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61 機械島アミュライト その6
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しばらく没頭して続けると結構な数のマシンナリーさんが動き出せるようになった。
あ、ゴーレムはうんともすんとも言わない……みんなはまだ諦めてないみたい。だって早速数体のマシンナリーさんを引き込んでゴーレムの修理を手伝わせてるんだもん。うん、彼らに『我ハ担当デハナイ』って言われても大丈夫、大丈夫!なんとかなるって!で押し通してるよねー……さ、彼らはほっておくことにしよう。というのもあまりにも夢中になってるから常夏が興味本位で近づいて結果的に?アリッサ達的に?邪魔しちゃったんだけどガチで怒られてたんですよ……触らぬ神に祟りなしってやつですねー。
「でも、これでクリスタルほとんどなくなっちゃったけど……」
うん、ルミエルさん用にひとつずつ残した以外は全部使ったんだよねー。え?それも使えよって?ダメだよっ!そんなことしたらルミエルさんに怒られちゃうもんっ。
ま、壊れたクリスタルはたくさんあるし思う存分実験できそうだけど……
「だよなー」
「まだ眠ってるマシンナリーさんめっちゃいるもんね」
「てか、クリスタルってイベントの交換以外にどこかで補充できないの?」
「やっぱ、資金力大事だね」
ん?あー、確か至誠のクリスタルと叡智のクリスタルが1000G、生命のコアが3000Gで買えるんだったけ?わたしの手持ち500Gもないし……販売所のお金と合わせても11000Gちょっと……死に戻りに備えてギルドに入れてたのが仇になっちゃったよー……あ、ついでに販売所に出品しておこう。うん、案山子さんに背負われてるとめっちゃ早く移動できるけど採取できないのが弱点だなー。
「ウム……一部ノマシンナリーガ担当ダッタハズダガ、ヤハリ奴等モイナイナ」
マシンナリーさんたちも担当外のことは案外わからないもんなんだね……
「ガガ……何処カニ作リカタガ記サレタ本ガアルラシイガ……万ガ一ニ備エテダカラナ」
「本か……ハリーのいう通りなら本は担当が全滅した時の予備の予備って雰囲気だし、なかなか見つけるの難しそうだよな」
「ねー」
あ、ハリーっていうのは門番だったマシンナリーさんの名前だよ!たくさん起きたのに全員マシンナリーさんじゃこんがらがっちゃうもんねー……
うーん、本ねー……
「あ」
「この雰囲気……」
「ああ、まさに」
「リリーがやらかすやつ!」
ベル、シュウ、常夏の期待の視線を受けてちょっと気まずい……やらかすやつってどんな反応よー?ま、いいけどさー。
「いやー、イベントでさぁ本見つけたなーって思っただけなんだよ?」
「イベントで?」
「うん、でも鑑定してもよく分からないし……中身も読めなかったし」
「ん?それって鑑定スキルのレベルが低いとかじゃないか?」
「んー……もしくは解読スキルとかが必要な本なのかも?」
解読スキルかー……知らないスキルですねー。
「とりあえず鑑定させてもらっていい?」
「あ、うん」
ベルのスキルはわたしよりもかなり上らしいので確認してみることに……持っていた本をまとめて渡す。
「あー!この本クリスタルの製造法ってなってる!」
「「まじか!」」
「しかもこっちはコア……はぁ!?マジックバックの作り方まであるんですけど!」
「「まじかよっ!?」」
「あ!アリッサ、ルティ、タミル!ゴーレム取扱い方法の本もあるよー!」
「「「なんですってー!!!」」」
うん、3人の素早いこと……言葉通りすっ飛んできたよねー。
うわー、なんか題名だけ聞いても凄そうな本ばかり……みんなは興奮した様子でそれぞれ興味のある本をパラパラめくっている。わたしものぞき込んでみる……うーん?
「……幾何学模様かな?」
「あー、やっぱこれ読めねーわ」
「はぁ、ですよねー」
「こっちのゴーレム取り扱い方法もダメね」
「残念……」
「誰か解読スキルか解析スキル持ちいたっけ?」
「いや……うわー、こんなことならハンス連れて来ればよかった」
「だなー」
ふむふむ、シュウによると解析スキルは鑑定スキルと似たような効果が得られるらしい。しかし、扱いが鑑定よりも難しいため、圧倒的に鑑定が選ばれるんだって。使いこなせるようになれば解析スキルもかなり使えるけど、現状初期スキル選択以外での取得方法がわかっておらず使い手がかなり少ないんだってー。そして数少ない解析スキル持ちがクランにいるハンスさんてことらしいよー……
あ、ちなみに解読スキルは解読することに特化してるんだけど、解析スキルを育てればほとんどのことがまかなえるから選ぶプレーヤーは滅多にいないらしい。鑑定も上位派生すればもっと詳しく調べられるらしいけど……うーん、鑑定のいいところは簡単にどんなものかわかるってことで解析はさらに詳しく調べられるってことかなー。
「ガガ……我ナラ読メルカモシレナイ」
「「「まじかっー!」」」
「「「こっちからお願いっ!」」」
「「「「あ……(察し)」」」」
うん、わたし知ってるよ。アリッサ達を邪魔したらヤバイってこと。だから、ハリーが差し出されたゴーレム取り扱い方法の本を手に取ったって問題ないったら問題ないっ。ハリーが本を読めるかどうかが重要だもんねー!
わくわくっ……どんなことが書かれてるんだろー?
◆ ◆ ◆
名前:リリー
種族:人間
性別:女性
状態:正常
種族レベル:Lv7
HP:68/75(+5)
MP:75/75(+5)
STR:17(+2)
VIT:17(+5)
INT:7
AGI:12
DEX:80
LUC:777(固定)
ステータスポイント:2ポイント
職業:農家見習い Lv4
スキル:鑑定Lv5、裁縫Lv2、採取Lv3、栽培Lv2、投擲Lv4、毒耐性Lv5、麻痺耐性Lv4、気配察知Lv4、隠密Lv4、地図 Lv5、成長促進 Lv4、瞑想Lv3、水魔法Lv2、槍術Lv2
スキルポイント:9ポイント
取得可能スキル:挑発、武器回収、工作、観察力、木工、精密操作
称号:遅咲きのラッキースター、挑戦者、方向音痴、天籟の鐘を初めて鳴らした者、転移陣を初めて使用した者
所持金:477G(預金:81900G)
装備:麦わら帽子、軍手、見習いのシャツ、見習いのズボン、見習いのブーツ、初心者用投擲ナイフ×3、どんぐりネックレス、花柄エプロン、エルダートレントの棍棒
持ち物:初級ハイポーション×5、初級マナポーション×5、水袋、火打ち石、ギルドカード(E)、小石×22、木ノ実×8、体力草×2、魔力草×4、メモ紙、ペン、きゅうり×3、ミニトマト×14、軍手(予備)、収穫用ハサミ、背負い袋、サンドイッチ×4、はちみつたっぷりクッキー×11、至誠のクリスタル×1、叡智のクリスタル×1、生命のコア×1、本:至誠のクリスタル製造法、叡智のクリスタル製造法、生命のコア製造法、ゴーレム取り扱い方法、マジックバック製造法、花瓶×1、綺麗な石×2、木の枝×11、くるみ×42、スライムゼリー×8、魔石式ランプ×2、よくわからないバック×1、ナイフ×3、食器セット×1、至誠のクリスタル(壊)×18、叡智のクリスタル(壊)×21、生命のコア(壊)×16
ホーム収納:初心者用裁縫セット、葉っぱ×6、ハニービーの毒針×5、ハニービーの羽×40、はちみつ3瓶、ローヤルゼリー1瓶
販売所(2/10):体力草★3×5、魔力草★3×5(金庫:11320G)
◆ ◆ ◆
あ、ゴーレムはうんともすんとも言わない……みんなはまだ諦めてないみたい。だって早速数体のマシンナリーさんを引き込んでゴーレムの修理を手伝わせてるんだもん。うん、彼らに『我ハ担当デハナイ』って言われても大丈夫、大丈夫!なんとかなるって!で押し通してるよねー……さ、彼らはほっておくことにしよう。というのもあまりにも夢中になってるから常夏が興味本位で近づいて結果的に?アリッサ達的に?邪魔しちゃったんだけどガチで怒られてたんですよ……触らぬ神に祟りなしってやつですねー。
「でも、これでクリスタルほとんどなくなっちゃったけど……」
うん、ルミエルさん用にひとつずつ残した以外は全部使ったんだよねー。え?それも使えよって?ダメだよっ!そんなことしたらルミエルさんに怒られちゃうもんっ。
ま、壊れたクリスタルはたくさんあるし思う存分実験できそうだけど……
「だよなー」
「まだ眠ってるマシンナリーさんめっちゃいるもんね」
「てか、クリスタルってイベントの交換以外にどこかで補充できないの?」
「やっぱ、資金力大事だね」
ん?あー、確か至誠のクリスタルと叡智のクリスタルが1000G、生命のコアが3000Gで買えるんだったけ?わたしの手持ち500Gもないし……販売所のお金と合わせても11000Gちょっと……死に戻りに備えてギルドに入れてたのが仇になっちゃったよー……あ、ついでに販売所に出品しておこう。うん、案山子さんに背負われてるとめっちゃ早く移動できるけど採取できないのが弱点だなー。
「ウム……一部ノマシンナリーガ担当ダッタハズダガ、ヤハリ奴等モイナイナ」
マシンナリーさんたちも担当外のことは案外わからないもんなんだね……
「ガガ……何処カニ作リカタガ記サレタ本ガアルラシイガ……万ガ一ニ備エテダカラナ」
「本か……ハリーのいう通りなら本は担当が全滅した時の予備の予備って雰囲気だし、なかなか見つけるの難しそうだよな」
「ねー」
あ、ハリーっていうのは門番だったマシンナリーさんの名前だよ!たくさん起きたのに全員マシンナリーさんじゃこんがらがっちゃうもんねー……
うーん、本ねー……
「あ」
「この雰囲気……」
「ああ、まさに」
「リリーがやらかすやつ!」
ベル、シュウ、常夏の期待の視線を受けてちょっと気まずい……やらかすやつってどんな反応よー?ま、いいけどさー。
「いやー、イベントでさぁ本見つけたなーって思っただけなんだよ?」
「イベントで?」
「うん、でも鑑定してもよく分からないし……中身も読めなかったし」
「ん?それって鑑定スキルのレベルが低いとかじゃないか?」
「んー……もしくは解読スキルとかが必要な本なのかも?」
解読スキルかー……知らないスキルですねー。
「とりあえず鑑定させてもらっていい?」
「あ、うん」
ベルのスキルはわたしよりもかなり上らしいので確認してみることに……持っていた本をまとめて渡す。
「あー!この本クリスタルの製造法ってなってる!」
「「まじか!」」
「しかもこっちはコア……はぁ!?マジックバックの作り方まであるんですけど!」
「「まじかよっ!?」」
「あ!アリッサ、ルティ、タミル!ゴーレム取扱い方法の本もあるよー!」
「「「なんですってー!!!」」」
うん、3人の素早いこと……言葉通りすっ飛んできたよねー。
うわー、なんか題名だけ聞いても凄そうな本ばかり……みんなは興奮した様子でそれぞれ興味のある本をパラパラめくっている。わたしものぞき込んでみる……うーん?
「……幾何学模様かな?」
「あー、やっぱこれ読めねーわ」
「はぁ、ですよねー」
「こっちのゴーレム取り扱い方法もダメね」
「残念……」
「誰か解読スキルか解析スキル持ちいたっけ?」
「いや……うわー、こんなことならハンス連れて来ればよかった」
「だなー」
ふむふむ、シュウによると解析スキルは鑑定スキルと似たような効果が得られるらしい。しかし、扱いが鑑定よりも難しいため、圧倒的に鑑定が選ばれるんだって。使いこなせるようになれば解析スキルもかなり使えるけど、現状初期スキル選択以外での取得方法がわかっておらず使い手がかなり少ないんだってー。そして数少ない解析スキル持ちがクランにいるハンスさんてことらしいよー……
あ、ちなみに解読スキルは解読することに特化してるんだけど、解析スキルを育てればほとんどのことがまかなえるから選ぶプレーヤーは滅多にいないらしい。鑑定も上位派生すればもっと詳しく調べられるらしいけど……うーん、鑑定のいいところは簡単にどんなものかわかるってことで解析はさらに詳しく調べられるってことかなー。
「ガガ……我ナラ読メルカモシレナイ」
「「「まじかっー!」」」
「「「こっちからお願いっ!」」」
「「「「あ……(察し)」」」」
うん、わたし知ってるよ。アリッサ達を邪魔したらヤバイってこと。だから、ハリーが差し出されたゴーレム取り扱い方法の本を手に取ったって問題ないったら問題ないっ。ハリーが本を読めるかどうかが重要だもんねー!
わくわくっ……どんなことが書かれてるんだろー?
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名前:リリー
種族:人間
性別:女性
状態:正常
種族レベル:Lv7
HP:68/75(+5)
MP:75/75(+5)
STR:17(+2)
VIT:17(+5)
INT:7
AGI:12
DEX:80
LUC:777(固定)
ステータスポイント:2ポイント
職業:農家見習い Lv4
スキル:鑑定Lv5、裁縫Lv2、採取Lv3、栽培Lv2、投擲Lv4、毒耐性Lv5、麻痺耐性Lv4、気配察知Lv4、隠密Lv4、地図 Lv5、成長促進 Lv4、瞑想Lv3、水魔法Lv2、槍術Lv2
スキルポイント:9ポイント
取得可能スキル:挑発、武器回収、工作、観察力、木工、精密操作
称号:遅咲きのラッキースター、挑戦者、方向音痴、天籟の鐘を初めて鳴らした者、転移陣を初めて使用した者
所持金:477G(預金:81900G)
装備:麦わら帽子、軍手、見習いのシャツ、見習いのズボン、見習いのブーツ、初心者用投擲ナイフ×3、どんぐりネックレス、花柄エプロン、エルダートレントの棍棒
持ち物:初級ハイポーション×5、初級マナポーション×5、水袋、火打ち石、ギルドカード(E)、小石×22、木ノ実×8、体力草×2、魔力草×4、メモ紙、ペン、きゅうり×3、ミニトマト×14、軍手(予備)、収穫用ハサミ、背負い袋、サンドイッチ×4、はちみつたっぷりクッキー×11、至誠のクリスタル×1、叡智のクリスタル×1、生命のコア×1、本:至誠のクリスタル製造法、叡智のクリスタル製造法、生命のコア製造法、ゴーレム取り扱い方法、マジックバック製造法、花瓶×1、綺麗な石×2、木の枝×11、くるみ×42、スライムゼリー×8、魔石式ランプ×2、よくわからないバック×1、ナイフ×3、食器セット×1、至誠のクリスタル(壊)×18、叡智のクリスタル(壊)×21、生命のコア(壊)×16
ホーム収納:初心者用裁縫セット、葉っぱ×6、ハニービーの毒針×5、ハニービーの羽×40、はちみつ3瓶、ローヤルゼリー1瓶
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