女性だらけの世界に迷い込んだショタが、年上のお姉さん達に色々されてドロドロに溶かされるまで

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第263話 中出し

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「ら、らめぇ……もうがまんできない……らめぇ」

 あれからボクは一方的に責められていた。パチュン! パチュン! と、肉がぶつかり合う淫靡な響きがこだまする。

 ボクを見下ろす千代ちゃんは完全にギャルビッチモードになってしまい、騎乗位セックスの虜になっているのだ。

「ああん! これ、これすごいっす! ユウタ様のおちんちんが膣壁をゴリゴリと削って、めっちゃ気持ち良いっすー!!」

「ら、らめぇ……しゅとっぷ、しゅとっぷしてぇ……」

 暴走した千代ちゃんは己の快楽を得るため必死になって腰を動かしていた。

 パチュンと勢い良く腰が打ち付けられる度に千代ちゃんのおっぱいがプルンと揺れ、嬉しそうな笑みを浮かべてボクを舐め回すように見つめて来る。

 初めて会った時の清楚で大人しいイメージの千代ちゃんは幻想だったのかと思う程に欲望丸出しなセックスだ。でもエッチな女の子は大好物なのでこれも有りです!

「ユウタ様のその顔……最高っすね~。ああっ、その顔を見てるとウチ、おマンコがキュンキュンしちゃうっす! あっ、ダメ、イクっ、ユウタ様の可愛い顔を見ながらウチ、イっちゃうっ、イクイクっ!!!」

「お゛っ、お゛っ、らめぇ、そんなつよくしめつけないでぇ……」

 時折ダンジョン壁が痛いくらいに収縮を繰り返し腰が止まる時があった。アレは千代ちゃんが達した合図だったのかもしれない。

 ボクもピュッピュしたいけど、桜さんが愛棒の根元を押さえているから無理なのだ。

「さくらしゃん……もうむりぃ、ぴゅっぴゅしたいのぉ、しゃせぃさせてぇ~」

 情けなくもそんな言葉が出て来た。痛いくらいに勃起した愛棒、ずっしりと重くなったタマタマ、既に限界を迎えたボクはいつでもピュッピュ出来る状態なのです。

 薄っすら涙が零れたボクのおねだりが良かったのだろうか、桜さんがウットリと笑みを浮かべてコクンと首を縦に振った。

「ふふ……しょうがないですねユウタさんは。千代ちゃんちょっとだけ退いて貰って良いですか?」

「ん゛っん゛っ、わ、わかったっす……あうっ、このおちんちんを抜く時が堪らないっすね。傘が開いてゴリゴリと……ああんっ」

 ガニ股なギャルビッチスタイルな千代ちゃんからゆっくりと引き抜かれる愛棒さん、抜かれる瞬間にキュポンと音が聞こえて来そうな吸い付きが恐ろしい。

 痛々しい程に膨らんだ愛棒がペチンと大きな音を立ててお腹に張り付いた。ビクンビクンと震える愛棒は既に瀕死な状態に思えた。

 そんな愛棒を優しく撫でた桜さんがボクに跨り愛棒をダンジョンにセットしたかと思ったら、見せつけるようにゆっくりと腰を下した。

「んっ、ユウタさんのおちんちんおっきぃ、さっきよりも興奮していますね?」

 あっさりと根元まで飲み込まれた愛棒さんが悶え苦しんでいる。またピュッピュのお預けですか!?

 そう思ったら愛棒の根元を押さえた拘束が解除された。

「さ、さくらしゃん……?」

「私の愛しいユウタさん、お待たせしました。最後は妻である私が全部受け止めてあげます。さぁ、遠慮せず好きな時にピュッピュして良いですよ」

「ご、ゴクリ……」

 桜さんが慈愛の笑みを浮かべボクを見つめて来た。そうか、天使なのは千代ちゃんじゃなくて桜さんだったのか……! 千代ちゃんは清楚系ギャルビッチね。

 優しく愛棒を包み込むダンジョン壁が気持ち良くて直ぐにでもピュッピュ出来そうだったけど、慌てた声の清楚系ギャルビッチから待ったが掛かった。

「はわわわ。桜ちゃん、ウチまだまだイケるっすよ!? それに中出しも味わってみたかったっすー!」

 あれだけセックスに抵抗を持っていた千代ちゃんがこんなセリフを言うなんて思ってもみなかった。さすが愛棒さんですね!

 セックス実習だから中出しピュッピュまでさせるのかと思ったけど、どうやら桜さんには何か考えがあるようだ。

「千代ちゃんはユウタさんの事を愛していますか?」

「えっ……?」

 真剣な面持ちで見つけられた千代ちゃんは戸惑っていた。

 ボクとしては愛していると即答して欲しかった。でも即答されても噓っぽい気もする。むむっ、複雑な心境です。

「私はユウタさんを愛しています。世界で一番愛しています。誰にも渡したくないとさえ思うほど、ユウタさんを愛しています」

「キュン♡」

 桜さんが淡々と語り出した。嬉しくてキュンキュンしちゃうけど、ボクは我慢の限界でピュッピュしちゃいそうなのです。

「んっ、見て下さい千代ちゃん、いまユウタさんの逞しいおちんちんが子宮口にキスをしています……あっ、ビクンって震えたのでもうすぐ射精が始まりますよ」

「さ、桜ちゃん……?」

 桜さんが小刻みに腰を前後に動かして愛棒を刺激してくる。愛棒の敏感な先っぽがコリコリとした部分に擦れて気持ち良い。

 愛棒からも限界という合図が来た。ボクもお尻に力を入れて耐えていたけど限界です。もういいよね、もうゴールしていいよね……?

「もうがまんできにゃぃ――う゛う゛う゛っ!!」

 子宮口にズッポリと口付けした愛棒が子種をばら撒いていた。少しでも奥へ、少しでも遠くへ届くように力強く……。

 ビュルルゥゥと尿道が震える程の射精が続き、ボクは頭が真っ白になってしまった。

「んあっ、凄い……千代ちゃん手を当ててみて下さい。ほら、ユウタさんの熱い精液が子宮に流し込まれています。ああぁ、幸せです……」

「はわわわ、ビュルビュル震えてるっす! それにポッコリと膨らんでいる気がします……」

 これはビアンカちゃんとエッチした時と同じくらいピュッピュ出来たような気がする。やはり我慢すると射精した時の快楽や精液の量が増えるのだろうか。

 射精管理はきついけど、この快感は病み付きになりそうだ。

「いいですか千代ちゃん、中出しというのは子作りをするという事です。この男性の子供が欲しいという気持ち、愛しているという気持ちが重なり合い、そして身も心も一つになる神聖な行為です」

「子作り……」

 ぐったりとしたボクを放置して桜さんの性教育が始まった。

 空気の読めるボクは大人しくしておこうと思います。愛棒も少し休憩ですよー。

「ユウタさんとのセックスは気持ち良かったですか?」

「気持ち良かったっす! クリちゃんをイジメるのとは違う快楽っていうんすかね、お腹がキュンとする気持ち良さがあったっす!」

「ふふ……それはユウタさんのおちんちんだから味わえた快楽です。そしてこの中出しこそが『女の幸せ』です。熱い精液で子宮を満たされる喜び、そして身も心も幸福になる瞬間を味わったら……もうオナニーなんかじゃ満たされません」

「ご、ゴクリ……」

 ふむ、さすが桜さんですね。とても良い事を言っているような気がする。

 自慢じゃ無いけど、ボクが中出しをした女性達はみんな嬉しそうに下腹部に手を当ててウットリするのです。男性のボクには分からない何かがあるのでしょう……。隠しダンジョンを水攻めされたのとは訳が違いますね!

「う、ウチも体験したいっす……ユウタ様に中出しして貰いたいっすー!!」

 清楚系ギャルビッチJKな千代ちゃんに中出しを懇願されてしまいました! 

 でも今の会話は誘導しているようにも聞こえた。頭脳派の桜さんの事だ、何か作戦があるのだろう。

「そこで最初の質問です。千代ちゃんはユウタさんを愛していますか? 中出しとは子作り、つまり愛がないと出来ない行為です」

「そ、それはっ……」

 千代ちゃんがボクの事をチラチラと見ている気がした。でもボクは空気を読んで天井を見つめています。

 JKな千代ちゃんには難しいかもしれない質問ですね。千代ちゃんは元々異性との交流も無さそうだったし、性行為にも疎かった。逆にここで愛してるって言われる方が噓っぽい気がする。

「…………ユウタ様を初めて目にした時、カッコイイって思ったけど、大きな声で抱き着いたりしてくるのにはビックリしたっす」

 千代ちゃんが過去を思い出すように話し出した。そう言えば初めて会ったのはスミレさんの件で恵美さんのお家に行った時でした。そこでボクはスミレさんと一緒に居た清楚なロリ巨乳に一目惚れしてしまったのです。美少女だったもん。

「でもユウタ様はウチに優しくしてくれたっす。その、セクハラは驚いたけど、ちょっとだけ嬉しかったっす」

 むむっ、つまりこれからもセクハラしても良いって事ですね? 後ろから抱き着いて髪をクンカクンカしながらおっぱいモミモミしよう。

「ウチ、男の子を好きになった事が無いので良く分からないっすけど…………ユウタ様以外の男の子は考えられないっす!」

「千代ちゃん……」

 よし、結婚しよう!

 勢いで叫びそうになったけど今は良いところなので大人しくしておきます。ふふ、これなら1年もしないで千代ちゃんを惚れさせる事が出来そうな予感がします。っていうかもう惚れてるでしょ絶対!

「それにウチ、責められて情けない顔をするユウタ様を見たら子宮がキュンキュンしたっす! 年下のウチに射精させてって懇願するユウタ様は最高だったっすよ! あのまま我慢の限界を迎えたユウタ様がウチに中出ししたらと思うと、それだけで濡れて来たっす! ユウタ様とのセックスを味わったらもうオナニーには戻れないっすー! 桜先生、これが愛ってやつっすか!?」

 …………あれ?

 何か雲行きが怪しくなって来ましたよ。というか今の発言は単なる性癖です。それは世間一般で言う『愛』とは違うんじゃないかなーって思います。さすがの桜さんもこんな回答で認める訳が無いのです。これは1年掛けて千代ちゃんに愛ってやつを教えて行かないとダメですね!

「ふふ……そうです。好きな男の子をイジメたくなる気持ち、それが愛です。私は良い生徒を持ちました」

「えへへ、ウチ理解したっすー!」

「…………んん?」

 思わずジロリと桜さんの顔を見つめてしまった。桜さんは『何か問題でも?』というキョトンとした顔をボクに向けているのです。

 あっれー、おかしいな。今のは『それは特殊な性癖です。これは補習が必要ですね……』ってガッカリするところじゃなかったんですか!?

「千代ちゃんの覚悟、確かに受け取りました。では千代ちゃん、最後に中出しを経験して私からの授業はお終いです」

「わかりましたっすー!」

 何か良く分からないけど、中出しには愛が必要って事ですね? そして今度は千代ちゃんに中出しをすると……?

 さっきわざわざ千代ちゃんを退かして桜さんに中出しする必要あったんですかね? 桜さんにジト目を送りましょう。

「何ですかその不服そうな目は? 大丈夫ですよユウタさん、今度は射精管理しませんから安心して下さい」

 きっとボクには分からない桜さんなりのルールがあったのだろう。

 よし愛棒、もう一戦頼んだぞ!





※宣伝です※
ユウタ君が女性だらけの世界に来ないIFストーリー『本当はそれ、ダンジョンですか?』の更新を再開させて頂きます。
アルファポリス様の企画『第3回次世代ファンタジーカップ』にエントリーしてみましたので、どこまで順位を上げられるのか挑戦してみます。

『本当にそれ、ダンジョンですか?』
https://www.alphapolis.co.jp/novel/841552199/883739784

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