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え?呪い?人妻?
しおりを挟む「お怒り重々承知しております。私が出来る事であればどのような事でも致します。どうか貴方様のお力で人類をお救いくださいお願いしよます。」
………………聖女様がどんな事でも?
俺は真っ先に当たり前にエロい事を考えた。
そしてそれは勿論童貞らしく顔に出ていたらしく
「あっ…………その………どんな事と言いましたけど、その身体とか求められても出来ませんから……」
え~~~~メチャクチャやる気無くなったわ!
普通勇者と聖女って、魔王倒した後結婚したりするのがお約束ですよね?
お?それとも初めてだから出来ないって事?お?お?
「んじゃ魔王倒したら?」
「はい?」
え?何その意味がわかりませんって顔。
「いやだから俺勇者なんだから魔王倒したらOK?」
「オッケー?」
「OKってわからない?」
聖女様は首を横に振るばかりで意味が伝わらない。
「え~と何て言えばいいかな~魔王倒したやらしてくれますか?」
おっとダイレクトに口から欲望が………
「そ、そんなに………したいんですか?…………も、もしかして貴方、もう呪われてませんよね?」
「はい?呪い?」
何?また呪いとか非現実的な事が出てきたぞ、って異世界だからあるのか。
「あ、あのすいませんが、呪われてないか確認したいので触れていいですか?」
「どうぞ。どうぞ。」
聖女様に触って貰えるとかどんなご褒美?
ってやっぱり警戒されてんのね。
聖女様はゆっくり恐る恐る俺の肩に手を伸ばしてきた。そして意を決して肩に触れてから
「良かった。………呪われてはいませんね。」
「その呪われるとどうなるの?」
「そ、それは………とても言いにくいのですが、異常に……元気になると言いますか……その欲望を抑えられなくなると言いますか……」
聖女様は顔を赤くしてモジモジしてハッキリしない。
「はい?元気になって欲望が抑えられない呪い?何て言う呪いなんですか?」
今だにモジモジしている聖女様、ダメ聖女?
「その………「あ~もう!ハッキリ言って!」はい!!性欲10倍です。」
静かな時間が過ぎてゆく。
「………………ごめん、もう一回言ってくんない?何か今変な風に聞こえたから。」
顔を赤くさせてキレた感じで
「…………だ・か・ら!性欲10倍の呪いです!!」
「は~~~~~~~~~?何それ?そんな呪いあるんかい!」
「あるから困ってるんです!!!」
それから俺は[呪い]の事から始まり、もう勇者は召喚されていて魔王も討伐済みで目の前の聖女様は勇者と結婚していた事、聖女様だけでなく姫とか公爵家の妻など全部で5人が勇者と結婚している事などを聞いた。
人妻聖女とか聞いた事ないんですけど?
勇者は見事にハーレムを築いてそして[呪い]の力で異常な性欲を持った妻達に精気を吸い取られる様に衰弱死してしまった事などを聞いた。
ある意味男の夢だよな?
そして[呪い]のせいで行為を出来る男は次々と衰弱死して、残った女性は消化できない性欲により見境なく男を襲う野獣となっている事などを聞いた。
男だけじゃなくゴブリンやオークが襲われている?いや普通逆でしょ?
[呪い]は加護に近い感じになっていて、それを解除する魔法も手段も無い事を聞いた。
「あ、あのすいませんが、ステータスを見せて貰えませんでしょうか?」
「ステータス?あ~~~よくラノベで出てくるあれか~それでどうやってやるんです?」
「どちらの手でもいいのですが、片手で反対の手首を握って[ステータス]と唱えると自分だけ見れます。相手に見せる場合は[ステータスオープン]と唱えると見せる事が出来ます。」
どれどれちょっと見てみますか
「ステータスオープン!」
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ちょっと待て~~~~~~い!
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