義妹がウザすぎるので〆る事にした。

＊あとがき＊

　この度は本作『義妹がウザすぎるので〆る事にした。』をお読み下さり、本当にありがとうございました。心より御礼申し上げます。

　実は出生チート持ちの愛されヒロインが、婚家で義妹の心の傷を癒して尚の事愛されるという一風変わった(ズレた？)短編恋愛小説でしたが、少しでもお楽しみ頂けましたら幸いです。

　少し頼りなくも思える夫ヴィンツェンツでしたが、尻に敷かれる系イケメンとしては優秀なのではないかと、個人的には感じております。
　シュテファーニアはしっかりしていても根が甘えん坊の末っ子なので、野放しにしつつ惜しみなく愛を注ぎ腕を広げて待っているタイプのヴィンツェンツは、実にちょうどよい相手ではないか……と。

　ミレナが今後ちゃんと結婚できるかどうかは、私にもわかりません。
　エリカは声の大きさを活かして、難聴の第三王子辺りと結婚しそうな気がします。

　それでは最後に、ヒロインを愛する兄妹の会話を盗み聞きしてこの物語を〆たいと思います。（次のおまけをご覧ください）

　ここまでお読み下さり、本当にありがとうございました！！


　　百谷シカ　拝