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第3話 初めてこの世界の住人と会話する男
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町へ向かう道を走っているが安全靴に付いた移動速度上昇の効果に目を見張る。
体感でおよそ40km近い速さで走れているからだ、そして疲れも感じない。
気になるとすれば、先程から俺の後ろから追いかけてくる狼の群れの方だ。
ウルフ LV5 HP25/25
色は青色だ、ステータスは確認出来ないままだがどうやら内部的にLVUPを
している様だ。
俺は短い誘導灯を取り出すとゆっくりの点滅モードでウルフの駆除に掛かる。
ウルフ達は突如俺から炎の玉が飛んできたのに動揺した様だが走っているので
避けられない、次々と自ら炎の玉に当たると炎の柱と共に消えていった。
【誘二は5の経験値と6G、ウルフの皮を手に入れた】
ウルフの皮 ウルフを倒すとたまに落ちる、防具や防寒具の材料となる。
肉ではなくて、皮の方だったか。それでも町に行けばきっと売れるだろう。
また別の狼の群れが来るかもしれないので、手早くアイテムボックスに入れると
再び町を目指し走り始めた。
町に到着したのは夕焼けの差し掛かる頃だった。町の名は【アルム】と入口の
看板に書かれている。こちらの世界の文字も読める様にしてくれてたみたいだ。
早速、町の中に入ると色々な人から珍しそうに声を掛けられる。こんな格好を
見るのは初めての様で興味半分怖さ半分といった感じだろうか?
「よお、兄ちゃん!見ない格好だが、都から来た冒険者か何かかい?」
「はい、そんな様な者です。どこかで落としてしまった物を探してます」
「それはどんな物だい?珍しい物だと誰かが売っちまってるかもな」
「この位の小さなバッジです、白地にVの字の入った」
「この町の中じゃ見た覚えが無いな町の外で落ちてたなら諦めな」
「いえ、絶対に見つけないとならないのでこの町を拠点に探すつもりです」
「そこまで大切な物なら、好きにするといいさ。宿なら広場の近くにあるぞ」
「ありがとうございます」
町の広場に行くと宿が幾つか看板を連ねていた。俺はその中の【仔狐亭】に入る。
「いらっしゃ~い!お泊りですか?」
出迎えてくれたのは狐耳に狐のシッポを持った可愛らしい女の子だった。
「そうだけど旅を始めたばかりで相場をよく知らないんだ教えて貰えるかな?」
「その位の年齢になってから冒険者になるって珍しいね。うん教えてあげる♪」
女の子はシッポをフリフリしながら、嬉しそうに喋り出した。
「まずウチの宿は1泊1G、1週間の連泊だと5Gにしています」
「あと、外で食事を取られる方も居ますので食事は1回に付き別途1G頂きます」
「じゃあ、折角の縁だしこの宿を拠点に活動しようと思うから2週間の連泊で」
俺は2週間分の10Gを女の子に手渡した。
「わ~い♪ありがとうございま~す!では2階の201号室にご案内しま~す!」
「そういえば名前をまだ聞いていなかったね、俺の名は交 誘二。君の名は?」
「わたしの名前は、フォレットって言います。よろしくね、お兄ちゃん♪」
30過ぎてからお兄ちゃんなんて呼ばれた事なんて無いから凄くドキドキする。
「そうだ、お兄ちゃん!今日の晩御飯とかはどうする?」
「そうだな、まだオーク肉も大量に有るから今日の所はいいかな」
「え!?お兄ちゃん、今オーク肉を持ってるの!?」
「うん、そうだけどそれがどうかしたの?」
「もし、余っていて譲って貰える分が有れば欲しいかな?って」
「それは構わないよ、オーク肉なら美味かったから50個程保管してあるよ」
「50個も持っているんですか!?滅多に取ってこれないご馳走ですよ」
「オーク肉1つに付き幾らで買ってくれるのかな?」
「え~と、ちょっと待って下さいね。お姉ちゃんを呼んでくるから!」
そう言うと、フォレットちゃんは厨房の奥に入っていった。数分後、1人の女性が
フォレットちゃんに腕を引かれながらやってきた。
「妹が失礼なお願いをした様で申し訳ありません。姉のフォルネーゼと言います」
見た感じ20台前半だろうか?フォレットちゃんと同じ狐耳とシッポが有るけど
大人の女性の魅力に溢れていた。
「それでオーク肉を50個もお持ちだそうですが、どこに有りますか?」
「ちょって待ってて下さいね、よいしょっと!」
俺がアイテムボックスからオーク肉を取り出すと、フォルネーゼさんは凄く驚いた
様子でこう言ってきた。
「アイテムボックスをお持ちなのですか、王侯貴族しか持っていない物ですよ!?」
「これってピートから貰った物だから、俺もよく分からないんだ」
「ピート?もしかして、PTT様の事ですか!?」
「そうだけど、もしかして知り合い?」
「ちょっとこちらへ来て下さい!」
俺はフォルネーゼさんに腕を引かれ、フォルネーゼさんの寝室に案内された。
若い女性の香りが満ちていて、俺は興奮してくるのを抑えるのに必死だ。
「PTT様から力を頂いたという事は、あなたは異世界から来た方ですね?」
「どうして分かったのかな?」
「PTT様が力を与える方はいつもペットのトラブル等で飛ばされた方なので」
「そんなによく飛ばされて来るの?」
「いえ、ここ10年近くはおりませんでした。私がまだ幼い頃見たのが最後です」
「そうなんだ、じゃああまり人前で見せない方が良さそうだね」
「当然です!うっかり貴族にでも見つかれば、倉庫代わりの奴隷行きですよ」
「それは困るなあ、まあ多少の荒事だったら何とかなるだろうし上手くやるよ」
「そうしてくださいね。フォレットの悲しい顔は見たくありませんから」
「妹思いの優しいお姉さんなんだね?」
「優しいだなんて・・・そんな」
フォルネーゼさんは顔を赤らめて下を向いてしまった。
「まあ、とりあえず話を戻してオーク肉は買い取って貰えるのかな?」
「はい喜んで、1個に付き1Gで買い取らせて下さい」
「なら40個渡すから、あと2週間分の宿代と毎朝の朝食代にして貰えるかな?」
「それでよろしいのですか?」
「うん、こんな仲の良い姉妹の居る宿なら1ヶ月寝泊りしても楽しそうだからね」
「ありがとうございます」
「朝食を食べている時にでも、その日使う数を教えてくれれば厨房で出すからね」
「わかりました」
「ではフォレットちゃんを待たせているから部屋まで案内して貰いますね」
「はい、当仔狐亭をご利用頂き真にありがとうございます」
フォルネーゼさんの寝室から出ると、フォレットちゃんにお姉さんに気があるのか
大分質問されてしまった。
その場は曖昧に返事をすると201号室の前で鍵を受け取りベッドで横になる。
「さて、明日からはバッジ探しの冒険のスタートだ!」
俺はそれまでの緊張から解放された為か、すぐに眠りにつく事が出来た。
体感でおよそ40km近い速さで走れているからだ、そして疲れも感じない。
気になるとすれば、先程から俺の後ろから追いかけてくる狼の群れの方だ。
ウルフ LV5 HP25/25
色は青色だ、ステータスは確認出来ないままだがどうやら内部的にLVUPを
している様だ。
俺は短い誘導灯を取り出すとゆっくりの点滅モードでウルフの駆除に掛かる。
ウルフ達は突如俺から炎の玉が飛んできたのに動揺した様だが走っているので
避けられない、次々と自ら炎の玉に当たると炎の柱と共に消えていった。
【誘二は5の経験値と6G、ウルフの皮を手に入れた】
ウルフの皮 ウルフを倒すとたまに落ちる、防具や防寒具の材料となる。
肉ではなくて、皮の方だったか。それでも町に行けばきっと売れるだろう。
また別の狼の群れが来るかもしれないので、手早くアイテムボックスに入れると
再び町を目指し走り始めた。
町に到着したのは夕焼けの差し掛かる頃だった。町の名は【アルム】と入口の
看板に書かれている。こちらの世界の文字も読める様にしてくれてたみたいだ。
早速、町の中に入ると色々な人から珍しそうに声を掛けられる。こんな格好を
見るのは初めての様で興味半分怖さ半分といった感じだろうか?
「よお、兄ちゃん!見ない格好だが、都から来た冒険者か何かかい?」
「はい、そんな様な者です。どこかで落としてしまった物を探してます」
「それはどんな物だい?珍しい物だと誰かが売っちまってるかもな」
「この位の小さなバッジです、白地にVの字の入った」
「この町の中じゃ見た覚えが無いな町の外で落ちてたなら諦めな」
「いえ、絶対に見つけないとならないのでこの町を拠点に探すつもりです」
「そこまで大切な物なら、好きにするといいさ。宿なら広場の近くにあるぞ」
「ありがとうございます」
町の広場に行くと宿が幾つか看板を連ねていた。俺はその中の【仔狐亭】に入る。
「いらっしゃ~い!お泊りですか?」
出迎えてくれたのは狐耳に狐のシッポを持った可愛らしい女の子だった。
「そうだけど旅を始めたばかりで相場をよく知らないんだ教えて貰えるかな?」
「その位の年齢になってから冒険者になるって珍しいね。うん教えてあげる♪」
女の子はシッポをフリフリしながら、嬉しそうに喋り出した。
「まずウチの宿は1泊1G、1週間の連泊だと5Gにしています」
「あと、外で食事を取られる方も居ますので食事は1回に付き別途1G頂きます」
「じゃあ、折角の縁だしこの宿を拠点に活動しようと思うから2週間の連泊で」
俺は2週間分の10Gを女の子に手渡した。
「わ~い♪ありがとうございま~す!では2階の201号室にご案内しま~す!」
「そういえば名前をまだ聞いていなかったね、俺の名は交 誘二。君の名は?」
「わたしの名前は、フォレットって言います。よろしくね、お兄ちゃん♪」
30過ぎてからお兄ちゃんなんて呼ばれた事なんて無いから凄くドキドキする。
「そうだ、お兄ちゃん!今日の晩御飯とかはどうする?」
「そうだな、まだオーク肉も大量に有るから今日の所はいいかな」
「え!?お兄ちゃん、今オーク肉を持ってるの!?」
「うん、そうだけどそれがどうかしたの?」
「もし、余っていて譲って貰える分が有れば欲しいかな?って」
「それは構わないよ、オーク肉なら美味かったから50個程保管してあるよ」
「50個も持っているんですか!?滅多に取ってこれないご馳走ですよ」
「オーク肉1つに付き幾らで買ってくれるのかな?」
「え~と、ちょっと待って下さいね。お姉ちゃんを呼んでくるから!」
そう言うと、フォレットちゃんは厨房の奥に入っていった。数分後、1人の女性が
フォレットちゃんに腕を引かれながらやってきた。
「妹が失礼なお願いをした様で申し訳ありません。姉のフォルネーゼと言います」
見た感じ20台前半だろうか?フォレットちゃんと同じ狐耳とシッポが有るけど
大人の女性の魅力に溢れていた。
「それでオーク肉を50個もお持ちだそうですが、どこに有りますか?」
「ちょって待ってて下さいね、よいしょっと!」
俺がアイテムボックスからオーク肉を取り出すと、フォルネーゼさんは凄く驚いた
様子でこう言ってきた。
「アイテムボックスをお持ちなのですか、王侯貴族しか持っていない物ですよ!?」
「これってピートから貰った物だから、俺もよく分からないんだ」
「ピート?もしかして、PTT様の事ですか!?」
「そうだけど、もしかして知り合い?」
「ちょっとこちらへ来て下さい!」
俺はフォルネーゼさんに腕を引かれ、フォルネーゼさんの寝室に案内された。
若い女性の香りが満ちていて、俺は興奮してくるのを抑えるのに必死だ。
「PTT様から力を頂いたという事は、あなたは異世界から来た方ですね?」
「どうして分かったのかな?」
「PTT様が力を与える方はいつもペットのトラブル等で飛ばされた方なので」
「そんなによく飛ばされて来るの?」
「いえ、ここ10年近くはおりませんでした。私がまだ幼い頃見たのが最後です」
「そうなんだ、じゃああまり人前で見せない方が良さそうだね」
「当然です!うっかり貴族にでも見つかれば、倉庫代わりの奴隷行きですよ」
「それは困るなあ、まあ多少の荒事だったら何とかなるだろうし上手くやるよ」
「そうしてくださいね。フォレットの悲しい顔は見たくありませんから」
「妹思いの優しいお姉さんなんだね?」
「優しいだなんて・・・そんな」
フォルネーゼさんは顔を赤らめて下を向いてしまった。
「まあ、とりあえず話を戻してオーク肉は買い取って貰えるのかな?」
「はい喜んで、1個に付き1Gで買い取らせて下さい」
「なら40個渡すから、あと2週間分の宿代と毎朝の朝食代にして貰えるかな?」
「それでよろしいのですか?」
「うん、こんな仲の良い姉妹の居る宿なら1ヶ月寝泊りしても楽しそうだからね」
「ありがとうございます」
「朝食を食べている時にでも、その日使う数を教えてくれれば厨房で出すからね」
「わかりました」
「ではフォレットちゃんを待たせているから部屋まで案内して貰いますね」
「はい、当仔狐亭をご利用頂き真にありがとうございます」
フォルネーゼさんの寝室から出ると、フォレットちゃんにお姉さんに気があるのか
大分質問されてしまった。
その場は曖昧に返事をすると201号室の前で鍵を受け取りベッドで横になる。
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