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カレーライス
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今日はお金も大分貯まって仕送りも充分出来て、特に依頼をこなす必要もないのでのんびり過ごす。リオルと一緒に添い寝をして二度寝と昼寝を堪能し、夕方までだらけて過ごした後リオルを連れて美味しい店を探す。
リオルと手を繋いであっちでもないこっちでもないとふらふらしていると、ふと気になるのぼりを発見。
「カレーライスかぁ…」
「名物鶏カレーライスなのじゃ?」
「豚でも牛でもなく鶏かぁ…リオル、今日はここにするわよ」
「はーい、なのじゃ!」
店内に入ると結構な数の客がいて、一つのテーブル席しか空いていなかった。ギリギリセーフ!
「いらっしゃいませ」
「果実水二人分と、鶏カレーライス二人分で」
「かしこまりました」
「リリア、即断即決なのじゃ」
「こういうのはスピードが大事なのよ」
「勉強になるのじゃ」
「…ただ、店によっては本気で悩むけど」
「そうなのじゃ?」
「ええ」
リオルと話しながら待っていると、注文のカレーライスが届く。
「じゃがいもが大きいわね。ほっくりしていて嬉しいわ」
「辛いのに優しい味なのじゃー!美味しいのじゃ!これ好きなのじゃ!」
「お肉もとても柔らかく煮込まれていて、カレースープによく合うわ」
「んー、これ美味いのじゃ!本当に美味いのじゃ!」
「鶏肉のカレーライスもアリね。好き」
「わしも好きなのじゃー!」
カレーライスを堪能すると店を出る。
「御馳走さま、美味しかったわ。ありがとう」
「ありがとうなのじゃー」
「ありがとうございました。またのご来店をお待ちしています」
カレーライスの辛さで少し温まった身体を外の冷たい風が冷やしてくれて心地よい。今日も二人で手を繋いで宿へと帰る。
リオルと手を繋いであっちでもないこっちでもないとふらふらしていると、ふと気になるのぼりを発見。
「カレーライスかぁ…」
「名物鶏カレーライスなのじゃ?」
「豚でも牛でもなく鶏かぁ…リオル、今日はここにするわよ」
「はーい、なのじゃ!」
店内に入ると結構な数の客がいて、一つのテーブル席しか空いていなかった。ギリギリセーフ!
「いらっしゃいませ」
「果実水二人分と、鶏カレーライス二人分で」
「かしこまりました」
「リリア、即断即決なのじゃ」
「こういうのはスピードが大事なのよ」
「勉強になるのじゃ」
「…ただ、店によっては本気で悩むけど」
「そうなのじゃ?」
「ええ」
リオルと話しながら待っていると、注文のカレーライスが届く。
「じゃがいもが大きいわね。ほっくりしていて嬉しいわ」
「辛いのに優しい味なのじゃー!美味しいのじゃ!これ好きなのじゃ!」
「お肉もとても柔らかく煮込まれていて、カレースープによく合うわ」
「んー、これ美味いのじゃ!本当に美味いのじゃ!」
「鶏肉のカレーライスもアリね。好き」
「わしも好きなのじゃー!」
カレーライスを堪能すると店を出る。
「御馳走さま、美味しかったわ。ありがとう」
「ありがとうなのじゃー」
「ありがとうございました。またのご来店をお待ちしています」
カレーライスの辛さで少し温まった身体を外の冷たい風が冷やしてくれて心地よい。今日も二人で手を繋いで宿へと帰る。
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