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異端児
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『?視点』
僕の生まれるずっと前の話、両親が活躍していたんだと嫌というほど聞いた。
守護精霊の力が一番強かった父、聖女の力を持つ母。
そんな二人から生まれた遺伝子を持つ僕に周りが期待しないわけがない。
両親が凄いのは分かったけど、僕に期待されてもどうする事も出来ない。
だって僕には守護精霊の力なんて一ミリもない、自分でも分かっている。
守護精霊の力は遺伝しない、勿論聖女の力もだ。
子供を産むとその能力は失われて、新たな後継者の元に行く。
血縁者に行くなんて話を聞いた事がない、それを分かってる筈なのに二人の強い遺伝子に両親の仲間だった守護精霊達まで期待していた。
僕は何処か冷めたように見ていた、子供だからって可愛げなんてない子供だった。
守護精霊は術が使えるみたいで、選ばれし者の力だと言う。
術って火を吹いたり出来るって事?そんな事出来るわけない。
両親はやる気満々で僕を鍛えようとしていたが、僕がやる気ないからだんだん諦めていた。
国民を守るために自分を犠牲にするなんて嫌だよ、やりたい奴がやればいい。
僕は普通の子供みたいに、バカな事言って外で遊んでいたい。
6歳の頃、僕の体に異変が現れた。
背中が焼けるように痛み出して、ベッドでうずくまっていた。
熱で何日も寝込むほどで、医者が部屋まで来て見てもらったが異常はなかった。
でも、日に日に痛みは激しくなり医者がよく効くと置いていった塗り薬を母に塗ってもらっていた。
不安げに僕を母は見ていたが、僕にはどうする事も出来なかった。
それでも痛みは和らぐ事なく、頭が狂いそうで死んでしまいたい気分になった。
汗を掻いて、唸り声を上げながらずっと耐えていた。
「あぁぁぁっっっ!!!!!」
いつもより強い痛みに我慢出来ず、悲鳴を上げた。
僕の叫び声に両親や使用人達が慌てたように僕の部屋にやってきた。
そして、僕の姿を見て皆同じ顔をして驚いていた。
目の前にヒラヒラとなにかが舞っていて、床に落ちる。
それは白く美しい絵でしか見た事がない天使のような羽根だった。
父は言っていた、守護精霊の力を持つ者は背中に真っ白な羽根が生えて…それはそれは綺麗なものなんだと…
守護精霊の力を持つ者は術が使えるだけではなく、羽根も守護精霊の象徴だと言う。
僕の背中が痛かったのは、これのせいだったのか。
こんなに痛くて苦しいものだったなんて知らなかった。
僕が守護精霊の力に目覚めるなんて、嫌だという気持ちしかないが両親が力を持っているから当たり前なのかもしれない。
じゃあ、もう一つのこれは?こんなの聞いたことがない。
両親は僕に白い羽根が生えている事に一瞬だけ喜んでいた。
でもすぐに、不審そうに顔を歪ませていた。
使用人の中には、恐怖で顔を引きつらせている人もいる。
自分の肩に触れて、背中に生えた羽根に触れた。
片方は真っ白な美しい羽根、そしてもう片方は…
「黒い…羽根?」
誰かがそう呟いた。
僕の背中には二種類の羽根が生えていた。
それは、守護精霊の力と言っていいのか疑問だ。
でも両親は僕に守護精霊の力が出てきたんだと喜んでいた。
羽根は力がコントロール出来たら自然と消えるから大丈夫だと言っていた。
術を出したらまた羽根が生えるらしいが、僕にはいきなり過ぎて何が何だか分からなかった。
使用人達は、父の羽根を見た事があるのか僕に誇らしいほど美しいと前までは言っていた。
でも、僕を見るその顔はお世辞でも美しいとは思っていない顔だった。
初めて見たら、そんな顔をするのは分かるが、時間が経っても僕を見る顔は少しも変わっていなかった。
僕を恐ろしい者を見るような目、まるで生まれてきてはいけないと言われているようだ。
言われているようではなくて、本当に生まれてきてはいけなかったのかもしれない。
守護精霊でもない、出来損ないで醜い羽根を持って生まれてきてしまった。
鳥は羽根をもがれたら死んでしまう、それはきっと人間もそうだ。
羽根を掴んで思いっきり力を込めた。
背中が痛い激痛なんて目じゃないほど痛みに気絶しそうになった。
それでも辞めなかった、僕が一番この羽根を醜く憎いものだと思っていた。
床に黒と白の羽根が散らばり、白い羽根は赤く濡れていた。
羽根を折る時にまた大声を出すと、また邪魔が入る。
それが嫌で、口に布を押し込んでいて…力を抜くと口からこぼれ出した。
痛くて痛くて、パニックになりながら近くにあった塗り薬の瓶を掴んで窓から外に出た。
痛みを和らげようと持ってきたが、そういえばさっき全然効果なかったなと塗り薬の瓶をそこら辺に放り投げて、しゃがんだ。
傷口が痛い、このまま放置したら死ぬのかな。
使用人達の顔が忘れられない。
僕はもしかしたらこの国に災いをもたらす者なのかもしれない。
だとしたら、生きている理由もないし…生に執着している意味もない。
いろんな感情がぐちゃぐちゃになって、でも声を出して泣くと誰かが気付いてしまうかもしれない。
夜遅くても酒場に人はいるし、誰かが気付くかもしれない。
放っておいてくれ、と思っていても声を押し殺した声が漏れる。
「うっ…く」
このくらいなら誰かに気付かれない、そう思っていたから声がした時は驚いた。
周りを急いで見渡しても誰もいなくて、目の前にある木箱が少し音を立てた。
人の言葉を喋る魔物なんて見た事がなくて、警戒して木箱から離れる。
でも、その木箱はどうやら魔物ではないらしい。
「えっと、き…気にしないで…俺は怪しいものじゃ」
そう言われても怪しいものにしか見えない。
不審そうに見ると、木箱は慌てたように説明してきた。
どうやら人が入っているみたいで、父親の薬を貰いに夜道を歩いて木箱に入ったみたいだ。
意味が分からない、薬を貰いに来てなんで木箱?
それに薬を買いに来たんじゃなくてもらいに来たというのも気になる。
怪しいものじゃないとカタカタ動くそれは怪しいとしか言いようがなかった。
なんであれ、今は放っておいてほしい…周りが暗いからきっと僕の姿が見えないからこんな普通に話しているのだろう。
でも木箱の隙間から光が漏れている、きっと灯りを持っている。
今の僕の姿を見たら人を呼ばれてしまう、それは避けたい。
せめて、この背中の傷が癒えるまでは…
ギュッと手を握りしめて、木箱から離れる。
「早く行って、僕に関わらないで」
「…ご、ごめんね…嫌だったよね」
「……」
木箱はカタカタと何処かに行こうとして、僕はまた体を小さく丸めて座っていた。
周りにどう思われていてもどうでもいい、どうせ皆僕を恐ろしい者を見る目で見るんだから…
「待ってて!病院に行ってくる!」
僕から離れて行ったと思っていたら、木箱はそんな事を言っていた。
まさか怪我を見られた、誰かを呼ばれる前に始末しないといけない…そう思って木箱に腕を伸ばした。
でも、木箱は動く事なく揺れていた。
もしかして、地面に引っかかって動けなくなってる?
人を呼ばれるくらいならさっさと薬を渡して家に帰そうと思って、何の薬か聞いた。
傷口の薬なら持っている、それ以外の薬なら家に帰る事も出来ないから諦めてもらう。
でも、僕の事を話されるかもしれないからその前に記憶を消し去るしかない。
そもそも声からして幼い、金もなさそうだから病院で貰おうと思ったんだろう…無償で病院が薬をくれるとは思えないが…
ほしいのは傷口の薬らしくて、それならあげられると木箱を待たせた。
確か近くに放り投げたから、近くに落ちている筈だ。
それにしても、なんで木箱から出ないんだ?変な奴だ。
瓶はすぐに見つけて、木箱のところに戻ってきて蓋を開ける。
そこにいた少年は不安そうに僕を見つめていた。
「…これ」
「えっ、あ…ありがとう」
「早く…」
瓶を押し付けるように渡して「早く帰れ」と言おうとした。
薬を渡したんだから、僕の事は誰にも話さないでくれ…これはその口止めでもあるんだから…
僕の声は最後まで口にする事がなかった。
少年に手を握られて、ビックリして固まった。
僕にこうして触れる人は、母しかいなかった。
その母でさえ、最近は……
なんで、見ず知らずの君にそんな顔をされないといけないんだ。
そんな…真剣な眼差しを向けられた事は誰にもなかった。
僕の生まれるずっと前の話、両親が活躍していたんだと嫌というほど聞いた。
守護精霊の力が一番強かった父、聖女の力を持つ母。
そんな二人から生まれた遺伝子を持つ僕に周りが期待しないわけがない。
両親が凄いのは分かったけど、僕に期待されてもどうする事も出来ない。
だって僕には守護精霊の力なんて一ミリもない、自分でも分かっている。
守護精霊の力は遺伝しない、勿論聖女の力もだ。
子供を産むとその能力は失われて、新たな後継者の元に行く。
血縁者に行くなんて話を聞いた事がない、それを分かってる筈なのに二人の強い遺伝子に両親の仲間だった守護精霊達まで期待していた。
僕は何処か冷めたように見ていた、子供だからって可愛げなんてない子供だった。
守護精霊は術が使えるみたいで、選ばれし者の力だと言う。
術って火を吹いたり出来るって事?そんな事出来るわけない。
両親はやる気満々で僕を鍛えようとしていたが、僕がやる気ないからだんだん諦めていた。
国民を守るために自分を犠牲にするなんて嫌だよ、やりたい奴がやればいい。
僕は普通の子供みたいに、バカな事言って外で遊んでいたい。
6歳の頃、僕の体に異変が現れた。
背中が焼けるように痛み出して、ベッドでうずくまっていた。
熱で何日も寝込むほどで、医者が部屋まで来て見てもらったが異常はなかった。
でも、日に日に痛みは激しくなり医者がよく効くと置いていった塗り薬を母に塗ってもらっていた。
不安げに僕を母は見ていたが、僕にはどうする事も出来なかった。
それでも痛みは和らぐ事なく、頭が狂いそうで死んでしまいたい気分になった。
汗を掻いて、唸り声を上げながらずっと耐えていた。
「あぁぁぁっっっ!!!!!」
いつもより強い痛みに我慢出来ず、悲鳴を上げた。
僕の叫び声に両親や使用人達が慌てたように僕の部屋にやってきた。
そして、僕の姿を見て皆同じ顔をして驚いていた。
目の前にヒラヒラとなにかが舞っていて、床に落ちる。
それは白く美しい絵でしか見た事がない天使のような羽根だった。
父は言っていた、守護精霊の力を持つ者は背中に真っ白な羽根が生えて…それはそれは綺麗なものなんだと…
守護精霊の力を持つ者は術が使えるだけではなく、羽根も守護精霊の象徴だと言う。
僕の背中が痛かったのは、これのせいだったのか。
こんなに痛くて苦しいものだったなんて知らなかった。
僕が守護精霊の力に目覚めるなんて、嫌だという気持ちしかないが両親が力を持っているから当たり前なのかもしれない。
じゃあ、もう一つのこれは?こんなの聞いたことがない。
両親は僕に白い羽根が生えている事に一瞬だけ喜んでいた。
でもすぐに、不審そうに顔を歪ませていた。
使用人の中には、恐怖で顔を引きつらせている人もいる。
自分の肩に触れて、背中に生えた羽根に触れた。
片方は真っ白な美しい羽根、そしてもう片方は…
「黒い…羽根?」
誰かがそう呟いた。
僕の背中には二種類の羽根が生えていた。
それは、守護精霊の力と言っていいのか疑問だ。
でも両親は僕に守護精霊の力が出てきたんだと喜んでいた。
羽根は力がコントロール出来たら自然と消えるから大丈夫だと言っていた。
術を出したらまた羽根が生えるらしいが、僕にはいきなり過ぎて何が何だか分からなかった。
使用人達は、父の羽根を見た事があるのか僕に誇らしいほど美しいと前までは言っていた。
でも、僕を見るその顔はお世辞でも美しいとは思っていない顔だった。
初めて見たら、そんな顔をするのは分かるが、時間が経っても僕を見る顔は少しも変わっていなかった。
僕を恐ろしい者を見るような目、まるで生まれてきてはいけないと言われているようだ。
言われているようではなくて、本当に生まれてきてはいけなかったのかもしれない。
守護精霊でもない、出来損ないで醜い羽根を持って生まれてきてしまった。
鳥は羽根をもがれたら死んでしまう、それはきっと人間もそうだ。
羽根を掴んで思いっきり力を込めた。
背中が痛い激痛なんて目じゃないほど痛みに気絶しそうになった。
それでも辞めなかった、僕が一番この羽根を醜く憎いものだと思っていた。
床に黒と白の羽根が散らばり、白い羽根は赤く濡れていた。
羽根を折る時にまた大声を出すと、また邪魔が入る。
それが嫌で、口に布を押し込んでいて…力を抜くと口からこぼれ出した。
痛くて痛くて、パニックになりながら近くにあった塗り薬の瓶を掴んで窓から外に出た。
痛みを和らげようと持ってきたが、そういえばさっき全然効果なかったなと塗り薬の瓶をそこら辺に放り投げて、しゃがんだ。
傷口が痛い、このまま放置したら死ぬのかな。
使用人達の顔が忘れられない。
僕はもしかしたらこの国に災いをもたらす者なのかもしれない。
だとしたら、生きている理由もないし…生に執着している意味もない。
いろんな感情がぐちゃぐちゃになって、でも声を出して泣くと誰かが気付いてしまうかもしれない。
夜遅くても酒場に人はいるし、誰かが気付くかもしれない。
放っておいてくれ、と思っていても声を押し殺した声が漏れる。
「うっ…く」
このくらいなら誰かに気付かれない、そう思っていたから声がした時は驚いた。
周りを急いで見渡しても誰もいなくて、目の前にある木箱が少し音を立てた。
人の言葉を喋る魔物なんて見た事がなくて、警戒して木箱から離れる。
でも、その木箱はどうやら魔物ではないらしい。
「えっと、き…気にしないで…俺は怪しいものじゃ」
そう言われても怪しいものにしか見えない。
不審そうに見ると、木箱は慌てたように説明してきた。
どうやら人が入っているみたいで、父親の薬を貰いに夜道を歩いて木箱に入ったみたいだ。
意味が分からない、薬を貰いに来てなんで木箱?
それに薬を買いに来たんじゃなくてもらいに来たというのも気になる。
怪しいものじゃないとカタカタ動くそれは怪しいとしか言いようがなかった。
なんであれ、今は放っておいてほしい…周りが暗いからきっと僕の姿が見えないからこんな普通に話しているのだろう。
でも木箱の隙間から光が漏れている、きっと灯りを持っている。
今の僕の姿を見たら人を呼ばれてしまう、それは避けたい。
せめて、この背中の傷が癒えるまでは…
ギュッと手を握りしめて、木箱から離れる。
「早く行って、僕に関わらないで」
「…ご、ごめんね…嫌だったよね」
「……」
木箱はカタカタと何処かに行こうとして、僕はまた体を小さく丸めて座っていた。
周りにどう思われていてもどうでもいい、どうせ皆僕を恐ろしい者を見る目で見るんだから…
「待ってて!病院に行ってくる!」
僕から離れて行ったと思っていたら、木箱はそんな事を言っていた。
まさか怪我を見られた、誰かを呼ばれる前に始末しないといけない…そう思って木箱に腕を伸ばした。
でも、木箱は動く事なく揺れていた。
もしかして、地面に引っかかって動けなくなってる?
人を呼ばれるくらいならさっさと薬を渡して家に帰そうと思って、何の薬か聞いた。
傷口の薬なら持っている、それ以外の薬なら家に帰る事も出来ないから諦めてもらう。
でも、僕の事を話されるかもしれないからその前に記憶を消し去るしかない。
そもそも声からして幼い、金もなさそうだから病院で貰おうと思ったんだろう…無償で病院が薬をくれるとは思えないが…
ほしいのは傷口の薬らしくて、それならあげられると木箱を待たせた。
確か近くに放り投げたから、近くに落ちている筈だ。
それにしても、なんで木箱から出ないんだ?変な奴だ。
瓶はすぐに見つけて、木箱のところに戻ってきて蓋を開ける。
そこにいた少年は不安そうに僕を見つめていた。
「…これ」
「えっ、あ…ありがとう」
「早く…」
瓶を押し付けるように渡して「早く帰れ」と言おうとした。
薬を渡したんだから、僕の事は誰にも話さないでくれ…これはその口止めでもあるんだから…
僕の声は最後まで口にする事がなかった。
少年に手を握られて、ビックリして固まった。
僕にこうして触れる人は、母しかいなかった。
その母でさえ、最近は……
なんで、見ず知らずの君にそんな顔をされないといけないんだ。
そんな…真剣な眼差しを向けられた事は誰にもなかった。
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