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171.何でもいいよ
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身体中の水分をほぼ涙で出し切ったんじゃないかって私は、だいぶ落ち着いてきたところで恨みがましい声を出した。
「っていうか、言いたい事は色々あるのよ……」
「え」
泣きつかれている女からこんなドスの効いた声が出て来るとは思わなかったのか、戸惑ったような声が聞こえてくる。それにも構わず私は握りしめた拳を目の前の胸に割と容赦なく叩きつけた。
「守るとか! カッコつけて! 言ったクセに! っ、あんな雪山に放置してどうなると思ってんのよ。あなたと違って私は毛皮なんかないんだからね。シュカさんが助けてくれなかったら凍死するところだったんだからっ」
「それはその、仕方ないだろ、あのまま行けば二人とも共倒れになってたかもしれなくて、可能性のある方に賭けたというか」
焦った声が心底情けない声色に変わる。ドスドスと叩いていた力を少しずつ弱めていった私は、また溢れてきた涙をすすりながらかすれる声で小さくつぶやいた。
「本当に死んだかと思ってたんだから」
「……悪かった」
「生きてたから、ゆるす」
言いたいだけ言ってだいぶ溜飲が下がる。私は自分がそうして貰って嬉しかったように、笑ってその一言を言った。
「おかえり」
「おう」
スッキリしたところでようやく気になっていたところを聞くことができた。つまり、あの死の川に落ちてどうやって助かったのかと言うことだ。ところが返ってきた答えはなんとも曖昧なものだった。
「それがオレにもよく分からないんだが、落ちても何の影響も無かったんだよな。一緒に落ちた奴らは次々死んでいったんだが」
本人が一番ふしぎそうにしているので嘘ではないみたいだけど、謎は深まるばかりだ。納得のいかない私は顎に手をやり思案する。
「なんで? だってあの川に漬けられた羊は、ふーっと気を失うように」
そこまで言ったところで思い出す。処理場で川の水に漬けられた羊は外的要因なく死んだ。物理的な傷で無いのなら死因はもっと別のところにあるのでは? たとえばそう、魔法的な何か、
「……」
ラスプには魔力がまるで無い。この世界でそれはかなり珍しい事らしいんだけど、他の落ちた兵士たちと比べて大きな特異点だと言える。
――この花の水溶液は普通に触ると劇薬だが、濃度を薄めて調整してやればエリックの魔脈を一時的に仮死状態にできる。
持ち帰った雪魂花をドク先生が蒸留水に漬けた場面が蘇る。あのエメラルドグリーンの毒々しい色。エリック様の魔脈を一時的に弱らせるという薬の効果――
「あ、あぁーっ! そっか! そうだったんだ!! なんで気づかなかったんだろう!」
突然の私の大声に、ラスプのしっぽがビクッと跳ねる。それにも構わず、私は興奮したまま目の前の服をガッと掴んだ。
「わかったラスプ! あの川があんな色だったのは、雪魂花の影響だったのよ!」
「は、花?」
少し考えれば分かることだった。それだけ強い作用がある花が自然界にあって他の物に影響を及ぼさないはずがない。
「山頂にある花の成分は雪解け水に染み出して川まで流れ込む。花の水溶液は触れた者の魔力を吸い取るから、落ちた者は干からびるまで吸い取られて死んでしまうのよ」
「……つまり元から魔力がすっからかんのオレには何の影響も無かったってことなのか?」
混乱した顔を見せながらもキチンと理解した発言に、私は頷いて肯定する。たぶん、生まれつき魔力のないラスプは魔力が無くても生きて行けるよう身体が特殊な体質に変化していたんだろう。散々落ち込んでいたコンプレックスが彼自身の命を救ったということになる。ところが当の本人は急に気が抜けたようにドッカと腰を落として空を仰いだ。
「はぁぁ~~なんだよ、なら最初っから杞憂だったってことか。……クソ、あれだけ覚悟決めて落下したのに何か恥ずかしくなってきた」
頬を染めながらそっぽを向くのがおかしくて、私はクスクスと笑う。膝を着いてその傍に同じように腰を下ろし、からかうように言った。
「なかなかカッコよかったし、また言ってくれて構わないんだよ?」
「だぁぁもうっ、忘れろ!」
こちらの頭に手をやった彼はわしゃわしゃとかき乱す。私は声を上げて笑いながらよじるようにその手から逃れた。
生きてる、ラスプが生きてる。こんなじゃれ合いがまた出来るだなんて夢みたいだ。なんだか急にお腹も空いてきた。食べられるってなんて幸せなことなんだろう。
「でも、泳げないのによく助かったね?」
「あー、沖に流されてからも結構やばかったな。浮いてた流木に捕まって漂流してたんだが、どこかの離れ小島に打ち上げられてから半日くらい気ィ失ってた。たまたま人魚運送が通りかかったから連れてきて貰ったんだ」
なるほど、あとでピアジェにお礼を言っておかなくちゃ。シェル・ルサールナと同盟を結んでおいて本当に良かった。結局こういうところで自分に還って来るのよね。
しみじみとそう思っていると、急に呆れたような顔をしたラスプは半目になりながらこう言った。
「しかし、一番にお前に会おうと思って来たら何か落ちかけてるし」
「うっ」
返す言葉もございません。昔からおてんばだとは言われていたけど、いい年した女が人も呼ばずに城壁から身を乗り出すだなんて普通はやらない。こんなんだから残念のレッテルを貼られてしまうんだよなぁ。
たはは……と、苦笑いをしていると、ふいに優しく笑ったラスプは頬に手を伸ばしてきた。ついていたらしい汚れを拭い取ってくれながら穏やかに言う。
「まったくお前は危なっかしいというか、オレが守ってやらなくちゃな」
「……」
目を真ん丸に見開いた私は、しばらくしてぽすりと彼の胸に頭に頭突きする。
「アキラ?」
かっ、顔が熱い。この人いま自分がどんな優しい顔しているか分かってるんだろうか。無意識? 無自覚なの? っていうか私『山野井あきら』とは別個体だって自分で認識してから、なおさら意識しちゃってる――
(あ……)
そこまで考えた私は、まだ例の事を彼には伝えていないことを思い出した。顔を上げておそるおそる見上げる。
「あの、ね。言っておかなきゃいけないことがあるんだけど」
慎重に切り出すと、ラスプはなんだ? って感じで首を傾ける。受け入れてくれるだろうか。でもいずれはバレちゃうことなら、ちゃんと私の口から言いたい。
「びっくりするかもしれないけど、私、人間じゃないんだって」
うつむいて胸の前で手を握りしめながら説明する。だいたいの概要を話し終えた私は反応を待った。引くだろうか、それともそんなこと気にしないと力強く言ってくれるだろうか。ところが返ってきた反応は非常に薄い物だった。
「ふーん」
「ふーんって、え、それだけ?」
拍子抜けして思わず顔を上げる。特になんの感情も浮かべていないラスプは頭なんか掻きながらしれっと言ってのけた。
「だって、オレとお前はもともと異種族だろ。今さらニンゲンじゃなくて別の種族だって言われても然して変わりはないというか、あぁ、そうなんですかという感想しか出てこないというか。アキラはアキラだし何でもいいよ」
なんという率直かつ忌憚のない意見。その飾り気のない本心に言葉を失っていた私は、しだいにふつふつとこみ上げてくる笑いを抑えることができなかった。
「ふ、ふふっ」
「なんだよ」
狼さんはちょっとムッとしたように顔を寄せて来る。その目をじっと見つめると頬を染めて慌てたように引く。
あぁ、やっぱり私、この人が好きだ。優しくて、誠実で、どこまでも真っすぐな人。胸の真ん中で暖かい気持ちが灯っている。その光が声を大にして叫ぶのは、これからも一緒に居たいってこと。
夜の帳が降りて来る。床に着いた手にそっと自分を重ねて、私は今一番感じている気持ちを伝えた。
「もう二度と、私の傍から離れないでね」
囁いた言葉は、きっと耳のいい彼のことだから聞こえている。まっすぐ見つめると、驚いたような顔をしていた彼はまるで少年のような笑顔を浮かべた。
「前言撤回」
「え?」
「オレ、もう犬でいいや」
「っていうか、言いたい事は色々あるのよ……」
「え」
泣きつかれている女からこんなドスの効いた声が出て来るとは思わなかったのか、戸惑ったような声が聞こえてくる。それにも構わず私は握りしめた拳を目の前の胸に割と容赦なく叩きつけた。
「守るとか! カッコつけて! 言ったクセに! っ、あんな雪山に放置してどうなると思ってんのよ。あなたと違って私は毛皮なんかないんだからね。シュカさんが助けてくれなかったら凍死するところだったんだからっ」
「それはその、仕方ないだろ、あのまま行けば二人とも共倒れになってたかもしれなくて、可能性のある方に賭けたというか」
焦った声が心底情けない声色に変わる。ドスドスと叩いていた力を少しずつ弱めていった私は、また溢れてきた涙をすすりながらかすれる声で小さくつぶやいた。
「本当に死んだかと思ってたんだから」
「……悪かった」
「生きてたから、ゆるす」
言いたいだけ言ってだいぶ溜飲が下がる。私は自分がそうして貰って嬉しかったように、笑ってその一言を言った。
「おかえり」
「おう」
スッキリしたところでようやく気になっていたところを聞くことができた。つまり、あの死の川に落ちてどうやって助かったのかと言うことだ。ところが返ってきた答えはなんとも曖昧なものだった。
「それがオレにもよく分からないんだが、落ちても何の影響も無かったんだよな。一緒に落ちた奴らは次々死んでいったんだが」
本人が一番ふしぎそうにしているので嘘ではないみたいだけど、謎は深まるばかりだ。納得のいかない私は顎に手をやり思案する。
「なんで? だってあの川に漬けられた羊は、ふーっと気を失うように」
そこまで言ったところで思い出す。処理場で川の水に漬けられた羊は外的要因なく死んだ。物理的な傷で無いのなら死因はもっと別のところにあるのでは? たとえばそう、魔法的な何か、
「……」
ラスプには魔力がまるで無い。この世界でそれはかなり珍しい事らしいんだけど、他の落ちた兵士たちと比べて大きな特異点だと言える。
――この花の水溶液は普通に触ると劇薬だが、濃度を薄めて調整してやればエリックの魔脈を一時的に仮死状態にできる。
持ち帰った雪魂花をドク先生が蒸留水に漬けた場面が蘇る。あのエメラルドグリーンの毒々しい色。エリック様の魔脈を一時的に弱らせるという薬の効果――
「あ、あぁーっ! そっか! そうだったんだ!! なんで気づかなかったんだろう!」
突然の私の大声に、ラスプのしっぽがビクッと跳ねる。それにも構わず、私は興奮したまま目の前の服をガッと掴んだ。
「わかったラスプ! あの川があんな色だったのは、雪魂花の影響だったのよ!」
「は、花?」
少し考えれば分かることだった。それだけ強い作用がある花が自然界にあって他の物に影響を及ぼさないはずがない。
「山頂にある花の成分は雪解け水に染み出して川まで流れ込む。花の水溶液は触れた者の魔力を吸い取るから、落ちた者は干からびるまで吸い取られて死んでしまうのよ」
「……つまり元から魔力がすっからかんのオレには何の影響も無かったってことなのか?」
混乱した顔を見せながらもキチンと理解した発言に、私は頷いて肯定する。たぶん、生まれつき魔力のないラスプは魔力が無くても生きて行けるよう身体が特殊な体質に変化していたんだろう。散々落ち込んでいたコンプレックスが彼自身の命を救ったということになる。ところが当の本人は急に気が抜けたようにドッカと腰を落として空を仰いだ。
「はぁぁ~~なんだよ、なら最初っから杞憂だったってことか。……クソ、あれだけ覚悟決めて落下したのに何か恥ずかしくなってきた」
頬を染めながらそっぽを向くのがおかしくて、私はクスクスと笑う。膝を着いてその傍に同じように腰を下ろし、からかうように言った。
「なかなかカッコよかったし、また言ってくれて構わないんだよ?」
「だぁぁもうっ、忘れろ!」
こちらの頭に手をやった彼はわしゃわしゃとかき乱す。私は声を上げて笑いながらよじるようにその手から逃れた。
生きてる、ラスプが生きてる。こんなじゃれ合いがまた出来るだなんて夢みたいだ。なんだか急にお腹も空いてきた。食べられるってなんて幸せなことなんだろう。
「でも、泳げないのによく助かったね?」
「あー、沖に流されてからも結構やばかったな。浮いてた流木に捕まって漂流してたんだが、どこかの離れ小島に打ち上げられてから半日くらい気ィ失ってた。たまたま人魚運送が通りかかったから連れてきて貰ったんだ」
なるほど、あとでピアジェにお礼を言っておかなくちゃ。シェル・ルサールナと同盟を結んでおいて本当に良かった。結局こういうところで自分に還って来るのよね。
しみじみとそう思っていると、急に呆れたような顔をしたラスプは半目になりながらこう言った。
「しかし、一番にお前に会おうと思って来たら何か落ちかけてるし」
「うっ」
返す言葉もございません。昔からおてんばだとは言われていたけど、いい年した女が人も呼ばずに城壁から身を乗り出すだなんて普通はやらない。こんなんだから残念のレッテルを貼られてしまうんだよなぁ。
たはは……と、苦笑いをしていると、ふいに優しく笑ったラスプは頬に手を伸ばしてきた。ついていたらしい汚れを拭い取ってくれながら穏やかに言う。
「まったくお前は危なっかしいというか、オレが守ってやらなくちゃな」
「……」
目を真ん丸に見開いた私は、しばらくしてぽすりと彼の胸に頭に頭突きする。
「アキラ?」
かっ、顔が熱い。この人いま自分がどんな優しい顔しているか分かってるんだろうか。無意識? 無自覚なの? っていうか私『山野井あきら』とは別個体だって自分で認識してから、なおさら意識しちゃってる――
(あ……)
そこまで考えた私は、まだ例の事を彼には伝えていないことを思い出した。顔を上げておそるおそる見上げる。
「あの、ね。言っておかなきゃいけないことがあるんだけど」
慎重に切り出すと、ラスプはなんだ? って感じで首を傾ける。受け入れてくれるだろうか。でもいずれはバレちゃうことなら、ちゃんと私の口から言いたい。
「びっくりするかもしれないけど、私、人間じゃないんだって」
うつむいて胸の前で手を握りしめながら説明する。だいたいの概要を話し終えた私は反応を待った。引くだろうか、それともそんなこと気にしないと力強く言ってくれるだろうか。ところが返ってきた反応は非常に薄い物だった。
「ふーん」
「ふーんって、え、それだけ?」
拍子抜けして思わず顔を上げる。特になんの感情も浮かべていないラスプは頭なんか掻きながらしれっと言ってのけた。
「だって、オレとお前はもともと異種族だろ。今さらニンゲンじゃなくて別の種族だって言われても然して変わりはないというか、あぁ、そうなんですかという感想しか出てこないというか。アキラはアキラだし何でもいいよ」
なんという率直かつ忌憚のない意見。その飾り気のない本心に言葉を失っていた私は、しだいにふつふつとこみ上げてくる笑いを抑えることができなかった。
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「なんだよ」
狼さんはちょっとムッとしたように顔を寄せて来る。その目をじっと見つめると頬を染めて慌てたように引く。
あぁ、やっぱり私、この人が好きだ。優しくて、誠実で、どこまでも真っすぐな人。胸の真ん中で暖かい気持ちが灯っている。その光が声を大にして叫ぶのは、これからも一緒に居たいってこと。
夜の帳が降りて来る。床に着いた手にそっと自分を重ねて、私は今一番感じている気持ちを伝えた。
「もう二度と、私の傍から離れないでね」
囁いた言葉は、きっと耳のいい彼のことだから聞こえている。まっすぐ見つめると、驚いたような顔をしていた彼はまるで少年のような笑顔を浮かべた。
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