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執務室

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「アレンはより多くの神獣に魔法を掛けて貰えそれから、早急に護衛騎士を選抜するべきだ」
「ーっ、承知したすまないが後の事は頼む」

レオが席を外す、レオは執務室に急ぐレントと共に騎士の名簿をチェックする、トントンと執務室のドアを叩く音にレントは執務室を開ける。

「失礼します、アレン様の護衛騎士は王宮から3人神殿から6人そしてお目付け役の護衛を二人神殿から付けさせてもらいますが、どうですか」
「王宮から3人は納得しょう、だが私の私兵からお目付け役護衛を二人付けたい」

レオは父王の運命の番に寄り添う護衛の事を思い浮かべながら言う。

「護衛達も休息日が必要ですが、神獣様であり愛し子様でもある上に人間に狙われているのですよ、それだけの人数で大丈夫でしょうか」

レントの言葉に神官とレオは頭を抱える。

「その件がありましたね、神殿から暗部を15人出しましょう、通常は5人ですが」
「王宮からも暗部は5人だが、始祖様達の暗部は確か」
「クスクス王宮からの暗部は30名、神殿からの暗部も30名務めているよ」
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