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第四章 竜谷の雨
002 落雷
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昼過ぎ、少し寝ただけで全快したカルロは張り切って新作、レモンタルトの制作に励んでいた。
試行錯誤するカルロの隣にいるのはルーシャだ。
二人で知恵を出し合いながら何度も作り直している。
ヒスイはその二人を遠目で見て悩んでいた。
「ヒスイ君。ルーシャさんに相談するの?」
「いえ。あのレモンタルトが完成してからにしようかと」
「中々仕上がりそうにないけれどいいの?」
「あの距離感の二人を残して行くのは……なんだか嫌でして」
「ふふっ。そう。それならその方がいいわね」
ミールはクスクスと笑いながら、カルロとルーシャの元へ歩いていった。
「まぁ、美味しそう。味見しても良いかしら?」
「はい。食べたら感想教えてください」
「ええ。ヒスイ君もどう?」
「は、はい」
◇◇◇◇
それから数週間が過ぎるも、通常業務をこなしながらのレモンタルト作りは、低迷していた。ルーシャはカルロと喫茶スペースで今日も試食品を口にしている。
「やっぱり酸味が足りないのよね」
「だな。レモンの品種変えるか?」
「うーん。──あら、雨だわ」
「昨日レイスが来た時、心配してたな。シェリクス領はひと月近く雨が続いてるんだろ?」
「そうみたいね。こっちは、久しぶりの雨ね」
「げっ。俺の部屋。また雨漏りするな」
「まだ直してないの? 仕方ないわね。私のベッド、使っていいわよ」
「お、おう。ってかさ。それ、あんまり大きな声で言うなよ。ミル婆が勘違いする」
カルロは横目で聞き耳を立てているミールを見ながらルーシャに耳打ちした。
「え? あっ……そっか」
前回貸した時は昼間だったからまだ良かったが、夜にベッドを貸すというのはおかしい。
カルロはずいぶん前から知っているそうだが、ミール達にまでルーシャが自分の部屋で寝ていないことがバレてしまうのは嫌だ。
「あ、夜は私が使うから貸せないわ。へへっ間違えちゃった。ヒスイの部屋は二段ベッドだっていっていたし、そっちで寝たら?」
「おう。それが自然の摂理だな! はっはっはっ」
わざとらしく笑うカルロの後ろから、ヒスイがその提案に物申した。
「なに馬鹿なこと言ってるんですか? カルロさんの部屋はこの間、僕が直しておきました。一緒に寝るなんて御免ですから、自分の部屋でぐっすり眠ってくださいね」
「ありがとな。相変わらず俺には冷たいけど優しいな」
「それってどっちなんですか?」
仲良く言い合う二人を見てルーシャはつい笑ってしまった。あの時のカルロの不調も、変な病ではなく雨漏りのせいだったし、こんな平穏な日常がずっと続けばいいなと思う。
「ふふっ。でも、良かったわよね。あの不思議な病、最近は無いんですって」
「結局それは何だったのですかね?」
「分からないままだそうよ。リック君に頼んで、色んな顧客に変な病気が流行ってるって情報を流してもらったらしいわ。知らない人から貰った食べ物や、腐った食べ物には気を付けましょうって呼び掛けてもらっているとか」
「ん? どういうことだ?」
カルロはさっぱり意味がわからず、ヒスイに話を振る。混み入った話しになると、カルロはヒスイに要約を任せるという構図がいつの間にか二人の間に出来ていた。
「情報を流すことで、その病が収まったということは、誰かが流行らせてたってことなんじゃないですか?」
「そうなの。理由は教えてくれなかったけれど、従兄もそれを疑ってたみたい。毒とか、呪術とか」
「呪術ですか?」
呪術といえば、竜谷へ落とされた時のルーシャの状態だ。ヒスイはあの日を思い返すも、やはり人間の術はよく分からないでいた。
「ええ。私も呪術については詳しくないんだけど、人を死に至らしめるほど強い呪術は聞いたことがないわ」
「こえぇなぁ。魔法が使える奴らは──ぅおっ!?」
落雷の音が雨と共に鳴り響き、カルロは声を出して驚いた。自分だけ騒いだことが恥ずかしかったのか、カルロは気まずそうに外へ目をやり、ヒスイも雷鳴の轟く空に鋭い視線を向けていた。
「び、ビックリしたな。雷までなるとは珍しいな」
「そうね。王都に来て初めての聞いたわ。近くに落ちたんじゃないかしら?」
「雷って落ちるのか?」
「落ちるわよ。──あっ。シーツを干していたんだった。取りに行かなきゃ」
ルーシャが店から出ようとすると、ヒスイはルーシャを止め、ローブに手を伸ばした。
「僕が行きます。皆さんは店内で待っていてください」
「それなら一緒に行きましょう。二人の方が早いじゃない」
「雨に濡れますから、ここで待っていてくださいね。カルロさん。ルーシャのことお願いしますよ」
「あ? ああ」
ヒスイは笑顔でルーシャを諭すと、ローブを羽織り裏口から出ていった。
「何か、ヒスイ変だったわ」
「おお。そうだな」
「普通だったら、私にカルロさんの事を頼むと思わない? 雷を怖がっているのは、カルロさんなんだから」
「おいおい。それは心外だな。雷なんて──ぅおぉぉぉぉぉぉぉぅ!?」
「きゃあっ!?」
今度はさっきよりも近く、店全体が大きく揺れた。
落雷は大木を引き裂いたようになバリバリという轟音と共に大地を唸らし、ルーシャは怖くて反射的に床にしゃがみこんでしまった。
「今のは凄かったわね。私、ヒスイを見てくる。カルロさんは厨房をお願いします」
「ああ。分かった」
裏庭の大木は真っ二つに割れていた。
滝のような雨と、焦げた匂い。
割れた大木から白い煙が立ち込め、大地に跳ね返る大きな雨粒と相まってわ全体が靄がかって見えた。
その靄の中に、人影が見えた。
「ヒスイ! 怪我はない!?」
「来ないでください。店に戻ってっ」
「ヒスイ?」
こちらに向かって叫ぶヒスイの声は雨音と混ざり、視界と同じく不鮮明だった。
ルーシャがヒスイに駆け寄ろうとした時、今度は奥の大木に雷が落ちた。
辺りは落雷の光に満たされ、真っ白な視界が広がった時、目の前に黒く大きな影の存在が顕になった。
コウモリのような大きな翼をもつその巨大な影──それはドラゴンの影だった。
試行錯誤するカルロの隣にいるのはルーシャだ。
二人で知恵を出し合いながら何度も作り直している。
ヒスイはその二人を遠目で見て悩んでいた。
「ヒスイ君。ルーシャさんに相談するの?」
「いえ。あのレモンタルトが完成してからにしようかと」
「中々仕上がりそうにないけれどいいの?」
「あの距離感の二人を残して行くのは……なんだか嫌でして」
「ふふっ。そう。それならその方がいいわね」
ミールはクスクスと笑いながら、カルロとルーシャの元へ歩いていった。
「まぁ、美味しそう。味見しても良いかしら?」
「はい。食べたら感想教えてください」
「ええ。ヒスイ君もどう?」
「は、はい」
◇◇◇◇
それから数週間が過ぎるも、通常業務をこなしながらのレモンタルト作りは、低迷していた。ルーシャはカルロと喫茶スペースで今日も試食品を口にしている。
「やっぱり酸味が足りないのよね」
「だな。レモンの品種変えるか?」
「うーん。──あら、雨だわ」
「昨日レイスが来た時、心配してたな。シェリクス領はひと月近く雨が続いてるんだろ?」
「そうみたいね。こっちは、久しぶりの雨ね」
「げっ。俺の部屋。また雨漏りするな」
「まだ直してないの? 仕方ないわね。私のベッド、使っていいわよ」
「お、おう。ってかさ。それ、あんまり大きな声で言うなよ。ミル婆が勘違いする」
カルロは横目で聞き耳を立てているミールを見ながらルーシャに耳打ちした。
「え? あっ……そっか」
前回貸した時は昼間だったからまだ良かったが、夜にベッドを貸すというのはおかしい。
カルロはずいぶん前から知っているそうだが、ミール達にまでルーシャが自分の部屋で寝ていないことがバレてしまうのは嫌だ。
「あ、夜は私が使うから貸せないわ。へへっ間違えちゃった。ヒスイの部屋は二段ベッドだっていっていたし、そっちで寝たら?」
「おう。それが自然の摂理だな! はっはっはっ」
わざとらしく笑うカルロの後ろから、ヒスイがその提案に物申した。
「なに馬鹿なこと言ってるんですか? カルロさんの部屋はこの間、僕が直しておきました。一緒に寝るなんて御免ですから、自分の部屋でぐっすり眠ってくださいね」
「ありがとな。相変わらず俺には冷たいけど優しいな」
「それってどっちなんですか?」
仲良く言い合う二人を見てルーシャはつい笑ってしまった。あの時のカルロの不調も、変な病ではなく雨漏りのせいだったし、こんな平穏な日常がずっと続けばいいなと思う。
「ふふっ。でも、良かったわよね。あの不思議な病、最近は無いんですって」
「結局それは何だったのですかね?」
「分からないままだそうよ。リック君に頼んで、色んな顧客に変な病気が流行ってるって情報を流してもらったらしいわ。知らない人から貰った食べ物や、腐った食べ物には気を付けましょうって呼び掛けてもらっているとか」
「ん? どういうことだ?」
カルロはさっぱり意味がわからず、ヒスイに話を振る。混み入った話しになると、カルロはヒスイに要約を任せるという構図がいつの間にか二人の間に出来ていた。
「情報を流すことで、その病が収まったということは、誰かが流行らせてたってことなんじゃないですか?」
「そうなの。理由は教えてくれなかったけれど、従兄もそれを疑ってたみたい。毒とか、呪術とか」
「呪術ですか?」
呪術といえば、竜谷へ落とされた時のルーシャの状態だ。ヒスイはあの日を思い返すも、やはり人間の術はよく分からないでいた。
「ええ。私も呪術については詳しくないんだけど、人を死に至らしめるほど強い呪術は聞いたことがないわ」
「こえぇなぁ。魔法が使える奴らは──ぅおっ!?」
落雷の音が雨と共に鳴り響き、カルロは声を出して驚いた。自分だけ騒いだことが恥ずかしかったのか、カルロは気まずそうに外へ目をやり、ヒスイも雷鳴の轟く空に鋭い視線を向けていた。
「び、ビックリしたな。雷までなるとは珍しいな」
「そうね。王都に来て初めての聞いたわ。近くに落ちたんじゃないかしら?」
「雷って落ちるのか?」
「落ちるわよ。──あっ。シーツを干していたんだった。取りに行かなきゃ」
ルーシャが店から出ようとすると、ヒスイはルーシャを止め、ローブに手を伸ばした。
「僕が行きます。皆さんは店内で待っていてください」
「それなら一緒に行きましょう。二人の方が早いじゃない」
「雨に濡れますから、ここで待っていてくださいね。カルロさん。ルーシャのことお願いしますよ」
「あ? ああ」
ヒスイは笑顔でルーシャを諭すと、ローブを羽織り裏口から出ていった。
「何か、ヒスイ変だったわ」
「おお。そうだな」
「普通だったら、私にカルロさんの事を頼むと思わない? 雷を怖がっているのは、カルロさんなんだから」
「おいおい。それは心外だな。雷なんて──ぅおぉぉぉぉぉぉぉぅ!?」
「きゃあっ!?」
今度はさっきよりも近く、店全体が大きく揺れた。
落雷は大木を引き裂いたようになバリバリという轟音と共に大地を唸らし、ルーシャは怖くて反射的に床にしゃがみこんでしまった。
「今のは凄かったわね。私、ヒスイを見てくる。カルロさんは厨房をお願いします」
「ああ。分かった」
裏庭の大木は真っ二つに割れていた。
滝のような雨と、焦げた匂い。
割れた大木から白い煙が立ち込め、大地に跳ね返る大きな雨粒と相まってわ全体が靄がかって見えた。
その靄の中に、人影が見えた。
「ヒスイ! 怪我はない!?」
「来ないでください。店に戻ってっ」
「ヒスイ?」
こちらに向かって叫ぶヒスイの声は雨音と混ざり、視界と同じく不鮮明だった。
ルーシャがヒスイに駆け寄ろうとした時、今度は奥の大木に雷が落ちた。
辺りは落雷の光に満たされ、真っ白な視界が広がった時、目の前に黒く大きな影の存在が顕になった。
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