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第87話 シャワールームにて
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「はぁ……やっと終わった」
脱衣所でワイシャツを脱ぎながら溜息が漏れた。お料理教室に来たら恥ずかしい写真の撮影会が行われたのだった。うん、もう良く分かりません。琴音さんって本当に凄い人なのだろうか? まあアリスさんのお母様というのは良く分かりました。ぶっ飛んでるね!!
ボクはお料理を教えて貰えるのだろうか……? 今晩の夕飯を二人が楽しみに待っているはずなのだ。このままでは大変な事になってしまう。きっとこんな感じ。
――想像して見る。
『ユウタ君、今晩のお夕飯は何かしら~?』
『ユウタさんの新作お料理楽しみにしてました』
『じ、実は……お料理教室に行ったら、ボクがお料理されちゃいました!!』
『どういう事かしら~?』
『何を言っているんですかユウタさん?』
『えっと、その……ボクが裸に剥かれてアリスさんにペロペロされてゴックンされちゃったんです!!』
『つまり今晩の夕飯はユウタ君って事ね♪』
『ふふ……お腹いっぱいになるまで食べてあげますね』
『あひぃ~』
……うん、きっとこんな未来が待っているのだろう。何としてでもお料理を教わって帰らなければ!! 凝った料理も良いけど、二人に美味しいと喜んで貰える料理が良いですね。
そんな事を考えていたら、誰かの気配を感じた。
「うふふ~、お待たせしましたわユウコちゃん♪」
「アリスさん!?」
後ろを振り向けば銀髪美女が侵入してきた。花魁のように着崩した着物がエッチですね!
「お母様からユウコちゃんのお手入れをするように言われましたの。旦那様を美しく保つのは妻である私の役目ですわ」
「そ、そうですね」
アリスさんに旦那様って言われて嬉しかった。そうか、ボクはアリスさんの旦那様なのか! こんなに綺麗なお嫁さんを貰えるなんて、ボクは幸せ者だなぁ~。
アリスに促されて大きな鏡の前に座らせられた。鏡に映る自分を見ると、かなり髪が伸びた気がした。最近はちゃんとした食事を食べているからか、肌ツヤは良い感じですね。
そんな事を考えて居たら、ボクのワイシャツが脱がされた。そして何故かアリスさんも素っ裸になってしまったのでした。あれぇ?
「どうしてアリスさんまで裸になるんですか!?」
「どうしてって、そんなのユウコちゃんの髪を切るからに決まってますわ。おかしなユウコちゃんですわね」
「そっかー」
うん、髪を切って貰うならしょうがないよね。だって切った髪が着物に着いちゃったら大変だもん。ユウタ納得。
鏡に映るアリスは綺麗だった。ボクより20cmくらい背が高く、美を極めたモデルさんです。形の良い大きなお胸はマシュマロのように柔らかくて腰はクビレてキュッと締まっている。手足が細くてスラッっと長くて色白です。デリケートゾーンには銀色の茂みが綺麗にお手入れされています。いいね!!
「じゃあちょっとお手入れしますわね」
「イケメンでお願いします!」
「うふふ、ユウコちゃんを素敵な旦那様にしてあげますわ~」
アリスさんって美容師の免許とか持ってるのかな? そんな心配をよそにハサミと櫛を上手に使ってボクの髪がシュシュシュっとカットされていく。凄く手慣れた手付きですね、もしかしたらアリスさんはカリスマ美容師なのかもしれない!!
気が付けばあっと言う間にボブカットの可愛い男の子になっていた。あれ、イケメンが良かったんですけど!?
「出来ましたわ! ん~ユウコちゃん可愛いですわ!! これなら撮影前にお手入れすれば良かったですわね。……お母様に言って午後も撮影にして貰いましょうか?」
「撮影はもう大丈夫ですよー! それよりもカッコイイ感じのイケメンにして欲しかったんですけど……」
「ユウコちゃんは可愛い方が良いですわ。それにカッコ良くするならこっちですわよ」
「そ、そこは!?」
アリスさんの手がボクの愛棒を触っていた。もしかして、愛棒のヘアーもスタイリッシュに大変身ですか!?
「さっきお口の中でユウコちゃんの毛が暴れてましたのよ。ふふ、カッコ良くカットしてあげますわね」
「お、お願いします!」
自分で愛棒のヘアーをカットした事が無かったので、まさに無法地帯でした。そう言えばこの前の琴音さんのディープなフェラをした時、琴音さんのお口に毛が付いていて恥ずかしかったな。夏子さんもアリスさんもアンダーヘアーは綺麗にカットされていたし、恵美さんもそうだ。……桜さんはツルツルなので不要ですね。
カッコ良くして貰おう!
「じゃあ立ってこっちを向いて下さいな」
立ち上がりアリスさんの方へ向くと、大きなお胸に視線が釘付けになってしまった。プルンプルンと揺れるマシュマロがボクを誘惑する。ああ、モミモミしてチュッチュしたい。
そしてボクの愛棒ヘアーをカットするために膝立ちになったアリスさんの吐息が愛棒を刺激した。生暖かい息が愛棒に当たり、興奮してしまったのだ。
「……ちょっとユウコちゃん? 立ってとは言いましたけど、こっちまで大きくしろなんて言ってませんわよ?」
「えへへ、アリスさんの体に興奮しちゃいました!」
「もう、ユウコちゃんったら! チュッ」
「あふん」
元気になった愛棒にキスをされてしまいました。ボクの前に膝立ちの美人さんが居たら、大きくならない方が失礼だよね!
ハサミを手にしたアリスさんが狙いを定めている。でも一瞬、アリスさんの目とハサミの先端がキラッと光ったような気がした。
「………………ねぇユウコちゃん、なんでお母様が『ユウタ君はすぐにピュッピュしちゃう』って言う事を知っているんですの?」
「ひぃっ!?」
アリスさんの目が暗殺者のような鋭い目になってしまいました。そして意味ありげにハサミをチョキチョキと動かしているのです。もしかしてさっきの撮影の時に琴音さんが言ったやつですか!?
ど、どうしたら良いんだ。ここで変な嘘を言っても愛棒が大変な事になってしまう。あの鋭いハサミでチョッキンされちゃうのだろうか。ああ、どうしよう。
「あらあら、ユウコちゃんったらおちんちんが小さくなっちゃいましたわよ? 何かやましい事でもあるのかしら?」
「ち、違うんですアリスさん。これはっ……」
「何ですの? 怒らないから正直に仰って頂戴」
「っ!!」
ボク知っています。怒らないって言って怒らなかった人なんて居ないという事を……。でも正直に伝えよう。それしかない。
「その、初めてこのお家にお邪魔した時の事です。アリスさんがお菓子を買いに出掛けている間に、あの……琴音さんから西園寺家の男に相応しいか試験をするって言われて……」
「はぁ……お母様ったら最低ですわ。私がユウコちゃんと結ばれる前につまみ食いしてたなんて……。それで、どんな事をしましたの?」
「え、えっと、ペロペロゴックンされた後、その……」
「ハッキリと仰って下さいまし!!!」
「ひぃ、ごめんなさい! 琴音さんとエッチしちゃいましたー!!」
「…………」
ほらやっぱり、アリスさんが激おこですよ。目付きが鋭くなっちゃっています。ボクの返事を聞いたアリスさんが、ハサミをチョキチョキしながら考え事をしています。ああ、怖いです。
「お母様はすぐにピュッピュしちゃったって仰っていました。……それで、ユウコちゃんはどれくらい持ちましたの?」
狭い室内にハサミのショキショキと言う音だけが響いている。ああ、怖いです。でも言うしかない。えっと、あの時はちょっとダンジョン攻略しただけでやられてしまった。ボクは駆け出しの冒険者、そんな初心者が魔王様に挑んで勝てる訳がないのです。うう、いつの日かヒィヒィ言わせてやるっ!!
「挿れてすぐにピュッピュしちゃいました。えへへ、クソ雑魚ユウコちゃんです」
「そんなの自慢になりませんわー!!」
「ひぃ、ごめんなさいー」
琴音さんをヒィヒィ言わせようと考えてたらボクがヒィって言っちゃいました。怖い顔のアリスさんが、凍てつく視線をボクに向けてくるのです。
「私よりもお母様の方が気持ち良いなんて許せませんわ。西園寺アリスの旦那としての自覚をしっかりと持って貰わないとダメですわ。もしお母様に襲われても、徹底抗戦しないとダメですわよ。分かったかしらユウコちゃん?」
「は、はい!!」
怖いけど許して貰えたのだろうか? よし、今度琴音さんに襲われたらヒィヒィ言わせちゃおう。
「もう、ユウコちゃんったらしょうがないんですから。次からは浮気しちゃダメですわよ? それじゃあカットしますから、動いちゃダメですわ」
「はーい!」
ふぅ、何とか修羅場を超える事が出来ました。でもここからが本番だ。鎮まれ愛棒、下手に動けば命はないぞ!?
そしてジッと動かないようにしてアリスさんの作業を見つめました。うん、プルンプルン動くお胸が最高ですね!
「はい、オッケーですわよ。掃除しますから先にシャワーを浴びて下さいまし」
「わーい、ありがとうございます~」
うん、愛棒周りがスッキリしてサッパリしましたね。シャワーを浴びて毛を洗い流しましょう。頭を良く洗って愛棒もワシャワシャしていたところ、アリスさんが乱入してきた。
「あれ、アリスさんもシャワーですか?」
「うふふ、短くしたので問題が無いか確認しないといけませんわ」
「ほほう?」
そしてシャワーを浴びながらアリスさんが膝立ちになり、愛棒を咥えてしまった。アリスさんの長い髪が水に滴り、胸を隠すようにペタッと張り付いてしまった。水も滴る良い美女ってやつですね!
愛棒はアリスさんのペロペロに屈してしまい、元気になってしまったのだ。このまま負けちゃうのかと思ったら、すぐに開放された。
「終わりですか!?」
「ええ、お口でやるのに問題無かったです。次はこっちですわ」
アリスさんに引き寄せられ、ギュッと抱き合った。大きなマシュマロに顔を埋めていると、アリスさんの心音が聞こえて来た。ドクンドクンという胸の高まりを感じる。きっとアリスさんも興奮しているのだろう。
愛棒がやる気満々でダンジョンの入り口を探しているけど、城壁に愛棒の先端がキスをするだけでそれ以上進むことが出来なかった。崖の上にあるダンジョンは、ボクじゃ届かなかったのである。
「ユウコちゃんもうちょっとですわよ。ほらほら、がんばれー」
「うう……」
背伸びをして何とかダンジョンに侵入しようと頑張っているが、アリスさんとの身長差と長い脚により物理的に届かないのである。うう……悲しい。
必死に背伸びして愛棒を上に持ち上げるが、城壁を擦るのが限界です。
「アリスさん届きません。もう少し屈んで下さいー!」
「あんっ。今ちょっとだけ入りましたわ。ほらほら、もうちょっとですわよ~」
飛び跳ねる勢いで突き上げるが、アリスさんがギュッと抱き締めているので思うように行かない。ごめんよ愛棒、無理そうです……。
「うふふ、先日のリモートブルブルのお返しですわ。ユウコちゃん私と一緒になりたいかしら?」
「はいはい! アリスさんと一緒になりたいです!!」
「良い子ですわねユウコちゃん。じゃあ私がキュンとなる告白をしてくれたら気持ち良くしてあげますわ」
マシュマロから顔を出して上を向いたら、顔を真っ赤にして発情しているアリスさんが見えた。目をウルウルとさせて期待しているようだ。よし、ここは男らしくキュンとなる告白をするしかない!
「アリスさんが大好きです。今まで見て来た女性で一番スタイルが良くて綺麗で最高です。サラサラな銀髪は良い匂いがするし、手からこぼれ落ちる大きなお胸も好きだし、キュッとくびれた腰がセクシーです。大きなお尻はずっと触っていたいし、その、アリスさんと繋がってると凄く幸せです。こんな素敵な女性がボクのお嫁さんになってくれて凄く嬉しいです。アリスさん愛してます!!」
「…………」
ああ、言ってしまった。思い返せば最低な告白だ。愛棒が気持ち良くなりたいばかりに、アリスさんの体の事しか言ってなかったのである。アリスさんがポカーンと放心してしまった。まずい、フォローしなければ!!
「えっと、他にもあります!! あのあの、えーっと、あれですあれ、そう、朝までズッコンバッコンして孕ませたいです!!!!」
「…………」
混乱して本音を言ってしまいました。そう、アリスさんとの交流はエッチな動画とかばかりで、まともにデートすらした事が無かったのである。もうボクの中ではエロいお姉さんなのでした。ああ、引いてるかな……?
ボクは誤魔化すように上目遣いで見つめます。アリスさんはまだ放心しているようです。……マシュマロのイチゴ味のチョコチップを食べて待ってようかな。ペロペロ。
「…………ユウコちゃん素敵ですわ。今の告白を聞いてお腹がキュンキュンしちゃいましたの。きっと子供を作る準備が出来たのですわね。ああ、もう我慢出来ませんわ!!」
「うわぁ!?」
アリスさんがボクを押し倒して馬乗りになり、強引に愛棒を女神の穴に引きずり込んだ。あっという間に女神の穴の最奥に到達した愛棒がギュッと締め付けられた。
「はぁ……はぁ……。やっと一つになれましたわねユウコちゃん。さぁ、溺れるくらい気持ち良くして差し上げますわ」
「んぅ!?」
アリスさんが腰を前後に揺らして愛棒を気持ち良くしてくる。そしてボクの口をキスで塞ぎ、舌を入れて来た。ぬるいシャワーがボク達を責めて来る。
ねっとりとした感触が愛棒をキツく締め上げている。ああ、やっぱり琴音さんの娘さんだ。魔王様と同じくキツキツに締め上げるダンジョンなのでした。でもしっかりと奥まで届いているから大丈夫ですよ!!
「うふふ、ユウコちゃんの大きなおちんちんが奥まで届いていますわ、んっ……ほら、先っぽが子宮の入口に当たってるの分かりますかしら?」
「ううっ、アリスさんもっと緩めて下さいっ。刺激が強すぎますぅ。……あうっ、子宮で先っぽナデナデしちゃらめぇ~」
「ああ、ユウコちゃんのエッチな声が堪りませんわっ! もっと私で感じて!」
「ダメですっ、アリスさんイっちゃうのっ、そんなにグリグリしないでぇー」
どうやら愛棒の弱点を理解してしまったアリスさんは、愛棒を最奥へ導き子宮口でグリグリと先端をイジメてくるのでした。ああ、ダメだ。こんなの耐えられそうにないっ!!
「あらあら、ユウコちゃんったら射精しちゃいそうですのね? 良いですわ、そのまま奥に出してっ!!」
「も、もうイきますっ! ――イくぅ!!」
達する瞬間、腰を思い切り上げて少しでも奥に出そうとしていた。ああ、これが雄の本能なのだろう。そしてドクンドクンと音が聞こえるような程、種をばらまいてしまった。愛棒の先端が柔らかいモノに咥えられたような錯覚を覚えた。ああ、気持ちが良い……。
「うふ、うふふふふ、ユウコちゃんの愛がいっぱいですわ~。ん~、ユウコちゃん大好きですわ~」
アリスさんが下腹部に手を当てて喜んでいる。そしてキスの嵐が降って来た。ああ、幸せです。
次第に心も体もアリスさんと一つになり、時間を忘れて愛し合ったのだった……。
脱衣所でワイシャツを脱ぎながら溜息が漏れた。お料理教室に来たら恥ずかしい写真の撮影会が行われたのだった。うん、もう良く分かりません。琴音さんって本当に凄い人なのだろうか? まあアリスさんのお母様というのは良く分かりました。ぶっ飛んでるね!!
ボクはお料理を教えて貰えるのだろうか……? 今晩の夕飯を二人が楽しみに待っているはずなのだ。このままでは大変な事になってしまう。きっとこんな感じ。
――想像して見る。
『ユウタ君、今晩のお夕飯は何かしら~?』
『ユウタさんの新作お料理楽しみにしてました』
『じ、実は……お料理教室に行ったら、ボクがお料理されちゃいました!!』
『どういう事かしら~?』
『何を言っているんですかユウタさん?』
『えっと、その……ボクが裸に剥かれてアリスさんにペロペロされてゴックンされちゃったんです!!』
『つまり今晩の夕飯はユウタ君って事ね♪』
『ふふ……お腹いっぱいになるまで食べてあげますね』
『あひぃ~』
……うん、きっとこんな未来が待っているのだろう。何としてでもお料理を教わって帰らなければ!! 凝った料理も良いけど、二人に美味しいと喜んで貰える料理が良いですね。
そんな事を考えていたら、誰かの気配を感じた。
「うふふ~、お待たせしましたわユウコちゃん♪」
「アリスさん!?」
後ろを振り向けば銀髪美女が侵入してきた。花魁のように着崩した着物がエッチですね!
「お母様からユウコちゃんのお手入れをするように言われましたの。旦那様を美しく保つのは妻である私の役目ですわ」
「そ、そうですね」
アリスさんに旦那様って言われて嬉しかった。そうか、ボクはアリスさんの旦那様なのか! こんなに綺麗なお嫁さんを貰えるなんて、ボクは幸せ者だなぁ~。
アリスに促されて大きな鏡の前に座らせられた。鏡に映る自分を見ると、かなり髪が伸びた気がした。最近はちゃんとした食事を食べているからか、肌ツヤは良い感じですね。
そんな事を考えて居たら、ボクのワイシャツが脱がされた。そして何故かアリスさんも素っ裸になってしまったのでした。あれぇ?
「どうしてアリスさんまで裸になるんですか!?」
「どうしてって、そんなのユウコちゃんの髪を切るからに決まってますわ。おかしなユウコちゃんですわね」
「そっかー」
うん、髪を切って貰うならしょうがないよね。だって切った髪が着物に着いちゃったら大変だもん。ユウタ納得。
鏡に映るアリスは綺麗だった。ボクより20cmくらい背が高く、美を極めたモデルさんです。形の良い大きなお胸はマシュマロのように柔らかくて腰はクビレてキュッと締まっている。手足が細くてスラッっと長くて色白です。デリケートゾーンには銀色の茂みが綺麗にお手入れされています。いいね!!
「じゃあちょっとお手入れしますわね」
「イケメンでお願いします!」
「うふふ、ユウコちゃんを素敵な旦那様にしてあげますわ~」
アリスさんって美容師の免許とか持ってるのかな? そんな心配をよそにハサミと櫛を上手に使ってボクの髪がシュシュシュっとカットされていく。凄く手慣れた手付きですね、もしかしたらアリスさんはカリスマ美容師なのかもしれない!!
気が付けばあっと言う間にボブカットの可愛い男の子になっていた。あれ、イケメンが良かったんですけど!?
「出来ましたわ! ん~ユウコちゃん可愛いですわ!! これなら撮影前にお手入れすれば良かったですわね。……お母様に言って午後も撮影にして貰いましょうか?」
「撮影はもう大丈夫ですよー! それよりもカッコイイ感じのイケメンにして欲しかったんですけど……」
「ユウコちゃんは可愛い方が良いですわ。それにカッコ良くするならこっちですわよ」
「そ、そこは!?」
アリスさんの手がボクの愛棒を触っていた。もしかして、愛棒のヘアーもスタイリッシュに大変身ですか!?
「さっきお口の中でユウコちゃんの毛が暴れてましたのよ。ふふ、カッコ良くカットしてあげますわね」
「お、お願いします!」
自分で愛棒のヘアーをカットした事が無かったので、まさに無法地帯でした。そう言えばこの前の琴音さんのディープなフェラをした時、琴音さんのお口に毛が付いていて恥ずかしかったな。夏子さんもアリスさんもアンダーヘアーは綺麗にカットされていたし、恵美さんもそうだ。……桜さんはツルツルなので不要ですね。
カッコ良くして貰おう!
「じゃあ立ってこっちを向いて下さいな」
立ち上がりアリスさんの方へ向くと、大きなお胸に視線が釘付けになってしまった。プルンプルンと揺れるマシュマロがボクを誘惑する。ああ、モミモミしてチュッチュしたい。
そしてボクの愛棒ヘアーをカットするために膝立ちになったアリスさんの吐息が愛棒を刺激した。生暖かい息が愛棒に当たり、興奮してしまったのだ。
「……ちょっとユウコちゃん? 立ってとは言いましたけど、こっちまで大きくしろなんて言ってませんわよ?」
「えへへ、アリスさんの体に興奮しちゃいました!」
「もう、ユウコちゃんったら! チュッ」
「あふん」
元気になった愛棒にキスをされてしまいました。ボクの前に膝立ちの美人さんが居たら、大きくならない方が失礼だよね!
ハサミを手にしたアリスさんが狙いを定めている。でも一瞬、アリスさんの目とハサミの先端がキラッと光ったような気がした。
「………………ねぇユウコちゃん、なんでお母様が『ユウタ君はすぐにピュッピュしちゃう』って言う事を知っているんですの?」
「ひぃっ!?」
アリスさんの目が暗殺者のような鋭い目になってしまいました。そして意味ありげにハサミをチョキチョキと動かしているのです。もしかしてさっきの撮影の時に琴音さんが言ったやつですか!?
ど、どうしたら良いんだ。ここで変な嘘を言っても愛棒が大変な事になってしまう。あの鋭いハサミでチョッキンされちゃうのだろうか。ああ、どうしよう。
「あらあら、ユウコちゃんったらおちんちんが小さくなっちゃいましたわよ? 何かやましい事でもあるのかしら?」
「ち、違うんですアリスさん。これはっ……」
「何ですの? 怒らないから正直に仰って頂戴」
「っ!!」
ボク知っています。怒らないって言って怒らなかった人なんて居ないという事を……。でも正直に伝えよう。それしかない。
「その、初めてこのお家にお邪魔した時の事です。アリスさんがお菓子を買いに出掛けている間に、あの……琴音さんから西園寺家の男に相応しいか試験をするって言われて……」
「はぁ……お母様ったら最低ですわ。私がユウコちゃんと結ばれる前につまみ食いしてたなんて……。それで、どんな事をしましたの?」
「え、えっと、ペロペロゴックンされた後、その……」
「ハッキリと仰って下さいまし!!!」
「ひぃ、ごめんなさい! 琴音さんとエッチしちゃいましたー!!」
「…………」
ほらやっぱり、アリスさんが激おこですよ。目付きが鋭くなっちゃっています。ボクの返事を聞いたアリスさんが、ハサミをチョキチョキしながら考え事をしています。ああ、怖いです。
「お母様はすぐにピュッピュしちゃったって仰っていました。……それで、ユウコちゃんはどれくらい持ちましたの?」
狭い室内にハサミのショキショキと言う音だけが響いている。ああ、怖いです。でも言うしかない。えっと、あの時はちょっとダンジョン攻略しただけでやられてしまった。ボクは駆け出しの冒険者、そんな初心者が魔王様に挑んで勝てる訳がないのです。うう、いつの日かヒィヒィ言わせてやるっ!!
「挿れてすぐにピュッピュしちゃいました。えへへ、クソ雑魚ユウコちゃんです」
「そんなの自慢になりませんわー!!」
「ひぃ、ごめんなさいー」
琴音さんをヒィヒィ言わせようと考えてたらボクがヒィって言っちゃいました。怖い顔のアリスさんが、凍てつく視線をボクに向けてくるのです。
「私よりもお母様の方が気持ち良いなんて許せませんわ。西園寺アリスの旦那としての自覚をしっかりと持って貰わないとダメですわ。もしお母様に襲われても、徹底抗戦しないとダメですわよ。分かったかしらユウコちゃん?」
「は、はい!!」
怖いけど許して貰えたのだろうか? よし、今度琴音さんに襲われたらヒィヒィ言わせちゃおう。
「もう、ユウコちゃんったらしょうがないんですから。次からは浮気しちゃダメですわよ? それじゃあカットしますから、動いちゃダメですわ」
「はーい!」
ふぅ、何とか修羅場を超える事が出来ました。でもここからが本番だ。鎮まれ愛棒、下手に動けば命はないぞ!?
そしてジッと動かないようにしてアリスさんの作業を見つめました。うん、プルンプルン動くお胸が最高ですね!
「はい、オッケーですわよ。掃除しますから先にシャワーを浴びて下さいまし」
「わーい、ありがとうございます~」
うん、愛棒周りがスッキリしてサッパリしましたね。シャワーを浴びて毛を洗い流しましょう。頭を良く洗って愛棒もワシャワシャしていたところ、アリスさんが乱入してきた。
「あれ、アリスさんもシャワーですか?」
「うふふ、短くしたので問題が無いか確認しないといけませんわ」
「ほほう?」
そしてシャワーを浴びながらアリスさんが膝立ちになり、愛棒を咥えてしまった。アリスさんの長い髪が水に滴り、胸を隠すようにペタッと張り付いてしまった。水も滴る良い美女ってやつですね!
愛棒はアリスさんのペロペロに屈してしまい、元気になってしまったのだ。このまま負けちゃうのかと思ったら、すぐに開放された。
「終わりですか!?」
「ええ、お口でやるのに問題無かったです。次はこっちですわ」
アリスさんに引き寄せられ、ギュッと抱き合った。大きなマシュマロに顔を埋めていると、アリスさんの心音が聞こえて来た。ドクンドクンという胸の高まりを感じる。きっとアリスさんも興奮しているのだろう。
愛棒がやる気満々でダンジョンの入り口を探しているけど、城壁に愛棒の先端がキスをするだけでそれ以上進むことが出来なかった。崖の上にあるダンジョンは、ボクじゃ届かなかったのである。
「ユウコちゃんもうちょっとですわよ。ほらほら、がんばれー」
「うう……」
背伸びをして何とかダンジョンに侵入しようと頑張っているが、アリスさんとの身長差と長い脚により物理的に届かないのである。うう……悲しい。
必死に背伸びして愛棒を上に持ち上げるが、城壁を擦るのが限界です。
「アリスさん届きません。もう少し屈んで下さいー!」
「あんっ。今ちょっとだけ入りましたわ。ほらほら、もうちょっとですわよ~」
飛び跳ねる勢いで突き上げるが、アリスさんがギュッと抱き締めているので思うように行かない。ごめんよ愛棒、無理そうです……。
「うふふ、先日のリモートブルブルのお返しですわ。ユウコちゃん私と一緒になりたいかしら?」
「はいはい! アリスさんと一緒になりたいです!!」
「良い子ですわねユウコちゃん。じゃあ私がキュンとなる告白をしてくれたら気持ち良くしてあげますわ」
マシュマロから顔を出して上を向いたら、顔を真っ赤にして発情しているアリスさんが見えた。目をウルウルとさせて期待しているようだ。よし、ここは男らしくキュンとなる告白をするしかない!
「アリスさんが大好きです。今まで見て来た女性で一番スタイルが良くて綺麗で最高です。サラサラな銀髪は良い匂いがするし、手からこぼれ落ちる大きなお胸も好きだし、キュッとくびれた腰がセクシーです。大きなお尻はずっと触っていたいし、その、アリスさんと繋がってると凄く幸せです。こんな素敵な女性がボクのお嫁さんになってくれて凄く嬉しいです。アリスさん愛してます!!」
「…………」
ああ、言ってしまった。思い返せば最低な告白だ。愛棒が気持ち良くなりたいばかりに、アリスさんの体の事しか言ってなかったのである。アリスさんがポカーンと放心してしまった。まずい、フォローしなければ!!
「えっと、他にもあります!! あのあの、えーっと、あれですあれ、そう、朝までズッコンバッコンして孕ませたいです!!!!」
「…………」
混乱して本音を言ってしまいました。そう、アリスさんとの交流はエッチな動画とかばかりで、まともにデートすらした事が無かったのである。もうボクの中ではエロいお姉さんなのでした。ああ、引いてるかな……?
ボクは誤魔化すように上目遣いで見つめます。アリスさんはまだ放心しているようです。……マシュマロのイチゴ味のチョコチップを食べて待ってようかな。ペロペロ。
「…………ユウコちゃん素敵ですわ。今の告白を聞いてお腹がキュンキュンしちゃいましたの。きっと子供を作る準備が出来たのですわね。ああ、もう我慢出来ませんわ!!」
「うわぁ!?」
アリスさんがボクを押し倒して馬乗りになり、強引に愛棒を女神の穴に引きずり込んだ。あっという間に女神の穴の最奥に到達した愛棒がギュッと締め付けられた。
「はぁ……はぁ……。やっと一つになれましたわねユウコちゃん。さぁ、溺れるくらい気持ち良くして差し上げますわ」
「んぅ!?」
アリスさんが腰を前後に揺らして愛棒を気持ち良くしてくる。そしてボクの口をキスで塞ぎ、舌を入れて来た。ぬるいシャワーがボク達を責めて来る。
ねっとりとした感触が愛棒をキツく締め上げている。ああ、やっぱり琴音さんの娘さんだ。魔王様と同じくキツキツに締め上げるダンジョンなのでした。でもしっかりと奥まで届いているから大丈夫ですよ!!
「うふふ、ユウコちゃんの大きなおちんちんが奥まで届いていますわ、んっ……ほら、先っぽが子宮の入口に当たってるの分かりますかしら?」
「ううっ、アリスさんもっと緩めて下さいっ。刺激が強すぎますぅ。……あうっ、子宮で先っぽナデナデしちゃらめぇ~」
「ああ、ユウコちゃんのエッチな声が堪りませんわっ! もっと私で感じて!」
「ダメですっ、アリスさんイっちゃうのっ、そんなにグリグリしないでぇー」
どうやら愛棒の弱点を理解してしまったアリスさんは、愛棒を最奥へ導き子宮口でグリグリと先端をイジメてくるのでした。ああ、ダメだ。こんなの耐えられそうにないっ!!
「あらあら、ユウコちゃんったら射精しちゃいそうですのね? 良いですわ、そのまま奥に出してっ!!」
「も、もうイきますっ! ――イくぅ!!」
達する瞬間、腰を思い切り上げて少しでも奥に出そうとしていた。ああ、これが雄の本能なのだろう。そしてドクンドクンと音が聞こえるような程、種をばらまいてしまった。愛棒の先端が柔らかいモノに咥えられたような錯覚を覚えた。ああ、気持ちが良い……。
「うふ、うふふふふ、ユウコちゃんの愛がいっぱいですわ~。ん~、ユウコちゃん大好きですわ~」
アリスさんが下腹部に手を当てて喜んでいる。そしてキスの嵐が降って来た。ああ、幸せです。
次第に心も体もアリスさんと一つになり、時間を忘れて愛し合ったのだった……。
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