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第六話 言えない本音
Chapter20
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―怜二―
会社から一駅分くらい離れた場所にあるカウンタ―式の居酒屋で、ナベさんと二人並んで座る。
こぢんまりした店で、俺たちの他には年配のサラリーマンが手酌をしながら飲んでいるだけだった。
「ここなら誰も知り合い来ないだろ。静かだし。」
おしぼりで手を拭きながら、何飲む?とナベさんが聞いてくるが、日本酒の瓶ばかりが目について困ってしまう。
「俺、日本酒なんて飲んだら潰れてまうわ…。」
「何言ってんだよ、名木ちゃんじゃあるまいし。酔わなきゃ面白くないじゃん。」
「いやぁ…また悪酔いして、変な事言うてもアレやし」
「また?」
怪訝な表情をされて、はっとなる。
「あ…い、いや。ビールにしとこうかな?」
「ふうん。じゃあ俺も、付き合うか。」
ナベさんがカウンターの中の店主に向かって、瓶ビールとつまみをいくつか注文する。
ナベさんの目の前に瓶ビールとグラスが二つ置かれる。お互いに酒を注いで、軽くグラスを合わせた。
「お疲れ。」
「お疲れ様です。」
半分くらい飲んでグラスを置く。ナベさんは喉が渇いていたのか、ほとんど一息に飲んでしまったので、またすぐに並々と注ぎ足してあげた。
「さんきゅ。…で。」
つまみに頼んだ塩らっきょうを箸で掴みながら、ナベさんがこちらを向く。
「遠回しに聞いてもはぐらかすから、単刀直入に聞くわ。」
言いながら、らっきょうを口に入れて咀嚼し始めたので、俺もビールのグラスをもう一度手にしたら。
「三浦と付き合ってるんだよな?」
グラスを落としそうになった。
「なっ…はい??」
「違うの?違うなら違うって言え。」
冗談ぽくも強い口調で言うので、俺もむきになって言い返す。
「違いますよ!どこからそんな話に…っ。」
「だって前にほら、俺聞いたじゃん。」
「何をですか。」
「三浦の事、好きなのって。そしたら逃げたよな、お前。」
「…っ。」
明るい照明の下で、隠しようもなく顔が赤くなるのを感じる。…そういえば、そんな事を聞かれたような。
「何言うんですか…俺も三浦も、男ですよ。」
視線を逸らし、誤魔化すようにグラスを呷る。
「だから何だよ。」
「…おかしいでしょ、男同士で社内恋愛してたら。そういう店とかならともかく。」
自嘲気味に言いながら、若い頃はそんな場所にも出入りしたなあ、と思い出す。
「でもさ。」
勝手に俺のグラスにビールを注ぎ足しながら、ナベさんは言う。
「佐伯、ゲイだろ。」
「…は?」
ナベさんの顔を見た。ごく真面目な表情で、見返される。
「何て?」
「え、何。ばれてないとでも思ってたわけ?」
「ちょ、ちょお待って。それ、誰かが言うてるんですか?」
「言ってるね。」
「は?!誰が…っ」
「俺。」
「…。」
軽い頭痛を覚えてこめかみを抑える。カマを掛けられたんだろうか。
「…何でそう思ったんですか。」
諦めて聞くと、やっぱそうなんだな、と呟かれたのでやはりカマを掛けていただけだったらしい。
「お前、モテるのに女の子に興味なさすぎだからさ。前に合コンした時だって、連絡先聞かれてたのに、うまい事言って全部はぐらかしただろ。」
「それは…」
「で、彼女いるのかと思えば、そうでもないし。」
レンコンのきんぴらをつつきながら、それに、とナベさんは続ける。
「三浦に、『可愛い』って言われて動揺しすぎ。」
「…あー…。」
最初から全部ばれてたのか、と思ったらため息が出た。
「で、どうなの三浦と。」
「何も無いですよ。ナベさんが期待してるようなことは、何にも。」
お通しの枝豆に手を付け、ビールを口にする。ちょうどいい塩加減で、ビールが美味しい。
「…ただ、ちょっと。余計な事を話しすぎました。」
「余計な事って?」
聞かれ、かいつまんで大阪での出来事を話す。
元恋人に偶然会ってしまったこと。三浦が、シャワーが壊れたと嘘をついて部屋に来たこと。悪酔いして過去の恋愛について話してしまったこと。
不意に抱きしめられて、動揺してしまったこと―。
「…へえ。なるほどね。」
飲みかけのグラスを手に持ったまま、ナベさんは静かに相槌を打ってくれる。
「で、今ぎこちない、と。」
「…まあ、はい。」
泡の消えたビールの表面を見つめる。結露がグラスの縁を伝って、テーブルに小さな染みを作った。
「三浦ってさ。」
「はい?」
「佐伯が異動になることは知ってんの?」
皿に残ったきんぴらを箸で寄せながらさらりと聞かれ、それはまだ、と普通に答えかけて驚いてナベさんを見た。
「何で知ってるんですか、それ。」
「秘書課とか総務課とか、女の子ばっかだから噂回るの早いんだよな。知ってる奴は知ってるよ。名木ちゃんも、どこかで聞いて知ってたし。」
「まじすか…一応、まだ内密な話なんやけど。」
正式に内示が出るのは、早くても異動の一か月前だ。
「じゃあ言ってないんだ、三浦には。」
「はい、まあ…言わなあかんかな、と思ってはいたんですけど。」
もしかして、と思い当たる。名木ちゃんと昼休憩に行ってきてから三浦の様子がおかしいのは、この事を聞いたから?
「嘘だろ。」
「え?」
ナベさんを見る。
「何が…」
「いや、前もって言うつもりなんか無かっただろってこと。」
図星だった。
三浦に、わざわざ言うつもりなんか無かった。内示はフロアの掲示板に貼りだされるし、そうしたら嫌でも目にするだろう。
仕事の引継ぎは少しずつ行っているし、異動一ヶ月前に知ることになったって、業務に差し支えることは無いはずだ。
そう。仕事上は問題ない。
けれど。
「三浦、何て言うんだろな。」
言われて、心臓がつきんと痛む。
「寂しがるんじゃないの?」
「…まさか。」
「何で。あいつ結構素直だぞ?」
「知ってますよ…。」
知ってる。嫌というくらい、知っている。
いつも、言うこともやることも直球で。嘘が苦手でバカ正直で。一つの事にしか集中できなくて、食べながら話すことすら苦手で。
思い付きで行動して、後先考えてなくて。どんな時でも自分の気持ちに素直で、まっすぐで、優しくて―。
「…寂しいなんて、言うんやろか…。」
ぬるくなりかけたビールのグラスを手に取る。
「言われたらどうする?」
「…困るわ。そんなん…。」
寂しくない、と言われたら、悲しいと思う。
だけど…寂しい、って言われたら。
寂しい、なんて、言われてしまったら―。
「…ナベさん。」
グラスを持ったまま、額を手の甲に載せて俯く。
「俺、三浦が好きです…。」
語尾が掠れる。
喉の奥から絞り出した一言に、ナベさんは、うん、と頷いてくれた。
「やっと認めたな。」
「…だめですよね、こんな…あいつ年下やし、会社の後輩なんやし。俺がちゃんと面倒見てやらなあかんのに、変なところで気い遣わせてばっかりやし。しかもこんな、どうしようもない下心まで出来て…ほんまに、自分が嫌やわ…。」
「…うん。でも、好きなんだろ?」
はい、と答えたけれど、声が出ない。
「…好きです…どうしようもないのに、ほんまに苦しい…。」
ナベさんが、ゆっくり背中をさすってくれる。泣いてると思われたくなくて、顔を上げてぎこちなく笑った。
「ごめんなさい。大丈夫なんで、俺…」
「無理すんなよ。」
こつん、と額を小突かれる。
「大丈夫じゃないのに、大丈夫なふりするな。」
「…っ。」
視界が潤む。堪えきれずに、頬を涙が伝っていく。
「…いつも、こうなんです…」
「うん?」
「俺が好きな人は、絶対に、俺を好きやない…いつも一方的に、俺が好きなだけで…っ」
「何で決めつけるんだよ。」
俺の肩に置かれた手に力がこもる。俺は目元を拭ってかぶりを振った。
「ナベさん、今の話…誰にも言わんといて。酒の席の戯言や思うて、忘れてください…」
「佐伯…。」
「好きやなんて、言えへん…絶対言えへんから…。」
ナベさんはそれ以上何も言わず、黙って背中をさすってくれた。
夜が更けていく。叶わない恋なんて数えきれないくらいしてきたつもりだけど、こんなに苦しい気持ちになったのは初めてだったかもしれない。
会社から一駅分くらい離れた場所にあるカウンタ―式の居酒屋で、ナベさんと二人並んで座る。
こぢんまりした店で、俺たちの他には年配のサラリーマンが手酌をしながら飲んでいるだけだった。
「ここなら誰も知り合い来ないだろ。静かだし。」
おしぼりで手を拭きながら、何飲む?とナベさんが聞いてくるが、日本酒の瓶ばかりが目について困ってしまう。
「俺、日本酒なんて飲んだら潰れてまうわ…。」
「何言ってんだよ、名木ちゃんじゃあるまいし。酔わなきゃ面白くないじゃん。」
「いやぁ…また悪酔いして、変な事言うてもアレやし」
「また?」
怪訝な表情をされて、はっとなる。
「あ…い、いや。ビールにしとこうかな?」
「ふうん。じゃあ俺も、付き合うか。」
ナベさんがカウンターの中の店主に向かって、瓶ビールとつまみをいくつか注文する。
ナベさんの目の前に瓶ビールとグラスが二つ置かれる。お互いに酒を注いで、軽くグラスを合わせた。
「お疲れ。」
「お疲れ様です。」
半分くらい飲んでグラスを置く。ナベさんは喉が渇いていたのか、ほとんど一息に飲んでしまったので、またすぐに並々と注ぎ足してあげた。
「さんきゅ。…で。」
つまみに頼んだ塩らっきょうを箸で掴みながら、ナベさんがこちらを向く。
「遠回しに聞いてもはぐらかすから、単刀直入に聞くわ。」
言いながら、らっきょうを口に入れて咀嚼し始めたので、俺もビールのグラスをもう一度手にしたら。
「三浦と付き合ってるんだよな?」
グラスを落としそうになった。
「なっ…はい??」
「違うの?違うなら違うって言え。」
冗談ぽくも強い口調で言うので、俺もむきになって言い返す。
「違いますよ!どこからそんな話に…っ。」
「だって前にほら、俺聞いたじゃん。」
「何をですか。」
「三浦の事、好きなのって。そしたら逃げたよな、お前。」
「…っ。」
明るい照明の下で、隠しようもなく顔が赤くなるのを感じる。…そういえば、そんな事を聞かれたような。
「何言うんですか…俺も三浦も、男ですよ。」
視線を逸らし、誤魔化すようにグラスを呷る。
「だから何だよ。」
「…おかしいでしょ、男同士で社内恋愛してたら。そういう店とかならともかく。」
自嘲気味に言いながら、若い頃はそんな場所にも出入りしたなあ、と思い出す。
「でもさ。」
勝手に俺のグラスにビールを注ぎ足しながら、ナベさんは言う。
「佐伯、ゲイだろ。」
「…は?」
ナベさんの顔を見た。ごく真面目な表情で、見返される。
「何て?」
「え、何。ばれてないとでも思ってたわけ?」
「ちょ、ちょお待って。それ、誰かが言うてるんですか?」
「言ってるね。」
「は?!誰が…っ」
「俺。」
「…。」
軽い頭痛を覚えてこめかみを抑える。カマを掛けられたんだろうか。
「…何でそう思ったんですか。」
諦めて聞くと、やっぱそうなんだな、と呟かれたのでやはりカマを掛けていただけだったらしい。
「お前、モテるのに女の子に興味なさすぎだからさ。前に合コンした時だって、連絡先聞かれてたのに、うまい事言って全部はぐらかしただろ。」
「それは…」
「で、彼女いるのかと思えば、そうでもないし。」
レンコンのきんぴらをつつきながら、それに、とナベさんは続ける。
「三浦に、『可愛い』って言われて動揺しすぎ。」
「…あー…。」
最初から全部ばれてたのか、と思ったらため息が出た。
「で、どうなの三浦と。」
「何も無いですよ。ナベさんが期待してるようなことは、何にも。」
お通しの枝豆に手を付け、ビールを口にする。ちょうどいい塩加減で、ビールが美味しい。
「…ただ、ちょっと。余計な事を話しすぎました。」
「余計な事って?」
聞かれ、かいつまんで大阪での出来事を話す。
元恋人に偶然会ってしまったこと。三浦が、シャワーが壊れたと嘘をついて部屋に来たこと。悪酔いして過去の恋愛について話してしまったこと。
不意に抱きしめられて、動揺してしまったこと―。
「…へえ。なるほどね。」
飲みかけのグラスを手に持ったまま、ナベさんは静かに相槌を打ってくれる。
「で、今ぎこちない、と。」
「…まあ、はい。」
泡の消えたビールの表面を見つめる。結露がグラスの縁を伝って、テーブルに小さな染みを作った。
「三浦ってさ。」
「はい?」
「佐伯が異動になることは知ってんの?」
皿に残ったきんぴらを箸で寄せながらさらりと聞かれ、それはまだ、と普通に答えかけて驚いてナベさんを見た。
「何で知ってるんですか、それ。」
「秘書課とか総務課とか、女の子ばっかだから噂回るの早いんだよな。知ってる奴は知ってるよ。名木ちゃんも、どこかで聞いて知ってたし。」
「まじすか…一応、まだ内密な話なんやけど。」
正式に内示が出るのは、早くても異動の一か月前だ。
「じゃあ言ってないんだ、三浦には。」
「はい、まあ…言わなあかんかな、と思ってはいたんですけど。」
もしかして、と思い当たる。名木ちゃんと昼休憩に行ってきてから三浦の様子がおかしいのは、この事を聞いたから?
「嘘だろ。」
「え?」
ナベさんを見る。
「何が…」
「いや、前もって言うつもりなんか無かっただろってこと。」
図星だった。
三浦に、わざわざ言うつもりなんか無かった。内示はフロアの掲示板に貼りだされるし、そうしたら嫌でも目にするだろう。
仕事の引継ぎは少しずつ行っているし、異動一ヶ月前に知ることになったって、業務に差し支えることは無いはずだ。
そう。仕事上は問題ない。
けれど。
「三浦、何て言うんだろな。」
言われて、心臓がつきんと痛む。
「寂しがるんじゃないの?」
「…まさか。」
「何で。あいつ結構素直だぞ?」
「知ってますよ…。」
知ってる。嫌というくらい、知っている。
いつも、言うこともやることも直球で。嘘が苦手でバカ正直で。一つの事にしか集中できなくて、食べながら話すことすら苦手で。
思い付きで行動して、後先考えてなくて。どんな時でも自分の気持ちに素直で、まっすぐで、優しくて―。
「…寂しいなんて、言うんやろか…。」
ぬるくなりかけたビールのグラスを手に取る。
「言われたらどうする?」
「…困るわ。そんなん…。」
寂しくない、と言われたら、悲しいと思う。
だけど…寂しい、って言われたら。
寂しい、なんて、言われてしまったら―。
「…ナベさん。」
グラスを持ったまま、額を手の甲に載せて俯く。
「俺、三浦が好きです…。」
語尾が掠れる。
喉の奥から絞り出した一言に、ナベさんは、うん、と頷いてくれた。
「やっと認めたな。」
「…だめですよね、こんな…あいつ年下やし、会社の後輩なんやし。俺がちゃんと面倒見てやらなあかんのに、変なところで気い遣わせてばっかりやし。しかもこんな、どうしようもない下心まで出来て…ほんまに、自分が嫌やわ…。」
「…うん。でも、好きなんだろ?」
はい、と答えたけれど、声が出ない。
「…好きです…どうしようもないのに、ほんまに苦しい…。」
ナベさんが、ゆっくり背中をさすってくれる。泣いてると思われたくなくて、顔を上げてぎこちなく笑った。
「ごめんなさい。大丈夫なんで、俺…」
「無理すんなよ。」
こつん、と額を小突かれる。
「大丈夫じゃないのに、大丈夫なふりするな。」
「…っ。」
視界が潤む。堪えきれずに、頬を涙が伝っていく。
「…いつも、こうなんです…」
「うん?」
「俺が好きな人は、絶対に、俺を好きやない…いつも一方的に、俺が好きなだけで…っ」
「何で決めつけるんだよ。」
俺の肩に置かれた手に力がこもる。俺は目元を拭ってかぶりを振った。
「ナベさん、今の話…誰にも言わんといて。酒の席の戯言や思うて、忘れてください…」
「佐伯…。」
「好きやなんて、言えへん…絶対言えへんから…。」
ナベさんはそれ以上何も言わず、黙って背中をさすってくれた。
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