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23.あなたが欲しい!
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さりげなく発言に毒を混ぜるルカは私へと向き直る。たっぷりのミルクティーで喉を潤した私はカップをソーサーに戻すと続けた。
「ルカの見立てでは、勇者軍が動くと決めてから最低でも準備に一ヶ月はかかる――つまり今から最低でもひと月は私たち魔属サイドに余裕があるってことよ。その間に国としての基盤を固めるわ」
「国ィ!?」
すっとんきょうな声をあげるラスプを無視して、私は午前中いっぱい考えて出した結論を言った。
「どんな種族でも受け入れる『優しい国』を作り上げて、戦う意思がない事を少しでも証明できたら、勇者も魔族を滅ぼすのを思いとどまってくれるかも知れないでしょ?」
この世界に来て見せられた現状。首輪をつけられたケットシーと、搾取される人間。『魔族だから・ニンゲンだから』というヘンな常識だけでお互いを虐げている現状を私は変えてみたい。
(きっとそれが出来るのは、外の世界からやって来て常識に囚われていない私だけのはずだ!)
現に人間である私と、恐ろしい力を秘めているはずの魔族たちが机を囲んでこうしてお茶をしている。きっとできる、今この執務室が最初の一歩目だ。
「理想論かもしれないけど、みんなが仲良くできる暖かい国を創りたいの」
「おいおい、タダの女のくせして何を……お前のどこにそんな力があるってんだ」
ラスプの遠慮のない一言が抱えていた一番の不安にズブリと突き刺さる。そう、私なんて吹いたら消し飛ぶちっぽけな存在だ。だけど
「確かに私には何の力もない。でもその代わりあなた達が居る」
順番に一人ひとりの目をまっすぐに見つめる。すぅっと息を吸った私は深々を頭を下げた。
「お願いします、私に力を貸してください」
どれだけそうして居ただろう、ふいに暖かい手がポンと左肩に置かれる感覚がする。顔を上げれば優しく微笑むルカがゆるやかに首を振っていた。
「顔をあげて下さい、魔王がそのように頭を下げる必要はありません。元より私はあなたの決めた道にどこまでもお供する覚悟です」
「ボクもボクもーっ!」
元気よく手をあげたライムがそれに続く。彼はキラキラの目を瞬かせながら、えへっと笑った。
「アキラ様はボク達スライムを見捨てなかった。きっと良い世界を作ってくれると思うんだ」
その向かいでグリが「ふぁぁ」とやる気のないあくびをする。ずるずるとソファの背もたれにもたれかかりながら小さく挙手した。
「まぁ、暇だし付き合ってあげてもいいよ」
そして最後に残った一人――ラスプにみんなの視線が集中する。彼はグッと詰まった後、たじたじになりながら周囲を見回し始めた。
「お前らどうかしてるぞ! そんなの上手く行くはずが――」
「お願いラスプ、協力して!」
駆け寄った私はソファに膝をついて乗り出す。のけぞったラスプの目を一心に覗き込むと必死になって訴えた。
「あなたが私の下に就くのに納得してないのは分かってる、でも一度きりのチャンスで良い」
彼の袖口に掴みかかった私は、気持ちを百パーセント伝えたくて、思いの丈をそのまま叫んだ。
「私は、あなたが欲しい!」
執務室の空気がピタリと止まった。手首ちゃんが紅茶に入れようとした角砂糖が床にカトッと落ちる。壁にかけられた時計の秒針がコチ、コチと重たい音を十ほど刻む。
なぜか顔を真っ赤に染めたラスプは、まるでオイルを挿してないロボットのような動きで顔を覆い、私を押しのけた。
「わかった、わかったから、はなれてくれ、ちかい」
「本当!?」
いやったぁぁ!! やっぱり誠心誠意訴えれば届くものなんだ! 小躍りしながらガッツポーズを決めていた私は、かかとでクルッとターンを決め振り返る。そのまま腰に手をあてふんぞり返った。
「それじゃあ創立メンバーも揃ったところで、こういうのは始まりの宣言が大事だと思うから形だけでも建国宣言でもしておこうと思うの」
学校の部活動だって同好会だって「今日から始めます!」という宣言をしてようやくスタートラインに立てるものだ。いや、いくらなんでも学校と国とじゃ規模が違いすぎるけど、法も何も無いゼロから作り出していくんだからこのぐらいのゆるさで良いと思う。まぁ、要は気分よ、気分! それに一番に賛同してくれたのは、やっぱりというか無邪気に飛び跳ねたライムだった。
「さんせーっ、ねぇアキラ様、国の名前は何にする?」
「名前? そっか、国の名前か。……このお城の名前って何だっけ」
ヒントに、あわよくばそのまま流用してしまおうとルカに尋ねると、彼はニッコリ笑って答えてくれた。
「暗黒城。正式名は『暗闇の中でもがき苦しんで死ね勇者城』と言います」
「ありがとう、それだけはやめとく」
そんな真っ向から喧嘩売りにいくような名前だけは避けよう。他に何かないかと考えていると、ニコやかさを保ったままのルカが胸に手をあてて候補をあげる。
「僭越ながら意見させて頂けるのであれば、『紅き血の平野』なんていかがでしょう?」
「えー、平和を謳ってるのに血って何か物騒じゃない? それに中二病っぽいというか」
難色を示すと、それまで笑顔だった吸血鬼はスンッ……と、表情を消してそっぽを向いた。
「……じゃあもう『ひれ伏せ愚民国』とかで良いです」
「急に関心を失うな、真面目に考えて」
うーん、これは思わぬところで引っ掛かってしまった。ヘタな名前つけても後から修正きかなそうだし、慎重にならざるを得ない。みんなで首をひねっていると、ソファにぐったりと体を預けていたラスプがどうでも良さそうな声で意見を出す。
「何だっていいだろー『アキラ王国』とかにでもしとけよ」
◇◆◇
【手首ちゃんの一言コーナー】
ご機嫌いかがでしょうか、手首です。寒い日が続きますわね…皆様もどうかご自愛くださいませ
それにしても、主様の大胆発言にはびっくりしましたわ。意味を分かってらっしゃるのかしら…?
ぱんだ様よりお便りが届いてますわね
『ルカの自室での服装とか知りたいなぁ(^^)』
ルカ様…ですか、わたくし幹部の皆様の洗濯も一手に引き受けてるのでございますが(あ、文字通り一手ね…)あの方は常にピシッとした衣服を身に着けてらっしゃるんです。
でも…先日見てしまったんです、真夜中ルカ様の寝室がほんの少しだけ開いていまして――
どうやら、寝るときは衣服に縛られたくないタイプのようですわ。
「ルカの見立てでは、勇者軍が動くと決めてから最低でも準備に一ヶ月はかかる――つまり今から最低でもひと月は私たち魔属サイドに余裕があるってことよ。その間に国としての基盤を固めるわ」
「国ィ!?」
すっとんきょうな声をあげるラスプを無視して、私は午前中いっぱい考えて出した結論を言った。
「どんな種族でも受け入れる『優しい国』を作り上げて、戦う意思がない事を少しでも証明できたら、勇者も魔族を滅ぼすのを思いとどまってくれるかも知れないでしょ?」
この世界に来て見せられた現状。首輪をつけられたケットシーと、搾取される人間。『魔族だから・ニンゲンだから』というヘンな常識だけでお互いを虐げている現状を私は変えてみたい。
(きっとそれが出来るのは、外の世界からやって来て常識に囚われていない私だけのはずだ!)
現に人間である私と、恐ろしい力を秘めているはずの魔族たちが机を囲んでこうしてお茶をしている。きっとできる、今この執務室が最初の一歩目だ。
「理想論かもしれないけど、みんなが仲良くできる暖かい国を創りたいの」
「おいおい、タダの女のくせして何を……お前のどこにそんな力があるってんだ」
ラスプの遠慮のない一言が抱えていた一番の不安にズブリと突き刺さる。そう、私なんて吹いたら消し飛ぶちっぽけな存在だ。だけど
「確かに私には何の力もない。でもその代わりあなた達が居る」
順番に一人ひとりの目をまっすぐに見つめる。すぅっと息を吸った私は深々を頭を下げた。
「お願いします、私に力を貸してください」
どれだけそうして居ただろう、ふいに暖かい手がポンと左肩に置かれる感覚がする。顔を上げれば優しく微笑むルカがゆるやかに首を振っていた。
「顔をあげて下さい、魔王がそのように頭を下げる必要はありません。元より私はあなたの決めた道にどこまでもお供する覚悟です」
「ボクもボクもーっ!」
元気よく手をあげたライムがそれに続く。彼はキラキラの目を瞬かせながら、えへっと笑った。
「アキラ様はボク達スライムを見捨てなかった。きっと良い世界を作ってくれると思うんだ」
その向かいでグリが「ふぁぁ」とやる気のないあくびをする。ずるずるとソファの背もたれにもたれかかりながら小さく挙手した。
「まぁ、暇だし付き合ってあげてもいいよ」
そして最後に残った一人――ラスプにみんなの視線が集中する。彼はグッと詰まった後、たじたじになりながら周囲を見回し始めた。
「お前らどうかしてるぞ! そんなの上手く行くはずが――」
「お願いラスプ、協力して!」
駆け寄った私はソファに膝をついて乗り出す。のけぞったラスプの目を一心に覗き込むと必死になって訴えた。
「あなたが私の下に就くのに納得してないのは分かってる、でも一度きりのチャンスで良い」
彼の袖口に掴みかかった私は、気持ちを百パーセント伝えたくて、思いの丈をそのまま叫んだ。
「私は、あなたが欲しい!」
執務室の空気がピタリと止まった。手首ちゃんが紅茶に入れようとした角砂糖が床にカトッと落ちる。壁にかけられた時計の秒針がコチ、コチと重たい音を十ほど刻む。
なぜか顔を真っ赤に染めたラスプは、まるでオイルを挿してないロボットのような動きで顔を覆い、私を押しのけた。
「わかった、わかったから、はなれてくれ、ちかい」
「本当!?」
いやったぁぁ!! やっぱり誠心誠意訴えれば届くものなんだ! 小躍りしながらガッツポーズを決めていた私は、かかとでクルッとターンを決め振り返る。そのまま腰に手をあてふんぞり返った。
「それじゃあ創立メンバーも揃ったところで、こういうのは始まりの宣言が大事だと思うから形だけでも建国宣言でもしておこうと思うの」
学校の部活動だって同好会だって「今日から始めます!」という宣言をしてようやくスタートラインに立てるものだ。いや、いくらなんでも学校と国とじゃ規模が違いすぎるけど、法も何も無いゼロから作り出していくんだからこのぐらいのゆるさで良いと思う。まぁ、要は気分よ、気分! それに一番に賛同してくれたのは、やっぱりというか無邪気に飛び跳ねたライムだった。
「さんせーっ、ねぇアキラ様、国の名前は何にする?」
「名前? そっか、国の名前か。……このお城の名前って何だっけ」
ヒントに、あわよくばそのまま流用してしまおうとルカに尋ねると、彼はニッコリ笑って答えてくれた。
「暗黒城。正式名は『暗闇の中でもがき苦しんで死ね勇者城』と言います」
「ありがとう、それだけはやめとく」
そんな真っ向から喧嘩売りにいくような名前だけは避けよう。他に何かないかと考えていると、ニコやかさを保ったままのルカが胸に手をあてて候補をあげる。
「僭越ながら意見させて頂けるのであれば、『紅き血の平野』なんていかがでしょう?」
「えー、平和を謳ってるのに血って何か物騒じゃない? それに中二病っぽいというか」
難色を示すと、それまで笑顔だった吸血鬼はスンッ……と、表情を消してそっぽを向いた。
「……じゃあもう『ひれ伏せ愚民国』とかで良いです」
「急に関心を失うな、真面目に考えて」
うーん、これは思わぬところで引っ掛かってしまった。ヘタな名前つけても後から修正きかなそうだし、慎重にならざるを得ない。みんなで首をひねっていると、ソファにぐったりと体を預けていたラスプがどうでも良さそうな声で意見を出す。
「何だっていいだろー『アキラ王国』とかにでもしとけよ」
◇◆◇
【手首ちゃんの一言コーナー】
ご機嫌いかがでしょうか、手首です。寒い日が続きますわね…皆様もどうかご自愛くださいませ
それにしても、主様の大胆発言にはびっくりしましたわ。意味を分かってらっしゃるのかしら…?
ぱんだ様よりお便りが届いてますわね
『ルカの自室での服装とか知りたいなぁ(^^)』
ルカ様…ですか、わたくし幹部の皆様の洗濯も一手に引き受けてるのでございますが(あ、文字通り一手ね…)あの方は常にピシッとした衣服を身に着けてらっしゃるんです。
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