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7.諜報部×自白魔法=最強
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自白魔法によって性癖だだ漏れ、私の恥は晒し放題。
諜報部という尋問のプロ集団にいるカイザはもう使いこなせている。
そんなに私に恥をかかせたいか!
ざまあみろって言ったからか? この野郎!
恥ずかしさといら立ちでカイザの胸にキツツキのようにヘッドバンキングしていたら、止められてしまった。
「エニー、さすがに痛いですよ。頭を打ち付けて筋肉の分厚さを確認するって変わってますね」
「そんな確認方法するわけないでしょ! するなら頬っぺたスリスリしてペロペロしたいよ! ……しないから! アンタ、今すぐ帰ってよ!」
「スリスリもペロペロもしていいですよ」
「やった! さらに言うと、そのたくましい腕でもっともっとぎゅうって抱きしめてほしいな……しなくていいから! 抱きしめないで今すぐ離して!」
「エニーは甘えん坊ですね。苦しくないですか?」
「うん。カイザにぎゅってされるの好き。落ち着く……いや、まったく落ち着かないから離れて!」
「俺でよければいくらでも抱きしめますよ。エニーは可愛いですね」
カイザの野郎、勝手に動く私の口としか会話してない。
後半部分はガン無視しやがる。
「筋肉バカなんて呼び方しているから、騎士は嫌いなのかと思っていましたよ」
「元々は嫌いだったよ。でも、暗殺で死にかけた時に誰か騎士が助けてくれて、抱き寄せてくれたその筋肉がすごく良かったことだけ覚えてて……でも、カイザもそうだけど騎士ってみんなムキムキだから誰が助けてくれたのか結局分かってないんだよね……」
「探しているんですか? その騎士を」
「うん。ありがとうって言いたい。ずっと捜しているのに見つからないの」
「なるほど。捜しているうちに筋肉フェチになったと」
私を抱きしめるカイザがクスクスと笑った。
密着しているせいか、耳元に彼の吐息が伝わってゾクゾクする。
「カイザ、そんなに囁かれると耳がゾクゾクしてお腹がキュンキュンするの。これって感じてるのかな?」
「へえ。嫌じゃないですか?」
「まさか。あなたと会ってそう時間は経っていないのに、こうやって抱きしめられるとドキドキする。私、カイザのこと好きになり始めているのかもぉおおおおおおお! そんなことない! 知らん知らーん! はい、解散! 家帰るよ!」
こうなったら暴れてでも離れようとしたのに、さすが良い筋肉。
がっちりと抱きしめ離さない。
でも、
「こんなぎゅっとされて嬉しい」
違う違う! 本音だけど言うな! これ以上生き恥を晒させないでくれぇ!
「エニー、本当はこのあとどうしたいんですか?」
「このまま一緒にいたい。ずっとぎゅっとしてたい」
「その先は?」
「先……まさかセックスのこと言ってる? そりゃあ興味はあるけど、私って処女だからカイザを満足させられるか分からな……ぐぉおおおお! 聞かないでくれぇ! 後生だから!」
「エニーの最初で最後の男になれるなんて光栄です」
「カイザ! 聞いてんの? 聞かないでって言ってんでしょ!!」
「お言葉通り聞いてませんよ。だから『聞かないで』なんて言ったのも聞いてません」
「とんちか!」
バッチリ聞いてんじゃないか!
いや、聞いてないのか? ややこしい!
というか最初で最後の男って何?
今日が私の命日ってこと? 確かに社会的な命日だけどさぁ!
「そろそろ行きましょうか」
「どこに?」
「寝室に決まっているでしょう。ワインを楽しんだ後はベッドでの語らいも楽しみましょうね」
「私……抱かれるの? その立派な腕で組み敷かれて、あなたの好きなようにされちゃうの?」
「それがお望みなら」
「カイザなら嬉しい……嬉しくなんて無いからね!」
「本当は?」
「ちょっと怖いけどワクワクしてる」
またカイザがクスクス笑う。
もうだめだ。ごまかしようがない。この性悪筋肉には勝てない気がする。
諜報部という尋問のプロ集団にいるカイザはもう使いこなせている。
そんなに私に恥をかかせたいか!
ざまあみろって言ったからか? この野郎!
恥ずかしさといら立ちでカイザの胸にキツツキのようにヘッドバンキングしていたら、止められてしまった。
「エニー、さすがに痛いですよ。頭を打ち付けて筋肉の分厚さを確認するって変わってますね」
「そんな確認方法するわけないでしょ! するなら頬っぺたスリスリしてペロペロしたいよ! ……しないから! アンタ、今すぐ帰ってよ!」
「スリスリもペロペロもしていいですよ」
「やった! さらに言うと、そのたくましい腕でもっともっとぎゅうって抱きしめてほしいな……しなくていいから! 抱きしめないで今すぐ離して!」
「エニーは甘えん坊ですね。苦しくないですか?」
「うん。カイザにぎゅってされるの好き。落ち着く……いや、まったく落ち着かないから離れて!」
「俺でよければいくらでも抱きしめますよ。エニーは可愛いですね」
カイザの野郎、勝手に動く私の口としか会話してない。
後半部分はガン無視しやがる。
「筋肉バカなんて呼び方しているから、騎士は嫌いなのかと思っていましたよ」
「元々は嫌いだったよ。でも、暗殺で死にかけた時に誰か騎士が助けてくれて、抱き寄せてくれたその筋肉がすごく良かったことだけ覚えてて……でも、カイザもそうだけど騎士ってみんなムキムキだから誰が助けてくれたのか結局分かってないんだよね……」
「探しているんですか? その騎士を」
「うん。ありがとうって言いたい。ずっと捜しているのに見つからないの」
「なるほど。捜しているうちに筋肉フェチになったと」
私を抱きしめるカイザがクスクスと笑った。
密着しているせいか、耳元に彼の吐息が伝わってゾクゾクする。
「カイザ、そんなに囁かれると耳がゾクゾクしてお腹がキュンキュンするの。これって感じてるのかな?」
「へえ。嫌じゃないですか?」
「まさか。あなたと会ってそう時間は経っていないのに、こうやって抱きしめられるとドキドキする。私、カイザのこと好きになり始めているのかもぉおおおおおおお! そんなことない! 知らん知らーん! はい、解散! 家帰るよ!」
こうなったら暴れてでも離れようとしたのに、さすが良い筋肉。
がっちりと抱きしめ離さない。
でも、
「こんなぎゅっとされて嬉しい」
違う違う! 本音だけど言うな! これ以上生き恥を晒させないでくれぇ!
「エニー、本当はこのあとどうしたいんですか?」
「このまま一緒にいたい。ずっとぎゅっとしてたい」
「その先は?」
「先……まさかセックスのこと言ってる? そりゃあ興味はあるけど、私って処女だからカイザを満足させられるか分からな……ぐぉおおおお! 聞かないでくれぇ! 後生だから!」
「エニーの最初で最後の男になれるなんて光栄です」
「カイザ! 聞いてんの? 聞かないでって言ってんでしょ!!」
「お言葉通り聞いてませんよ。だから『聞かないで』なんて言ったのも聞いてません」
「とんちか!」
バッチリ聞いてんじゃないか!
いや、聞いてないのか? ややこしい!
というか最初で最後の男って何?
今日が私の命日ってこと? 確かに社会的な命日だけどさぁ!
「そろそろ行きましょうか」
「どこに?」
「寝室に決まっているでしょう。ワインを楽しんだ後はベッドでの語らいも楽しみましょうね」
「私……抱かれるの? その立派な腕で組み敷かれて、あなたの好きなようにされちゃうの?」
「それがお望みなら」
「カイザなら嬉しい……嬉しくなんて無いからね!」
「本当は?」
「ちょっと怖いけどワクワクしてる」
またカイザがクスクス笑う。
もうだめだ。ごまかしようがない。この性悪筋肉には勝てない気がする。
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