女性だらけの世界に迷い込んだショタが、年上のお姉さん達に色々されてドロドロに溶かされるまで

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第164話 張り切る主夫ユウタ

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「あのねユウタ君。…………出来ちゃったみたい」

「…………っ!?」

 夏子さんの不安そうな顔とセリフを聞いた瞬間、名探偵ユウタはキュピーンと理解してしまった。つまり……そういう事ですね!?

 具合の悪そうな夏子さんは、ちょっと吐き気を催していたような感じでした。そして『出来ちゃったみたい』という言葉、そう、これは子供が出来たって事ですね!!!

 不安そうな表情をしているのは、ボクが喜ばないとか怒ったりするとかネガティブな考えをしているのかもしれない。ここはボクがしっかりと安心させてあげる必要がありますね。

「嬉しいです夏子さん! 男の子でも女の子でも良いので元気な子を産んで下さい!!!」

「ありがとうユウタ君っ」

 感極まった夏子さんが涙を浮かべてギュッと抱き着いて来ました。うんうん、さすが名探偵ユウタです。夏子さんのおっぱいの柔らかさを感じながら背中をポンポンして安心させましょう。

 それにしても子供ですか。今日は妊娠っていうイベントが盛り沢山ですねぇ。琴音さんの方は未定ですが、まさか夏子さんが妊娠してたなんて。でもゴム無しセックスしかしてませんし、彼女達が使っているというお薬も絶対じゃないのでしょう。……あれ、そう言えば二人がお薬を使っているところなんて見た事ないぞ?

「先生、おめでとうございます。予定よりも早いですね」

「ごめんね桜ちゃん……、ちょっと避妊に失敗しちゃったみたい」

「ふふ……気にしないで下さい。ユウタさんと一緒にフォローしますから、安心して赤ちゃん産んで下さい」

「ありがとう桜ちゃん」

 うんうん、感動の場面ですね。桜さんも参加して3人で仲良く抱き合います。ふーむ、夏子さんのパッツンパッツンな大きなお胸がもっと大きくなって母乳が出るんでしょ? つまり……そのうち本当の夏子ママとエッチが出来るのかっ!!

「ユウタさん、安定期になるまで先生とのエッチは絶対に禁止ですからね?」

「も、もちろんですよ~!!」

 おっぱいを見ながらそんなアホな事を考えていたら、考えが顔に出てしまったようです。てへぺろ!

「もうユウタ君ったら、エッチなんだから」

 どうやら夏子さんの不安な表情も無くなって安心したようです。






 その日からボクは精力的に家事を頑張りました。

「あー、夏子さんは座ってて下さい。全部ボクがやるので大丈夫ですよー」

「あらあら、ごめんね~」

 夕飯のお片付けだって率先してやるのです。夏子さんに負荷を掛けないように主夫として頑張りますよー!



 お風呂だって何があるか分かりませんからね。しっかりとフォローしてあげないとダメだと思います。

 一人でお風呂に入ろうとした夏子さんの後にコッソリと続いて侵入しました。べ、別にいかがわしい事をしようとしてる訳じゃないんだからねっ!

「失礼しま~っす! お風呂のサポートに来ました~」

「あらあら、そんなに心配しないでも大丈夫よ?」

「うへへ、夏子さんは自分だけの体じゃないですからね。赤ちゃんのためにもボクがしっかりとサポートしますよー」

「そうね。じゃあ愛しの旦那様に体を洗って貰おうかしら?」

「はい、お任せあれー」

 シャンプーを使って長い髪を綺麗にワシャワシャと洗っていきます。そう言えばボクの周りにいる女性陣はみんな髪が長いですね。ショートカットなのは琴音さんくらいか?

 夏子さんも出産に合わせて髪を切るのかな? ショートカットも似合いそうだな~。

「痒いところありませんか~?」

「うふふ、気持ち良いわ~」

 頭皮をマッサージするように指の腹で優しくもみ洗いです。

 シャワーで泡を流してリンスでトリートメントしたら、タオルでまとめておきましょう。次は体を洗っていきますよー!

「じゃあ次は体を洗います。腕からいきま~す」

「はーい、お願いね~」

 夏子さんのモチモチでプルンプルンな腕を指先の一本一本まで洗いましょう。そして遂にお待ちかねの……。

「ちょっとユウタ君、鼻息荒いわよ?」

「……フー……フー、そ、そんな事ないですよ?」

 背後から腕を回して柔らかいお胸を優しく洗い上げます。もちろんスポンジなんて使いませんよ。そう、素手です!!

 おっぱいの外側からムニュっと寄せて上げる感じで頂上の突起を目指して行くのがポイントです。頂上の突起を優しく擦る感じでさり気なくアプローチするのです。

「もう、ユウタ君もおっぱい好きね。うふふ、まだ先になるけど、おっぱいが出るようになったら本当の授乳手コキが出来るわね?」

「エッッッッッ!」

 夏子さんの口から授乳手コキというスペシャルワードを聞いた途端、愛棒がグググっとやる気を出してしまいました。

「あらあら~? ユウタ君、このお尻に当たる硬いのは何かしら~?」

「な、何でもないですよ~? 膝が当たっちゃったのかなー?」

 や、ヤバイです。ボクは桜さんに厳命を言い渡されているのです。そう、『夏子さんとエッチ禁止』と!! ダンジョン攻略しなければ良いって思うかもしれませんが、こんなお風呂場でコソコソエッチな事をしていたら怒られてしまいそうです。

 鎮まれ愛棒……、出番は今じゃないぞ? 我慢出来なくなったら桜さんにペロペロして貰おうぜ! あ、桜さんのペロペロを想像したらもっとやる気になっちゃいました。

「うふふ、こ~んなに大きくなってるじゃない。うふふ、しょうがないわねユウタ君ったら」

「な、夏子さん!?」

 夏子さんがボクの方を向き、ギンギンにやる気満々な愛棒をツンツンしています。くっ、こんなエロいお姉さんとお風呂に入って勃起しない方が失礼だよね? つまりボクは悪くありませーん!

「旦那様の性欲解消するのは妻の役目よね? セックスはさせてあげられないけど、今日はここでピュッピュさせてあげるわ」

「はぅぅぅ」

 さっきまでモミモミしていたおっぱいの谷間に愛棒が挟まれてしまいました。このボディソープのヌルヌル感と柔らかい感触が堪りません!

 夏子さんが胸をギュッとして愛棒をシコシコしてくれています。

「お腹の中の赤ちゃんが大きくなってきたら、おっぱいがもっと大きくなるわよ~。そうしたらユウタ君のおちんちんが全部隠れちゃうかもね」

「今よりもっと大きいんですか!」

 ヌッポヌッポと胸の谷間を往復している愛棒さんですが、おっぱいに隠れちゃうくらいになるんですねー。まさに女性の神秘です。

「母乳が出るようになったら飲んでくれる?」

「も、もちろんですよ!!」

「うふふ、でも赤ちゃんの分が優先でちゅからね~」

「ううぅ……」

 赤ん坊が寝静まった後、コッソリと二人で赤ちゃんプレイをするもの良いかもしれない。『次はパパの番でちゅよ~』って言われながらおっぱいをチュッチュして母乳を味わうのだ。うん、良いかも♪

「あんまり時間掛けてると桜ちゃんが心配しちゃうから、そろそろピュッピュさせてあげるわね。んあっ……」

「おっおっおっ、ペロペロ……、おちんちんペロペロされてますっ、ああっ、そんな先っぽばっかりダメですぅ……」

 おっぱいでムニュムニュしながら愛棒の先っぽを高速でペロペロして来ます。この攻撃は本気ですね!! ボクも早く出せるように我慢せずに協力しましょう。そうです、決してボクが早漏な訳じゃないのです!

「あ、ああっ、ダメです夏子さん、精子出ちゃいますっ、夏子さんのお口にピュッピュしちゃいますっ!!」

「良いわよ、全部飲んであげるっ!!」

「い、イクっ、イきますっ……――う゛う゛う゛」

 愛棒がビクンビクンと震えるのをおっぱいで押さえつけ、先端から迸るボクのソウルをお口いっぱいに貯めこんでいます。ああ……気持ち良い……。

 最後までチューチューと搾り取るように吸い上げた夏子さんが愛棒を解放した後、お口を大きく開けて中を見せてくれました。

「んっ……いっぱいねいっふぁいね?」

「す、凄いです!」

 夏子さんのお口の中に白いゼリー状の塊が唾液と混ざってプールになっています。そして見せつけるように舌でクチュクチュとかき混ぜているのでした。

 レロレロしてボクを挑発した後、ゴックンと音を鳴らして飲み込んでしまったのでした。

「ごちそうさまでした♡」

「す、凄いエロいです夏子さん!!」

「うふふ、精液を飲むのも慣れてきたわ。……あらあら~? ユウタ君ったらまた大きくなってるわよー?」

 エロいゴックンを見てしまったのでしょうがないですよね!

「こ、これはですね……」

「じゃあ……もう一回、する?」

「は、は……」

「ダメですよユウタさん。風邪引いちゃいますからさっさと温まって出て下さいね? あんまり節操のないおちんちんでしたらシコシコスプラッシュリフレッシュさせてあげますのでいつでも言って下さいね?」

「も、もう出ますー!!」

「あらあら、ざんね~ん」

 桜さんの監視は誤魔化せないようです。それにしてもリフレッシュという言葉が危険なワードに感じてしまいました。シコシコスプラッシュ……ガーゼ……潮吹き……うっ、頭が……。



   ◇



 そんな感じで夏子さんの妊娠発覚から数日、ボクは出来るだけお家にいるようにして生活をしましたが、ちょっと引きこもりのような感じになってしまいました。ほとんど家に居て掃除を中心に頑張りました。ふふ、立派な主夫です!

 毎日欠かさず掃除機を掛けてモップのようなもので床を磨きました。寝室のベッドも毎日シーツ交換してますし、産まれて来る子供のために必死になりましたよ。

 そんな中、スマホに着信がありました。液晶画面を見ると…………ミウちゃんだ!

「もしもしユウタですー!」

『やっほー! ユウタ元気ー?』

「はい、元気モリモリですよ~」

 スマホからミウちゃんの元気な声が聞こえて来ます。本当は今週末に京都まで遊びに行ってミウちゃんに会う予定だったのですが、夏子さんの体調が気になるのでごめんなさいしました。雪乃ママもボクに逢いたいってグズってるらしく、来週は時間を作って行こうと思います。

『夏子さんの体調は大丈夫? 実はね、今晩から都内にお仕事行くから会えないかなーって思ってさ。どうかな?』

「うっ…………ごめんなさい。今週はちょっと夏子さんに付いていてあげたいなって」

『ううん、気にしないで! 逆にユウタがお嫁さんを大事にしてるって分かって嬉しいし。そっか、じゃあ次に会えるのは来週かな?』

「はい、来週は必ず会いに行きます!」

『おっけおっけ、じゃあ夏子さんにも宜しく伝えておいてね。じゃーね』

「はーい、ごめんなさい~」

 お嫁さんを平等に愛すると誓ったボクですが、妊娠中のお嫁さんを少し優先するのは許して欲しい。ごめんよ、ミウちゃん……。



   ◇



 そして翌朝、ボクはお嫁さん二人から注意を受けてしまいました。

「ねえユウタ君、私のために頑張ってくれるのは嬉しいけど、ちょっと張り切り過ぎじゃないかしら? これでも私、産婦人科の先生なのよ?」

「そうですよユウタさん、私が一緒ですので任せて下さい」

「うっ。そ、そうですか?」

 どうやらボクが張り切って家事をやりまくってるのを見て、逆に心配させてしまったようなのです。ふむ、確かにゲームも全然やってないですし、お買い物も行ってません。何やら妊婦さんに良い食事というのがあるらしく、桜さんが食事担当になっているのでした。

「ここ最近、まったく外に出てないじゃない?」

「そうですよ。たまにはお外の空気を吸って来て下さい」

「そう言われるとそうですね。女装も全然してませんでした」

 そっか、今日は主夫の休日って事にしてお外に遊びに行こうかな?






 桜さんがいつも以上にビシッと女装をしてくれました。二人をお見送りしたのは良いけれど、どこに遊びに行こうか?

 本屋さんで小説でも買ってメイド喫茶で読むか、それともラーメン屋巡りをするか。確か昨日の話ではミウちゃんが都内に居るって言ってたけど、今の時間はお仕事だよね……。

 そう考えた時、キュピーンと閃きました。そうだ、ボクには頼れるお友達が居るじゃないかと!!

「よし、連絡してないけど双子ちゃんのお家に遊びに行って驚かせちゃおう。いつでも遊びに来て下さいって部屋も教えて貰ってるし、きっと大喜びするはずだ。ゲームも持って行こうかな!」

 鞄にゲーム機を入れて準備完了です。ふふ、一緒にワイワイとサンダーブレイクで狩りに出かけよう。でも突然お邪魔するのに手ぶらなのは失礼だよね。手土産でも持って行こうかな。

 マンションを出て一度百貨店へ向かいます。久しぶりに出た外の空気は、秋の香りがしました。

 百貨店は開店して直ぐなのでお客さんは少ないですね。地下にあるケーキ屋さんに来たけど、ショーケースを彩る美味しそうなケーキが選り取り見取りです。

 ここは無難に季節のケーキ6品詰め合わせを選びました。双子ちゃんの好みが分からないですが、これだけあれば1個くらい当たりはあるでしょう。

「ありがとうございました~」

 可愛い店員さんに笑顔で見送られ、向かうは双子ちゃんの住むマンションです。お家の直ぐ近くだからあんまりお外に出てる感じがしませんが、まあ良いでしょう!




「えっと、確か606号室だったよね?」

 ユウタブレインを総動員して過去の双子ちゃんとの会話を思い出しました。確か606号室って言ってたもん!! まあ違ったら電話して確認すれば良いよね♪

 そんな軽い気持ちでマンションへ入りました。ここはそんなにセキュリティが厳しくないようで、特に何も無くすんなりと入る事が出来ました。うちのマンションはカードキーが無いとエレベーター乗れませんし、入口に受付のお姉さんが居るのです。

 チーンというエレベーターの止まる音が聞こえて6階に到着です。さて、606号室はどこかな~。

「ここですね。ふふ、きっと驚くぞ~」

 606号室の玄関チャイムを押しました。椿さんが出るかな? それとも桔梗さんが出るかな? ワクワク、ドキドキ……。

 部屋の中からドタドタという足音が聞こえ、ついに扉が開かれました。

「おっそ~い! やっと来たわね~。って、あら、想像以上の上玉じゃな~い!! さあ入って入って!」

「え、あれ、あのあの?」

 玄関ドアの中から現れたのはスレンダーな女性です。ちょっと目の下にクマが出来てるけど、スポーティなスタイルな美人さんです。もしかして二人のお姉さんでしょうか!?

 ボクはお姉さんに手を引かれて部屋の中に入るのでした。
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