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10話・遠藤の状態異常
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1つのベッドでニコラエと遠藤は横に寝ていた。遠藤が目を覚まし起き上がる。眼鏡をかけると目がさえる仕組みの遠藤は朝から絶好調だ。
ピピピピッ、ピピピピッ。
目覚ましが鳴った。ニコラエは寝顔をピクリとも動かさない。ニコラエが起きたかを確認しようとした遠藤はうっとりする。目が冴えた遠藤は我に返り、ニコラエを揺さぶって起こそうとした。
「あと5分」
揺さぶり続けるとニコラエは遠藤を布団の中に引きずり込んだ。引きずり込まれる最中、ニコラエの寝汗に触った。触れた瞬間、目が冴えた遠藤は興奮した遠藤になる。引きずり込まれた勢いは二コラエに当たるまで止まらない。ニコラエの胸元に顔をうずめるとほのかに良い匂いを感じた。感じた瞬間、興奮した遠藤は野生の遠藤になる。
「ちょっと、二コラン」
ニコラエは先程の寝顔をしている。絶好調の遠藤になりそうな野生の遠藤を理性の遠藤が抑えた。
「ニコラン、遅れちゃうから起きて」
十分後、ニコラエも起きた。
「いただきます」
朝食を食べ始めた。
「昨日は何時まで起きてたの?」
ニコラエは少し考えてから答えた。
「昨日というより今日ですね。4時半ぐらいデス」
「2時間しか寝てないじゃない!今日は早く寝るんだよ」
「ハーイ」
食事が終わり、着替えもして、準備が終わった。出発の時間が来て二人は家を出た。
「おはようございます」
職員室に着き、部屋全体にあいさつをした。職員室には百合子もいる。学校では二人はまじめに働いている。そして、あっという間に放課後になった
6時ごろにニコラエと遠藤は家に着いた。夕飯の準備は遠藤が担当している。
「何が食べたい?」
「ハンバーグが食べたいデス」
「分かった」
ニコラエは研究室に行き、遠藤は夕飯の準備を始めた。
夕飯が完成し、ニコラエを呼びに行った。研究室は地下にあり、遠藤が入る時もインターフォンを鳴らす必要がある。ニコラエ曰く、軽装備で入るのは危険な時があるらしい。
ピーンポーン。
「ハーイ」
「ごはんできたよ」
「分かりマシタ。今行きマス」
2人が席に着いた。
「いただきます」
「ハンバーグ美味しいデス」
「ありがとう」
「今は研究室で何してるの?」
「今はフリーエネルギーの研究中デス」
「また?」
ニコラエは定期的にフリーエネルギーの研究をしている。ニコラエはフリーエネルギーに興味が無いにもかかわらず、研究せずにはいられなくなる。
「何でデショウ?研究せずにはいられなくなりマス」
その事について少し考える。不思議なまま夕飯を食べ終わってしまった。ニコラエは食器を洗い始める。食器洗いはニコラエが担当している。その間、遠藤は本を読む。
「終わりマシタ。お風呂に入りマショウ」
「うん」
バスタブは広く、二人は向かい合わせに体育座りで入る事が出来る。
「今日は早く寝るんだよ」
早く寝る習慣がある遠藤は8時頃には眠気を感じていた。
「分かってマスヨ」
その後は談笑し、30分ぐらいで上がった。パジャマに着替えた。ニコラエの髪はきちんと拭かれていないため、水滴が頬を伝っていく。遠藤がそれを見ていると、その水は首へ行く。鎖骨で方向転換し、胸の間を入っていく。図らずも見てしまった遠藤は朝の事もあり、休息の遠藤は急速に野生の遠藤になる。ニコラエはそれに気付いて笑いをこらえる。
「それでは寝マスカ」
遠藤は小さくうなずく。小さいのは寝る気が無いから。
「ニコラ―ン」
「分かってマスヨ。エンランはかわいいですね」
ベッドに入った後、遠藤は絶好調だった。
ピピピピッ、ピピピピッ。
目覚ましが鳴った。ニコラエは寝顔をピクリとも動かさない。ニコラエが起きたかを確認しようとした遠藤はうっとりする。目が冴えた遠藤は我に返り、ニコラエを揺さぶって起こそうとした。
「あと5分」
揺さぶり続けるとニコラエは遠藤を布団の中に引きずり込んだ。引きずり込まれる最中、ニコラエの寝汗に触った。触れた瞬間、目が冴えた遠藤は興奮した遠藤になる。引きずり込まれた勢いは二コラエに当たるまで止まらない。ニコラエの胸元に顔をうずめるとほのかに良い匂いを感じた。感じた瞬間、興奮した遠藤は野生の遠藤になる。
「ちょっと、二コラン」
ニコラエは先程の寝顔をしている。絶好調の遠藤になりそうな野生の遠藤を理性の遠藤が抑えた。
「ニコラン、遅れちゃうから起きて」
十分後、ニコラエも起きた。
「いただきます」
朝食を食べ始めた。
「昨日は何時まで起きてたの?」
ニコラエは少し考えてから答えた。
「昨日というより今日ですね。4時半ぐらいデス」
「2時間しか寝てないじゃない!今日は早く寝るんだよ」
「ハーイ」
食事が終わり、着替えもして、準備が終わった。出発の時間が来て二人は家を出た。
「おはようございます」
職員室に着き、部屋全体にあいさつをした。職員室には百合子もいる。学校では二人はまじめに働いている。そして、あっという間に放課後になった
6時ごろにニコラエと遠藤は家に着いた。夕飯の準備は遠藤が担当している。
「何が食べたい?」
「ハンバーグが食べたいデス」
「分かった」
ニコラエは研究室に行き、遠藤は夕飯の準備を始めた。
夕飯が完成し、ニコラエを呼びに行った。研究室は地下にあり、遠藤が入る時もインターフォンを鳴らす必要がある。ニコラエ曰く、軽装備で入るのは危険な時があるらしい。
ピーンポーン。
「ハーイ」
「ごはんできたよ」
「分かりマシタ。今行きマス」
2人が席に着いた。
「いただきます」
「ハンバーグ美味しいデス」
「ありがとう」
「今は研究室で何してるの?」
「今はフリーエネルギーの研究中デス」
「また?」
ニコラエは定期的にフリーエネルギーの研究をしている。ニコラエはフリーエネルギーに興味が無いにもかかわらず、研究せずにはいられなくなる。
「何でデショウ?研究せずにはいられなくなりマス」
その事について少し考える。不思議なまま夕飯を食べ終わってしまった。ニコラエは食器を洗い始める。食器洗いはニコラエが担当している。その間、遠藤は本を読む。
「終わりマシタ。お風呂に入りマショウ」
「うん」
バスタブは広く、二人は向かい合わせに体育座りで入る事が出来る。
「今日は早く寝るんだよ」
早く寝る習慣がある遠藤は8時頃には眠気を感じていた。
「分かってマスヨ」
その後は談笑し、30分ぐらいで上がった。パジャマに着替えた。ニコラエの髪はきちんと拭かれていないため、水滴が頬を伝っていく。遠藤がそれを見ていると、その水は首へ行く。鎖骨で方向転換し、胸の間を入っていく。図らずも見てしまった遠藤は朝の事もあり、休息の遠藤は急速に野生の遠藤になる。ニコラエはそれに気付いて笑いをこらえる。
「それでは寝マスカ」
遠藤は小さくうなずく。小さいのは寝る気が無いから。
「ニコラ―ン」
「分かってマスヨ。エンランはかわいいですね」
ベッドに入った後、遠藤は絶好調だった。
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