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第206話 催眠術(笑)
しおりを挟む演技に悩むボクのお部屋を訪れた二人の美女、そんな二人から演技のアドバイスを受けたと思ったら、催眠術で乗り切れば良いじゃないって言われましたよ。
催眠術ってあれでしょ、五円玉にヒモを通してブラブラさせて『あなたは段々眠くな~る』って言うやつ。テレビとかで良く見てたけどあんなのヤラセに決まってるよね。
それに万が一にも本当だったとして、インテリでイケメンで聡明なボクが催眠術に掛かる訳が無いじゃん? ふぅ……ボクはバカにされているのだろうか?
「あんたその顔……疑ってるわね? 京子お姉様の催眠術は本物よ!」
疑惑の視線を京子さんに向けていたところ、ソフィアさんに怒られてしまいました。
「そそそ、そんな事ないですよ~! でもでも、催眠術に掛かった人とか見た事ないですし~、べ、別に信用してない訳じゃないんだからねっ!」
ソフィアさんが怖くてツンデレっぽい感じになっちゃいました。
「はぁ~? 京子お姉様を疑うなんて、あんたぶっ飛ばすわよ! 良いわ、あたしが証明してあげるわ。京子お姉様、私に催眠術を掛けて下さい」
「ええ~、まあ良いけど……」
京子さんを疑ったボクは何故かソフィアさんに怒られてしまった。次から京子さんの事を悪く言うような発言は絶対に止めようと思います。でも京子さんがソフィアさんに催眠術を掛けたところで演技かもしれませんよね……。
そんなボクの疑問が顔に出たのか、ソフィアさんから挑戦状が叩き付けられました。
「なによその目は。はは~ん、さてはあたしが京子お姉様の命令を聞いて演技するんだろって思ってるのね。はぁ、良いわ。それなら命令の内容はあんたが決めなさい。京子お姉様の催眠術が本当だって理解できるような、その……ちょっとくらいアレな内容でも許してあげるわ!」
「……ほほう?」
顔を赤くしたソフィアさんですが、アレな内容ってアレですか? 言質は取りましたからね?
「はぁ……ソフィアったら。どうなっても知らないからね?」
ボクは一人、ニコッと笑うのでした。
◇
部屋のカーテンが全て閉じられ、照明も全て消されてしまいました。
唯一の明かりはテーブルの上に置かれた1本のロウソクが作り出す微かな明かりのみ。テーブルを挟んで向かい合う二人の美女がスタンバイ完了です。
何やら怪しいお香の匂いもします。ちょっと本格的じゃないですかね? ボクは京子さんの隣に座って催眠術(笑)とやらの見学です。
「じゃあ始めるけど、ユウタさんは私が良いって言うまで目を閉じておいてね? それとソフィアに命令する内容を考えておいて頂戴。でもあまりにも無理のある内容を言っても、ソフィアの深層心理が無理と思ったら効果が無いから注意して頂戴ね」
「うへへ、分かりましたー!」
「ふんっ、どうせろくでもない事を考えてるんでしょ。まああたしは京子お姉様一筋だからね、期待するだけ無駄よ」
ユウタ理解した。つまり催眠術でソフィアさんに『京子さんを殺せ!』って言ったところで絶対に無理だよね。危なくない内容、でも演技じゃない事を確かめるような際どい命令をするようにしましょう。ワクワク!
そして催眠術(笑)が始まりました。
ヒモで結んだ硬貨をソフィアさんの目の前でブラブラさせる京子さん。テレビで見るやつと同じですねぇ……。こんな左右にブラブラしてる硬貨を見てるだけで催眠術に掛かるなら、エッチなゲームみたいにやりたい放題出来ちゃいますよね~。ふむふむ、京子さんは上手ですね。綺麗にブラブラさせてますよ。なんだろう、ずっと見ていたくなるような……。
「ユウタさんは見ちゃダメですよ。このまま始めたらユウタさんまで催眠術に掛かっちゃいます。目を閉じて耳を塞いでいて下さい」
「……はっ! そうでした。……って、耳もですか?」
「そうです。ユウタさんみたいなたんじゅ……ゴホン、敏感な方は他人の催眠術に知らぬ間に掛かってしまう事がありますので念のためです」
「むむっ……分かりました」
今この人、ボクの事を単純って言おうとしてませんでしたか? 納得出来ませんが、まあ良いでしょう。敏感なのは正解です。べ、別に愛棒が敏感って訳じゃないんだからねっ!
ボクは両手の人差し指を耳に突っ込んで目を閉じて、その時が来るのをジッと待ちます……Zzz。
「ふぁっ!?」
不意に肩をトントンされて目覚めました。いつの間にか意識が無くなってましたよ。もしかしてボクは催眠術(笑)に掛かっていたのだろうか……?
隣を見れば呆れ顔な京子さんが居ました。
「耳栓してるのに催眠術に掛かる人、初めて見たかも」
「そそそ、そんな訳ないじゃないですか~。ちょっと疲れていただけですって。それよりソフィアさんは……寝てる!?」
ちょっと目を閉じていただけなのにボクが催眠術(笑)に掛かっていたとか……あり得ませんね。馬鹿にするのも大概にして欲しいものです。プンプンですよ。
それよりも今はソフィアさんです。目の前には目を閉じてアホ面を晒したソフィアさんが居ます。むむっ、これは演技じゃなさそうだぞ……。
「いまソフィアの意識は深層心理の更に奥深くで留まっているわ。この状態でソフィアに命令をすれば無意識に実行してしまうっていう訳ね。私が合図を出すから、準備は良い?」
「バッチコイです!」
確か無茶な命令は弾かれるって言ってましたよね。最初はちょっとだけ無茶なやつにしてみましょう……。むふふー!
「ソフィア良く聞くのよ。これから私の代わりにユウタさんが語り掛けるけど、ユウタさんの声が私の声に聞こえるの。これはおかしい事じゃないからリラックスして受け入れるのよ?」
「はい……京子お姉様……」
京子さんが言ったセリフを聞いた瞬間、ピシャゴーンと天啓が降りました。これは神様からの指令ですね。はい、ユウタ理解しました。
京子さんがコクコクと首を縦に振ったのを確認したボクは、優しくソフィアさんに語り掛けました。
「ソフィア良く聞くのよ。ソフィアが目を開けると愛しの京子がユウタの姿になっちゃったの。大好きな私が男の姿になってしまって不安でしょう? でも安心して、姿は変われど貴方を愛している事に変わりはないわ。それに男の姿なら……ふふ、それ以上は言うまでもないわね。制限時間は1時間しかないわ。それと1時間経ったら貴方は全部忘れてしまう、だから後悔しないようにね。準備が出来たら目を開けなさい」
「……っ!!」
京子さんの声をマネて言ってみました。ふふ、エロゲで良くあるパターンですね。でもこれは現実ですし、催眠術なんてある訳がないです。なのでボクが言ったような事にはならないでしょう。ソフィアさんが眉間にシワを寄せて悩んでいるのが良い証拠です。ふふ、演技するにしてもどうやって反応しようか迷ってる感じですねぇ。ワクワク。
「ちょっとちょっと、ユウタさん何て事を言っちゃったんですか!? ああ……このままじゃ貴方、ソフィアに犯されちゃいますよ? ソフィアはいつも言っているんですよ、私の子が産みたいって。確か今日はソフィアの祝福日なはず……」
「うへへ、何を言ってるんですか京子さん。催眠術なんてある訳ないじゃないですか~。まあもしもですよ、万が一にもボクが襲われたとしてもソフィアさんならバッチコイですよー!」
「はぁ……言質は取ったからね。後でレイプされたとか言わないで頂戴ね。あと催眠術は噓だ~って言われた時のためにアレで録画してあるから、冤罪とか絶対に止めてよね」
「ふぁっ!?」
京子さんの視線の先にはスマホがセットされていました。ちょっと薄暗い部屋ですが、声はしっかりと録音されているでしょう。
「お、脅かさないで下さいよ。それにほら、ソフィアさんはウンウンと悩んでいる様子ですよ。それに……」
こんな催眠術がある訳ないじゃないですか……そう言おうとした瞬間、ソフィアさんとバッチリと目が合いました。大きな瞳の中にはボクの驚愕した顔が映り込んでいたのです。もしかして……本当に?
「ふぅ……ふぅ……京子お姉様がユウタになっちゃった……。見た目はユウタだけど中身は京子お姉様……。はぁ……はぁ……つまり今セックスすれば愛しの京子お姉様との子供が出来る……。ふぅ……ふぅ……良いよね、京子お姉様の童貞、あたしが貰っても良いよね?」
「そ、ソフィアさん!?」
「ダメよ京子お姉様……その顔でユウタみたいな話し方しちゃダメ。さあ時間が無いわ京子お姉様……早く子作りしましょう」
これは演技ですか!? チラッと隣に居る本物の京子さんを見たけど、首を横に振って諦めろと言っているのです。
本当に催眠術はあるのか……、いや今はそれどころじゃないぞ。このままじゃソフィアさんとエッチする事になる。百合な二人を引き裂く男は殺される運命だってどこかで聞いた事があります。
「諦めなさいユウタさん。私もソフィアと赤ちゃん育てたいし、ユウタさんの子供ならきっと可愛い子が出来るわ。ふふ、だからそんな心配そうな顔しないでね。でも……もし子供が出来なかったら出来るまで協力して貰うわよ」
京子さんが鋭い視線を送って来ました。ゾクゾクする冷たい視線です。そうか、京子さんからしたら目の前で好きな女の子が寝取られるのか……。ボク、後で刺されないかな?
「あっ!」
ボクは興奮するソフィアさんに手を引かれてベッドの上に押し倒されてしまいました。ソフィアさんには本物の京子さんは見えていないのか、声すら聞こえていないようだ。
興奮するソフィアさんは荒い呼吸をしてボクの唇を貪るように塞いで来たのです。あっ……凄い舌使いです。グニュグニュと口内を動き回るソフィアさんの舌と流し込まれる甘い蜜、至近距離で伝わる爽やかな香りにボクは大興奮です。
ボクの両手は恋人つなぎで動かせないので、残念ですがおっぱいを触る事が出来ません。今はこの激しいキスを堪能する事にしましょう。京子さんはいつもこんな激しいキスをされていたのか……。
今までにない激しいキスに頭がボーっとしてきた時、準備万端な愛棒が服を飛び出して自由になりました。両手は繋がっているのにこの解放感、もしや!?
「うふふ、ソフィアったら私を無視してユウタさんと楽しむなんて酷いわよね。私も手伝ってあげるわ」
「ん゛ん゛ー!?」
愛棒が生暖かい感触に包まれてしまいました。今日の愛棒さんは双子ちゃんとの車内イチャイチャによるお預けを食らっているため、もうやる気満々なのです。『やったるでー!』って感じのギンギンに勃起しています。
そんな状態の愛棒が京子さんのお口に根元まで飲み込まれてしまったらどうなるか、想像するまでも無いですね。
「ん゛ん゛ー! ん゛ー、ん゛ー!」
「んっ……んお゛っ、動画で見るより大きいわね……んんっ、顎が外れそう……んんっ」
これが女優さんのテクニックなのか! 根元まで飲み込まれた愛棒の先端にコリコリとした感触を感じます。まるで生き物みたいにレロレロと動き回る長い舌に、百戦錬磨な愛棒も大苦戦ですよ。もしかして京子さん、アダルトなビデオの女優さんですか?
お尻に力を入れて耐えていると、ボクの悲鳴を聞いたソフィアさんが口を解放してくれました。
「ふふっ、京子お姉様……もう我慢出来ないんですね? 本当はもっとじっくりネットリと責めてあげたいですけど、時間が無いから早くセックスしましょう。あはっ、京子お姉様の童貞が奪えるなんて夢みたい……」
「っ!」
ソフィアさんの瞳を見ればハートマークが浮かんでいました。まるでエチエチな漫画に出て来るようなハートマークです。演技じゃなくて本当にボクの事を京子さんと思い込んでいるのだろう。
ソフィアさんがジーンズをモゾモゾと脱ぎだしている。スタイルの良いソフィアさんはどんな下着を装備しているのだろうか……ワクワク。
これからソフィアさんとエッチするのか……これは浮気か!? いや、これは演技を学ぶための練習なのだ。そう自分に言い訳をしながらその時を待ちます。…………催眠術と演技とエッチには、一体どんな関係があるんだっけ? よし、忘れよう。
ドキドキワクワクして待っていたら、愛棒を責めていた京子さんがボクの隣に移動して来ました。
「ユウタさん、これから私の言う通りのセリフを言ってくれないかしら」
「……っ!」
京子さんがボクの耳元に口を寄せ、恥ずかしいセリフを言い出しました。つまりこれからセックスするソフィアさんに愛を伝えろってことですね?
そうか、これは二人の神聖な儀式なのだ。百合の間に挟まれたボクですが、二人を結ぶキューピッドになりましょう。
ボクが頭の中でセリフを復唱していたところ、全裸になったソフィアさんが近づいて来ました。ギンギンにそそり立った愛棒を片手で支え、ダンジョン入口にセットした。遂にセックスをしてしまうのだろう……。
「あはっ、遂にお姉様と本当に結ばれるのねっ。玩具とは違うこの熱い肉棒を膣奥まで突っ込んで熱い精液を流し込んで貰うの。うふふ、愛してます京子お姉様!!」
よし、ここでボクがさっきのセリフを言えば良いんですね。ふぅ……気合を入れて言いましょう。
「私もソフィアの事を愛しているわ。ずっとこうやってセックスがしたかった。その……初めてだからすぐにイっちゃうかもしれないけど、私の童貞……貰ってくれる?」
「はぁ……はぁ……もう我慢出来ない……京子お姉様……貰いますよ……ふぅ……ふぅ……京子お姉様の初めて、あたしが貰います!! ああああん!!」
「はうぅぅ!!」
興奮したソフィアさんが勢い良く愛棒を飲み込んでしまいました。愛棒の先端に感じるこの感触は、ダンジョンコアの眠る最奥まで到達したのでしょう。根元までは入っていないようなので、ちょっと浅いのかもしれません。でもギュウギュウとうねりながら締め付けるダンジョンに、愛棒は悲鳴を上げてしまうのでした。
「お、おっきぃ……京子お姉様のおちんちん……おっきぃです」
「ううぅ……ソフィアもう少し力を抜いて……このままじゃ、すぐにイっちゃう……」
このセリフは京子さんのアテレコですからね? ボクはまだまだ余裕ですよ? 嘘です。でもアテレコしてるのは本当です。ボクの表情から読み取ったセリフを京子さんが考え、ボクに言わせているのです。
「あはっ、京子お姉様の我慢してる顔……キュンとしちゃいます。大丈夫ですよ京子お姉様、あたしがい~~~~っぱい気持ち良くしてあげますからね……ほら、いきますよ」
「あっ、ソフィア待って、激しいっ、もっとゆっくり……ああっ」
余程嬉しいのかソフィアさんが腰を激しく動かしている。目にはハートマークが浮かび上がり頬はピンク色に染まっています。気持ち良いけど、このままじゃ直ぐにイってしまいそうだ。
「ああっあ、気持ち良い……んんっ、これ、凄いっ、玩具と比べ物にならないくらい凄いっ……んんっ、京子お姉様……気持ち良いですか? あたしがもっと気持ち良くしてあげますね……んんっ」
「ん゛ん゛ー!」
ソフィアさんが繋がったままの状態でボクに覆い被さりディープなキスをしてきた。口の中に甘い蜜を流し込まれ、腰をクイックイッと前後にスライドして愛棒を刺激してくるのです。
ボクは必死に我慢していますが、このままじゃあっという間に達してしまいそうです。
チラッと横を見れば、楽しそうに微笑む京子さんがいます。あれ、あの笑顔は楽しそうというよりも邪悪な笑みですね。そんな京子さんがボクの隣から移動してベッドの上に移動しました。もしや!?
「お゛お゛お゛っ、な、何か押されてるっ……んんっ、ダメっそれ以上入らないからーっ、ああああん!!」
「うふふ、ソフィアったらユウタさんとイチャイチャして妬けちゃうわ。ソフィアと私の子作りですものね、私も手伝ってあげるわ!」
ボクとソフィアさんが繋がった結合部、つまりソフィアさんのお尻を京子さんが圧し潰してます。圧し潰してグリグリとこねくり回しているのです。
ソフィアさんはボクの上でアヘ顔を晒し、まるで潰れたカエルのようになっているのでした。ふむ、種付けプレスみたいな感じですね……。って、ボクももう余裕が無いですよ!
「ソフィア……んんっ、もうイク、イっていい? ソフィアの奥に精液を流し込んで孕ませたいのっ、良いよねっ?」
「ぃ……イグ……お゛お゛っ、イ゛っちゃう……ああっ、イグイグ、ああっイグっ……京子お姉様……んんっ、愛してますっ……京子お姉様の赤ちゃん……んんっ、孕ませてっ……」
「うん……ソフィア愛してる……う゛う゛う゛っ!!」
本物の京子さんがソフィアさんの上に覆い被さるようにして体重を掛けた結果、愛棒の先端がダンジョンコアにぶっ刺さったような感じになりました。そして一番深いところに大量の精液がドピュドピュと流し込まれてしまったのです。
ゴキュゴキュと音を鳴らして子宮に流れ込んでいるような錯覚を覚える程の射精感に、ボクは頭が真っ白になる程に気持ち良くなってしまったのです。
「うふふ、本当に妊娠しちゃったかもね?」
意識が朦朧とする中、京子さんの嬉しそうな声が聞こえます。そんな中、ボクはクラクラする頭で今回の事を思い返してみます。
…………催眠術は本当にあるんだなぁって。
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