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2 いまのあなた
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昼休みになると、わたしはいつものようにチカと美咲がやってくるのを自分の席で待っていた。
お昼は窓際のわたしの席に集まって、三人でお弁当を食べる。
でも今日は二人が教室のすみで楽しそうに話していて、なかなかやってこない。
「ねぇ、そろそろお昼……」
「あっ! はるかごめーん! 今日は学食で食べようと思って、あたしたちお弁当持ってきてないの」
待ちかねて呼びにいったら、美咲がパチッと両手を合わせて謝った。
けれど美咲はお腹すいたぁーとチカの手を引き、わたしのことは置いて教室を出ようと歩きだしてしまった。
ちっとも悪びれていないみたい。
「はるかはどうする? 一緒に行く?」
チカが振り向きながら聞いてくれたけど、深くは考えていない様子。
チカはけっこう単独行動もするタイプで、前にお弁当を忘れたからと一人で学食に行ったこともあった。
そりゃ、チカみたいに一人でも平気な人は教室でポツンと一人食べることに抵抗はないのかもしれないけど。
わたしは周りの目が気になって絶対できない。
「わたしもお弁当忘れちゃって! ちょうどよかった、一緒に行こー!」
別に学食にお弁当を持っていって食べてもいいのに、2人はあえて持ってこなかったお弁当を自分だけ持ってきていると言えなかった。
ほんの些細なこと。
そもそも学校が終わったら、話もせずに一目散に帰るわたしが悪い。
でも二人だけで話をして、わたしは知らなかったということが今までもたびたびあった。
そんな出来事が積み重なると、少し寂しい。
学食までの廊下を歩いている今だって、一緒に行くと言ったものの、会話に入れずにただ聞いているだけ。
「あ、わたし先生に呼ばれてたんだった! 学食二人で行ってきて。わたしあとでパンでも買って軽く食べるから」
居たたまれなくてわたしは早口で言うと、二人の返事も待たずに背を向けた。
少し走ってチラッと振り向くと、二人の楽しそうに話す後ろ姿が向こうの廊下の角を曲がっていった。
「はぁ……」
気持ちをはきだすようにため息が出た。
先生に呼ばれているなんて、もちろん嘘。
「いつもの場所行こ」
いったん教室に戻ったわたしは、こっそりお弁当を持って出た。
学校で1人になりたいときに行く場所。
わたしの学校でのお気に入りの場所。
「ふー、落ち着く」
体育館の二階から外へとのびる、非常階段。
その一番上の段に腰かける。
コンクリートの階段は、ひんやり冷たくて気持ちがいい。
皆この階段の存在を知らないのか、ここで他の誰かに会ったことはない。
それに、座ってしまうと階段の柵に隠れて周りからは見えないのがいい。
わたしには一人で落ち着ける場所がいくつかある。
この階段と公園と、なんと言っても映画館。
不動の一位は映画館として、二位はどちらだろうとくだらないことを考えながらお弁当を食べ終え、ウトウトと目を閉じる。
「寝て忘れよ」
独り言を言いながらお昼寝に入ろうかとしていたとき。
シャ、シャ、シャ……
階段のコンクリートとスリッパの擦れる音がした。
「だれ? ここわたしの場所なのに……」
わたしは不機嫌にスリッパの主を見下ろすと、
「げ……」
そこにいたのは、ひねくれものの浅井くんだった。
一番下の段に腰かけた浅井くん。
わたしの存在など、気にもとめていないみたい。
わたしに背を向け、柵に頭をもたれている。
「あのぉ……ここ、わたしだけのお気に入りの場所なんです……」
後半は蚊のなくような声。
弱気なのがバレバレだ。
少しばかり目障りです、いやだいぶ目障りです、どこか別の場所行ってよ!と言いたい。
言ってやりたい……。
でも浅井くんの背中は、完全にわたしをシャットアウト。
銅像みたいにピクリとも動かないし、感情が読み取れない。
「あのー」
階段を降りて浅井くんの肩をゆすると、彼は頭を少しだけ持ち上げて、
「昼寝中。ごちゃごちゃうるせ」
それだけ言って、彼はまたもとの体勢に戻った。
「むぅうーーー」
なんて腹立たしい態度なの!
それに、強気に言い返せないのも悔しい。
わたしはわざと大きな足音をたてながらその場を去った。
「ほんと、あんな人が未来で恋人になる? そんなわけぜっったいない」
いら立ちが、足早に進む足の一歩一歩を強くする。
「あっ! チカと美咲だ」
ふと、前を見ると廊下の先にお昼を食べ終えたであろう二人の後ろ姿があった。
さっきは学食一緒に行けなくてごめんね、と謝るつもりで小走りでかけよる。
「はるかってぇ、なんか話しにくくないー?」
「まぁね……。放課後もいつも遊ばずに帰っちゃうし。うちらに心開いてないんだよ、きっと」
二人に声をかけようとした寸前、聞こえた会話。
わたしの声は口からでる前に喉の奥に飲み込まれた。
肩を叩こうと、のばしていた手も急いで引っ込める。
わたしに気づかずに廊下の先を曲がっていく二人。
二人のいなくなった廊下を見つめていると、視界がにじんできた。
「だめだめ。どうしよう……。涙が」
涙をこらえて、もと来た廊下を走った。
近くのトイレに逃げ込もうとしても、集団でメイク直し中だろうか、中からはキャッキャッと楽しげな声がもれ聞こえた。
「みんな友達と楽しそう……」
トイレに逃げ込むのを諦め、そして戻ってきてしまった。
浅井くんのいる、体育館の非常階段。
ここ以外どこも楽しげな会話が聞こえて、ますます悲しくなって。
非常階段にはまだ浅井くんがいて、さっきと同じ体勢で寝ている。
わたしは急いで階段をかけあがると、座ると同時に組んだ腕に顔をうずめた。
「やっぱりだめだ、わたし……」
話しにくい。
心を開いていない。
二人の言葉が胸に刺さる。
わたしだって心を開きたい。
けど、できない。
気を使って、本音も言えないし疲れる。
心の開き方を誰か教えてほしい。
本当の友達がほしい……。
この気持ちに気づかないふりをしてきた。
一人でいるのが好き。落ち着くと自分に言い聞かせてきた。
でも違った。
本当はいつも寂しくて、チカと美咲といてもひとりぼっちな気がして寂しくて。
寂しくて寂しくて、どうしたらいいのか分からない……。
浅井くんに泣いているのを気づかれたくないのに、声をころそうとすればするほど我慢できずに、よけいに悲しくなって涙があふれた。
「なんかあったの」
小さくつぶやく声がして顔をあげると、いつの間にか浅井くんが隣に腰かけていた。
急いで涙をぬぐっても次々あふれる涙はぬぐいきれなくて、また腕に顔をうずめて隠した。
「なんでも、ないです……」
「だったら静かにしろ。うるさくて昼寝できねぇの」
「なによ……なによなによ……うううー」
ぶっきらぼうに浅井くんに言われて、悲しいのとムカつくのと恥ずかしいのとで、わたしは手の平で階段を叩いた。
子どもが駄々をこねてるみたい。
こんな姿見られたくないのに。
涙が止まらない。
すると突然、ポンと頭の上に何かが置かれて、わたしはそっと顔をあげた。
「なによぉ……」
浅井くんの腕が目の前にあり、自分の頭へとのびていることに気づく。
「……手!?」
頭の上にのっているのが、浅井くんの手の平だと気づくのに数秒かかった。
びっくりして、ビクッと体がすくむ。
頭の上に男子の手が乗っているなんて、人生初だ。
体が固まって動けない。
どういうつもりで浅井くんがこんなことをしているのかが、ちっとも分からない。
おそるおそる浅井くんの方へ顔を向ける。
ギギギと音がしそうなロボットのようなぎこちなさ。
そこには思っていたよりも近くに、浅井くんの顔があった。
お昼は窓際のわたしの席に集まって、三人でお弁当を食べる。
でも今日は二人が教室のすみで楽しそうに話していて、なかなかやってこない。
「ねぇ、そろそろお昼……」
「あっ! はるかごめーん! 今日は学食で食べようと思って、あたしたちお弁当持ってきてないの」
待ちかねて呼びにいったら、美咲がパチッと両手を合わせて謝った。
けれど美咲はお腹すいたぁーとチカの手を引き、わたしのことは置いて教室を出ようと歩きだしてしまった。
ちっとも悪びれていないみたい。
「はるかはどうする? 一緒に行く?」
チカが振り向きながら聞いてくれたけど、深くは考えていない様子。
チカはけっこう単独行動もするタイプで、前にお弁当を忘れたからと一人で学食に行ったこともあった。
そりゃ、チカみたいに一人でも平気な人は教室でポツンと一人食べることに抵抗はないのかもしれないけど。
わたしは周りの目が気になって絶対できない。
「わたしもお弁当忘れちゃって! ちょうどよかった、一緒に行こー!」
別に学食にお弁当を持っていって食べてもいいのに、2人はあえて持ってこなかったお弁当を自分だけ持ってきていると言えなかった。
ほんの些細なこと。
そもそも学校が終わったら、話もせずに一目散に帰るわたしが悪い。
でも二人だけで話をして、わたしは知らなかったということが今までもたびたびあった。
そんな出来事が積み重なると、少し寂しい。
学食までの廊下を歩いている今だって、一緒に行くと言ったものの、会話に入れずにただ聞いているだけ。
「あ、わたし先生に呼ばれてたんだった! 学食二人で行ってきて。わたしあとでパンでも買って軽く食べるから」
居たたまれなくてわたしは早口で言うと、二人の返事も待たずに背を向けた。
少し走ってチラッと振り向くと、二人の楽しそうに話す後ろ姿が向こうの廊下の角を曲がっていった。
「はぁ……」
気持ちをはきだすようにため息が出た。
先生に呼ばれているなんて、もちろん嘘。
「いつもの場所行こ」
いったん教室に戻ったわたしは、こっそりお弁当を持って出た。
学校で1人になりたいときに行く場所。
わたしの学校でのお気に入りの場所。
「ふー、落ち着く」
体育館の二階から外へとのびる、非常階段。
その一番上の段に腰かける。
コンクリートの階段は、ひんやり冷たくて気持ちがいい。
皆この階段の存在を知らないのか、ここで他の誰かに会ったことはない。
それに、座ってしまうと階段の柵に隠れて周りからは見えないのがいい。
わたしには一人で落ち着ける場所がいくつかある。
この階段と公園と、なんと言っても映画館。
不動の一位は映画館として、二位はどちらだろうとくだらないことを考えながらお弁当を食べ終え、ウトウトと目を閉じる。
「寝て忘れよ」
独り言を言いながらお昼寝に入ろうかとしていたとき。
シャ、シャ、シャ……
階段のコンクリートとスリッパの擦れる音がした。
「だれ? ここわたしの場所なのに……」
わたしは不機嫌にスリッパの主を見下ろすと、
「げ……」
そこにいたのは、ひねくれものの浅井くんだった。
一番下の段に腰かけた浅井くん。
わたしの存在など、気にもとめていないみたい。
わたしに背を向け、柵に頭をもたれている。
「あのぉ……ここ、わたしだけのお気に入りの場所なんです……」
後半は蚊のなくような声。
弱気なのがバレバレだ。
少しばかり目障りです、いやだいぶ目障りです、どこか別の場所行ってよ!と言いたい。
言ってやりたい……。
でも浅井くんの背中は、完全にわたしをシャットアウト。
銅像みたいにピクリとも動かないし、感情が読み取れない。
「あのー」
階段を降りて浅井くんの肩をゆすると、彼は頭を少しだけ持ち上げて、
「昼寝中。ごちゃごちゃうるせ」
それだけ言って、彼はまたもとの体勢に戻った。
「むぅうーーー」
なんて腹立たしい態度なの!
それに、強気に言い返せないのも悔しい。
わたしはわざと大きな足音をたてながらその場を去った。
「ほんと、あんな人が未来で恋人になる? そんなわけぜっったいない」
いら立ちが、足早に進む足の一歩一歩を強くする。
「あっ! チカと美咲だ」
ふと、前を見ると廊下の先にお昼を食べ終えたであろう二人の後ろ姿があった。
さっきは学食一緒に行けなくてごめんね、と謝るつもりで小走りでかけよる。
「はるかってぇ、なんか話しにくくないー?」
「まぁね……。放課後もいつも遊ばずに帰っちゃうし。うちらに心開いてないんだよ、きっと」
二人に声をかけようとした寸前、聞こえた会話。
わたしの声は口からでる前に喉の奥に飲み込まれた。
肩を叩こうと、のばしていた手も急いで引っ込める。
わたしに気づかずに廊下の先を曲がっていく二人。
二人のいなくなった廊下を見つめていると、視界がにじんできた。
「だめだめ。どうしよう……。涙が」
涙をこらえて、もと来た廊下を走った。
近くのトイレに逃げ込もうとしても、集団でメイク直し中だろうか、中からはキャッキャッと楽しげな声がもれ聞こえた。
「みんな友達と楽しそう……」
トイレに逃げ込むのを諦め、そして戻ってきてしまった。
浅井くんのいる、体育館の非常階段。
ここ以外どこも楽しげな会話が聞こえて、ますます悲しくなって。
非常階段にはまだ浅井くんがいて、さっきと同じ体勢で寝ている。
わたしは急いで階段をかけあがると、座ると同時に組んだ腕に顔をうずめた。
「やっぱりだめだ、わたし……」
話しにくい。
心を開いていない。
二人の言葉が胸に刺さる。
わたしだって心を開きたい。
けど、できない。
気を使って、本音も言えないし疲れる。
心の開き方を誰か教えてほしい。
本当の友達がほしい……。
この気持ちに気づかないふりをしてきた。
一人でいるのが好き。落ち着くと自分に言い聞かせてきた。
でも違った。
本当はいつも寂しくて、チカと美咲といてもひとりぼっちな気がして寂しくて。
寂しくて寂しくて、どうしたらいいのか分からない……。
浅井くんに泣いているのを気づかれたくないのに、声をころそうとすればするほど我慢できずに、よけいに悲しくなって涙があふれた。
「なんかあったの」
小さくつぶやく声がして顔をあげると、いつの間にか浅井くんが隣に腰かけていた。
急いで涙をぬぐっても次々あふれる涙はぬぐいきれなくて、また腕に顔をうずめて隠した。
「なんでも、ないです……」
「だったら静かにしろ。うるさくて昼寝できねぇの」
「なによ……なによなによ……うううー」
ぶっきらぼうに浅井くんに言われて、悲しいのとムカつくのと恥ずかしいのとで、わたしは手の平で階段を叩いた。
子どもが駄々をこねてるみたい。
こんな姿見られたくないのに。
涙が止まらない。
すると突然、ポンと頭の上に何かが置かれて、わたしはそっと顔をあげた。
「なによぉ……」
浅井くんの腕が目の前にあり、自分の頭へとのびていることに気づく。
「……手!?」
頭の上にのっているのが、浅井くんの手の平だと気づくのに数秒かかった。
びっくりして、ビクッと体がすくむ。
頭の上に男子の手が乗っているなんて、人生初だ。
体が固まって動けない。
どういうつもりで浅井くんがこんなことをしているのかが、ちっとも分からない。
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