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7、そして俺は殺された
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7、そして俺は死んだ。
注意>>
昆虫に関する記述があります。
マーロ達はきれいにスルーしていますが虫が苦手な方は★~★間を読み飛ばしてください。
◇◆◇◆◇◆◇◆
「マーロ!」
実に実用的なしつらえの応接間の扉が開くや否や、ニアとアリーンが転がるように部屋に入ってきた。
ごく普通の白い寝間着姿の俺を見て、二人は絨毯にへたり込む。そんな二人に思わず駆け寄った。
「手も、足も大丈夫ね?」
「うん」
「どこもなんともない?」
「うん、うん、大丈夫だよ」
泣きながら俺の体に触れ、無事を確かめる二人に頷くうちに鼻がツンとしてくる。
「部屋を出てから、マーロがひどい事をされるんじゃないかって思って……」
「腕や足をもがれたり、殴られて顔をつぶされちゃうんじゃないかって、怖くて仕方なくて。でもマーロの方がずっと怖かったはずなのに。ごめんなさい、置いて行ったりして」
「ごめんね、ごめんね、マーロ」
「想像が怖すぎる」
「そんな家なのか、アクジョノ家ってのは。ひどすぎるだろ」
二人を部屋に案内してくれた家令っぽいカルレイさんと、簡易武装姿の男性が愕然とした声を上げたのが聞こえた。
昨夜、壁の向こうにいたのが簡易武装姿のアントンさんだ。アントンさんから話を聞いたカルレイさんが、屋敷の敷地内の隅で夜露に濡れながら泣いていた二人を保護してくれたと聞いている。
二人は部屋を出てから一晩中、不安と罪悪感に苛まれ続けたんだ。
俺がヒンヒン善がり狂ってた間も。
もう日中と呼ばれる時間帯だ。もっと早く知らせてやればよかった。
「大丈夫、大丈夫だったよ。旦那様は分かってくれたし、なんともないから」
安堵し、それでもなお謝罪し続ける二人を抱きしめる。二人の無事に安心したのは俺も一緒で、昨夜から堪えていたものがすべて崩れ落ちた。
「だいじょう、ぶ、だか、ら……」
言いながら喉が、唇がわなないた。
アクジョノ家ではずっと助け合って生きて来た仲間だ。
「ふ……ぅぅぅ」
安堵と、自分がこれほどまで案じられていたことを知った温かさに抑えきれない声が漏れ、嗚咽が堪えきれない。
三人、床で抱き合うように団子になって泣きむせぶ。
ふとニアが顔を上げる。何かためらった様子で顔を寄せ、恐る恐るといった様子で声を潜める。
「お尻も? お尻も大丈夫? 使い物にならなくなったり……」
「……ダイジョウブ」
尻は一時、死んでいた。とは言えない。
求められ、翻弄され、瀕死だった。
これはヤり殺されるな、とか。
ああ、俺の死因は腹上死って書かれるんだろうな、とか途中で思ったし。
自分が何度達し、旦那様が何回放出されたのかは覚えていない。
終わった記憶もおぼろげだ。
本当に死んだも同然だった。
だが痛みはない。
あれほど立派なものを受け入れ、明け方まで貪り尽くされたというのに、だ。
いまでも性交の感覚、特に挿入された違和感のようなものは残ってるけど、それ以上に幸せな抱擁も覚えている。
そう。最後の記憶はあやふやだけど。
お互い疲労困憊で、こっちは息も絶え絶えで。そんな状態でも抱き寄せられ、旦那様の腕の中で眠りに落ちたんだ。
ってこんな時に思い出す事じゃない。
「床は冷えるだろう」
そう言った旦那様の大きな手が肩に置かれる。
ああ、旦那様の前で三人してみっともない所を見せてしまった。
立つよう促され、三人の結束を解いて身を起こし姿勢を正す。
ニアとアリーンが立ち上がり、同じく軋む体に鞭打って立とうとした俺は抱き上げられた。
「まだどこか痛むか?」
まだ、とは!?
腰を抱えられたことにより、旦那様より幾分こちらの方が視線が高くなった。俺を見上げる旦那様に混乱しつつ首を横に振って答える。
縦抱きにされた俺を、ニアとアリーンがぽっかりと口を開け、丸くした目でこちらを見ている。
先ほどまで掛けていた四人掛けのソファに運ばれ、旦那様が横に座った。
「あの女からそんな目に遭っていたのか?」
怒っているような声に、勧められて対面に座ったニアとアリーンが不安そうな表情を浮かべた。
ただでさえ強面な旦那様の圧のある声に二人が怯えているが、旦那様はいい人だ。分かって欲しくて代表して答えた。
「いえ、お嬢様は陰険な感じで暴力はそれほど」
「それほど!?」
旦那様がなぜか復唱した。
★
「はい。ちょっと気に食わないことがあるとバッタを食べさせる、とか。それくらいで」
「いや、それひどいよ!」
「ひどすぎる」
旦那様は絶句し、アントンさんとカルレイさんが慌てた声を上げるが。
「いえ、お嬢様も虫はダメなので、料理係がそれっぽく盛り付けてくれた野菜を泣きながら食べてごまかせましたし」
テーブルに近寄って来ないのをいいことにイヤイヤ食べる演技をするだけで済んだ。
あの家の使用人は皆、演技がうまくなるのだ。そして料理人の「虫にしか見えない料理」の腕前は世界一に達していたと思う。
そんな技術が必要とされる機会はそうないだろうが。
「彼女の実家ではイナゴを食べる文化があるので、それを活用したりね?」
「はい、特産です」
俺の促しにニアが答えた。
世間に疎いお嬢様は当然それも知らず、甘辛くポリポリした食感のイナゴを吐きそうになりながら食べる姿に満足していた。はじめは確かに抵抗あったけど慣れると美味しいのに。
「そもそも、畑に虫いますしね。少々口に入ろうが……ねぇ?」
ニアに同意を求められ頷いたが、リョシュー家の皆さんは困惑した顔をされていた。
★
「お嬢様がすごくていらっしゃるので、生まれのいい人は続かないんです。最近では平民しか残っていない状態で」
ちょっと給金が良ければ少々は耐えられる、精神力の屈強なメンバーが少数で家の諸々を回していた。
アクジョノ家は貴族なのに、ここにいる三人のようなド平民が主要メンバーなのだ。お嬢様が家を出たアクジョノ家は今後、まともな人材を探すことだろう。
「お前達、それは虐げられているというんだ。そんな不条理な目に遭う必要など一つもない。そんな事は、許されてはいけないんだ」
旦那様はそう、しっかりと俺達の目を見て言った。
ああ、本当に。
なんて良いご領主様なんだろう。
こんなに立派なご領主様なら領民も幸せだろう。
ご逸物も立派だったしな、と要らんことを考えて小さく首を振って思考を追いやる。
「あの家はひどすぎる。どうにかして潰すか」
旦那様がいやにあっさりと言った。そんな事が可能なのだろうか。
とはいえ長く世話になった家だ、思わず待ったをかけてしまう。
「え、いや、旦那様はそこまで、あ、旦那様ってのはアクジョノ家の旦那様なんですけど、えとこういう時なんて言うんだ?」
「え、えと、なんだっけ。あ、あれじゃない? ほら、えと」
「大旦那様?」
救いを求めてアリーンを見ると求めていた答えをくれた。
「それだ! 大旦那様にはそこまでひどい目には」
「若い子たちがワタワタしてるのは可愛い気もするけど、『よくしてもらった』と言わない所がもう救いようがない」
アントンさんが独り言のように零し、彼は思い出したようにニアを見た。
「そういえば二人の実家、言っちゃなんだけど秘境? 旦那様に保護を命じられたけど、ごめんな、ご家族までは辿り着けなかったんだ。けっこううちの隊員も頑張ったんだけど、誰も行けなかったって。二人ともどうやって出て来たの?」
「え……? 村の人間はちょくちょく出入りしてますけど……谷の橋が渡れませんでしたか?」
「え、橋あったの?」
アントンさんがひどく驚いたように言う。
そして村への渡り方を聞いたアントンさんは、ひどく脱力した様子で言った。
「……ニア、それは橋とは言わないよ。ただの綱。うちの隊員も挑戦したけど無理だったって。難攻不落だよ、君達の故郷」
ニアはヘヘと照れ臭そうに笑う。
そうか、お嬢様が手出し出来ないなら安心だ。
注意>>
昆虫に関する記述があります。
マーロ達はきれいにスルーしていますが虫が苦手な方は★~★間を読み飛ばしてください。
◇◆◇◆◇◆◇◆
「マーロ!」
実に実用的なしつらえの応接間の扉が開くや否や、ニアとアリーンが転がるように部屋に入ってきた。
ごく普通の白い寝間着姿の俺を見て、二人は絨毯にへたり込む。そんな二人に思わず駆け寄った。
「手も、足も大丈夫ね?」
「うん」
「どこもなんともない?」
「うん、うん、大丈夫だよ」
泣きながら俺の体に触れ、無事を確かめる二人に頷くうちに鼻がツンとしてくる。
「部屋を出てから、マーロがひどい事をされるんじゃないかって思って……」
「腕や足をもがれたり、殴られて顔をつぶされちゃうんじゃないかって、怖くて仕方なくて。でもマーロの方がずっと怖かったはずなのに。ごめんなさい、置いて行ったりして」
「ごめんね、ごめんね、マーロ」
「想像が怖すぎる」
「そんな家なのか、アクジョノ家ってのは。ひどすぎるだろ」
二人を部屋に案内してくれた家令っぽいカルレイさんと、簡易武装姿の男性が愕然とした声を上げたのが聞こえた。
昨夜、壁の向こうにいたのが簡易武装姿のアントンさんだ。アントンさんから話を聞いたカルレイさんが、屋敷の敷地内の隅で夜露に濡れながら泣いていた二人を保護してくれたと聞いている。
二人は部屋を出てから一晩中、不安と罪悪感に苛まれ続けたんだ。
俺がヒンヒン善がり狂ってた間も。
もう日中と呼ばれる時間帯だ。もっと早く知らせてやればよかった。
「大丈夫、大丈夫だったよ。旦那様は分かってくれたし、なんともないから」
安堵し、それでもなお謝罪し続ける二人を抱きしめる。二人の無事に安心したのは俺も一緒で、昨夜から堪えていたものがすべて崩れ落ちた。
「だいじょう、ぶ、だか、ら……」
言いながら喉が、唇がわなないた。
アクジョノ家ではずっと助け合って生きて来た仲間だ。
「ふ……ぅぅぅ」
安堵と、自分がこれほどまで案じられていたことを知った温かさに抑えきれない声が漏れ、嗚咽が堪えきれない。
三人、床で抱き合うように団子になって泣きむせぶ。
ふとニアが顔を上げる。何かためらった様子で顔を寄せ、恐る恐るといった様子で声を潜める。
「お尻も? お尻も大丈夫? 使い物にならなくなったり……」
「……ダイジョウブ」
尻は一時、死んでいた。とは言えない。
求められ、翻弄され、瀕死だった。
これはヤり殺されるな、とか。
ああ、俺の死因は腹上死って書かれるんだろうな、とか途中で思ったし。
自分が何度達し、旦那様が何回放出されたのかは覚えていない。
終わった記憶もおぼろげだ。
本当に死んだも同然だった。
だが痛みはない。
あれほど立派なものを受け入れ、明け方まで貪り尽くされたというのに、だ。
いまでも性交の感覚、特に挿入された違和感のようなものは残ってるけど、それ以上に幸せな抱擁も覚えている。
そう。最後の記憶はあやふやだけど。
お互い疲労困憊で、こっちは息も絶え絶えで。そんな状態でも抱き寄せられ、旦那様の腕の中で眠りに落ちたんだ。
ってこんな時に思い出す事じゃない。
「床は冷えるだろう」
そう言った旦那様の大きな手が肩に置かれる。
ああ、旦那様の前で三人してみっともない所を見せてしまった。
立つよう促され、三人の結束を解いて身を起こし姿勢を正す。
ニアとアリーンが立ち上がり、同じく軋む体に鞭打って立とうとした俺は抱き上げられた。
「まだどこか痛むか?」
まだ、とは!?
腰を抱えられたことにより、旦那様より幾分こちらの方が視線が高くなった。俺を見上げる旦那様に混乱しつつ首を横に振って答える。
縦抱きにされた俺を、ニアとアリーンがぽっかりと口を開け、丸くした目でこちらを見ている。
先ほどまで掛けていた四人掛けのソファに運ばれ、旦那様が横に座った。
「あの女からそんな目に遭っていたのか?」
怒っているような声に、勧められて対面に座ったニアとアリーンが不安そうな表情を浮かべた。
ただでさえ強面な旦那様の圧のある声に二人が怯えているが、旦那様はいい人だ。分かって欲しくて代表して答えた。
「いえ、お嬢様は陰険な感じで暴力はそれほど」
「それほど!?」
旦那様がなぜか復唱した。
★
「はい。ちょっと気に食わないことがあるとバッタを食べさせる、とか。それくらいで」
「いや、それひどいよ!」
「ひどすぎる」
旦那様は絶句し、アントンさんとカルレイさんが慌てた声を上げるが。
「いえ、お嬢様も虫はダメなので、料理係がそれっぽく盛り付けてくれた野菜を泣きながら食べてごまかせましたし」
テーブルに近寄って来ないのをいいことにイヤイヤ食べる演技をするだけで済んだ。
あの家の使用人は皆、演技がうまくなるのだ。そして料理人の「虫にしか見えない料理」の腕前は世界一に達していたと思う。
そんな技術が必要とされる機会はそうないだろうが。
「彼女の実家ではイナゴを食べる文化があるので、それを活用したりね?」
「はい、特産です」
俺の促しにニアが答えた。
世間に疎いお嬢様は当然それも知らず、甘辛くポリポリした食感のイナゴを吐きそうになりながら食べる姿に満足していた。はじめは確かに抵抗あったけど慣れると美味しいのに。
「そもそも、畑に虫いますしね。少々口に入ろうが……ねぇ?」
ニアに同意を求められ頷いたが、リョシュー家の皆さんは困惑した顔をされていた。
★
「お嬢様がすごくていらっしゃるので、生まれのいい人は続かないんです。最近では平民しか残っていない状態で」
ちょっと給金が良ければ少々は耐えられる、精神力の屈強なメンバーが少数で家の諸々を回していた。
アクジョノ家は貴族なのに、ここにいる三人のようなド平民が主要メンバーなのだ。お嬢様が家を出たアクジョノ家は今後、まともな人材を探すことだろう。
「お前達、それは虐げられているというんだ。そんな不条理な目に遭う必要など一つもない。そんな事は、許されてはいけないんだ」
旦那様はそう、しっかりと俺達の目を見て言った。
ああ、本当に。
なんて良いご領主様なんだろう。
こんなに立派なご領主様なら領民も幸せだろう。
ご逸物も立派だったしな、と要らんことを考えて小さく首を振って思考を追いやる。
「あの家はひどすぎる。どうにかして潰すか」
旦那様がいやにあっさりと言った。そんな事が可能なのだろうか。
とはいえ長く世話になった家だ、思わず待ったをかけてしまう。
「え、いや、旦那様はそこまで、あ、旦那様ってのはアクジョノ家の旦那様なんですけど、えとこういう時なんて言うんだ?」
「え、えと、なんだっけ。あ、あれじゃない? ほら、えと」
「大旦那様?」
救いを求めてアリーンを見ると求めていた答えをくれた。
「それだ! 大旦那様にはそこまでひどい目には」
「若い子たちがワタワタしてるのは可愛い気もするけど、『よくしてもらった』と言わない所がもう救いようがない」
アントンさんが独り言のように零し、彼は思い出したようにニアを見た。
「そういえば二人の実家、言っちゃなんだけど秘境? 旦那様に保護を命じられたけど、ごめんな、ご家族までは辿り着けなかったんだ。けっこううちの隊員も頑張ったんだけど、誰も行けなかったって。二人ともどうやって出て来たの?」
「え……? 村の人間はちょくちょく出入りしてますけど……谷の橋が渡れませんでしたか?」
「え、橋あったの?」
アントンさんがひどく驚いたように言う。
そして村への渡り方を聞いたアントンさんは、ひどく脱力した様子で言った。
「……ニア、それは橋とは言わないよ。ただの綱。うちの隊員も挑戦したけど無理だったって。難攻不落だよ、君達の故郷」
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そうか、お嬢様が手出し出来ないなら安心だ。
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