白百合は白百合でも、温室ではなく山で逞しく咲き誇るタイプです

下菊みこと

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ラン様との夜4

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息をするのがやっとで、心臓の動きがはやくて苦しい。ラン様が優しく私の汗と涙を拭いてくれる。私はこんなに気持ち良くて苦しいのに、ラン様はまだ果てていない。

「初めてなのにこんなに頑張って、偉いね、ユリ」

「ラン様…」

そっと触れるだけのキス。優しい仕草に、少しずつ呼吸が落ち着いてきた。

「大丈夫。このまま私に任せてくれ」

「はい、ラン様」

少し休憩して落ち着いたせいで、逆に私の秘密の場所を押し広げるラン様のモノを意識してしまう。恥ずかしいな。

「んぁ…ふぅっ…」

ラン様のモノはとっても大きくて、硬くて、押し広げられる感覚がものすごい。まだこれが初めてなせいですごく狭い中を、少しずつ少しずつ進んでくるからすごく痛くて、なのに気持ちいい。

「ん…ああ、ん…」

「ふふ。ユリ、可愛いね」

またキスの雨が降る。気持ちいい。落ち着く。…と、ラン様のモノの上の部分が奥にまで到達した。

「ん…子宮が降りてきたね。わかるかい?ユリ」

「や、そこ、やです、ラン様っ!」

「大丈夫、ほら、気持ちいいね?」

「や、気持ち良すぎてやなのぉ…」

「大丈夫。大丈夫だからね」

ラン様のモノが私の子宮にキスしてくるたび、頭が真っ白になる。

「ひ、ゃあああ…ふぁ…」

「ん。いい子」

「い、イく、イっちゃうぅ…」

「いいよ。イきなさい」

「んぁああああ!」

また頭が真っ白になる。こんなの変なのに、ダメになりそうなのに、癖になりそうで怖い。

「く…あ、この締め付け、たまらないな…」

「はぅ…あ…」

ラン様はまだ果てていない。まだ続くんだ…。

「さあ、もっと頑張ろうね」

「あう…ふぁ!?」

ラン様はそういうと、更に奥にまで入ってきた。子宮を叩き潰されるような激しい挿入に意識が飛びそう。あまりの刺激に、たった一突きでイってしまう。

「ふふ。子宮イきを覚えてもらおうか」

「や、あ!あ!ら、ラン様ぁっ!イ、イく、イってるのに、また!あ!」

「イき癖つけようね、私の可愛いユリ」

ギリギリまで抜かれては挿れられ、一番奥まで突かれて子宮を叩き潰されるような感覚に翻弄される。

「ぁああああああ!ひぅっ…や、んぁああああ!イ、イくぅっ!また!うあ!んぁぁああああ!」

「可愛い…ユリ、もっとイきなさい」

「はぅぁああああ!」

たくさん子宮を突かれて、イってるのに更にイかされる。潮をたくさん吹いて、でもラン様はまだ果てない。一体終わる頃には私はどうなっているんだろう?
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