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第1章
-1- 『ステータスが、全体的におかしい気がする。』
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意識を失ってから、段々と薄らと光が見えてきた。それと同時に何か、当たるような感触が腹にある。そして、段段々嗅覚が戻ってきて目を開けると、「……ーい。おーい。やーなーぎー。自殺したからと言って永眠するなー(棒)死んでんじゃないよー(棒)」とアスが棒読みで俺の腹を足でフミフミする感じで踏みながら起こそうとしてた。
「……それが、寝起きのやつにすることか??」
見渡すと森の中だった。「あ、起きてた。」と言ってアスは足を退かした。
「まあ、痛くなかったでしょ?だから、いいじゃん別に。」
「……はぁ」
思わずため息を吐いてしまった。
「ここは《ハラワタ大森林》って呼ばれてるよ??」
「いかにも物騒な名前だな。」
「由来は『そこに入った者は腸を魔物に持っていかれる』と言われてる超危険な森林だからー!」
「え……??え??じゃ、逃げよう??ここはもう、逃げよう??」
そうだ。この世界は動物、人族、獣人族、魔族、エルフ族などなど色んな種族が住んでいるが、その中に『魔物』と呼ばれている所謂『魔力を取り組んでいる動物』のことだ。魔物の特徴の1つは爪とか牙以外にも魔法も使って攻撃してくることだ。
そして、この《ハラワタ大森林》は魔物が多く住み着いており、強力の魔物が圧倒して数が多い弱肉強食の世界であり、頻繁に縄張り争いをしてる。
「まあ、『神様のみぞ知る力』ってやつを信じなさいって!」
「ありそうだけど、そんな物あんかい!!つか、宗教か!!!」
と思いっきりスベりながらツッコんで、つい手で漫才をするかのように腹を殴ったアスは笑っていたが、俺の顔を見てハッとしたかと思えば、急に「《鏡》」と詠唱をして空中の透き通るような透明の水を円形にし、「はい、鏡。自分の顔見てご覧??」と円形の水を俺の顔に近づけた。
「……え?……ふむふむ……」
「…………」
俺はしばし、自分の顔を見てみた。黒髪黒目に眉毛に傷。前髪も長く、全体的に不気味で怖い。俺の猫背と相まったのもあり、いかにも元のいた世界では「魔術が趣味です」と言ってもおかしく風の感じだった。タレ目じゃないが、目はとりあえずと言っただけでそこまで気にしてないから大丈夫。
ジッとアスは俺を見ていて、険しい顔をしている。
うーん……ぶっちゃけ俺の予想していた顔と全然違うが、まあ合ってるっちゃ合ってはいる。『雰囲気について』とか言ってないし、『中の上にしてくれ』と頼んだ俺のためなのかも……
ただ、
「なぁ、なんで俺目が片目赤いの??両目の意を込めて『黒目』って言ったんだけど??」
「……その答えは《ステータス》をオープンすれば、分かるよ……手を前に出しながら、ステータスって言ってみて。」
ステータスか……ラノベとかアニメとかゲームみたいだな。
「……《ステータス》」
すると、目の前に全体的に薄く青色に、緑色の文字でゲームみたいなステータス表みたいな物出た。以下の通りだった。↓↓
ヤナギ=サクラ
年齢:15歳
種族:《吸血鬼の真祖》
職業:無職
【スキル使用中】
攻撃力 10500000
防御力 15000000
体力 不老不死
魔力量 測定不能
速度 10000
【スキル】
闇属性魔法全取得・聖属性魔法全取得・光属性魔法全取得・吸血鬼
【加護】
《死神》ルクスの加護・《邪神》ハービーの加護・《治癒の女神》ナーシャの加護・《審判の神》アストレアの加護
うん?アレ??ちょーっと色々とおかしい気がするぞー??
「……それが、寝起きのやつにすることか??」
見渡すと森の中だった。「あ、起きてた。」と言ってアスは足を退かした。
「まあ、痛くなかったでしょ?だから、いいじゃん別に。」
「……はぁ」
思わずため息を吐いてしまった。
「ここは《ハラワタ大森林》って呼ばれてるよ??」
「いかにも物騒な名前だな。」
「由来は『そこに入った者は腸を魔物に持っていかれる』と言われてる超危険な森林だからー!」
「え……??え??じゃ、逃げよう??ここはもう、逃げよう??」
そうだ。この世界は動物、人族、獣人族、魔族、エルフ族などなど色んな種族が住んでいるが、その中に『魔物』と呼ばれている所謂『魔力を取り組んでいる動物』のことだ。魔物の特徴の1つは爪とか牙以外にも魔法も使って攻撃してくることだ。
そして、この《ハラワタ大森林》は魔物が多く住み着いており、強力の魔物が圧倒して数が多い弱肉強食の世界であり、頻繁に縄張り争いをしてる。
「まあ、『神様のみぞ知る力』ってやつを信じなさいって!」
「ありそうだけど、そんな物あんかい!!つか、宗教か!!!」
と思いっきりスベりながらツッコんで、つい手で漫才をするかのように腹を殴ったアスは笑っていたが、俺の顔を見てハッとしたかと思えば、急に「《鏡》」と詠唱をして空中の透き通るような透明の水を円形にし、「はい、鏡。自分の顔見てご覧??」と円形の水を俺の顔に近づけた。
「……え?……ふむふむ……」
「…………」
俺はしばし、自分の顔を見てみた。黒髪黒目に眉毛に傷。前髪も長く、全体的に不気味で怖い。俺の猫背と相まったのもあり、いかにも元のいた世界では「魔術が趣味です」と言ってもおかしく風の感じだった。タレ目じゃないが、目はとりあえずと言っただけでそこまで気にしてないから大丈夫。
ジッとアスは俺を見ていて、険しい顔をしている。
うーん……ぶっちゃけ俺の予想していた顔と全然違うが、まあ合ってるっちゃ合ってはいる。『雰囲気について』とか言ってないし、『中の上にしてくれ』と頼んだ俺のためなのかも……
ただ、
「なぁ、なんで俺目が片目赤いの??両目の意を込めて『黒目』って言ったんだけど??」
「……その答えは《ステータス》をオープンすれば、分かるよ……手を前に出しながら、ステータスって言ってみて。」
ステータスか……ラノベとかアニメとかゲームみたいだな。
「……《ステータス》」
すると、目の前に全体的に薄く青色に、緑色の文字でゲームみたいなステータス表みたいな物出た。以下の通りだった。↓↓
ヤナギ=サクラ
年齢:15歳
種族:《吸血鬼の真祖》
職業:無職
【スキル使用中】
攻撃力 10500000
防御力 15000000
体力 不老不死
魔力量 測定不能
速度 10000
【スキル】
闇属性魔法全取得・聖属性魔法全取得・光属性魔法全取得・吸血鬼
【加護】
《死神》ルクスの加護・《邪神》ハービーの加護・《治癒の女神》ナーシャの加護・《審判の神》アストレアの加護
うん?アレ??ちょーっと色々とおかしい気がするぞー??
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