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第5話 更衣室の目覚まし時計⑤
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「それでは今から行きましょう!」
放課後なのに元気だなぁ。
「まだ部活をしてるんじゃないか?」
「...そうでした!なら...どうします?」
「明日のお昼休みに聞きに行こうよ!」
「いいですね!そうしましょう!本田さんもそれでいいですか?」
どうせ拒否権など有っても無いようなものだ。こいつらに任せよう。
「あぁ、二人にまかせる。」
その後、俺は西川と帰り道が同じなのでいっしょに帰った。西川は終始笑っていた。
「本田は目覚まし時計の正体は何だと思う?」
「卒業生が置いていったんじゃないか?」
「なんで?」
「そんなの俺が知ってるわけないだろ。」
「まぁそれもそうだね。」
「西川はなんでそんなに楽しそうなんだ?」
俺は西川が終始笑っているので聞いてみた。
「面白そうじゃないか。更衣室に目覚まし時計だよ?」
そんなに面白い事でもないだろ...。
「それに僕は推理系とかミステリーが好きなんだ。」
更衣室のロッカーにあった“目覚まし時計”を推理系とミステリーにか...。無理があるんじゃないか?俺は少し呆れた。だが、そう考えると確かに少しは面白いかもな。
「そうなのか。まぁそう考えると少しは面白いかもな。」
次の日の昼休みに卓球部の顧問の先生のところに3人で行った。すると顧問の先生は一昨年までは卓球部はなかったからその部室は使われていなかったと言っていた。もちろん目覚まし時計の事も知らなかった。
「どう...しましょう...。」
佐藤が少し残念そうにしていた。
「部室と更衣室を調べさせてもらうのは?」
「俺はそれでもいいぞ。」
“大事な物を無くしたから探させてくれ。”とでも言えばまた入れてくれるだろう。
「そうですね!今日の放課後でいいですか?」
俺は断る理由はあったが、その理由が“疲れる”だったので言っても意味がないと思い言わなかった。
放課後なのに元気だなぁ。
「まだ部活をしてるんじゃないか?」
「...そうでした!なら...どうします?」
「明日のお昼休みに聞きに行こうよ!」
「いいですね!そうしましょう!本田さんもそれでいいですか?」
どうせ拒否権など有っても無いようなものだ。こいつらに任せよう。
「あぁ、二人にまかせる。」
その後、俺は西川と帰り道が同じなのでいっしょに帰った。西川は終始笑っていた。
「本田は目覚まし時計の正体は何だと思う?」
「卒業生が置いていったんじゃないか?」
「なんで?」
「そんなの俺が知ってるわけないだろ。」
「まぁそれもそうだね。」
「西川はなんでそんなに楽しそうなんだ?」
俺は西川が終始笑っているので聞いてみた。
「面白そうじゃないか。更衣室に目覚まし時計だよ?」
そんなに面白い事でもないだろ...。
「それに僕は推理系とかミステリーが好きなんだ。」
更衣室のロッカーにあった“目覚まし時計”を推理系とミステリーにか...。無理があるんじゃないか?俺は少し呆れた。だが、そう考えると確かに少しは面白いかもな。
「そうなのか。まぁそう考えると少しは面白いかもな。」
次の日の昼休みに卓球部の顧問の先生のところに3人で行った。すると顧問の先生は一昨年までは卓球部はなかったからその部室は使われていなかったと言っていた。もちろん目覚まし時計の事も知らなかった。
「どう...しましょう...。」
佐藤が少し残念そうにしていた。
「部室と更衣室を調べさせてもらうのは?」
「俺はそれでもいいぞ。」
“大事な物を無くしたから探させてくれ。”とでも言えばまた入れてくれるだろう。
「そうですね!今日の放課後でいいですか?」
俺は断る理由はあったが、その理由が“疲れる”だったので言っても意味がないと思い言わなかった。
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