月夜の森の異種族見聞譚 〜臆病な森人ナユタナの見聞〜

ポムサノコペリ

文字の大きさ
12 / 21
第二夜『屋敷と遠征』

五(第十二話)

しおりを挟む


「新しいシーツを、お持ちしました……」

 部屋の戸が叩かれ、大きな眼鏡をかけた女中マルナが、シーツと枕を抱えて入ってきた。

 しばらくして再び戸が叩かれ、マルナがまた、今度は給仕車きゅうじぐるまで食事を運んでくる。

 廊下を二往復し、マルナは頼りない手つきで小卓に夕餉を並べた。
 給仕は本来フィーラとミリヤの役目だが、厨房から廊下まではミリヤが運び、部屋の前からはマルナが引き受けていた。
 ミリヤは顔色を失っていた。

「ほう、ミリヤはフィーラに押しつけられ、マルナはミリヤに押しつけられたか」

 ドロナの笑い声に、ナユタナとマルナはびくりと飛び上がった。

「立派な眼鏡だな。少し見せてくれないか?」
「ええと、これはおじいちゃんの形見でして……どうぞ」

 マルナはおずおずと眼鏡を外してナユタナに渡した。

 森人の暮らしには、視を補う道具という発想が薄い。
 知識としては知っていても、実物に触れるのは初めてだった。
 分厚い眼鏡をかけたナユタナは、室内をぐるりと見回した。

「おお……なんとも妙だ。
 世界がぐにゃりと縮んで見える……
 遠くが霞んで、頭がくらくらするぞ」

「マルナは近眼ちかめか?
 じいさんのをそのまま使って、不便はないのか?」

 眼鏡で遊ぶナユタナの言葉に、ドロナはマルナの目を覗き込む。
 マルナはもじもじとしながら答えた。

「これがないと、ほとんど見えないので……」
「町の鍛冶族の店で調整してもらえばいいと思うがね」
「え……そんなことができるんですか?」

 鍛冶族と聞いて、ナユタナは眼鏡をかけたまま身を乗り出す。

「おお! その店に行ってみよう。私もついて行くぞ」

「近眼だけであれば、難しくはないだろう。
 硝子を扱う店が領内にあるはずだ。なぁ、執事殿」

 ドロナが戸口のダランへ話を振る。

「ドルガンの店か。奴は金貨でなければ相手にせんぞ」

 それを聞いてマルナは肩を落とした。

「すまないな、話が先走った」

 三人のやり取りを聞き、ナユタナは首を傾げた。

「……どうした? 高いのか?」
「使用人の給金は月に銀貨一、二枚ですので、かなりの高額かと」

 部屋と食事に加え、勤めの衣も支給されるため、給金は妥当な額だとダランは言う。

 ナユタナはマルナに眼鏡を返し、くらくらする頭を振って目を瞬かせた。
 ふと顔を上げると、目の前にマルナの前掛けがあった。

「なんとこれは……ポモカではないか。
 この地では、バリナと呼ぶのだったか。
 ……この刺繍は、マルナが自分で入れたのか?」
「え……? あ、はい。印代わりに縫いました」

 ナユタナは前掛けの裾を手に取り、刺繍をじっくり眺めた。

 首の長い冬毛のバリナが、色糸でまるで本物のように描かれている。
 使われている色数は少ないが、隣り合う糸の色が目の上で自然に溶け合うように置かれ、糸の密度によって地の白が巧みに生かされている。

 マルナの小さな刺繍は、まるで絵画のように美しかった。

「目が悪いのに、見事だな……そうだ、良いことを思いついたぞ!」

 ナユタナは書き物机へ行き、靴を脱いで椅子によじ登った。
 隣の棚の紙を背伸びして一枚取り、インクを含ませた羽軸へ魔力を通して、さらさらと描き始めた。
 描き終えるとそれを持って戻り、ダランの前に広げて見せた。

「どうだ、ダラン。悪くはなかろう」

 そこには大樹海に棲む地竜が描かれていた。
 ダランの瞳が縦に細くなり、紙の上へと鋭く向けられた。

「マルナの目が良くなれば、もっと細かな刺繍ができるようになると思わぬか?
 大きな壁掛けに、この絵を刺繍させるのだ。
 作るなら、私が下絵を描こう。どうだ?」

「ふむ……」

「その絵は地竜だが、ユトロが倒したという“血宴の赤竜”にしても良いと思う」

 その言葉に、ダランの耳がぴくりと動いた。

「……一マールの壁掛けなら、考えてもよいでしょう」

 ダランの呟きに、ドロナがマルナを小突く。

「え? あ……はいっ!
 そちらの絵ですか……い、いちマール?!
 作れなくはありませんが、材料を用意して頂かないと……」

「材料は私が用意しよう。
 では眼鏡代として、女中マルナに壁掛けの制作を依頼する」

 ダランがそう決めると、マルナより先にナユタナが喜んで飛び跳ねた。

「これで鍛冶族の店へ行けるな!」
「ナユタナ様、こちらは私めが頂いてもよろしいので?」

 地竜の絵を手にするダランは、それを懐へしまおうとしていた。

「構わぬぞ。本物を見れば、もっと見栄えの良い図も描けるのだが……
 ユトロは竜退治に私を連れて行ってはくれんようだしなぁ、残念だ……」

 ナユタナはちらちらとダランを見上げた。
 ダランは黄金の瞳を細めて視線を逸らし、ゆっくりと戸口へ向かう。

「娘が戻ってきたようですね」
「娘……?」

 ダランが戸を開くと、マーヤが息を切らして駆け込んできた。

「つ……摘んで、参りました……!」

 肩で息をするマーヤは、籠いっぱいの薬草を抱えていた。

「お食事中でしたか……」

 和やかな部屋の空気にマーヤは言葉を詰まらせ、寝台を見る。
 布団がもぞもぞと動き、マーヤは目を見開いた。

「……おねえ……ちゃん……」

 耳に届いたかすかな声に、寝台へ駆け寄る。
 リーナがぼんやりと宙を見つめていた。

「あぁリーナ……よかった……」

 力が抜けたように、マーヤは床に膝をついた。
 その様子に、ナユタナたちも思わず立ち上がった。


 △ ☽ △


「私めは執務室へ戻ります。何かあればお呼びください」

 リーナが目を覚ました後、ダランは窓際の小卓を、食事ごと見事に移動させた。
 さらに書き物机の椅子と化粧台の箱椅子を運び寄せ、給仕車を卓代わりにして二人分の水と食事を整える。
 用は済んだというように、ダランは部屋を後にした。

 あまりの素早さに、女中たちは手伝うこともできず、その場に立ち尽くしていた。

「ダラン様がいたら、あたしたち要らないんじゃないでしょうか……」

 その完璧な仕事ぶりに、マーヤは女中としての立つ瀬を失い、肩をすくめた。
 マルナは所在なさげにおろおろとしていた。

「私もこちらで頂いて、よろしいのでしょうか……」
「ここで私と二人きりでは、リーナも寂しかろう。
 私も、大勢で食べる方が好きなのだ」

 リーナは布団の上で体を起こし、背を枕で支えて座っている。
 寝台の小卓には、蜜入りの果実水とパン粥が用意されていた。
 ダランが厨房に用意させていたものだ。

「どれ、リーナ。食べさせてやろう」
「私がやりますよ、ドロナさん」
「マーヤ、あんたは少し休め。
 動き回って腹も減っているはずだ。
 それを食べ終えたら、いくらでも代わってやる」

 ドロナが笑いながら寝台に座り、リーナの口へ匙で粥を運ぶ。
 リーナは礼を言い、少しずつ食べ始めた。

「ナユタナ様、ドロナさん。妹をありがとうございます。
 リーナはこの後、従者棟へ連れて帰ります」

 リーナの熱が下がった今、ナユタナの寝台から妹を移さねばならない。
 マーヤは女中としての務めを思い出し、そう申し出た。
 しかしナユタナには、まだ試したいことがあった。

「それはいかん。リーナの治療はまだ終わっておらん」
「ですが、ここはナユタナ様の寝台です」
「私はリーナと一緒で構わん。
 この寝台は二人で使っても十分な広さだからな」

 主人の大切な客人と病み上がりの妹を、一緒に寝かすわけにはいかない。
 マーヤは慌てて言葉を返した。

「では、あたしの部屋の寝台をリーナに使わせましょう。
 あたしは今夜、付き添います」

 ナユタナは、治療には天蓋が都合がよいと考えていた。
 魔法を隠すにも、月光を避けるにも使えるからだ。

「ならば、私がマーヤの寝台を使わせてくれ」

 その提案に、ドロナも女中たちも揃って首を横に振った。

「それはいけませんよ」
「ああ、それは駄目だろうよ」
「流石にそれは……」

 四人が困り果てていると、戸が叩かれ、ダランの声が聞こえた。
 次の瞬間、床の隙間から一枚の紙が差し込まれ、一同は息を呑む。
 端に座っていたマルナが急いでそれを拾い上げ、ナユタナへ差し出した。

「ダランからか……なぜ手紙なのだ?」

 小さく呟きながら、二つ折りの紙を開き、ナユタナは目を通す。

「おお、今夜はユトロの部屋を使ってよいそうだ。
 ふむ。よって、しばらくリーナはこの寝台で治療を受けてもらう。
 問題なかろう?」

「ここで……?」

 不安げにリーナが呟く。

「マーヤと一緒に寝るといい」

 ナユタナはダランの指示として姉妹を言い包めた。
 マーヤとリーナはようやく笑顔を見せ、ドロナも安堵の息を漏らす。
 ただ一人、マルナだけが首を傾げていた。

「ダラン様は執務室へお戻りだったのでは……?
 こちらの話を、どうしてご存じなのでしょう」
「あまり深く考えるな。
 この屋敷は、そういう場所のようだからな」

 不思議がるマルナに、ドロナがやれやれと肩を竦めて答えた。


 △ ☽ △


 今宵の月は細く淡い。
 月光による魔素の“闇化”はほとんど起こらぬはずだ。
 明日からは新月。
 地上の魔素が落ち着く二日間の安定期に入る──

 ドロナは、ナユタナから聞いた話を女中たちにもわかるようにかみ砕き、月光への注意を促した。
 ナユタナは薬草を潰しながら、その様子を静かに見ていた。

「迷信ではなかったのですね……」

 マルナは月光を浴びると体調を崩すことがあり、ドロナの話を深刻に受け止めた。

「あたしは、なんで平気なんでしょう」
「私も同じ体質らしい。
 影響を受けない者がいるせいで、ここまで問題とされずにきたんだろうな」

 マーヤとドロナが不思議がる様子に、ナユタナも頷いた。

「私もその話については、半信半疑であった。
 だが実際に魔素を取り除くことで、リーナの熱は下がった。
 人族に体内の魔素を排す力が足りないのは、明らかだ」

 ナユタナは床にあぐらをかき、ドロナの薬鉢で治療に使う薬を作っていた。
 そばにはトルナ酒の陶瓶があり、ときおり口に含んだ。

「この話は、私が少しずつ屋敷の皆に説明していこう。
 マルナとマーヤは、夜外へ出る者に注意を促す程度に留めてくれ。
 大騒ぎになっては困るからな」

 ドロナの言葉に、二人の女中は静かに頷く。
 リーナも寝台の上で頷いた。

 月光の話を終えると、ドロナはナユタナの話を紙にまとめるため、従者棟へ戻ることにした。
 マーヤはドロナの鞄を持ち、彼女と一緒に部屋を出た。
 マルナは薬壺を煮沸しに、厨房へ向かった。


「ナユタナさま……」

 部屋に二人きりになると、リーナの目からぼろぼろと涙がこぼれ落ちた。
 ナユタナは薬草を潰しながら、森人の古い歌を静かに口ずさんでいる。

「……ありがとう、ございました……」

 リーナは救われたことへの礼を言った。
 だがその面持ちは暗い。

 少女はこれからの日々を思い、重たい不安を胸に抱えていた。
 ナユタナは何も聞かず、優しい声で歌い続けた。


 屋敷の部屋に戻ったマーヤは、リーナの着替えと、従者棟に置き忘れていたナユタナからの贈り物を手にしていた。
 薬作りに忙しいナユタナに代わり、それを渡すと、リーナは新しい長衣の柔らかな生地に触れて喜んだ。
 その後、マーヤに体を拭いてもらい、服を着替えた。

 ほどなくして、殺菌を終えた薬壺を抱えたマルナも戻った。
 ナユタナは潰し終えた薬を壺に移し、やがて自らもマルナに手伝われて体を拭き、寝間着に着替えた。
 それから薬壺を抱え、部屋を出る。
 寝室までの案内に、マルナがついていった。

「旦那様のお部屋は、突き当たりの一番大きな扉です」
「おお、両開きのあの部屋か。さぞ広いのだろうな」
「ナユタナ様……」

 マルナが不安げに声を落とした。

「リーナは……大丈夫なのでしょうか?
 あの子、ずっと無理をしているように見えました」
「うむ、どうであろうな。あとはリーナ次第だ」

 どこか距離のあるナユタナの返事に、マルナは肩を落とす。

 手にした二つの灯がゆらゆらと揺れた。
 マルナはそれを確かめるように、足取りを慎重にした。

「あの……眼鏡のこと、ありがとうございます」
「鍛冶族に会えるのだ。私こそ礼を言おう。
 しかし一マールとは、大きすぎではなかろうか。
 必要なら、ダランにもう一度、私が交渉するが」
「いえ、きっと作ります」

 刺繍には布を張る道具が要る。
 大きな布地には不向きだが、切り分けて縫い合わせれば可能だろう。
 むしろそれを生かし、タイル画のように仕立ててみたい──
 マルナは胸元で手を握りしめ、その場で小さく息を吐いた。

 突き当たりまで来ると、マルナは扉を開けてナユタナを中へ通す。

「ここから先は……お一人で行かれますか?」
「うむ、あとは自分でできるぞ」
「ではこちらを」

 マルナは灯を一つ差し出した。

「……どうぞごゆっくり、お休みくださいませ」

 不慣れな挨拶をして、マルナはそそくさと戻ってゆく。

 マルナは厨房で、ダランから指示を受けていた。
 ナユタナに灯を渡し、扉の先へは進まず戻るように──そう釘を刺されたのだ。

 初めて入る暗い部屋で、ナユタナが不便ではないかと心配にもなったが、ダランは「案内は手紙に記してある」と言っていた。

 マルナは一度だけ振り返り、灯の芯を確かめると、静かに従者棟へ戻っていった。

しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

拾った年上侯爵が甘え上手すぎて、よしよししてたら婚約することになりました

星乃和花
恋愛
⭐︎火木土21:00更新ー本編8話・後日談8話⭐︎ 王都の市場で花屋をしているリナは、ある朝―― 路地裏で倒れている“美形の年上男性”を拾ってしまう。 熱で弱っているだけ……のはずが、彼はなぜか距離が近い。 「行かないで」「撫でて」「君がいると回復する」 甘えが上手すぎるうえに、褒め方までずるい。 よしよし看病してあげていたら、いつの間にか毎日市場に現れるようになり、 気づけば花屋は貴族の面会所(?)になっていて―― しかも彼の正体は、王都を支える侯爵家の当主だった!? 「君は国のために必要だ(※僕が倒れるから)」 年上当主の“甘え策略”に、花屋の心臓は今日ももたない。 ほのぼの王都日常コメディ×甘やかし捕獲ラブ、開幕です。

蒼き樹海の案内人

蒼月よる
ファンタジー
辺境の森で育った少年ユーリには、不思議な目がある。魔素の流れが光の粒として見えるのだ。 蒼の樹海——人を喰らう巨大な森に足を踏み入れた彼は、遺跡屋の青年カイと出会い、冒険者として歩み始める。樹海の奥に眠る遺跡、港街の裏に潜む陰謀、灰に覆われた滅びの国、そして首都に隠された世界の秘密。 仲間と共に世界を巡るうちに、ユーリは気づいていく。この世界の「魔法」も「神」も、すべてが何かの残骸なのではないか——と。 冒険・バトル・素材経済・食文化を軸に、ファンタジーの裏に潜むSF的真実へと辿り着く、全4巻の冒険ファンタジー。 この作品は以下の箇所にAI(Claude Code)を利用しています。 ・世界観・設定の管理補助 ・プロット段階の壁打ち ・作者による執筆後の校正

本物の夫は愛人に夢中なので、影武者とだけ愛し合います

こじまき
恋愛
幼い頃から許嫁だった王太子ヴァレリアンと結婚した公爵令嬢ディアーヌ。しかしヴァレリアンは身分の低い男爵令嬢に夢中で、初夜をすっぽかしてしまう。代わりに寝室にいたのは、彼そっくりの影武者…生まれたときに存在を消された双子の弟ルイだった。 ※「小説家になろう」にも投稿しています

ブラック企業で倒れた私を、ネトゲ仲間の社長が強制保護して溺愛しています

紅 与一
恋愛
過労で倒れた私を救ったのは、 ネトゲ仲間――そしてIT企業の若き社長。 「もう君は、僕の管理下だよ」 退院と同時に退職手続きは完了。 住む場所も、生活も、すべて彼に囲われた。 外出制限、健康管理、過保護な独占欲。 甘くて危険な“保護生活”の中で、 私は少しずつ彼に心を奪われていく――。 元社畜OL×執着気味の溺愛社長 囲い込み同棲ラブストーリー。

『辺境伯一家の領地繁栄記』スキル育成記~最強双子、成長中~

鈴白理人
ファンタジー
ラザナキア王国の国民は【スキルツリー】という女神の加護を持つ。 そんな国の北に住むアクアオッジ辺境伯一家も例外ではなく、父は【掴みスキル】母は【育成スキル】の持ち主。 母のスキルのせいか、一家の子供たちは生まれたころから、派生スキルがポコポコ枝分かれし、スキルレベルもぐんぐん上がっていった。 双子で生まれた末っ子、兄のウィルフレッドの【精霊スキル】、妹のメリルの【魔法スキル】も例外なくレベルアップし、十五歳となった今、学園入学の秒読み段階を迎えていた── 前作→『辺境伯一家の領地繁栄記』序章:【動物スキル?】を持った辺境伯長男の場合

アイムキャット❕~異世界キャット驚く漫遊記~

ma-no
ファンタジー
 神様のミスで森に住む猫に転生させられた元人間。猫として第二の人生を歩むがこの世界は何かがおかしい。引っ掛かりはあるものの、猫家族と楽しく過ごしていた主人公は、ミスに気付いた神様に詫びの品を受け取る。  その品とは、全世界で使われた魔法が載っている魔法書。元人間の性からか、魔法書で変身魔法を探した主人公は、立って歩く猫へと変身する。  世界でただ一匹の歩く猫は、人間の住む街に行けば騒動勃発。  そして何故かハンターになって、王様に即位!?  この物語りは、歩く猫となった主人公がやらかしながら異世界を自由気ままに生きるドタバタコメディである。 注:イラストはイメージであって、登場猫物と異なります。   R指定は念の為です。   登場人物紹介は「11、15、19章」の手前にあります。   「小説家になろう」「カクヨム」にて、同時掲載しております。   一番最後にも登場人物紹介がありますので、途中でキャラを忘れている方はそちらをお読みください。

無属性魔法しか使えない少年冒険者!!

藤城満定
ファンタジー
「祝福の儀式」で授かった属性魔法は無属性魔法だった。無属性と書いてハズレや役立たずと読まれている属性魔法を極めて馬鹿にしてきた奴らの常識を覆して見返す「ざまあ」系ストーリー。  不定期投稿作品です。

処理中です...