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13話 守護霊
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道の駅で老夫婦から村であった禁忌のことを聞いたエイトと鳴海。
そこに現れたのは、東京在住の鳴海の親戚 蓮見アキラであった。
「あっくん、忙しいのにあ来てくれてありがとう、えーと仕事の先輩の橘さん、こちらが親戚の蓮見アキラさん」
鳴海は俺と蓮見を紹介した。
「橘です」
「蓮見です、よろしくね、ここ座ってもいいかな?」
蓮見はエイトと鳴海の樋面に座った。
会話が始まるわけでもなく少し静寂な時間が流れる。
「何か飲み物買ってくるね」
鳴海は蓮見に気を使い、自販機のほうに走っていった。
蓮見は何か話しかけるわけもなく、俺のことをじーと見つめていている。
「なんすか?なんかついてますか?」
エイトは嫌味口調で蓮見にそういった。
「非常に面白い、君すごく変わってるね💦」
鳴海はコーヒーを3本抱え戻ってきた、コーヒーをテーブルに並べながら
「かわっている?」
初対面にそんなことをいきなり言われ苛立ちが口調に現れた。
「まぁまぁ落ち着いて、順番に話すから💦」
蓮見はそういいながら、プルタブをはずしコーヒーをすすった。
「偵察がてらここに来る前に村に行ってきたんだ、ナビでみたらそんなに遠くはなかったからね」
実はTVの心霊特番の付き添いで蓮見はあの廃村に以前、訪れたことがあるらしい。
その時は霊体などの気配はあったものの、人に対して害があるものではなかったし攻撃的でもなったというのだ。
「さっきあの村や周辺を散策した結果、なんの影響もない浮遊霊だけで怨霊のたぐいは存在しなかった、奏ちゃんたちが見たといっていた、僧侶や水子の霊体も存在しなかった。。。」
蓮見は一呼吸あけ話を進めた。
「遠方にいる奏ちゃんの母親も感じとれるほどのものだったから確かに強いものは存在したと思う。
消し飛ばれたのか、飲み込まれたのか、成仏したのか不明だけどあの村からいなくなっていたんだ。前に訪れた時も驚異はなく、君達が引き出したのか?でも今は気配すらない。
不思議な現象だね。」
いわゆる、驚異はさっきの一瞬だけで
もう綺麗さっぱりあと引くものはないということか。
「で蓮見さん、俺の何が変わってるんだ?」
蓮見がエイトの質問にこう答えた。
「君はなんていうか、何もいないんだよ。。。守護霊とか君を守護するものがね、どこかに潜んでいるか霊視したけどまったく気配がない」
「守護霊?俺だけいないのか?いないといけないのか?みんないるのか?」
「生まれつきなのか?それともいなくなったのか?どちらにしろ、君のような守護霊のいない人間は珍しい。」
人と変わっているいわれ嬉しいわけがなくエイトはふてくされていた。
「あっくん、今はお祓いとかしなくてもいいの?」
「奏ちゃん、何も憑いてなから祓いようがないね(笑)」
—————
「エイトくん、今の蓮見さんの情報は引っかかるね」
ジレンマはエイトにそういった。
「どういうことだ?」
「蓮見さん達が依然TV行ったときは脅威となるものはいなかった、そこに君たち三人がロケハンに
行ったときに脅威は現れた。もしかすると誰かに感傷したのかもしれないな。彼らは地に根付いているもの
彼らにとって君たちが脅威だったのかもしれない。。。」
「おっさん意味わかんねぇ、坊主や赤ん坊が俺らからあの村を守ろうとしたってことか?」
「これは推測に過ぎないがその可能性があるって話だ、エイトくん続きを聞かせてくれないか」
「あぁ、ここからは蓮見さんと別れ、東京の会社に戻ってからの話だ」
そこに現れたのは、東京在住の鳴海の親戚 蓮見アキラであった。
「あっくん、忙しいのにあ来てくれてありがとう、えーと仕事の先輩の橘さん、こちらが親戚の蓮見アキラさん」
鳴海は俺と蓮見を紹介した。
「橘です」
「蓮見です、よろしくね、ここ座ってもいいかな?」
蓮見はエイトと鳴海の樋面に座った。
会話が始まるわけでもなく少し静寂な時間が流れる。
「何か飲み物買ってくるね」
鳴海は蓮見に気を使い、自販機のほうに走っていった。
蓮見は何か話しかけるわけもなく、俺のことをじーと見つめていている。
「なんすか?なんかついてますか?」
エイトは嫌味口調で蓮見にそういった。
「非常に面白い、君すごく変わってるね💦」
鳴海はコーヒーを3本抱え戻ってきた、コーヒーをテーブルに並べながら
「かわっている?」
初対面にそんなことをいきなり言われ苛立ちが口調に現れた。
「まぁまぁ落ち着いて、順番に話すから💦」
蓮見はそういいながら、プルタブをはずしコーヒーをすすった。
「偵察がてらここに来る前に村に行ってきたんだ、ナビでみたらそんなに遠くはなかったからね」
実はTVの心霊特番の付き添いで蓮見はあの廃村に以前、訪れたことがあるらしい。
その時は霊体などの気配はあったものの、人に対して害があるものではなかったし攻撃的でもなったというのだ。
「さっきあの村や周辺を散策した結果、なんの影響もない浮遊霊だけで怨霊のたぐいは存在しなかった、奏ちゃんたちが見たといっていた、僧侶や水子の霊体も存在しなかった。。。」
蓮見は一呼吸あけ話を進めた。
「遠方にいる奏ちゃんの母親も感じとれるほどのものだったから確かに強いものは存在したと思う。
消し飛ばれたのか、飲み込まれたのか、成仏したのか不明だけどあの村からいなくなっていたんだ。前に訪れた時も驚異はなく、君達が引き出したのか?でも今は気配すらない。
不思議な現象だね。」
いわゆる、驚異はさっきの一瞬だけで
もう綺麗さっぱりあと引くものはないということか。
「で蓮見さん、俺の何が変わってるんだ?」
蓮見がエイトの質問にこう答えた。
「君はなんていうか、何もいないんだよ。。。守護霊とか君を守護するものがね、どこかに潜んでいるか霊視したけどまったく気配がない」
「守護霊?俺だけいないのか?いないといけないのか?みんないるのか?」
「生まれつきなのか?それともいなくなったのか?どちらにしろ、君のような守護霊のいない人間は珍しい。」
人と変わっているいわれ嬉しいわけがなくエイトはふてくされていた。
「あっくん、今はお祓いとかしなくてもいいの?」
「奏ちゃん、何も憑いてなから祓いようがないね(笑)」
—————
「エイトくん、今の蓮見さんの情報は引っかかるね」
ジレンマはエイトにそういった。
「どういうことだ?」
「蓮見さん達が依然TV行ったときは脅威となるものはいなかった、そこに君たち三人がロケハンに
行ったときに脅威は現れた。もしかすると誰かに感傷したのかもしれないな。彼らは地に根付いているもの
彼らにとって君たちが脅威だったのかもしれない。。。」
「おっさん意味わかんねぇ、坊主や赤ん坊が俺らからあの村を守ろうとしたってことか?」
「これは推測に過ぎないがその可能性があるって話だ、エイトくん続きを聞かせてくれないか」
「あぁ、ここからは蓮見さんと別れ、東京の会社に戻ってからの話だ」
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