伯爵令嬢が効率主義の権化になったら。 〜第二王子に狙われてるので、セシリアは口で逃げてみせます〜

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※前作までの要約あらすじ

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※本話は「効率主義な令嬢」シリーズを本話から読まれる方に向けたあらすじです。

 前編では本編に繋がる様々なギミックが組み込まれているため、前編を楽しんでいただいてから本編を読み進められた方がより本編をお楽しみいただけると思います。
 しかし「それでも手っ取り早く本編から読みたい」という方や「前編のおさらいをしたい」という方向けに、この話数ではこれまでの物語要約を掲載しております。

 不要な方は読み飛ばしていただければ幸いです。


 尚、ここまで読んで「きちんと前編から読みたい」と思ってくださった方は、画面下「お気に入りへの登録」ボタンのすぐ下に該当リンクを用意いたしましたので、よろしければそちらからどうぞ。



 ***


【前回までのあらすじ】

 
 効率主義な母親に教育されて育った、オルトガン伯爵家の末娘・セシリア(10歳)。

 元々父方が知能指数(IQ)が高い家系である事に加え、母親の社交能力を血筋的に受け継いでいる。
 そんな彼女は「IQの高さが故に社交界デビューを迎えるまで他貴族と交流させない」という伯爵家の掟から守られ、10歳まで健やかに育ってきた。


 しかしそんな彼女も、遂に社交界デビュー。

 初めての貴族との接触、同年代の子達との出会い。
 それらをマナー的にも人間関係的にも恙(つつが)無く熟すーー筈だったのだが、モンテガーノ侯爵家の子息から、使用人達が一生懸命準備してくれたドレスを汚される。
 その事に社交の仮面の裏で怒り狂ったセシリアは、他よりも高い自身のIQを駆使しつつ、意趣返しの為の種をパラパラと蒔いてその場を乗り切った。
 そして以後も周りの目を巧みに操りデビュー年ながらも社交界での地盤を固めて味方を増やし、遂にモンテガーノ侯爵家の立場を噂で追い詰めたのだった。

 途中、侯爵家側に偏った仲裁を行ったヴォルド公爵家を敵に回す事態にもなったが、セシリアはそれも難なく言い負かして完全勝利を手に入れた。


 その後、噂という悪評のせいで周りに爪弾きにされた侯爵子息・クラウンは、セシリアに助言を乞いにやってくる。

 自分の行いを顧みるために自ら行動を起こしたクラウン。
 彼の中に確かな変化と未来への可能性を見出したセシリアは、彼にセシリアなりの助言を与えて彼の背中を後押しする事にしたのだった。



 そんな中、社交界デビューであったもう一つの珍事・セシリアが王族から『第二王子・アリティーと仲良くする権利』を与えられた件が、遂に水面下で動き出す。
 

 
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