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第264話 ねるねるねるね
しおりを挟む千代ちゃんを百合からノーマルに戻すために行われている性教育という名のセックスですが、遂に千代ちゃんの処女をゲットする事が出来ました!
でも最後の美味しいところである中出しを桜先生に取られてしまった。きっと桜先生は、千代ちゃんがボクをブルブルスティックに見立てて楽しんでいるビッチスタイルなところに愛が無いと判断したのでしょう。
桜先生曰く、中出しをするのは愛が無いとダメなのだそうです。桜先生は愛に厳しいお方なのでした。
「あのあの、桜先生。いつも恵美様達がやってる下品なセックス、あれはダメなんじゃないっすか?」
「良い質問ですね、千代ちゃん。あれは確かに下品かもしれませんが、メグちゃんはユウタさんの事を心の底から愛しています。だからギリギリ許される行為なのです」
恵美さんとのエッチって下品だっけ? うーむ、普通のエッチな気がする。イメージプレイの事だろうか……? 確かに人妻メグちゃんとか、メスガキメグちゃん、JKメグちゃんは最高ですけど、普通のエッチだよね!
もしかしてあれか、JCメグちゃんとやった医療プレイがまずかったのか? JCコスプレしたメグちゃんがリモートブルブルをダンジョン奥深くに飲み込んでしまい取れなくなっちゃった設定のやつ。
『せんせぇ、とれなくなっちゃったよぉ~』って言いながら診察に訪れたJCメグちゃんを医者なボクが頑張って指でほじくり出すプレイです。ふむ、あれはちょっとだけ下品だったのかも?
「はえー、そうなんすね。でも安心して下さいユウタ様、ウチは恵美様と違ってお上品なセックスしかしないから安心して欲しいっす!」
「あ、うん……」
ボクからしたらさっきの射精管理やギャルビッチスタイルなセックスも恵美さんのやつと同じだと思うけど、千代ちゃん的にはお上品なセックスだったのか?
お上品なセックスって何ですかー!? ボクは混乱して来た。
「では、もう一度騎乗位セックスをやってみましょう。今度は己の快楽だけでなく、ユウタさんの顔色を窺ったり、果てるタイミングを合わせられるように頑張りましょう。ユウタさんは敏感ですからね、良き妻になるためには夫の射精コントロールくらい身に付けないと話になりませんよ?」
「はい、桜先生。ウチ頑張りますのでビシビシ鍛えて欲しいっすー!」
「ふふ……私は良い生徒を持ちました」
「えへへ、やる気満々っすー」
「…………」
何ですか今の桜さんのセリフは? 確かにボクはちょっとだけ感じやすい体質かもしれませんが、コントロールされた覚えは無いですよー!
ジト目を送っておきましょう。
「ふふ、そんな捨てられたワンちゃんみたいな可愛い目で見られるとキュンキュンしてしまいます。大丈夫です、しっかりと気持ち良くしてあげますからね」
「ちょっ、ボクはそんな事思ってませんよー!」
最近はジト目攻撃が通用しなくなってきました。今度鏡を使ってジト目攻撃の練習をしようと思います。でも捨てられたワンちゃん見たいな目って……解せぬ。
そんな事を考えていたら、愛棒さんからエマージェンシーコールが届きました。『CQ! CQ! ユウタ応答せよ、ユウタ応答せよ。我ぴんちー!』っていう感じです。
むむっ? 千代ちゃんが愛棒をムニュムニュと触っています。ぎこちないシコシコですね。
「はわわわ、桜先生ヤバいっす。ユウタ様のおちんちんが全然大きくならないっすー!」
「はぁ……もしかしたらアレかもしれません」
「アレって何すか?」
「最近ユウタさんは特殊な性癖に目覚めてしまったのです。千代ちゃんを見てその症状が悪化したのかもしれませんね」
「特殊な性癖っすか!?」
「……ち、違いますー! 単純にお疲れで休憩してるだけですよー!?」
どうせ桜さんの事だからロリコン症候群ネタを持ち出したのだろう。これはロリコン症候群とかいう病気ではなく、単なるお疲れです! いくら百戦錬磨な愛棒さんでも休憩は必要ですよ。だって今ピュッピュしたばかりですからね。
美少女二人が全裸でいるのは刺激的だけど、ボクとしてはJK装備が欲しいところです。むむっ? 愛棒はミニスカニーソをご所望ですか。
でもボク達の希望は届かなかった。
「こういう半勃ちにしかならなくなった時の対処法を教えてあげます。こっちに来て下さい」
「はーい!」
くっ、どうしてやる気を出さないんだ愛棒!? 冬場だから元気が無いのか……?
手錠で拘束されているボクの両脇に桜さんと千代ちゃんが寝転がった。あのあの、さり気なくボクの脇をクンクンしないでくださいー!
「これから妻である私がお手本を見せます。千代ちゃんも同じようにやってみて下さい」
「らじゃーっ!」
ボクは何をされるのだろうか。愛棒がやる気の無い時は夏子さんがボクのお尻をイジメたり、アリスさんのおっぱいでシコシコして貰うのが定例なのである。
桜さんの場合はコスプレしてくれるから小さくなる事は少ないのです。
ワクワクドキドキするボクの耳に、ふぅ~っと甘い吐息が吹き掛けられ、情けない姿の愛棒に手が添えられた。
「雑魚チンポ♡」
「っ!?」
「桜先生!?」
桜さんの可愛い声でそのセリフを聞いた瞬間、ビクンと愛棒が震えたのが分かった。まるでメスガキ幼女のような男をダメにするセリフは愛棒にクリティカルヒットです。
やっぱりビアンカちゃんの事を根に持ってるようです。
「ふふ……ユウタさんはエッチな罵倒をされると感じるマゾな性癖に目覚めてしまったのです。さぁ千代ちゃん、年下の幼い女の子から挑発されるような言葉を言ってあげて下さい」
「わ、わかったっす! …………お、おにーちゃんの早漏チンポ~♡」
「うぐぅっ!?」
千代ちゃんにおにーちゃんと呼ばれてしまった。でも早漏チンポと言われた愛棒はプリプリと怒っています。
でもこれはとても良いものだと瞬時に判断したボクは、目を閉じて成り行きに任せる事にした。今のボクは三人兄妹の長男である。そんなボクが小さな妹達に罵倒されながらシコシコされるのである。罵倒される理由は適当に脳内補完でおなしゃす!
「ふふ……お兄様のチンポが大きくなってきました。でも皮被りですね?」
「ざ~こ♡ ざ~こ♡ 雑魚チンポ♡」
「ううぅ……シコシコらめぇ」
この感じ、長女の桜さんがシコシコ担当で次女の千代ちゃんが淫語担当って事ですね。ユウタ把握した。
千代ちゃんの可愛い声で罵倒された愛棒はムクムクと元気になってきました。
「ふぅ、しょうがないからお兄様の大好きなアレをやってあげます。ふふ、こうやって皮の中に指を入れてクチュクチュするのが好きですよね」
「ら、らめぇ~! 先っぽクチュクチュされたらボク、イっちゃうよぉ~」
「あはは、おにーちゃん早漏さんっすね? 可愛いっす~」
桜さんの得意技が出ました。ボクの恥ずかしがり屋な愛棒さんのフードを上に寄せ集め、フードと愛棒の隙間に指先を突っ込んでクチュクチュする必殺技『包茎いじり』です。
さり気なくローションを追加されて滑りが良くなっている。しなやかな指先が先端をナデナデする度にフードがこんもりと移動する様はエチエチです。テーレッテレー♪ という音楽が聞こえて来そうなクチュクチュですよ。あのお菓子美味しいですよね!
まさに必殺技と呼べる凶悪なテクニックにボクは危機感を覚えた。これはマズイ……!
「もうらめっ、ほんとにむりっ、でちゃうかららめぇー!!」
「ふふ……ユウタさんは包茎いじりに弱いですからね、千代ちゃんも後で練習しましょう。さて、そろそろ本番ですよ」
「はわわわ、さすが桜先生っすー。へにゃへにゃだったおちんちんがこんなに立派になっちゃったっす」
危うくピュッピュするところだった。
くっ、愛棒も恥ずかしがり屋なところを責められてご立腹です。ビンビンに膨れ上がりやる気満々なのでした。
「んっ……ユウタ様いくっすよ……ああっ、この膣が広がる感じが好きっす……あっ、凄い……」
千代ちゃんとの第二ラウンドが始まりました。ふへへ、さっきと違って桜さんの射精管理がないから余裕な気がする。でも油断して早撃ちしないように頑張ろう。
パチュンと腰を打ち付けるタイミングに合わせて腰を突き上げて反撃もしちゃいますよー!
「あああん! ユウタ様それダメ、ジッとしててくれないとダメっす……やんっ」
ふふ、さっきは無様な姿を見せちゃったけど今度は負けません。バキュームの強い凶悪なダンジョンだけど、今のボクならいける!
それからボクは頑張って反撃しました。
そしてお尻に力を入れて暴発しないように腰を突き上げていたところ、思わぬ敵が現れた。
「……お兄様、そろそろピュッピュしちゃいそうですね? ふふ、歯を食いしばって必死に我慢しても無駄ですよ。時間の無駄ですからさっさとお射精して下さい」
「なっ、桜さん!?」
耳元で囁き、ボクの乳首をコチョコチョする桜さん。ダメだ、愛棒のフォローをしないといけないのに気が散ってしまう。
せっかく順調に千代ちゃんを攻略していたと言うのに……。本当です、多分20分くらい頑張ってます。たぶん……。
「ああっ、んっ、あっ、いいっ……ユウタ様だめっす、ウチそろそろイっちゃいそうっす……」
「ほら、千代ちゃんがイキそうです。千代ちゃんのキツキツおマンコがギュッと締め付けて来たらピュッピュですよ。マグマのようにグツグツと煮立った熱々の精液を千代ちゃんの小さな子宮に解き放ちましょう。ネバネバのドロドロでゼリーのような精液で子宮をいっぱいにしてしまうんです。ふふ、妊娠しちゃうかもしれませんね♡」
ボクはまだ我慢出来る……千代ちゃんをアヘアヘにするんだっ……さっきまで処女だった年下の女の子なんかにボクは負けないっ……負け……。
「あっ、ん゛っ、お゛っ、お゛んっ! 凄いっ、ああんっ、奥に当たってるっ、ユウタ様イくっ、イキそっ! ん゛ん゛っ出してっ! 一緒にイってくださいっ……!!」
「――う゛う゛う゛っ!!!」
はい、ダメでしたー。もう少し我慢して千代ちゃんを先にイかせる予定でしたけど無理でしたー。
桜さんのエチエチな言葉に興奮したボクは愛棒の制御に失敗してしまった。精子が元気良く泳ぎ回り、千代ちゃんの卵子を侵略するイメージが浮かんでしまったのです。
エチエチな漫画であるあの描写が大好きなんです。ビュルルと凄い勢いでピュッピュしたので、今頃はダンジョンコアに群がっているかもしれませんね。
「はううううっ! これが中出しっすか!? お腹の奥が熱くて凄いっす……あぁ、幸せを感じるっすー」
千代ちゃんが下腹部に手を当ててウットリと微笑んでいた。ふぅ、これで千代ちゃんの性教育もひと段落ですね。
「どうですか千代ちゃん、これがオナニーでは味わう事の出来ない女の幸せです」
「桜先生の言っていた事が分かったっす。ウチ、もうユウタ様のおちんちんじゃないとダメな体になっちゃったっす!!」
百合から足を洗った千代ちゃんはボクとエチエチライフをエンジョイする淫乱エチエチJKにクラスチェンジです。ふへへ、今度はセーラー服を着て貰おうかな!
ここまで遠回りをしちゃったけど、終わり良ければ総て良しってやつですね。千代ちゃんのダンジョンから脱出した愛棒さんも心なしか誇らしげだった。
連続で3回もピュッピュしたのでそろそろお開きで良いですかね? 紅亜さんに挨拶して帰りましょう!
「あのあの、そろそろ手錠を外して貰っても良いですか? もう性教育はお終いですよね」
「残念ですがユウタさん、まだ千代ちゃんにアレを伝授していません」
「そうっすよ、まだ勃起させる技を習ってないっす」
「いやいや、もうお終いですって! ほら、ボクのおちんちんもへにゃへにゃで撃ち止めですぅー! はい、おしまいっ」
どうやらデザートは包茎いじりが待っていたようです。すまん愛棒……。
そうしてボクの身を挺したレッスンにより、無事千代ちゃんはノーマルルートに戻る事が出来たのでした。
※あとがき※
ここまで読んで頂いた方、ありがとうございますー!
やっと千代ちゃんとエッチ出来ました。書いて行くとどんどん予定が崩れていくのは何故なのだろうか。
次回はシスター・エクレアとのエッチを書きたいと思います。まだ書けていませんが、「本当にそれ、ダンジョンですか?」を予約投稿していますので、良かったらそちらを読んでお待ち頂けると幸いです!
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