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ストーリー本編
くノ一チェブックス外伝 限界集落~青い果実との愛~2 作:山城 加奈男
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「先生ひもじいよぅ」
生徒の一人が言い出した。今日も朝食を与えられずに登校してしまった生徒がいるようだ。
ストーブの上に吊るしてある干し芋を強請ってきているようだ。
オレも教師の端くれ、餓死寸前の生徒を捨て置けない。
校舎横の猫の額ほどの菜園で収穫された数少なくなってきた食料を皆に配る。
子供たちは身を寄せ合ってストーブの周りで干し芋をかじり始めた。ストーブで炙る手間すら惜しいほどに我慢できないようだ。
ストーブの火で温めれば少し柔らかく食べれるにもかかわらず食べ始めた子供達を不憫に思う。
いや、親も必死なのだ。痩せた土地で来る日も来る日も農作業。
心身ともに疲れ果て子供の養育費すら作ることが難しい生活。
牛馬を手放す農家が後を絶たない。
とても関東地区にある地域とは思えない。
貧困極まる地域への助成金は何処へ消えたのか、下々の民にはわからない、
新聞屋は撤退した、テレビも村長の家にある映らなくなった白黒テレビだけだ。
テレビは放送電波が地デジに切り替わってから何も映らなくなった。
ここは国営放送のラジオすら受信困難な山岳地域だ。それすらも天気に左右される。
受信できないにもかかわらず、放送協会という詐欺師が徴収に来る。
ストンと子供の一人がオレの膝のへ乗った。
犬歯を立てて芋を齧っている瞳君。
その体は男の娘なのか女の子なのか分からないほどまでにガリガリに痩せている。
君付けで読んでいるが、この子は雌だ。
まだ雪の残る4月というのにランニングシャツと半ズボン姿である。
この子は厳冬でも同じ姿だった。服を買うお金すらないのだろう。
あまりの不憫さにキュッと抱きしめてやると。膝の上で腰をモゾモゾ動かしている。寒いのだろう。
10を少し超えているにもかかわらず、栄養失調で背が低く体重20キロにも満たないさもしい体。
大人になれるぶんのエネルギーが無いのだろう。初潮も迎えていないのは把握済みだ。
「先生…」瞳君は股間をオレの股に押し付けながら小さく震えた。
もしや、性的に興奮してしまったのか?
オレにも覚えがある、体は成長しきっていないにもかかわらず、
貧困極まる地域で命を繋ぎつづけるためなのか、子作りをする器官が反応しやすくなるのだ。
「ボク先生の子供が欲しい」
周りに彼女より小さい子供たちが居るにもかかわらず、そう懇願してくる。
そうか…彼女はもうすぐ成人なのだ。
先月、中学生になる年齢に達した子供たちへ性教育を行った。
子孫を残すための教育を受けさせたとき既に何人かは性行為を行ったことがあると独白していた。
相手は村の男達だったようだ。
既に性体験を済ませている子供たちは、意外に多い。
瞳くんはまだだったようだが。近いうちに子作りすることになるだろう。
尚も股間を押し付けてくる瞳くんを抱き上げ、膝から下ろす。
「先生ボクじゃダメなの?」瞳くんは涙を流す。
「小さな子供も居る、放課後相談に乗ってあげよう」とお茶を濁しておいた。
栄養失調で今にも折れそうな体の瞳くんでは子供を生むことすら出来ないまま死んでしまう可能性がある。
うかつな行動は彼女の命を危険に晒すことになるだろう。
瞳君を載せていた場所は少し濡れていた。
生徒の一人が言い出した。今日も朝食を与えられずに登校してしまった生徒がいるようだ。
ストーブの上に吊るしてある干し芋を強請ってきているようだ。
オレも教師の端くれ、餓死寸前の生徒を捨て置けない。
校舎横の猫の額ほどの菜園で収穫された数少なくなってきた食料を皆に配る。
子供たちは身を寄せ合ってストーブの周りで干し芋をかじり始めた。ストーブで炙る手間すら惜しいほどに我慢できないようだ。
ストーブの火で温めれば少し柔らかく食べれるにもかかわらず食べ始めた子供達を不憫に思う。
いや、親も必死なのだ。痩せた土地で来る日も来る日も農作業。
心身ともに疲れ果て子供の養育費すら作ることが難しい生活。
牛馬を手放す農家が後を絶たない。
とても関東地区にある地域とは思えない。
貧困極まる地域への助成金は何処へ消えたのか、下々の民にはわからない、
新聞屋は撤退した、テレビも村長の家にある映らなくなった白黒テレビだけだ。
テレビは放送電波が地デジに切り替わってから何も映らなくなった。
ここは国営放送のラジオすら受信困難な山岳地域だ。それすらも天気に左右される。
受信できないにもかかわらず、放送協会という詐欺師が徴収に来る。
ストンと子供の一人がオレの膝のへ乗った。
犬歯を立てて芋を齧っている瞳君。
その体は男の娘なのか女の子なのか分からないほどまでにガリガリに痩せている。
君付けで読んでいるが、この子は雌だ。
まだ雪の残る4月というのにランニングシャツと半ズボン姿である。
この子は厳冬でも同じ姿だった。服を買うお金すらないのだろう。
あまりの不憫さにキュッと抱きしめてやると。膝の上で腰をモゾモゾ動かしている。寒いのだろう。
10を少し超えているにもかかわらず、栄養失調で背が低く体重20キロにも満たないさもしい体。
大人になれるぶんのエネルギーが無いのだろう。初潮も迎えていないのは把握済みだ。
「先生…」瞳君は股間をオレの股に押し付けながら小さく震えた。
もしや、性的に興奮してしまったのか?
オレにも覚えがある、体は成長しきっていないにもかかわらず、
貧困極まる地域で命を繋ぎつづけるためなのか、子作りをする器官が反応しやすくなるのだ。
「ボク先生の子供が欲しい」
周りに彼女より小さい子供たちが居るにもかかわらず、そう懇願してくる。
そうか…彼女はもうすぐ成人なのだ。
先月、中学生になる年齢に達した子供たちへ性教育を行った。
子孫を残すための教育を受けさせたとき既に何人かは性行為を行ったことがあると独白していた。
相手は村の男達だったようだ。
既に性体験を済ませている子供たちは、意外に多い。
瞳くんはまだだったようだが。近いうちに子作りすることになるだろう。
尚も股間を押し付けてくる瞳くんを抱き上げ、膝から下ろす。
「先生ボクじゃダメなの?」瞳くんは涙を流す。
「小さな子供も居る、放課後相談に乗ってあげよう」とお茶を濁しておいた。
栄養失調で今にも折れそうな体の瞳くんでは子供を生むことすら出来ないまま死んでしまう可能性がある。
うかつな行動は彼女の命を危険に晒すことになるだろう。
瞳君を載せていた場所は少し濡れていた。
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