酔って幼馴染とやっちゃいました。すごく気持ち良かったのでそのままなし崩しで付き合います。…ヤンデレ?なにそれ?

下菊みこと

文字の大きさ
48 / 79

三時のお茶の時間

しおりを挟む
「夏希ー!三時だよー!」

「ふふ、じゃあ食べようか」

「うん!」

「じゃあ、紅茶を淹れるね」

「シュトーレン準備する!」

夏希がアッサムを淹れてミルクティーを用意してくれる。その間にシュトーレンをお皿に盛り付け。

「おおー!なんかこうすると豪華だね!」

「いい感じだね。今日買ったティーポットも茶器も雰囲気いいな」

早速お茶会を開催する。

「じゃあいただきます!」

「いただきます」

まずはミルクティーを一口。

「わあ、美味しい!」

「うん、香りも良いし美味しいね」

「シュトーレンが合うんだよね!」

「食べてみよう」

シュトーレンは何気に生まれて初めて食べるはず。…うん、美味しい!

「おおー!本当に合うね!」

「たしかドイツのフルーツケーキだったかな。すごく合うね」

「へー、はるばるドイツから…」

「作ってくれたのはあのお店だろうけどね。レシピはそうだね。たしか、ドイツではクリスマスに出るんじゃなかった?」

「へー、クリスマス!」

たしかにクリスマスにこれが出たら嬉しい!

「ゆめ、今年のクリスマスは一緒に過ごせるね」

「!」

幼い頃はクリスマスは一緒に過ごしていた。でも大人になってからはいつもなんだかんだで別々に過ごしていた。プレゼントはもちろん贈り合ってたけど、それだけ。つまり久しぶりの夏希とのクリスマスだ。

「じゃあ張り切らないとね!」

「楽しもうね」

「あ、でもケーキの予約…」

「あ!ごめん…つい勝手に予約入れちゃってた」

「え」

夏希を見ればバツの悪そうな表情。

「ゆめとクリスマスって思って、ゆめの好きなチョコレートケーキ予約してたんだけど…事前に確認した方が良かったよね…?」

「いや!嬉しいよ!あんまり遅いと予約間に合わないし!」

「本当?よかった…」

夏希は一転、安堵の表情を浮かべた。

「じゃあ、今年は…あ、チキンも予約しないと!うっかりしてた!」

「じゃあ今度チキン予約しとくよー」

「ゆめ、ありがとう」

「いいよー」

シュトーレンとミルクティーを味わいつつ、クリスマスに想いを馳せる。まだ先だけど、もうそろそろだ。

「ゆめ、今年のクリスマスはたくさんイチャイチャしようね」

「イルミネーションとか見に行きたい!」

「ああ、いいね。ツリー見に行こうね」

「うん!」

「家にもいい感じのを飾ろうね」

今からクリスマスが楽しみになってきた。
しおりを挟む
感想 1

あなたにおすすめの小説

幼馴染

ざっく
恋愛
私にはすごくよくできた幼馴染がいる。格好良くて優しくて。だけど、彼らはもう一人の幼馴染の女の子に夢中なのだ。私だって、もう彼らの世話をさせられるのはうんざりした。

思い出さなければ良かったのに

田沢みん
恋愛
「お前の29歳の誕生日には絶対に帰って来るから」そう言い残して3年後、彼は私の誕生日に帰って来た。 大事なことを忘れたまま。 *本編完結済。不定期で番外編を更新中です。

久々に幼なじみの家に遊びに行ったら、寝ている間に…

しゅうじつ
BL
俺の隣の家に住んでいる有沢は幼なじみだ。 高校に入ってからは、学校で話したり遊んだりするくらいの仲だったが、今日数人の友達と彼の家に遊びに行くことになった。 数年ぶりの幼なじみの家を懐かしんでいる中、いつの間にか友人たちは帰っており、幼なじみと2人きりに。 そこで俺は彼の部屋であるものを見つけてしまい、部屋に来た有沢に咄嗟に寝たフリをするが…

鬼より強い桃太郎(性的な意味で)

久保 ちはろ
恋愛
桃太郎の幼馴染の千夏は、彼に淡い恋心を抱きつつも、普段から女癖の悪い彼に辟易している。さらに、彼が鬼退治に行かないと言い放った日には、千夏の堪忍袋の緒も切れ、彼女は一人鬼ヶ島に向かう。

数年振りに再会した幼馴染のお兄ちゃんが、お兄ちゃんじゃなくなった日

プリオネ
恋愛
田舎町から上京したこの春、5歳年上の近所の幼馴染「さわ兄」と再会した新社会人の伊織。同じく昔一緒に遊んだ友達の家に遊びに行くため東京から千葉へ2人で移動する事になるが、その道中で今まで意識した事の無かったさわ兄の言動に初めて違和感を覚える。そしてその夜、ハプニングが起きて………。 春にぴったりの、さらっと読める短編ラブストーリー。※Rシーンは無いに等しいです※スマホがまだない時代設定です。

天才天然天使様こと『三天美女』の汐崎真凜に勝手に婚姻届を出され、いつの間にか天使の旦那になったのだが...。【動画投稿】

田中又雄
恋愛
18の誕生日を迎えたその翌日のこと。 俺は分籍届を出すべく役所に来ていた...のだが。 「えっと...結論から申し上げますと...こちらの手続きは不要ですね」「...え?どういうことですか?」「昨日、婚姻届を出されているので親御様とは別の戸籍が作られていますので...」「...はい?」 そうやら俺は知らないうちに結婚していたようだった。 「あの...相手の人の名前は?」 「...汐崎真凛様...という方ですね」 その名前には心当たりがあった。 天才的な頭脳、マイペースで天然な性格、天使のような見た目から『三天美女』なんて呼ばれているうちの高校のアイドル的存在。 こうして俺は天使との-1日婚がスタートしたのだった。

今更気付いてももう遅い。

ユウキ
恋愛
ある晴れた日、卒業の季節に集まる面々は、一様に暗く。 今更真相に気付いても、後悔してももう遅い。何もかも、取り戻せないのです。

冤罪をかけられた上に婚約破棄されたので、こんな国出て行ってやります

真理亜
恋愛
「そうですか。では出て行きます」 婚約者である王太子のイーサンから謝罪を要求され、従わないなら国外追放だと脅された公爵令嬢のアイリスは、平然とこう言い放った。  そもそもが冤罪を着せられた上、婚約破棄までされた相手に敬意を表す必要など無いし、そんな王太子が治める国に未練などなかったからだ。  脅しが空振りに終わったイーサンは狼狽えるが、最早後の祭りだった。なんと娘可愛さに公爵自身もまた爵位を返上して国を出ると言い出したのだ。  王国のTOPに位置する公爵家が無くなるなどあってはならないことだ。イーサンは慌てて引き止めるがもう遅かった。

処理中です...