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永瀬廉「別れよう。」
突然だった
高校生の時
彼の方から本気で付き合ってほしいと猛烈にアプローチされて
ようやく私が折れて付き合った
真面目でチャラいときも
たまにはあって
イケメンで頭良くて申し分なかった
だからこそ
私も彼を好きになるまでそう時間はかからなかった。
私と違って部活をしていた彼は
下校はたまにしか
共に出来なかったけど
土日は毎週のように遊んでいた。
永瀬廉「貯金ないわ…」
私に会いたいといい会いに来てくれた廉の口癖だった
バイトしている私は部活している廉が輝いて見えた
お金は稼いでないけど
今しか出来ないことを精一杯頑張っているその姿に何度も胸が熱くなった
永瀬廉「なあ菜月…」
そんな休みの日
またいつものように
私の家に来て
呟いた廉が切なそうだった
永瀬廉「別れよう」
突然だった。
理由は私に冷めたからだったらしい。
心に整理が出来なくてあれから喉に水以外通らなくなり
10キロほど痩せてしまった。
永瀬廉「別れよう。」
突然だった
高校生の時
彼の方から本気で付き合ってほしいと猛烈にアプローチされて
ようやく私が折れて付き合った
真面目でチャラいときも
たまにはあって
イケメンで頭良くて申し分なかった
だからこそ
私も彼を好きになるまでそう時間はかからなかった。
私と違って部活をしていた彼は
下校はたまにしか
共に出来なかったけど
土日は毎週のように遊んでいた。
永瀬廉「貯金ないわ…」
私に会いたいといい会いに来てくれた廉の口癖だった
バイトしている私は部活している廉が輝いて見えた
お金は稼いでないけど
今しか出来ないことを精一杯頑張っているその姿に何度も胸が熱くなった
永瀬廉「なあ菜月…」
そんな休みの日
またいつものように
私の家に来て
呟いた廉が切なそうだった
永瀬廉「別れよう」
突然だった。
理由は私に冷めたからだったらしい。
心に整理が出来なくてあれから喉に水以外通らなくなり
10キロほど痩せてしまった。
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