出涸らし令嬢は今日も生きる！

第一章 出会い編

登場人物紹介・一覧

※主要人物及び第一章に登場した人物をまとめてみました！
興味のない方は飛ばして下さい♪(´ε｀ )


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●シェイラ・レイランドルフ●


レイランドルフ伯爵家の一人娘　
現在15歳
長い赤髪、オッドアイ(右:アメジスト　左:琥珀)を持つ
長い間虐げられてきた際の見窄らしさを揶揄されて『出涸らし』と呼ばれていた令嬢
勤勉で(基本的に)前向きな性格父と亡き母をとても慕っている
領地でルードと出会い、人生初めての恋をする
※希少な魔法の使い手だが、親にも隠している



●ベルナード・イグニス・カロル・カリスティリア●


カリス帝国現皇帝
通称、ルード
現在22歳
長い銀髪、深蒼色の瞳の若き美丈夫
血で血を洗う凄惨な後継者争いを生き残って若くして国をまとめ上げた『英雄王』
正皇妃の次男であり、
兄やその他いた数多くの側妃や皇女皇子達が彼と病弱だった末の皇子を除いて全員死んでいることから『虐殺帝』などと一部では囁かれている
主人公(シェイラ)に対しては強引さの中にも優しさを見せるが、
皇帝としての冷酷さも併せ持つ



●ガルディアス・デル・ゴードン●


カリス帝国皇帝・ベルナード直属の近衛であり且つ騎士団長を務める
通称、ガド
現在29歳
短く刈り上げた黒髪、緑(エメラルド)の色を瞳に持つ
侯爵家の嫡男ながら当主の座を弟に譲り、常にルードを守る、本人曰く“兄気分”
彼がそばにいたからこそ
ルードは皇帝として立することが出来たと一部では思われている豪剣の持ち主
言動は見た目の落ち着きとは裏腹に口が悪く軽いが、思慮深さも見せる程よい常識人
いつもルードに振り回されている苦労性
(※悩みは年齢よりもやたら老けてみられること)



●ロイド・レイランドルフ●


トリアドル王国宰相にして伯爵家当主
現在35歳
長い赤髪、赤紫(アメジスト)の瞳を持つ眼鏡をかけた年齢不詳の麗人
伯爵家の嫡男として生まれ、学園でも常に首席を取り続けていた英才
宰相としても国王からの信頼は厚く、日々政務を多く捌いている
9年前に最愛の妻を亡くし、娘を屋敷に置いて王都へと逃げてしまった心の弱さに付け込まれ、長年洗脳を受けた被害者
亡き妻と一人娘のシェイラをこよなく愛している



●エリーシェ・レイランドルフ●


元侯爵家の長女でロイドの妻となった女性
享年26歳
長い金髪、琥珀の瞳を持つシェイラの母
性格は明るく、おっとりとしている癒し系な美女でロイドとシェイラを愛していた
ケインに執着の末殺された薄幸の夫人
※『迷いの森』の住人・精霊王を友に持つ変わり者でもある




●クルゼイ・リグ・トリアルド●


トリアドス王国国王
現在40歳
先代の宰相(ロイドの亡き父)から政治の教えを受けて立冠した心優しき王
しかし正妃との間には女児しか授からず、未だ後継がいないことが悩みの種
英才教育を受けてきたのにも関わらず政務に苦手意識があり、ロイドに仕事を振ることで甘えていた少々困った人物
ロイドの苦境を知り、現在は反省をした模様



●ケイン・デクスター●


伯爵家当主補佐及び領地代理を務めていた
現在35歳
濃紺の髪と瞳を持つ神経質そうな男
劣等感の塊のような男で、ロイドの妻・エリーシェに異常な執着をもつ
狂的な感情のままにエリーシェを殺害し、
9年間もの間ロイドとシェイラを苦しめ、エリーシェの遺体を長年愛でてきた異常者
闇商人との交友関係も持っていた後ろ暗さも持つ



●ロザベラ●


レイランドルフ伯爵家に入り込んだ偽後妻
現在38歳
長いウェーブがかった黒髪、同色の女性
元男爵夫人だったが、金遣いの荒さを理由に離縁放逐されたところをケインに拾われ、
偽の再婚証明書にサインして伯爵家の後妻に収まった
長年娘のミラベルと共にシェイラを虐げてきた悪女



●ミラベル●
偽後妻・ロザベラの娘
現在15歳
母譲りの髪と目の色を持つ
母・ロザベラと共に伯爵家に入り込んだ偽令嬢
長年伯爵家の娘であるシェイラを目の敵にして虐げてきた悪女
甘やかされ、自意識過剰のわがままな娘に育った




●モリー、メリー、マリー●


カリス帝国皇帝直属の侍女三人
モリーは侍女頭でもある
皆一様にたくましい性格で、女子トークに目がない
皇帝の侍女といって、あまり世話をさせてくれない主人ルードに少し不満を抱いていたが、
シェイラがやってきたことによって侍女魂に火がついた模様




●影●


カリス帝国皇帝直属の諜報部隊隊員
名前はないが、コードネームで互いを呼び合っている
現在確認されているのはアール、イール、ウール、エール、オール、キール
※キールは陛下の守り専属と言われているが、陛下の命令次第ではその限りではない




●翁●


闇商人の老人
現年齢と所在は不明
様々な土地で闇商売や娼館などを営む
長年ケインと繋がりを持っていた
誘い花・アリスリリアもこの老人からケインの手に渡った



●エインズ辺境伯家●
先代当主→ダルド
先代夫人→ラステル
娘・現夫人→サルメ(男児の子がいる)


通称、“武のエインズ”
質実剛健にして常勝無敗
先先代の王より絶大の信頼を王家より寄せられるこの家こそこのトリアドル王国の武の要と言われる程に有名且つ得難き名家
親類にはあの“トリアドルの鬼”と呼ばれるロッテン卿もいることから、
“エインズ辺境伯家に喧嘩を売ることなかれ”と囁かれている
さして大国でもないこの国が侵略もされずに国として生き残れているのも辺境伯家のおかげといっても間違いない。
位は伯爵家であれども重要度では公爵家にも劣らないとされる




●エドモンド●


通称エディ
王都で記者をしている青年
情緒的且つ詩的な文章を書く



●キリア●


伯爵家で侍女をしていた女性
ロイド、エリーシェ、シェイラを敬愛している
9年前のエリーシェの死から伯爵家に降りかかる不幸と己の身の危険を察して
職を辞し、娼館へと身を隠して長年情報収集に勤んできた不屈の女性




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※取り敢えずこんな感じで！！
明日からいよいよ新章スタートします！！
お楽しみに～(*´ω`*)