間になったので、そこで俺は話を切り出す。
「少しお願いしたいことがあるんだが……」
「うん?なんだ?」
「どうしました?」
「聞くよ」
「俺と……お風呂に入ってくれないか?」
「うわぁ……」
「「「……」」」
……あれ?
マスター、その言い方は最悪だと思います。
ルースはドン引きし、女の子たちはゴミを見るような目で俺のことを見ていた。
「貴様……女子風呂に入りたいというのか?」
「もう少し常識のある人だと思っていました……」
「さいてい」
なぜ俺がこんなに責められなくてはならんのだ!
当たり前です!さっきの言い方ではただの変態ではないですか!
一番大事な理由が抜けています!
し、しまったぁぁぁ!
「も、もう一回説明させて!?実は……」
「なるほど、オーレリア様が……」
「そういうことならちゃんと説明してくれないとわかりませんよ?」
「うん」
俺は改めて正確に説明をさせてもらうことができ、誤解は解けていった。
「それはすまなかった。とんでもない理由だとは思うけど、どうかファーナの願いを叶えてやってくれないか?」
「叶えて差し上げたいのはやまやまだが……」
「カイさんも見ることになるんですよね?その……私たちの裸を……」
「えっち」
「もちろん感覚のリンクは切っておくって!」
恥ずかしそうに頬を染めて視線を送ってくるので、俺は慌てながら声を大きくした。
もちろん見たい気持ちはある。
だが、人の善意につけ込んでまで見るつもりはない!
フレアさんのお宅では覗こうとしていましたが、こっそりと覗くのはいいのですか?
……それはそれ!
まったく……誰のために頭を下げているのか、分かってほしいものだ。
「そういうことなら……だが、一応聞いておくが女性の身体……なんだろうな?」
「もちろん。股間には何もないぞ」
「見たんですか!?」
「見てない!そう感じるってこと!ないと感覚で分かるんだよ!なあルース!?」
「ぼ、僕に振らないでよ!」
「おっぱいは?」
「ははは、小さいから良く分からん」
サリアの質問にそう答えた瞬間。
ゴンッ!
「いだぁぁぁぁぁ!?」
俺は突然現れたファーナの拳骨を頭に喰らった。
何すんだよ!?
胸に重みを感じたでしょうが!?
まったくもって感じなかったが!?
はぁぁぁぁぁぁ!?
話し合いの最後はわちゃわちゃしたが、三人から了承をしてもらい現在に至るわけだ。
今は感覚のリンクを切ってはいないので、ファーナの視線から見えているものは俺も把握できるが、もうすぐ失ってしまう。
はぁ……寝るか……
寂しい想いをしつつも、俺の身体は女子風呂へと歩みを進めていく。
何故なんですか!?
ルースとの試合後、自室で休んでいるときにファーナへ告げると、悲壮な想いが伝わってきた。
あれはズルいと思う。
俺は正直に理由を話す。
召喚獣のファーナの場合は、いろいろと制限のようなものがある、
スキルの発動にかかる魔力の消費が大きかったり、動きの動作が大きいなどといったものだ。
これはリビングメイルという召喚獣の特性の弊害だろう。
俊敏に動いてスキルを多用するリビングメイルなど聞いたことがないからな。
だが、俺の身体に反転召喚されたファーナはそういった制限が無くなる。
筋力、魔力、身体的年齢は俺の身体に準ずるが、魔力の消費に至ってはリビングメイル時の数分の一ほどまで減っていた。
それに加えて動きもスムーズに行えているようで、一つ一つの動作に無駄がなくなっている。
そうした要因が重なって誕生したのが、ルース戦での怪物……戦乙女ファーナだ。
今、怪物って言いました?
いや、戦乙女って言ったぞ。
……まあいいでしょう、そういうことにしておきます。
ですが、二つお願いがあります。
なんだ?
クリスさんとはあの力で闘わせていただきたい。
それはそうしようと思っている。
あっちも化け物みたいなものだし、いいだろう。
その言い方だと私も化け物ではないですか!
すまん、訂正する。
化け物みたいな人だし、いいだろう。
ほとんど変わりないですが!?
それで、もう一つはなんなんだ?
俺は抗議するファーナを放置し、話を続けた。
むぅ……良いでしょう。
話を続けますが、実は……
な、なにぃぃぃぃぃぃ!?
ファーナの提案したことは、俺にとって驚愕に値することだった。
「さぁお風呂に行きましょう!」
「……」
「たのしみ」
俺の身体の隣にいるのはフレア、リーナ、サリアの三人。
そしてその場所は女子寮だ。
なぜ男の俺が女子寮に居るかというと、
「死んだ後だというのにお風呂に入れるなんて……感動です……」
今はファーナが表にいることが理由である。
私、女子の皆さんとお風呂に入りたいのです……
俺が驚愕したファーナのお願いはこのことだった。
な、なんで?
立場上、同じ年頃のお友達という方が私にはいませんでした。
ですので、体験してみたいのです……
生前はお姫様という皆を率いる立場上、対等な友達の存在はいなかったのだろう。
うーん……俺一人の判断では難しいからなぁ……
とりあえず皆に聞いてみるということでいいか?
はい!
ファーナとそういった結論を出した後、夕食の時間を迎えた。
そして食事を済ませ雑談をする時間になったので、そこで俺は話を切り出す。
「少しお願いしたいことがあるんだが……」
「うん?なんだ?」
「どうしました?」
「聞くよ」
「俺と……お風呂に入ってくれないか?」
「うわぁ……」
「「「……」」」
……あれ?
マスター、その言い方は最悪だと思います。
ルースはドン引きし、女の子たちはゴミを見るような目で俺のことを見ていた。
「貴様……女子風呂に入りたいというのか?」
「もう少し常識のある人だと思っていました……」
「さいてい」
なぜ俺がこんなに責められなくてはならんのだ!
当たり前です!さっきの言い方ではただの変態ではないですか!
一番大事な理由が抜けています!
し、しまったぁぁぁ!
「も、もう一回説明させて!?実は……」
「なるほど、オーレリア様が……」
「そういうことならちゃんと説明してくれないとわかりませんよ?」
「うん」
俺は改めて正確に説明をさせてもらうことができ、誤解は解けていった。
「それはすまなかった。とんでもない理由だとは思うけど、どうかファーナの願いを叶えてやってくれないか?」
「叶えて差し上げたいのはやまやまだが……」
「カイさんも見ることになるんですよね?その……私たちの裸を……」
「えっち」
「もちろん感覚のリンクは切っておくって!」
恥ずかしそうに頬を染めて視線を送ってくるので、俺は慌てながら声を大きくした。
もちろん見たい気持ちはある。
だが、人の善意につけ込んでまで見るつもりはない!
フレアさんのお宅では覗こうとしていましたが、こっそりと覗くのはいいのですか?
……それはそれ!
まったく……誰のために頭を下げているのか、分かってほしいものだ。
「そういうことなら……だが、一応聞いておくが女性の身体……なんだろうな?」
「もちろん。股間には何もないぞ」
「見たんですか!?」
「見てない!そう感じるってこと!ないと感覚で分かるんだよ!なあルース!?」
「ぼ、僕に振らないでよ!」
「おっぱいは?」
「ははは、小さいから良く分からん」
サリアの質問にそう答えた瞬間。
ゴンッ!
「いだぁぁぁぁぁ!?」
俺は突然現れたファーナの拳骨を頭に喰らった。
何すんだよ!?
胸に重みを感じたでしょうが!?
まったくもって感じなかったが!?
はぁぁぁぁぁぁ!?
話し合いの最後はわちゃわちゃしたが、三人から了承をしてもらい現在に至るわけだ。
今は感覚のリンクを切ってはいないので、ファーナの視線から見えているものは俺も把握できるが、もうすぐ失ってしまう。
はぁ……寝るか……
寂しい想いをしつつも、俺の身体は女子風呂へと歩みを進めていく。
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