貴方が呼んでくれるから

ツナコ

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 ホテルへ戻るとき、部屋はもっと広めの部屋の二人利用に変更になってるから、チェックインしておいて、と暖くんからメールがくる。

 部屋に入ってすぐ、シャワーを浴びた。

 夕方、スーツ姿の暖くんが帰ってきた。

 「仕事、見つかった」

 とにっこり笑ってお祝いらしいケーキを携えている。

 「ほんと?おめでとう!」

 「ありがとう。
 自動車の営業だからまあ前と同じ感じだよ。
 1週間後からだから、明日から本格的に住むところ探すよ」

 「…じゃあ、今日はお祝いだね」

 そう言って俺は暖くんに抱きついた。 

 「律?」

 「ねぇ、お腹空いてる?」

 「いや、まだ」

 「じゃあさ、運動しようよ。
 このケーキは冷やしておいてさ」

 暖くんの首筋にキスをする。

 キスマークは嫌がるので跡は残さないように。

 チュッチュっとキスをしながら、俺は懐かしい暖くんの匂いを感じていた。

 暖くんがゴクリと唾を飲む。

 「…ねぇ、しよ?
 俺、さっきシャワー浴びて準備した…」

 暖くんは熱のこもった目で俺を覗き込む。

 「…いいの?」

 「うん。暖くんと、したい…」

 そう呟いた瞬間、暖くんが俺の顎をあげてキスをする。

 啄むようなものから、段々と暖くんの舌が俺の歯列をたどりお互いの舌を絡めあう。

 暖くんのキスはすごく丁寧で情熱的だ。

 そのままベッドに二人倒れ込み、それでもキスを続けながらお互いの服を脱がせていく。

 暖くんの相変わらず綺麗な筋肉質の体に見惚れていると、彼がカチャカチャとベルトをとり陰茎を取り出した。

 既に硬く熱くなっているそれを、俺のパンツに寄せて、

 「ね、一緒に…」と息を荒くしている。

 俺も自分の少し勃起したそれを取り出し、暖くんと俺の手で二人の陰茎を包んで擦り合う。

 「ん…気持ちいい…」

 「俺も…暖くん、あっ…気持ちい…」

 暖くんのから先走りがたくさん滴って更に硬くなっていき、

 「うわ…もう出ちゃう…いく…」

 とぴくっと震えながら濃いのを吐精した。

 「はっ…ふふっ…久しぶりだったから早…、律…律は、こっちじゃなかなかいけないでしょ?こっち、向けて…」

 暖くんがベッドの上に横になり、俺がまたがりながら暖くんの陰茎に顔を近づける。

 いわゆるシックスナインの体勢になった。

 暖くんは俺の尻を広げながらうっとりと、

 「は…、律のここ、ほんと、綺麗…ん、味もまろやかで、美味し…」

 なんていいながら蕾を舌でつつくから、恥ずかしくてしょうがない。

 「やっ…暖くん、ちょっと…」

 「ん…いいから、律…、俺にやらせて」

 と暖くんは俺の陰茎を扱きながら、後孔に舌をぐにぐにと差し込む。

 俺も暖くんのまた硬くなってきた陰茎にしゃぶりつくが、両方への刺激で集中できない。

 「…ふはっ、あ、あああ…暖くん、凄い…気持ちい…」

 「気持ちいい?
 …ふふ、律、ほら、俺のも舐めて」

 「…ん…」

 じゅぷじゅぷと、暖くんのを吸い込むように口で扱くと暖くんも呼吸を荒げる。

 俺の中を2本の指で掻き回しながら、

 「うっ…、律、ほんと、フェラ上手…ね、挿れてもい…?律の中、うねってきた」

 「…んふっ…んっ…早く…挿れて…」

 「はは、かーわい…、律、俺の上…」

 暖くんは起き上がり、俺はその上に乗って対面座位の体勢になった。

 俺は自分で暖くんのを俺のに当てがい、少しずつ沈めていく。

 「か…はっ…深っ…あ、あああ…気持ちいい…」

 「あー…律…すご…」

 俺は自分の気持ち良いとこに当たるように、くねらせながら暖くんにキスする。

 暖くんはそんな俺の動きに合わせ、下からどんどん突き上げる。

 「あっ、あっ、ああ…、はぁ…も…イク…」

 「律…可愛い…俺も、出そう。
 律…、律…大好きだよ…、んっ…!」

 暖くんが小刻みに痙攣して達すると同時に、俺も頭の中が真っ白になるほど極め、白濁を撒き散らした。

 二回の吐精でも暖くんは萎えることなく、今度はうつ伏せにされてバックから激しく突かれ、俺はもうどろどろに溶けてしまいそう。

 「くっ…あーっ…気持ち良い…律…、愛してる…」

 そう言って俺の頸にキスをする暖くんに、意識朦朧の中、俺は言葉を返すことは出来ず喘ぐだけ。

 頭の片隅に、あの黒髪の男の熱い眼差しを思い浮かべながら、俺は段々と意識が遠くなっていった。
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