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144.悪い知らせが三つある
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「く、っそ!!」
「ラスプ!」
しきりに目をこする狼人間を楽しそうに見ながら、基本の構えに戻ったルシアンは口を開く。
「先輩とぷー君、真正面からやり合えばこの二人は厳しかった。けどこうやって無効化できたし? あれ、この場で一番強いのってもしかしてオレじゃね」
相変わらず狂気の笑みを浮かべるルシアンは、自分を取り囲むギャラリーを見回す。その言葉がどこまで真実かは分からないけど、視線を向けられたみんなは悲鳴を上げながら後ずさった。このままじゃいけない。足元を踏みしめた私は手をバッと振り切ると指示を出した。
「自警団はそのまま包囲を維持! 魔導を使える者はその後ろについて、コードは青!」
その言葉で右往左往していたみんなが我に返ったようにサッと動き出す。コードっていうのは属性指示の事だ。魔導のシンボルカラーそのまんまの意味で、この場合は水(氷)系統をリクエストしたことになる。
各人が一斉に精神集中を始めるのを見て、ルシアンは面白そうに口の端を上げた。その余裕さに不安がよぎる。まさかまだ奥の手を隠してるんじゃ? そんな考えを読み取るように、彼は朗らかに話しかけてきた。
「アキラちゃん正解。暗殺者が脱出の手段も用意せず潜入するわけがない。その通りだよ」
どこからかピィィーと甲高い笛の音が響く。次の瞬間、大広間の窓を突き破って何者かが突入してきた。ホウキに乗った十数人ほどの集団は、全員が目深にとんがり帽子をかぶり、顔と全身を覆うようなマントを巻き付けていた。金さえ積めばどんな仕事でもするその種族は――
「ウィッチ!?」
嵐のように吹き込んできた彼女たちはルシアンを拾うと瞬く間に飛び去っていった。後に残されたのは呆然とする私たちと血まみれのエリック様だけ。床にへたりこんだベルデモール嬢が、青ざめた顔をしながら自分の体を抱きしめる。
「どうして? こんなのおかしい、嫌がらせするだけのはずじゃ……」
本当に混乱しているようでそれきり彼女は黙り込んでしまった。広間は奇妙に静まり返る。
「う……ぅ」
うめき声にハッとした私は、停滞する空気をひっぱたくように声を張り上げた。
「エリック様を早く医務室へ!」
***
刺された勇者の診察を待つ間、私は廊下に集まったみんなに指示を出していた。パニックになりそうなのを何とかこらえながら何とか冷静になろうと口を開く。
「まずメルスランド側に報告を、刺したルシアンがそっちに逃げ込んでるかもしれないって伝令を出してきて。それから、えぇと、そうだリカルド、リカルドはどこ!?」
あの抜け目ない男ならきっと現場写真を抑えているだろうと思い、私は声を張り上げる。あれ、いない?
ちょうどその時、正面玄関から探していた人物が入ってきてホッとする。手を振って合図をしようとした私は、彼の後ろからぞろぞろ付いてくる一団を目にして瞬いた。
「どうしたの、その人たち……は?」
駆け寄って出迎えた私は覗き込むように彼らを観察する。一家族の集まりが七から八組ほど。みな一様に悲壮な顔つきをしていて大きな荷物をたくさん抱えている。まるで夜逃げでもしてきたような雰囲気だ。彼らを気の毒そうに見ていたリカルドが言う。
「紹介するよ、俺の原稿を載せていたトゥルース社の皆さんとそのご家族だ」
「え、みんなここに居るってことは」
嫌な予感がして身構える。新聞記者は頭を掻きながら苦い顔で口を開く。
「前言ってたことが現実になっちまったなぁ、コイツらまとめてこの国で面倒見てやってくれや」
固い表情のまま、リカルドは今この国が置かれた状況を話し始めた。指を三本立てて眉を寄せる。
「悪い知らせが三つある。軽いのと重いのどっちから――あぁいや、軽い方から話そうか。まず見ての通り、うちの息がかかった新聞社は悪質なデマを拡散したとしてまとめて追放された。これでこっちの主張はかなり通りにくくなったな。犯行現場を抑えた写真だって報道できなきゃただの記念写真だ」
左手で持っていたカメラをちらりと見降ろした彼は続ける。
「悪い知らせ二つ目。国に命からがらもどった勇者補佐が『勇者エリックが祭典の真っただ中に魔王の策略により殺された』と、元老院に報告したそうだ」
「ルシアン……!」
ギリッと歯を噛み締めた私は怒りに拳を握りしめる。自分で刺しておきながら、よくもそんな事を……!
「この緊急事態を受けたメルスランドはこんな夕刻にも関わらず市内に向けて声明を発表。『事態の確認が取れるまで一時的に国境を封鎖、彼の国に滞在している者は速やかに戻る事を推奨し、また人ならざる者はこの国からの即刻退去を命じる』。現にレーテ川に掛かる大橋には騎士団が続々押し寄せて通行を規制し始めている」
「手際が良すぎる。前々から計画していたんだ」
私の隣にいたグリがぼそりとつぶやく。言葉を失うしかなかった私の脳裏に、優しく聡明なメルスランド王の顔がよぎる。どうにも納得できなくて声を振り絞った。
「でもっ、なんでリヒター王がそんなこと……あの人ならこんな嘘絶対に信じるはずがっ」
リカルドは気まずそうな顔で黙り込む。私はその表情を目にした瞬間、心臓に冷水を浴びせられたような気がした。自分の口元が引きつって、強ばった笑みを浮かべているのが分かる。カラカラに乾いた口をようやく舌を動かすと、自分でも信じられないくらい弱々しい声が出た。
「まさか、三つ目の悪い知らせって」
これ以上状況が悪くなる知らせなんて聞きたくない。だけど国王としてそれは許されないことだった。リカルドは報道官としてありのままの事実を淡々と伝える。
「今回の知らせを受けて、前々から体調を崩していたリヒター・フォルセ・メルスが崩御。亡くなったそうだ」
廊下にいたみんなが一斉に息を呑むのが分かった。私は足元がガラガラと崩れ落ちていくみたいな感覚に襲われる。よろけたところをグリが支えてくれるのだけど、ありがとうも言えないほどにショックを受けていた。
考え得る最悪の状況だ。ハーツイーズが国として認められるどころか、ふりだし……ううん、それ以前の関係に戻ってしまった。『戦争』という二文字がチラつきゾッとする。
(ルカ……)
こんな時、いつだって助言してくれた存在が今は居ない。ルカ、ルカ、私どうしたらいいの? あなた無事なの? 今どこにいるの?
居なくなってわかる大切さとやらを、私は人生で初めて思い知らされた。今までどんな突飛な行動をしても止めてくれる存在が居たから恐れを知らずに踏み出せたんだ。ストッパーがいないこの状況では、足がすくんで動けない。
(しっかりしろあきら! でも、ここで選択を間違えたら、みんな死――)
不安が重くのしかかる。泣きそうになったその時だった。
「アキラ様っ、ボク関所に行ってスライムたちの様子見てくる! それぐらいしかできないけど、みんな不安になってると思うから!」
ほとんど叫ぶような勢いで、ライムが宣言して返事も待たずに走り出す。残された一同はポカンとしてその後ろ姿を見送る。ふいに右腕にひやりとした手が添えられる。振り向くと浅葱色の美しい瞳が一心にこちらを見ていた。
「魔王様、安心してください、わたし達はハーツイーズの味方です。人間国を迂回するルートなんていくらでも知ってますからね」
「ピアジェ……」
「今度は、人魚族があなたを助けます!」
その後ろでガションガションと鎧の音が響く。風呂桶を掲げたフルアーマーさんが明るく跳ねていた。
『ひとまず血と汗を流しサッパリしようではないか! 風呂ならいつでも利用可であるぞ!』
「街中が不安そうだったから、自警団を随所に立たせてきた。妙なデマが回らないよう住民をフォローさせてる」
どこかへ出ていたラスプが戻りながら言う。ペロが、ダナエが、集まってくる。
「ボク、何かできるカナー。あ、昔のコネ使って何か必要な物があったラ仕入れようカ?」
「アタシになんかできること……あるか?」
彼らの動きをきっかけに、みんなが『自分にできること』を探し始める。私があっけにとられながらそれを見ていると、手首ちゃんとステラが寄り添ってきてくれた。
――主様、まずは落ち着くことです。トップが焦っていては皆が不安になります
耳元で聞き慣れた声がしたような気がして、私はぎゅっと胸元を握りしめた。
「ラスプ!」
しきりに目をこする狼人間を楽しそうに見ながら、基本の構えに戻ったルシアンは口を開く。
「先輩とぷー君、真正面からやり合えばこの二人は厳しかった。けどこうやって無効化できたし? あれ、この場で一番強いのってもしかしてオレじゃね」
相変わらず狂気の笑みを浮かべるルシアンは、自分を取り囲むギャラリーを見回す。その言葉がどこまで真実かは分からないけど、視線を向けられたみんなは悲鳴を上げながら後ずさった。このままじゃいけない。足元を踏みしめた私は手をバッと振り切ると指示を出した。
「自警団はそのまま包囲を維持! 魔導を使える者はその後ろについて、コードは青!」
その言葉で右往左往していたみんなが我に返ったようにサッと動き出す。コードっていうのは属性指示の事だ。魔導のシンボルカラーそのまんまの意味で、この場合は水(氷)系統をリクエストしたことになる。
各人が一斉に精神集中を始めるのを見て、ルシアンは面白そうに口の端を上げた。その余裕さに不安がよぎる。まさかまだ奥の手を隠してるんじゃ? そんな考えを読み取るように、彼は朗らかに話しかけてきた。
「アキラちゃん正解。暗殺者が脱出の手段も用意せず潜入するわけがない。その通りだよ」
どこからかピィィーと甲高い笛の音が響く。次の瞬間、大広間の窓を突き破って何者かが突入してきた。ホウキに乗った十数人ほどの集団は、全員が目深にとんがり帽子をかぶり、顔と全身を覆うようなマントを巻き付けていた。金さえ積めばどんな仕事でもするその種族は――
「ウィッチ!?」
嵐のように吹き込んできた彼女たちはルシアンを拾うと瞬く間に飛び去っていった。後に残されたのは呆然とする私たちと血まみれのエリック様だけ。床にへたりこんだベルデモール嬢が、青ざめた顔をしながら自分の体を抱きしめる。
「どうして? こんなのおかしい、嫌がらせするだけのはずじゃ……」
本当に混乱しているようでそれきり彼女は黙り込んでしまった。広間は奇妙に静まり返る。
「う……ぅ」
うめき声にハッとした私は、停滞する空気をひっぱたくように声を張り上げた。
「エリック様を早く医務室へ!」
***
刺された勇者の診察を待つ間、私は廊下に集まったみんなに指示を出していた。パニックになりそうなのを何とかこらえながら何とか冷静になろうと口を開く。
「まずメルスランド側に報告を、刺したルシアンがそっちに逃げ込んでるかもしれないって伝令を出してきて。それから、えぇと、そうだリカルド、リカルドはどこ!?」
あの抜け目ない男ならきっと現場写真を抑えているだろうと思い、私は声を張り上げる。あれ、いない?
ちょうどその時、正面玄関から探していた人物が入ってきてホッとする。手を振って合図をしようとした私は、彼の後ろからぞろぞろ付いてくる一団を目にして瞬いた。
「どうしたの、その人たち……は?」
駆け寄って出迎えた私は覗き込むように彼らを観察する。一家族の集まりが七から八組ほど。みな一様に悲壮な顔つきをしていて大きな荷物をたくさん抱えている。まるで夜逃げでもしてきたような雰囲気だ。彼らを気の毒そうに見ていたリカルドが言う。
「紹介するよ、俺の原稿を載せていたトゥルース社の皆さんとそのご家族だ」
「え、みんなここに居るってことは」
嫌な予感がして身構える。新聞記者は頭を掻きながら苦い顔で口を開く。
「前言ってたことが現実になっちまったなぁ、コイツらまとめてこの国で面倒見てやってくれや」
固い表情のまま、リカルドは今この国が置かれた状況を話し始めた。指を三本立てて眉を寄せる。
「悪い知らせが三つある。軽いのと重いのどっちから――あぁいや、軽い方から話そうか。まず見ての通り、うちの息がかかった新聞社は悪質なデマを拡散したとしてまとめて追放された。これでこっちの主張はかなり通りにくくなったな。犯行現場を抑えた写真だって報道できなきゃただの記念写真だ」
左手で持っていたカメラをちらりと見降ろした彼は続ける。
「悪い知らせ二つ目。国に命からがらもどった勇者補佐が『勇者エリックが祭典の真っただ中に魔王の策略により殺された』と、元老院に報告したそうだ」
「ルシアン……!」
ギリッと歯を噛み締めた私は怒りに拳を握りしめる。自分で刺しておきながら、よくもそんな事を……!
「この緊急事態を受けたメルスランドはこんな夕刻にも関わらず市内に向けて声明を発表。『事態の確認が取れるまで一時的に国境を封鎖、彼の国に滞在している者は速やかに戻る事を推奨し、また人ならざる者はこの国からの即刻退去を命じる』。現にレーテ川に掛かる大橋には騎士団が続々押し寄せて通行を規制し始めている」
「手際が良すぎる。前々から計画していたんだ」
私の隣にいたグリがぼそりとつぶやく。言葉を失うしかなかった私の脳裏に、優しく聡明なメルスランド王の顔がよぎる。どうにも納得できなくて声を振り絞った。
「でもっ、なんでリヒター王がそんなこと……あの人ならこんな嘘絶対に信じるはずがっ」
リカルドは気まずそうな顔で黙り込む。私はその表情を目にした瞬間、心臓に冷水を浴びせられたような気がした。自分の口元が引きつって、強ばった笑みを浮かべているのが分かる。カラカラに乾いた口をようやく舌を動かすと、自分でも信じられないくらい弱々しい声が出た。
「まさか、三つ目の悪い知らせって」
これ以上状況が悪くなる知らせなんて聞きたくない。だけど国王としてそれは許されないことだった。リカルドは報道官としてありのままの事実を淡々と伝える。
「今回の知らせを受けて、前々から体調を崩していたリヒター・フォルセ・メルスが崩御。亡くなったそうだ」
廊下にいたみんなが一斉に息を呑むのが分かった。私は足元がガラガラと崩れ落ちていくみたいな感覚に襲われる。よろけたところをグリが支えてくれるのだけど、ありがとうも言えないほどにショックを受けていた。
考え得る最悪の状況だ。ハーツイーズが国として認められるどころか、ふりだし……ううん、それ以前の関係に戻ってしまった。『戦争』という二文字がチラつきゾッとする。
(ルカ……)
こんな時、いつだって助言してくれた存在が今は居ない。ルカ、ルカ、私どうしたらいいの? あなた無事なの? 今どこにいるの?
居なくなってわかる大切さとやらを、私は人生で初めて思い知らされた。今までどんな突飛な行動をしても止めてくれる存在が居たから恐れを知らずに踏み出せたんだ。ストッパーがいないこの状況では、足がすくんで動けない。
(しっかりしろあきら! でも、ここで選択を間違えたら、みんな死――)
不安が重くのしかかる。泣きそうになったその時だった。
「アキラ様っ、ボク関所に行ってスライムたちの様子見てくる! それぐらいしかできないけど、みんな不安になってると思うから!」
ほとんど叫ぶような勢いで、ライムが宣言して返事も待たずに走り出す。残された一同はポカンとしてその後ろ姿を見送る。ふいに右腕にひやりとした手が添えられる。振り向くと浅葱色の美しい瞳が一心にこちらを見ていた。
「魔王様、安心してください、わたし達はハーツイーズの味方です。人間国を迂回するルートなんていくらでも知ってますからね」
「ピアジェ……」
「今度は、人魚族があなたを助けます!」
その後ろでガションガションと鎧の音が響く。風呂桶を掲げたフルアーマーさんが明るく跳ねていた。
『ひとまず血と汗を流しサッパリしようではないか! 風呂ならいつでも利用可であるぞ!』
「街中が不安そうだったから、自警団を随所に立たせてきた。妙なデマが回らないよう住民をフォローさせてる」
どこかへ出ていたラスプが戻りながら言う。ペロが、ダナエが、集まってくる。
「ボク、何かできるカナー。あ、昔のコネ使って何か必要な物があったラ仕入れようカ?」
「アタシになんかできること……あるか?」
彼らの動きをきっかけに、みんなが『自分にできること』を探し始める。私があっけにとられながらそれを見ていると、手首ちゃんとステラが寄り添ってきてくれた。
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