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死神リスト
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「ええっ」
「神獣と聖獣は僕が創った治癒能力万能だから、病室に置いて来て欲しいんだ」
「ーっ無理だよ関係者でも、今は伝染病対策で担当医師以外は出入り出来ない」
なずなくんは慌てて僕達に真っ青な顔をしながらすがり付く。
「サイを神獣達に会わせられないと、どうなるの」
「そんなの決まっているだろう、神より慈悲を頂いたのに突っぱねたのだから寄り印象が悪くなるだけだ」
「ふふふっ閻魔大魔王様の裁判の話しなんて、人間に言った所で無駄です」
真っ青通り越して、青白くなるなずなくんに声をかける。
「なずなくんごめんね、部屋番号とか分かるかなぁ」
「部屋番号」
「うん、案内してくれるなら早かったんだけど・・・無理そうだしなら、部屋番号を知れたらこの子達に行かせられるから」
なずなくんはナースステーションの場所を教えてくれる、ナースステーションには患者の部屋番号と名前が書かれているナースコールという機械を見れば分かると言われる。
「分かった、出来るかなぁ」
『ご主人様、了解なのだ』
『旦那様承知した』
ぼふっと神獣と聖獣は消える、少し不安だがまぁ任せるしかない。
「で、君はニィフくんで良いんですよね」
「はい、神様自己紹介を忘れてしましたね、僕は魔界での名前はニィフと言います、人間界の名前は咲桜朔弥と言います、此方は兄設定の咲桜朔雅と言います」
何とも呼びにくい名前だ、なずなくんも顔をしかめている。
「僕の事はみずなと呼んでください、間違えても神と呼ばないで下さいね」
「はい」
「ええっ、そんな神様を呼び付けなど私には到底出来ません、無理難題です」
どす黒いオーラを放つ僕に邪神は怯える。
僕達神から産まれた、悪魔や天使達は僕達を崇める事しかしないから、呼び付けはかなり精神的にくるモノがありそうだが、仕方ないだろうバレる訳にはいかないのだから。
「呼び付けに出来なくて、どうするのですか正体が判明したら責任を取ることに成りますよ、僕は神々の頂点からの依頼で来ています、神と呼ばないで下さい」
ザーッと青ざめてこくりこくりっと頷く邪神に僕はにっこりと笑う。
「あっ、もう治癒を始めましたね」
死神リストの名簿から吉原佐為くんの名前が薄くなりやがて消え去る。
「もう、大丈夫ですね」
「神獣と聖獣は僕が創った治癒能力万能だから、病室に置いて来て欲しいんだ」
「ーっ無理だよ関係者でも、今は伝染病対策で担当医師以外は出入り出来ない」
なずなくんは慌てて僕達に真っ青な顔をしながらすがり付く。
「サイを神獣達に会わせられないと、どうなるの」
「そんなの決まっているだろう、神より慈悲を頂いたのに突っぱねたのだから寄り印象が悪くなるだけだ」
「ふふふっ閻魔大魔王様の裁判の話しなんて、人間に言った所で無駄です」
真っ青通り越して、青白くなるなずなくんに声をかける。
「なずなくんごめんね、部屋番号とか分かるかなぁ」
「部屋番号」
「うん、案内してくれるなら早かったんだけど・・・無理そうだしなら、部屋番号を知れたらこの子達に行かせられるから」
なずなくんはナースステーションの場所を教えてくれる、ナースステーションには患者の部屋番号と名前が書かれているナースコールという機械を見れば分かると言われる。
「分かった、出来るかなぁ」
『ご主人様、了解なのだ』
『旦那様承知した』
ぼふっと神獣と聖獣は消える、少し不安だがまぁ任せるしかない。
「で、君はニィフくんで良いんですよね」
「はい、神様自己紹介を忘れてしましたね、僕は魔界での名前はニィフと言います、人間界の名前は咲桜朔弥と言います、此方は兄設定の咲桜朔雅と言います」
何とも呼びにくい名前だ、なずなくんも顔をしかめている。
「僕の事はみずなと呼んでください、間違えても神と呼ばないで下さいね」
「はい」
「ええっ、そんな神様を呼び付けなど私には到底出来ません、無理難題です」
どす黒いオーラを放つ僕に邪神は怯える。
僕達神から産まれた、悪魔や天使達は僕達を崇める事しかしないから、呼び付けはかなり精神的にくるモノがありそうだが、仕方ないだろうバレる訳にはいかないのだから。
「呼び付けに出来なくて、どうするのですか正体が判明したら責任を取ることに成りますよ、僕は神々の頂点からの依頼で来ています、神と呼ばないで下さい」
ザーッと青ざめてこくりこくりっと頷く邪神に僕はにっこりと笑う。
「あっ、もう治癒を始めましたね」
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「もう、大丈夫ですね」
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