2 / 2
現実世界かそれとも異世界か。
しおりを挟む
俺、翡翠都が初めて異世界についた場所、そこは悪魔の住む世界だった。もちろん
人間や妖怪等もいる。
そこは一応、悪魔界とか暗黒界とかではなく、普通の異世界で、どこかの
海外の様な街並みだった。
そこでは昔、悪魔と人間が戦争をしていたらしいが、そこに一人の魔女が
全てを終わらせたという伝説があり、それ以来、悪魔も人間も妖怪も
一緒に暮らせるようになり、平和になっていた。
けど、その平和を良く思わない者もいるので、たまに悪魔が人を
襲ったり、逆に人が悪魔を退治する時もあった。
そんな世界に俺は行ってしまい、しかも、俺がたどり着いた場所は
いかにも何か出そうな雰囲気のある屋敷で、周りは森や山に囲われて
いた。俺はその屋敷の前に出てしまい、あっけにとられているとそこに
一人の女性が現れた。
雨も降っていたので、その女性は傘をさしていてあまりよく顔が
見えなかったが、正装をしていてしかも、スタイルが良かったので俺は
少し安心したが、その女性は俺に近寄ってきていきなりこう言った。
「あなた、悪魔に使える気はある?」
俺は耳を疑った。なので聞き返したが、本当に彼女は悪魔に
使えないかと言ってきた。
俺は自分の事を説明すると、彼女は納得をした。どうやらこの
世界には魔法などがあり、そういう事があっても不思議じゃない
らしい。
俺はオタクじゃないが、アニメやゲームは良くやるのでこういう
展開のイベントは知っていた。
なので彼女の問に俺は素直にハイと答えた。でなければ恐らく
とらえられその悪魔に殺されるだろうと思ったからだ。
彼女に連れられて屋敷の中に入る。そこは広い屋敷で、最初は
絶対迷いそうになる程だ。
屋敷の奥へと意気、大きな扉の前に連れてこられ、彼女は
その扉の前で止まった。
「入ります」
彼女は扉を開け俺を中に入れさせた。そこは広い部屋で、どこかの
ゲームのボスの間の様な場所だった。
奥に進むと、いきなり明かりがつき、目の前にその悪魔が
現れたのだが、俺は目を疑った。それはその悪魔は横にいる
彼女と同じかそれ以上の美女だったからだ。しかも、姿は普通に
人の姿をしていた。
彼女は大きな台座に座っており、いかにも主的な感じを
出していた。
「お前が新しい家来か」
彼女が喋った。俺は戸惑って返事をできなかったが、俺を
連れてきた方の彼女が返事をした。
「ハイ。しかも、どうやら異世界から来たようです」
「へぇ面白いわね。どうみても普通の人間にしか見えないけど」
「あ、ああ。俺は普通の人間ですけど。あの、本当に俺を
家来なんかにするんですか?たぶん何にも役に立ちませんよ」
「そう。ならここであなたの血をもらって殺すだけだけど?
どうする?」
「一生懸命お使いします」
「聞き分けが良いわね。まぁ安心しなさい。あなたがこちらに
殺意を向けなければ殺さないから」
「わかりました。よ、よろしくお願いします」
「ええ。よろしくね」
こうして俺はこの悪魔?の使いになった。それが中学三年の
時で、初めてカギを使って異世界に行った時の事だ。
それから一年程俺は屋敷の中で過ごし、そこでの生活にも
慣れ、屋敷の人達にも馴染んできた。
なので俺は一度元の世界に帰りたいと言ったら、帰っても
いいと言ってくれたので、一度戻った。すると、そこの日付は
俺が異世界に行った日から一日しか経っておらず、俺が心配
していた事にはなっていなかった。
その後にも何度も異世界に行き、そこでの時間の経過を
調べたら、向こうでの一年がこっちでは一日という時間経過が
わかり、俺はこっちで休みの時には、向こうに行く様にしていた。
そんな感じでこれが俺の異世界の始まりで、それから何故か
定期的に俺宛にその鏡のカギが贈られて来る様になって
高校二年になった今ではカギは五つあり、五つの異世界に
行き来できるようになっていた。
今は高二の夏、七月の始め頃だ。もうすぐ夏休みに入るが
高二の夏は来年の事、つまり卒業してどうするかを決める始まり
でもあった。普通なら進学か就職だが、今の俺にはもう一つの
選択しがあった。そう、異世界移住だ。しかも、五つも選択しが
ある。一応、俺は勉強もできる方なので、家でも学校でも普通の
生徒な感じだ。でも、今の俺は異世界に行ける力がある。
だから迷っていて、それならと夏休みを利用し、俺はこの現実に
残るか、それとも、どこかの異世界に行ってしまおうかを決める
事にした。
――夏休みになり、俺は宿題を三日で終わらせ、そこから
異世界旅行?をする事にした。
そして、俺が今居るのが、悪魔が主であるこの異世界、俺は
勝手に人魔界(じんまかい)と名付けた所にいた。
人間や妖怪等もいる。
そこは一応、悪魔界とか暗黒界とかではなく、普通の異世界で、どこかの
海外の様な街並みだった。
そこでは昔、悪魔と人間が戦争をしていたらしいが、そこに一人の魔女が
全てを終わらせたという伝説があり、それ以来、悪魔も人間も妖怪も
一緒に暮らせるようになり、平和になっていた。
けど、その平和を良く思わない者もいるので、たまに悪魔が人を
襲ったり、逆に人が悪魔を退治する時もあった。
そんな世界に俺は行ってしまい、しかも、俺がたどり着いた場所は
いかにも何か出そうな雰囲気のある屋敷で、周りは森や山に囲われて
いた。俺はその屋敷の前に出てしまい、あっけにとられているとそこに
一人の女性が現れた。
雨も降っていたので、その女性は傘をさしていてあまりよく顔が
見えなかったが、正装をしていてしかも、スタイルが良かったので俺は
少し安心したが、その女性は俺に近寄ってきていきなりこう言った。
「あなた、悪魔に使える気はある?」
俺は耳を疑った。なので聞き返したが、本当に彼女は悪魔に
使えないかと言ってきた。
俺は自分の事を説明すると、彼女は納得をした。どうやらこの
世界には魔法などがあり、そういう事があっても不思議じゃない
らしい。
俺はオタクじゃないが、アニメやゲームは良くやるのでこういう
展開のイベントは知っていた。
なので彼女の問に俺は素直にハイと答えた。でなければ恐らく
とらえられその悪魔に殺されるだろうと思ったからだ。
彼女に連れられて屋敷の中に入る。そこは広い屋敷で、最初は
絶対迷いそうになる程だ。
屋敷の奥へと意気、大きな扉の前に連れてこられ、彼女は
その扉の前で止まった。
「入ります」
彼女は扉を開け俺を中に入れさせた。そこは広い部屋で、どこかの
ゲームのボスの間の様な場所だった。
奥に進むと、いきなり明かりがつき、目の前にその悪魔が
現れたのだが、俺は目を疑った。それはその悪魔は横にいる
彼女と同じかそれ以上の美女だったからだ。しかも、姿は普通に
人の姿をしていた。
彼女は大きな台座に座っており、いかにも主的な感じを
出していた。
「お前が新しい家来か」
彼女が喋った。俺は戸惑って返事をできなかったが、俺を
連れてきた方の彼女が返事をした。
「ハイ。しかも、どうやら異世界から来たようです」
「へぇ面白いわね。どうみても普通の人間にしか見えないけど」
「あ、ああ。俺は普通の人間ですけど。あの、本当に俺を
家来なんかにするんですか?たぶん何にも役に立ちませんよ」
「そう。ならここであなたの血をもらって殺すだけだけど?
どうする?」
「一生懸命お使いします」
「聞き分けが良いわね。まぁ安心しなさい。あなたがこちらに
殺意を向けなければ殺さないから」
「わかりました。よ、よろしくお願いします」
「ええ。よろしくね」
こうして俺はこの悪魔?の使いになった。それが中学三年の
時で、初めてカギを使って異世界に行った時の事だ。
それから一年程俺は屋敷の中で過ごし、そこでの生活にも
慣れ、屋敷の人達にも馴染んできた。
なので俺は一度元の世界に帰りたいと言ったら、帰っても
いいと言ってくれたので、一度戻った。すると、そこの日付は
俺が異世界に行った日から一日しか経っておらず、俺が心配
していた事にはなっていなかった。
その後にも何度も異世界に行き、そこでの時間の経過を
調べたら、向こうでの一年がこっちでは一日という時間経過が
わかり、俺はこっちで休みの時には、向こうに行く様にしていた。
そんな感じでこれが俺の異世界の始まりで、それから何故か
定期的に俺宛にその鏡のカギが贈られて来る様になって
高校二年になった今ではカギは五つあり、五つの異世界に
行き来できるようになっていた。
今は高二の夏、七月の始め頃だ。もうすぐ夏休みに入るが
高二の夏は来年の事、つまり卒業してどうするかを決める始まり
でもあった。普通なら進学か就職だが、今の俺にはもう一つの
選択しがあった。そう、異世界移住だ。しかも、五つも選択しが
ある。一応、俺は勉強もできる方なので、家でも学校でも普通の
生徒な感じだ。でも、今の俺は異世界に行ける力がある。
だから迷っていて、それならと夏休みを利用し、俺はこの現実に
残るか、それとも、どこかの異世界に行ってしまおうかを決める
事にした。
――夏休みになり、俺は宿題を三日で終わらせ、そこから
異世界旅行?をする事にした。
そして、俺が今居るのが、悪魔が主であるこの異世界、俺は
勝手に人魔界(じんまかい)と名付けた所にいた。
0
この作品の感想を投稿する
あなたにおすすめの小説
転生したら名家の次男になりましたが、俺は汚点らしいです
NEXTブレイブ
ファンタジー
ただの人間、野上良は名家であるグリモワール家の次男に転生したが、その次男には名家の人間でありながら、汚点であるが、兄、姉、母からは愛されていたが、父親からは嫌われていた
英雄将軍の隠し子は、軍学校で『普通』に暮らしたい。~でも前世の戦術知識がチートすぎて、気付けば帝国の影の支配者になっていました~
ヒミヤデリュージョン
ファンタジー
帝国辺境でただ静かに生き延びたいだけの少年・ヴァン。
彼に正義感はない。あるのは、母が遺したノートに記された、物理法則を応用した「高圧魔力」の理論と、徹底した費用対効果至上主義だけだ。
敵国三千の精鋭が灰燼城に迫る絶望的状況。ヴァンは剣を振るわず、心理戦と補給線攪乱だけで、たった三日で敵軍を撤退させる。
この効率的すぎる勝利は帝国の中枢に届き、彼は最高峰の帝国軍事学院への招待状を手に入れる。
「英雄になりたいわけじゃない。ただ、母の死の真相と父の秘密を知るため、生き残らなきゃならないだけだ」
無口最強の仮面メイド・シンカク、命を取引に差し出した狼耳少女・アイリ。彼は常にコスパの高い道を選び、母の遺したノートの謎、そして生まれて一度も会ったことのない父・帝国大元帥のいる帝都の闇へと踏み込んでいく。
正義も英雄も、損をするなら意味がない。合理主義が英雄譚を侵食していく、反英雄ミリタリー学園ファンタジー。
【完結】モブ令嬢のわたしが、なぜか公爵閣下に目をつけられています
きゅちゃん
ファンタジー
男爵家の三女エリーゼは、前世の記憶を持つ元社畜OL。社交界デビューの夜、壁際でひとりジュースを飲んでいたところを、王国随一の権力者・ヴァルナ公爵カイルにスカウトされる。魔法省の研究員として採用されたエリーゼは、三年間誰も気づかなかった計算の誤りを着任三日で発見。着々と存在感を示していく。一方、公爵の婚約候補と噂されるクロード侯爵令嬢セラフィーヌは、エリーゼを目障りに思い妨害を仕掛けてくるが...
薬師だからってポイ捨てされました!2 ~俺って実は付与も出来るんだよね~
黄色いひよこ
ファンタジー
薬師のロベルト=グリモワール=シルベスタは偉大な師匠(神様)とその脇侍の教えを胸に自領を治める為の経済学を学ぶ為に隣国に留学。逸れを終えて国(自領)に戻ろうとした所、異世界の『勇者召喚』に巻き込まれ、周りにいた数人の男女と共に、何処とも知れない世界に落とされた。
『異世界勇者巻き込まれ召喚』から数年、帰る事違わず、ロベルトはこの異世界で逞しく生きていた。
勇者?そんな物ロベルトには関係無い。
魔王が居るようだが、倒されているのかいないのか、解らずとも世界はあいも変わらず巡っている。
とんでもなく普通じゃないお師匠様とその脇侍に薬師の業と、魔術とその他諸々とを仕込まれた弟子ロベルトの、危難、災難、巻き込まれ痛快世直し異世界道中。
はてさて一体どうなるの?
と、言う話のパート2、ここに開幕!
【ご注意】
・このお話はロベルトの一人称で進行していきますので、セリフよりト書きと言う名のロベルトの呟きと、突っ込みだけで進行します。文字がびっしりなので、スカスカな文字列を期待している方は、回れ右を推奨します。
なるべく読みやすいようには致しますが。
・この物語には短編の1が存在します。出来れば其方を読んで頂き、作風が大丈夫でしたら此方へ来ていただければ幸いです。
勿論、此方だけでも読むに当たっての不都合は御座いません。
・所々挿し絵画像が入ります。
大丈夫でしたらそのままお進みください。
異世界転生した女子高校生は辺境伯令嬢になりましたが
初
ファンタジー
車に轢かれそうだった少女を庇って死んだ女性主人公、優華は異世界の辺境伯の三女、ミュカナとして転生する。ミュカナはこのスキルや魔法、剣のありふれた異世界で多くの仲間と出会う。そんなミュカナの異世界生活はどうなるのか。
凡人がおまけ召喚されてしまった件
根鳥 泰造
ファンタジー
勇者召喚に巻き込まれて、異世界にきてしまった祐介。最初は勇者の様に大切に扱われていたが、ごく普通の才能しかないので、冷遇されるようになり、ついには王宮から追い出される。
仕方なく冒険者登録することにしたが、この世界では希少なヒーラー適正を持っていた。一年掛けて治癒魔法を習得し、治癒剣士となると、引く手あまたに。しかも、彼は『強欲』という大罪スキルを持っていて、倒した敵のスキルを自分のものにできるのだ。
それらのお蔭で、才能は凡人でも、数多のスキルで能力を補い、熟練度は飛びぬけ、高難度クエストも熟せる有名冒険者となる。そして、裏では気配消去や不可視化スキルを活かして、暗殺という裏の仕事も始めた。
異世界に来て八年後、その暗殺依頼で、召喚勇者の暗殺を受けたのだが、それは祐介を捕まえるための罠だった。祐介が暗殺者になっていると知った勇者が、改心させよう企てたもので、その後は勇者一行に加わり、魔王討伐の旅に同行することに。
最初は脅され渋々同行していた祐介も、勇者や仲間の思いをしり、どんどん勇者が好きになり、勇者から告白までされる。
だが、魔王を討伐を成し遂げるも、魔王戦で勇者は祐介を庇い、障害者になる。
祐介は、勇者の嘘で、病院を作り、医師の道を歩みだすのだった。
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
悪役令嬢が処刑されたあとの世界で
重田いの
ファンタジー
悪役令嬢が処刑されたあとの世界で、人々の間に静かな困惑が広がる。
魔術師は事態を把握するため使用人に聞き取りを始める。
案外、普段踏まれている側の人々の方が真実を理解しているものである。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる