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第19話 温泉女子会(女神も居ます)
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嵯峨塩の温泉宿は川のすぐ傍に建つ景色の良い場所に在った、男湯・女湯・貸切風呂が有り華憐が当然の如く貸切風呂を借りるが王道は男湯を選択した。日もすっかり暮れて周囲が闇に包まれる中、川の流れる音だけが静かに時を刻む。日本酒に似た酒が有ったのでそれを冷やで飲みながら極楽気分に浸っていたが、隣の貸切風呂の戸が開く音がすると女性陣の賑やかな声が聞こえてきた。極楽気分もどうやらここまでのようだ。
「折角貸切風呂を借りたってのにやっぱり居ない、こら王道!男湯じゃなくて、こっちに来なさいよ」
「馬鹿を言うな華憐、そんな真似が出来るか!?」
「美雷だったら、出来るんだ?」
「あの時は俺が先に入っていたんだ、それに新人の従業員の不手際が原因だって後から聞いているだろうが!?」
「だから、私もそんな羨ま恥ずかしい事を1度位は経験してみたいのよ」
「断固拒否する」
「きぃっ!?」
王道と華憐の会話を聞きながら、サクラは興味深そうに奈央に質問する。
「あの2人はいつもあんな感じなのですか?」
「そうね見ていて腹立つ部分も有るけど、それだけ気を許していると思うと少しだけ嫉妬してしまうわね」
「奈央さんも、王道さんの事が好きなのですか?」
「す、好きか嫌いかで聞かれれば勿論好きよ。あの大きくて温かい手で頭を撫でられるとたまらなく嬉しい気持ちになれるの」
モジモジしながら照れ笑いを浮かべる奈央を見て、サクラはとても素敵だなと思えた。
「薫さんは、王道さんの事をどう思っているのですか?」
次にサクラは薫に同じ様な質問をしてみた。
「王道さんは、病気を抱えながら懸命に生きている方です。私達にそれを気付かせない様に振舞わせていたと思うと心苦しいです。ですから、こちらの世界で治療法を見つけて治して差し上げようと考えています」
薫が真顔でサクラに答えているので、華憐と奈央はヒソヒソと会話を始める。
「ねえ、薫はまだ王道のアレを病気だと思っている訳?」
「男性として正常な反応だと教えるべきだと思いますが、それを教えてしまうと何でそれを知っているのか疑われて変なレッテルを貼られそうで怖いです」
ふいに華憐が男湯に向かって大きな声を出した。
「王道!薫にこの間のアレが正常な反応だって教えてあげる為にやっぱり貸切風呂に来ない?」
ブー!?ゴホッゲホッ! 何かを吹き出す音と何やらむせている声が隣の男湯から聞こえてきた、王道の返事が無いので答えはNO!の様だ。
「残念、王道は相変わらず来たくないみたいだわ」
「華憐さん、あなたって時々物凄い大物に見えてしまいますわ」
「何だか褒められていない様に聞こえるんだけど?」
「いい加減にしなさい!華憐さん、王道さんのご病気で遊ぶのは止めなさい」
「薫さん、王道さんは病気なのですか?」
薫は悲しそうな顔をしながらサクラに説明を始めた。
「王道さんは大切な場所がグロテスクな形に腫れ上がる病気に掛かっております、先日美雷さんという方と同じ風呂に入ってしまうという事件を起こした際にその病気が皆に知られてしまったのです」
サクラはキョトンとした顔で真面目な顔で説明を続けている薫を見た、そしてしばらくして何かに気付いた様で手を叩いた。
「あ~!!つまり王道さんはその美雷さんと一緒の風呂に入っていた事で興奮して○っていたって事ですね!?」
ブー!?ゴホッゲホッ! また何かを吹き出す音と何やらむせている声が隣の男湯から聞こえてきた。
「サ、サクラさん!?そんな破廉恥な言葉を言う物ではありません!」
「そんな気にするほどの事じゃないですよ、私も昔1度だけ叔父さんのを見てしまった事が有りますから。むしろ、ああなってくれないと子供も作れないですからね」
(あの叔父さん、よく今まで耐えてこられたな・・・)
王道はサクラの話を聞いている内に、叔父さんに対して尊敬の念を抱いた。
「えっ!?それでは王道さんは病気では無いのですか!」
「そう、むしろ美雷が王道を気絶させなければ2人は男女の間になっていた可能性だって有ったのよ」
(男女の間柄!?つまり・・・王道さんは美雷さんに欲情し掛けていたって意味で、もしかしたら私に対しても同じ様な衝動に駆られて襲ってくる可能性も否定出来ないって事?)
薫は更に誤解を重ね、王道を病気の人間では無くただのケダモノだと判断した。翌日から王道に近付かれるのを恐れ、護身用の罠などを設置して警戒する生活を送る内に知らずに王道を目で追う様になった。そして華憐や奈央が王道と親しく話す姿を見て嫉妬する様になるのはもう少し後の事である。
華憐達の会話を近くで聞いていたアクアは1人で別の事を考えていた。
(ライアが変わってしまったのは、人の感情を共有したのがキッカケでした。人の感情という物は神でさえ狂わせてしまう程の強い力を秘めているみたいですね。こうして見ると、特に異性に対して抱く感情の熱が最も高くなる傾向にあるようです。興味が沸いてきましたので、王道さんの様子でも観察しながらライアを元に戻す方法を探る事にしましょう)
アクアは人の感情をより深く知ろうと王道達の傍で学ぶ事を選んだ、それが結果的にライア程では無いにせよ王道や華憐達に災難を振りまくはた迷惑な神様に成り下がる事になろうとは当の本人さえ知る由も無かった・・・。
場所は変わり、元磐咲の街(現楽園建設予定地)。ライアは1人の追っ手を放とうとしていた。
『ここ数日、門音さん達が周辺を探していましたが王道様達は一向に見つかりません。どうやら磐咲や渇濡馬以外の場所へ移動しているみたいです。そこでライアの名の下に命令します、信頼出来る部下を連れて王道様を探し出すのです。そして見つけ次第この地に戻って頂き楽園の主として相応しい甘美な日々を楽しんで貰いましょう』
『ははっ!このルナ、必ずやライア様のご期待に応え王道様をこの楽園までご案内させて頂きます』
「気を付けてねルナ、きみ兄ちゃんには華憐さん達も一緒に居るからね」
『心配してくれて有難う門音、この地が早く王道様の為の楽園となる様にあなたも頑張ってね』
「うん、任せておいて!」
邪神ルナは側近の邪王5人のみを連れて磐咲の地を離れた、残りの邪王と邪族を全員残して・・・。
「ルナ様、付いていくのは我々5人だけで本当によろしいのですか?」
『構わぬ、大勢を引き連れると目立ってしまうからな。それに、お前ら4人は王道様と愛の逃避行をする際の侍従にもなろうて』
「磐咲の地には戻らないのですか!?」
『誰が王道様をあんな女達の中に差し出すものか!私は王道様の為に生き、王道様の為に死ぬと誓ったのだ。王道様に相応しいのは私だけ。真の楽園は我らのみで奉仕する場所を指すのだ』
王道達の下へ、一方的な重い愛を携えた邪神ルナが迫ろうとしていた・・・。
「折角貸切風呂を借りたってのにやっぱり居ない、こら王道!男湯じゃなくて、こっちに来なさいよ」
「馬鹿を言うな華憐、そんな真似が出来るか!?」
「美雷だったら、出来るんだ?」
「あの時は俺が先に入っていたんだ、それに新人の従業員の不手際が原因だって後から聞いているだろうが!?」
「だから、私もそんな羨ま恥ずかしい事を1度位は経験してみたいのよ」
「断固拒否する」
「きぃっ!?」
王道と華憐の会話を聞きながら、サクラは興味深そうに奈央に質問する。
「あの2人はいつもあんな感じなのですか?」
「そうね見ていて腹立つ部分も有るけど、それだけ気を許していると思うと少しだけ嫉妬してしまうわね」
「奈央さんも、王道さんの事が好きなのですか?」
「す、好きか嫌いかで聞かれれば勿論好きよ。あの大きくて温かい手で頭を撫でられるとたまらなく嬉しい気持ちになれるの」
モジモジしながら照れ笑いを浮かべる奈央を見て、サクラはとても素敵だなと思えた。
「薫さんは、王道さんの事をどう思っているのですか?」
次にサクラは薫に同じ様な質問をしてみた。
「王道さんは、病気を抱えながら懸命に生きている方です。私達にそれを気付かせない様に振舞わせていたと思うと心苦しいです。ですから、こちらの世界で治療法を見つけて治して差し上げようと考えています」
薫が真顔でサクラに答えているので、華憐と奈央はヒソヒソと会話を始める。
「ねえ、薫はまだ王道のアレを病気だと思っている訳?」
「男性として正常な反応だと教えるべきだと思いますが、それを教えてしまうと何でそれを知っているのか疑われて変なレッテルを貼られそうで怖いです」
ふいに華憐が男湯に向かって大きな声を出した。
「王道!薫にこの間のアレが正常な反応だって教えてあげる為にやっぱり貸切風呂に来ない?」
ブー!?ゴホッゲホッ! 何かを吹き出す音と何やらむせている声が隣の男湯から聞こえてきた、王道の返事が無いので答えはNO!の様だ。
「残念、王道は相変わらず来たくないみたいだわ」
「華憐さん、あなたって時々物凄い大物に見えてしまいますわ」
「何だか褒められていない様に聞こえるんだけど?」
「いい加減にしなさい!華憐さん、王道さんのご病気で遊ぶのは止めなさい」
「薫さん、王道さんは病気なのですか?」
薫は悲しそうな顔をしながらサクラに説明を始めた。
「王道さんは大切な場所がグロテスクな形に腫れ上がる病気に掛かっております、先日美雷さんという方と同じ風呂に入ってしまうという事件を起こした際にその病気が皆に知られてしまったのです」
サクラはキョトンとした顔で真面目な顔で説明を続けている薫を見た、そしてしばらくして何かに気付いた様で手を叩いた。
「あ~!!つまり王道さんはその美雷さんと一緒の風呂に入っていた事で興奮して○っていたって事ですね!?」
ブー!?ゴホッゲホッ! また何かを吹き出す音と何やらむせている声が隣の男湯から聞こえてきた。
「サ、サクラさん!?そんな破廉恥な言葉を言う物ではありません!」
「そんな気にするほどの事じゃないですよ、私も昔1度だけ叔父さんのを見てしまった事が有りますから。むしろ、ああなってくれないと子供も作れないですからね」
(あの叔父さん、よく今まで耐えてこられたな・・・)
王道はサクラの話を聞いている内に、叔父さんに対して尊敬の念を抱いた。
「えっ!?それでは王道さんは病気では無いのですか!」
「そう、むしろ美雷が王道を気絶させなければ2人は男女の間になっていた可能性だって有ったのよ」
(男女の間柄!?つまり・・・王道さんは美雷さんに欲情し掛けていたって意味で、もしかしたら私に対しても同じ様な衝動に駆られて襲ってくる可能性も否定出来ないって事?)
薫は更に誤解を重ね、王道を病気の人間では無くただのケダモノだと判断した。翌日から王道に近付かれるのを恐れ、護身用の罠などを設置して警戒する生活を送る内に知らずに王道を目で追う様になった。そして華憐や奈央が王道と親しく話す姿を見て嫉妬する様になるのはもう少し後の事である。
華憐達の会話を近くで聞いていたアクアは1人で別の事を考えていた。
(ライアが変わってしまったのは、人の感情を共有したのがキッカケでした。人の感情という物は神でさえ狂わせてしまう程の強い力を秘めているみたいですね。こうして見ると、特に異性に対して抱く感情の熱が最も高くなる傾向にあるようです。興味が沸いてきましたので、王道さんの様子でも観察しながらライアを元に戻す方法を探る事にしましょう)
アクアは人の感情をより深く知ろうと王道達の傍で学ぶ事を選んだ、それが結果的にライア程では無いにせよ王道や華憐達に災難を振りまくはた迷惑な神様に成り下がる事になろうとは当の本人さえ知る由も無かった・・・。
場所は変わり、元磐咲の街(現楽園建設予定地)。ライアは1人の追っ手を放とうとしていた。
『ここ数日、門音さん達が周辺を探していましたが王道様達は一向に見つかりません。どうやら磐咲や渇濡馬以外の場所へ移動しているみたいです。そこでライアの名の下に命令します、信頼出来る部下を連れて王道様を探し出すのです。そして見つけ次第この地に戻って頂き楽園の主として相応しい甘美な日々を楽しんで貰いましょう』
『ははっ!このルナ、必ずやライア様のご期待に応え王道様をこの楽園までご案内させて頂きます』
「気を付けてねルナ、きみ兄ちゃんには華憐さん達も一緒に居るからね」
『心配してくれて有難う門音、この地が早く王道様の為の楽園となる様にあなたも頑張ってね』
「うん、任せておいて!」
邪神ルナは側近の邪王5人のみを連れて磐咲の地を離れた、残りの邪王と邪族を全員残して・・・。
「ルナ様、付いていくのは我々5人だけで本当によろしいのですか?」
『構わぬ、大勢を引き連れると目立ってしまうからな。それに、お前ら4人は王道様と愛の逃避行をする際の侍従にもなろうて』
「磐咲の地には戻らないのですか!?」
『誰が王道様をあんな女達の中に差し出すものか!私は王道様の為に生き、王道様の為に死ぬと誓ったのだ。王道様に相応しいのは私だけ。真の楽園は我らのみで奉仕する場所を指すのだ』
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