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皇帝陛下の愛娘は魔王陛下に招待される
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魔王 モデスト・ランメルト。彼はとても恐ろしい存在だと言われている。ランメルト魔王國というプロスペール皇国からはとても遠い国。その国の王であるモデストは、頭に悪魔の角が二本生えていて、ドラゴンの羽と尻尾が生えていて、吸血鬼のような鋭い牙を持ち、とても残虐な魔王なのだと言う。
ただ、具体的に彼が何をしたかは噂の域を出ない。曰く、他国からの使者を拷問して首だけ返したとか、血を吸われて干からびた使者を送り返してきたとか色々言われている。
しかし、リリアージュはその噂を信じていない。あれだけ優しく皇帝として優秀な父ですら冷血の皇帝と蔑まれることさえある。ならば、噂の魔王も案外いい人かもしれないし、噂通りの悪い人の可能性ももちろんあるだろう。ただ、会ってみなければわからないと思っていた。
女帝になった際には、魔族との交渉なんかもひょっとしたらあるかもしれないし、ゆくゆくはモデストと交流を深める機会もあるかもしれない。その時には偏見を持たずに接してみよう。それで素敵な人ならばそれでいい。そうでなければ、その時は自国の利益を最優先しよう。そう、リリアージュは思っていた。
だからまさか、こんなに早くモデストと関わることになるとは思っていなかった。
「ランメルト魔王國から使者?パパ、パパじゃなくて私がランメルト魔王國から招待されているの?」
「そうだ。だが、断るから行かなくていい」
ナタナエルの声は冷たい。だが、決してリリアージュを嫌っているわけではない。むしろリリアージュが心配でたまらず、不機嫌を隠せないだけである。
「待って、パパ。使者はなんて言っているの?」
「妖精王の加護を受けたお前の力を借りたいそうだ。何をする気か尋ねたが、魔族を人間に戻す為などと嘘をつく。話にならない」
「魔族を人間に戻す?」
「どうせ魔族お得意の嘘だ。リリアージュ、お前は気にしなくていい」
「パパ」
「リリアージュ。頼む、行かないでくれ。俺はお前だけが宝物なんだ。頼む」
「パパ…」
リリアージュが困り果て、ふとルイスを見るがふいと目を逸らされた。今回は味方してくれないらしい。
「でもね、パパ。もしかしたら深い事情があるのかも。話も聞かずに断るのは酷いと思う」
「話ならもう聞いた。嘘ばかりだった。もう用はない」
「嘘とは限らないでしょう?証明のしようもないんだから」
「証明のしようもないことを言うなら、嘘の可能性大だろう」
「それはそうだけど」
「この話は終わりだ。一応伝えておいただけだ。お前はランメルト魔王國には行かせない」
「パパ、待って。私ランメルト魔王國に行く」
「リリアージュ」
「パパ、お願い」
「…リリアージュ、モデストとかいう魔王は、お前一人で来いと言っている」
「…え、護衛も付けずに?」
「そうだ。曰く、瘴気を吸ったら人間は魔族に変質するから妖精王の加護でもない限り近寄らせられないと。だからリリアージュ、お前一人で来いと言っている。そんな戯言信じられない。だからお前を行かせるわけにはいかない」
「…パパ。心配してくれてありがとう。とっても嬉しいよ」
「やっとわかってくれたか、リリアージュ。愛してる。お前は俺が守る」
「うん、パパなら私を守ってくれるって信じてるよ」
「リリアージュ…」
「だからね、私ランメルト魔王國に行くよ」
リリアージュの言葉にナタナエルとルイスが固まる。
「リリアージュ!」
「だって、私のことはパパが守ってくれるでしょう?困っている人はなるべく助けたいの。ね、パパ、お願い」
「…お前はこの国の将来の女帝だ。もっとも大切にされるべきこの国の宝だ。それでも行きたいのか?そんなことが認められると思うのか?」
「でも、もしランメルト魔王國の人達を助けられたら大きな恩を売れるでしょう?ね、悪いことじゃないよ」
「そんなことわかっている!だがそのためにお前を危険に晒すなんて出来ない!わからないのか?危険だと言っているだろう!」
「あのね、パパ。妖精國でこれをもらったの」
リリアージュがドレスの隠しポケットからいつかのガラスの鳥を取り出す。
「このガラスの鳥は瘴気を祓う効果があるんだって。イニャス様の加護を受けた後、つまり今なら私の魔力で一国を救える程の効果を発揮するって。だからね、お願い。行かせて。お話が断片的過ぎてよくわからないけど、魔族にだって救いはあっていいはずだよ」
リリアージュの真っ直ぐな視線に、ナタナエルはたじろぐ。あの幼い子供が、こんなにも立派に成長した。それは嬉しい。けれどだからって、危険を承知でランメルト魔王國に行かせたくはない。
「…皇帝陛下」
「なんだ、ルイス」
「リリアージュ様の意思を尊重して差し上げませんか?」
「ルイス!?お前も行かせないと言っていただろう!」
「でも、過保護にしていてはリリアージュ様の成長に繋がりません。うまくいけばランメルト魔王國に恩を売れるのも事実です」
「だが…」
「どうせ魔水晶で監視して、危なければ助けに行くのですから一緒ですよ」
ボソッとルイスが呟いたのを、リリアージュは聞き逃した。だが、ナタナエルはそれで納得したらしい。ナタナエルは長ーいため息を吐いた後、リリアージュに許可を出した。
「どうしてもというなら、許す。その代わり無事に帰ってくるように」
「パパ、ありがとう!大好き!」
こうしてリリアージュの単身でのランメルト魔王國への出国が決まった。
ただ、具体的に彼が何をしたかは噂の域を出ない。曰く、他国からの使者を拷問して首だけ返したとか、血を吸われて干からびた使者を送り返してきたとか色々言われている。
しかし、リリアージュはその噂を信じていない。あれだけ優しく皇帝として優秀な父ですら冷血の皇帝と蔑まれることさえある。ならば、噂の魔王も案外いい人かもしれないし、噂通りの悪い人の可能性ももちろんあるだろう。ただ、会ってみなければわからないと思っていた。
女帝になった際には、魔族との交渉なんかもひょっとしたらあるかもしれないし、ゆくゆくはモデストと交流を深める機会もあるかもしれない。その時には偏見を持たずに接してみよう。それで素敵な人ならばそれでいい。そうでなければ、その時は自国の利益を最優先しよう。そう、リリアージュは思っていた。
だからまさか、こんなに早くモデストと関わることになるとは思っていなかった。
「ランメルト魔王國から使者?パパ、パパじゃなくて私がランメルト魔王國から招待されているの?」
「そうだ。だが、断るから行かなくていい」
ナタナエルの声は冷たい。だが、決してリリアージュを嫌っているわけではない。むしろリリアージュが心配でたまらず、不機嫌を隠せないだけである。
「待って、パパ。使者はなんて言っているの?」
「妖精王の加護を受けたお前の力を借りたいそうだ。何をする気か尋ねたが、魔族を人間に戻す為などと嘘をつく。話にならない」
「魔族を人間に戻す?」
「どうせ魔族お得意の嘘だ。リリアージュ、お前は気にしなくていい」
「パパ」
「リリアージュ。頼む、行かないでくれ。俺はお前だけが宝物なんだ。頼む」
「パパ…」
リリアージュが困り果て、ふとルイスを見るがふいと目を逸らされた。今回は味方してくれないらしい。
「でもね、パパ。もしかしたら深い事情があるのかも。話も聞かずに断るのは酷いと思う」
「話ならもう聞いた。嘘ばかりだった。もう用はない」
「嘘とは限らないでしょう?証明のしようもないんだから」
「証明のしようもないことを言うなら、嘘の可能性大だろう」
「それはそうだけど」
「この話は終わりだ。一応伝えておいただけだ。お前はランメルト魔王國には行かせない」
「パパ、待って。私ランメルト魔王國に行く」
「リリアージュ」
「パパ、お願い」
「…リリアージュ、モデストとかいう魔王は、お前一人で来いと言っている」
「…え、護衛も付けずに?」
「そうだ。曰く、瘴気を吸ったら人間は魔族に変質するから妖精王の加護でもない限り近寄らせられないと。だからリリアージュ、お前一人で来いと言っている。そんな戯言信じられない。だからお前を行かせるわけにはいかない」
「…パパ。心配してくれてありがとう。とっても嬉しいよ」
「やっとわかってくれたか、リリアージュ。愛してる。お前は俺が守る」
「うん、パパなら私を守ってくれるって信じてるよ」
「リリアージュ…」
「だからね、私ランメルト魔王國に行くよ」
リリアージュの言葉にナタナエルとルイスが固まる。
「リリアージュ!」
「だって、私のことはパパが守ってくれるでしょう?困っている人はなるべく助けたいの。ね、パパ、お願い」
「…お前はこの国の将来の女帝だ。もっとも大切にされるべきこの国の宝だ。それでも行きたいのか?そんなことが認められると思うのか?」
「でも、もしランメルト魔王國の人達を助けられたら大きな恩を売れるでしょう?ね、悪いことじゃないよ」
「そんなことわかっている!だがそのためにお前を危険に晒すなんて出来ない!わからないのか?危険だと言っているだろう!」
「あのね、パパ。妖精國でこれをもらったの」
リリアージュがドレスの隠しポケットからいつかのガラスの鳥を取り出す。
「このガラスの鳥は瘴気を祓う効果があるんだって。イニャス様の加護を受けた後、つまり今なら私の魔力で一国を救える程の効果を発揮するって。だからね、お願い。行かせて。お話が断片的過ぎてよくわからないけど、魔族にだって救いはあっていいはずだよ」
リリアージュの真っ直ぐな視線に、ナタナエルはたじろぐ。あの幼い子供が、こんなにも立派に成長した。それは嬉しい。けれどだからって、危険を承知でランメルト魔王國に行かせたくはない。
「…皇帝陛下」
「なんだ、ルイス」
「リリアージュ様の意思を尊重して差し上げませんか?」
「ルイス!?お前も行かせないと言っていただろう!」
「でも、過保護にしていてはリリアージュ様の成長に繋がりません。うまくいけばランメルト魔王國に恩を売れるのも事実です」
「だが…」
「どうせ魔水晶で監視して、危なければ助けに行くのですから一緒ですよ」
ボソッとルイスが呟いたのを、リリアージュは聞き逃した。だが、ナタナエルはそれで納得したらしい。ナタナエルは長ーいため息を吐いた後、リリアージュに許可を出した。
「どうしてもというなら、許す。その代わり無事に帰ってくるように」
「パパ、ありがとう!大好き!」
こうしてリリアージュの単身でのランメルト魔王國への出国が決まった。
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