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第6話 更衣室の目覚まし時計⑥
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放課後、三人で卓球部の部室に行った。“この間の仮入部で忘れ物をした。”と言ったらすんなりと部室へ入れてくれた。
「じゃあ俺たちは部活をしているから出る時に声をかけてくれ。」
そう言い残して部長は体育館へ戻ってしまった。
「さて、調べようか。」
西川はやっぱり楽しそうだな...。
「どこから調べましょう。」
「まずは女子更衣室のいちばん奥のロッカーだろ。」
「そうですね。もう一度開けてみます。」
中にはランドセルくらいの大きさのダンボールがあった。そういえばこの間はこの上に目覚まし時計が置いてあったな。
「中には何が入ってるんだ?」
「A 4サイズのノートと、ボールペンと...ネックレスが入っています。」
「ノートには何て書いてるんだ?」
「日記の様な事が書いています。2人が交互に書いてるようなので交換日記だと思います。名前を見る限り、男子と女子で書いてますね。カップルでしょうか?」
ノートを見ないと詳しい事は分からないな。
「ノートを見せてくれ。」
「僕にも見せて!」
俺と西川と佐藤でノートの内容を見たところ途中のページで日記が終わっていた。
『今日は君にプレゼントがあるんだ。そのプレゼントは僕達が初めて会ったところに隠してある。ヒントは部室の中にあるよ。必ず見つけてね。5時に合図があるからそれまでに隠した場所を見つけてね。』
この文が最後に書かれたページだった。プレゼントとはネックレスの事だろうか...。恋人同士かは分からんが...。
「この文を書いた男の人は女の人にプレゼントを渡そうとしてたんでしょうか?」
「そうだろうな。」
この続きはなんでないんだ?最後の文の日付け...五年前か...。確か卓球部の顧問は2年前にきたと聞いたな。
「五年前は何部だったんだ?」
「ノートを見る限りサッカー部ですね。」
「選手とマネージャーだったんじゃないの?」
西川の言った事は当たってると思う。なら五年前のサッカー部の顧問に聞けば分かるか。
「サッカー部の顧問の所に行くぞ、そこで五年前の顧問の事を聞こう。」
俺たちはロッカーの中身を持って、サッカー部の顧問の所へ行こうとした時に部室の壁に掛かっている写真に気が付いた。
「この写真の縁...なんか分厚くない?裏に何か入れられるよ!」
「そうなんですか?」
「そんな事は今じゃなくてもいいだろ。」
その写真は花壇の写真だった。
俺たちは、部長に声をかけサッカー部の顧問の所にいった。
「じゃあ俺たちは部活をしているから出る時に声をかけてくれ。」
そう言い残して部長は体育館へ戻ってしまった。
「さて、調べようか。」
西川はやっぱり楽しそうだな...。
「どこから調べましょう。」
「まずは女子更衣室のいちばん奥のロッカーだろ。」
「そうですね。もう一度開けてみます。」
中にはランドセルくらいの大きさのダンボールがあった。そういえばこの間はこの上に目覚まし時計が置いてあったな。
「中には何が入ってるんだ?」
「A 4サイズのノートと、ボールペンと...ネックレスが入っています。」
「ノートには何て書いてるんだ?」
「日記の様な事が書いています。2人が交互に書いてるようなので交換日記だと思います。名前を見る限り、男子と女子で書いてますね。カップルでしょうか?」
ノートを見ないと詳しい事は分からないな。
「ノートを見せてくれ。」
「僕にも見せて!」
俺と西川と佐藤でノートの内容を見たところ途中のページで日記が終わっていた。
『今日は君にプレゼントがあるんだ。そのプレゼントは僕達が初めて会ったところに隠してある。ヒントは部室の中にあるよ。必ず見つけてね。5時に合図があるからそれまでに隠した場所を見つけてね。』
この文が最後に書かれたページだった。プレゼントとはネックレスの事だろうか...。恋人同士かは分からんが...。
「この文を書いた男の人は女の人にプレゼントを渡そうとしてたんでしょうか?」
「そうだろうな。」
この続きはなんでないんだ?最後の文の日付け...五年前か...。確か卓球部の顧問は2年前にきたと聞いたな。
「五年前は何部だったんだ?」
「ノートを見る限りサッカー部ですね。」
「選手とマネージャーだったんじゃないの?」
西川の言った事は当たってると思う。なら五年前のサッカー部の顧問に聞けば分かるか。
「サッカー部の顧問の所に行くぞ、そこで五年前の顧問の事を聞こう。」
俺たちはロッカーの中身を持って、サッカー部の顧問の所へ行こうとした時に部室の壁に掛かっている写真に気が付いた。
「この写真の縁...なんか分厚くない?裏に何か入れられるよ!」
「そうなんですか?」
「そんな事は今じゃなくてもいいだろ。」
その写真は花壇の写真だった。
俺たちは、部長に声をかけサッカー部の顧問の所にいった。
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