異世界ミラージュ!現実世界かそれとも異世界か

黒華勇人

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プロローグ 現実か異世界か

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 俺、翡翠都(ひすいみやこ)はある時、カギを手にした。別に冒険してどこかの
宝箱から取ったわけではなく、普通に家のポストに俺宛で入っており
そのカギを手に入れた。
 手紙も入っており、そこには『これは鏡のカギ。異世界へと通じる
扉を開けるカギです』
 と書かれていて、本当にゲームみたいな感じで、俺は部屋にあった
鏡にカギを差し込んだ。
 そして、本当に漫画の様に鏡が光出し、俺は吸い込まれてしまった。

 気づいたらそこは俺の知らない世界で、携帯もつながらず、戸惑って
居た所に人らしき者が俺に近寄って来た。
 その人は女性でどこかのメイドの様な格好をしていた。そして
俺にいきなりこう言った。

 「あなた、悪魔に使える気はある?」

 俺は察しった。オタクまではいかないが、アニメやゲームが好きな
俺はこういう展開も知っている。
 なので彼女は恐らく人間だが、その悪魔に使えている様で
俺を見て恐らく、普通じゃないとわかり、声をかけてきたのだろう。
 そうして、俺は彼女の誘いを受けた。それで連れていかれたのが
このでかい屋敷だった。
 そこで俺はここが異世界だと知り、とりあえず俺的にイベント?
を進めた。
 そうして、人の姿をした悪魔の女の子とこの屋敷の住人達に
気に入れられ?正式な?ここの執事をする事になった。
 それからどうにか信頼を得て、屋敷の主に休みをもらい、俺は
カギを鏡にさし、元の世界に帰って来た。ちなみに時間は
全然経っておらず、その世界では半年はいたはずだが、現実では
半日しか経ってなかった。

 そんな感じで俺は現実で休みの日に異世界に行くことにして
いたのだが、ある時、別の異世界にも行ってしまい、そこでも
帰って来たら、一年で一日しか経っておらず、カギがいつの間にか
二つになっていた。
 そうやって俺はいくつかの異世界に自由に行く事ができる
様になった。

 今、俺が行ける異世界の数は五つで、カギも五個だ。その
異世界に行ったのが中学の三年の時で、今俺は高校二年に
なっていた。
 中学の時はただ進学するだけでよかったが、今は高校生で
もう将来が近づいてきていた。
 普通に生活していたら俺は漫画やゲームを作る仕事を
選んでいただろうが、今は違っていた。そう、現実だけじゃ
なく、今は異世界という選択肢もある。俺は現実世界を
捨てて、異世界を選ぶのか。それとも、現実に残るのかを
悩んでいてた。

 だから俺はこの卒業までに、どの世界があっているかを
決める為、休みは異世界に行き、俺が行くべき場所を
探す事にした。

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