18 / 70
第2章 怒涛の学園生活の始まりですわ
恋愛って大抵サドンデス方式ですのよね~(R15?)
しおりを挟む
アンジェリーナです 御機嫌よう
私達は取り敢えず生徒自治室に三人で急いでおります。早足で歩くのは慣れていませんのよ
「結構、時間遅くなったな~まあ、大丈夫だろ」
サミュエル様の大丈夫は当てにならない事が多いのは気のせいでしょうか?
この学園は広すぎますわ どうして案内係りいらしゃらないのかしら?
人に聞き案内板を見て息を切らせながらやっとの思いで生徒自治会室に辿り着きましたわ
トントン
「サミュエル=ウィレム=マルグレーデス 入室します」
サミュエル様に続いてアンジーとマリーも部屋に入った。
「遅くなり申し訳ございません アンジェリーナ=ラ=トゥール=エトワールです」
「すみませんマリエッタ=ド=モントローズです 呼ばれてはおりませんが入室の許可をお願いします」
「マリーまで来たんだ?どうせサミュエルに無理やり連れて来られたのだろう?いいよ入りなさい」
アルフレッドの優しい声が響いた。
生徒自治会室は広く豪華な作りであった。
(王宮の文官達の執務室みたいね)
学生が使うのは勿体無いくらいですわね。此処は小さな王国って感じでしょうか?
「よく、いらっしゃいました。サミュエル殿下ようこそ生徒自治会へ エトワール嬢とモントローズ嬢も歓迎いたしますよ」と入学式で挨拶をしていた
クレール・セスブロンが一番に声をかけた
彼は 生徒自治会長らしい。
「それで自治会長が態々呼びつけて俺達に何の用件があるんだ?」
サミュエルが訝しげに聞いた。「単刀直入に言うとね 生徒自治会に入って欲しいんだ」
相変わらず澄ました顔でアルフレッドが微笑みながら話しかける
「「お断り(だ)(ですわ)」」
間を入れず二人がはもる。
「何も考えずに何故断る?」クレールが少し吃驚したように話した。 サミュエルは
「絶対嫌だ。俺を担ぎ出して何考えてるんだ?アルフレッド?どんな腹積もりか知らないが俺にだって学園に入ったらやりたい事くらいあるんだ!!せっかくの自由時間を満喫させろ!!」
私だって同感ですわ。何故アルフレッド様とこれ以上過ごすのは何となく命取りっぽいですわ。 只でさえ、ヒロインとやらが現れてしまいましたのよ?
生徒自治会なんていかにもな舞台じゃありませんか・・・・
「アンジェ、君はどう思う?」
「私もサミュエル様と同意見ですわ。まだ入学したばかりの若輩者で何も学園の事を分っておりません。諸先輩方を差し置いてそんな大役出来ません事よ」
我ながら至極まともな考えを述べたと思う。チラリとアルフレッドを見ると何時ぞやの不適な笑みを浮かべている
「私は折角、アンジーと一緒の学園生活が始まったから成るべく傍に置きたいしそれに君の能力を遊ばせておくのは損失なんだよ分っているよねアンジェ?それからサミュエルお前は王命だ。この生徒自治会で人を使う事を覚えるようにとの事だ。王族として学ぶ事は山程あるからな。勿論、エティエンス王太子も先日卒業された
ベアトリーチェ、シャルリーヌ両王女殿下達も皆この生徒自治会で役員を経験したんだ。お前だけやらない訳にはいかないだろう?」
私の事は置いておいて王命まで出されてしまいましたらぐうの音も出ませんわ・・・・
サミュエルの方をチラリと見ると死んだ魚の様になっていましたわ・・・
わかる、物凄くわかりますわ。尊敬する王太子の事を引き合いに出されたものね
「分ったよ。やれば良いんだろ?!」
「それしか道は残されていないからね」とアルフレッドが笑う
「じゃあ、マリーも一緒に頑張ってね。」ポンッと妹の頭を軽く叩く
「おっ、お兄様私はアンジーの様には何も出来ませんわ。自治会に入る意味はあるのでしょうか?」
能力的なものはこの二人には敵わないマリエッタは半分泣きそうになっている。
「いる意味?あるさ私の妹だし。アンジェもマリーがいなきゃ駄目でしょう?だからねマリエッタにも
拒否権は無いんだ」兄の非情な言葉に彼の大事な妹はガックリ肩を落とした。
「副会長、私達の事はいつ紹介してくださるのかしら?」
後ろに立っていた背の高い女生徒が堪らず声を掛けた。青みかかった黒髪で瞳は金色
思わず(お姉様!! )と言ってしまいそうになる。男装が似合いそうな麗人だ。
「ああ、済まない。自治会メンバーを紹介しよう 彼女は会計のユーリア・ランミネン」
「ユーリア=ランミネンです 王子殿下、アンジェリーナ様、マリエッタ様お会い出来て嬉しいです
これから宜しくね」
「そこに座っているのがヨーラン=ノルデグレーン 書記をして貰っている」
見た目少しチャラチャラした雰囲気の男の子が身を乗り出して話し出す
「書記のヨーランだよ。気楽にしてね~~うわー可愛い子達で本当に嬉しいよ。アルの婚約者も噂には聞いていたけど近くで見ると眩し過ぎて目が開けられないな~。妹ちゃんも小さくてポケットに入れて持っていきたい位の愛らしさだね・・・。お近づきの印にお兄さんとお茶でも飲みに・・痛ってーー何すんだよ!!」
アルフレッドに鳩尻を蹴られもう一人の女性とに教科書で殴られた
(((うわ~~痛そうーーー)))
殴った女生徒は気にも留める気もなさそうに「アルゼルマ=バルデン 庶務よ宜しく 書記の事は気にしないでね皆様を歓迎いたしますわ」穏やかそうで優しそうな外見とは裏腹に中々辛辣なお方の様だ
((( これから先、やっていけるのか??)))三人の一年生は不安しかなかった
「私が会長のクレール=セスブロン自治生徒会会長だ 宜しく頼みますよ」
「私は副会長です 君達には凄く期待しているからね」
何だろう凄く優しげで美しいアルフレッドなのに三人には風邪の引き始めのような悪寒が襲ってきている
伊達に長い付き合いではないのだから・・・・
ユーリアとアルゼルマがヒソヒソと話す「出た!暗黒の微笑み~怖すぎ」「しかし流石よねあの三人慣れているみたいね」 「そりゃそうでしょう妹に幼馴染、婚約者様方だもん アル様の本性色々知っているんでしょうよ」
(((知っています、知ってます。自分達がもう逃げられない事位)))
聞こえていますわ~~~~~。南無・・・・・
この時間はお開きになり疲れ切ったアンジェリーナ達が部屋を出ようとした時アルフレッドがアンジェリーナを呼び止めた。
「ああ、アンジェ悪いけどまだ伝えていない事があるから残ってくれる?」
何故私だけなのか分らなかったがここは素直に頷く。
家の馬車には先に帰宅するようにアルフレッドが伝言を伝える。責任を持って送っていくと申し付ける
部屋にはアルフレッドとアンジェリーナ二人きりになった。
しょっちゅう会っているが二人きりと言うのは久しぶりだった。少し気恥ずかしい気持ちがありますわ
「お茶でも如何ですか アル様?」
「ああ、貰おうか アンジェリーナの入れたお茶は最高だからね」
そして静寂が訪れる・・・・気まずいですわ・・・・・
そんな気持ちを悟られぬようにお茶を入れる。カップを置いた瞬間首筋に何か触れる
アルフレッドが首筋に唇を当て始めた(うきゃーーー何なさるのーーー)
「ア、アルフレッド様何をなさっているのですかあー??」抗議の声を上げようとしたアンジェリーナの唇を
アルフレッドの薄い唇が塞いだ。(むぎゅ~~~ううっ)優しく口付けしたかと思えば段々熱と力が強くなる
刹那 突然の出来事に何も対処出来ずにいると唇をこじ開けて舌をねじ込む
(何てことですの~~ファースト・キスだったのにディーブキスまでしやがるんですか?)
これがわずか15歳の男の子のする口付けであろうか?上手すぎません事?何か身体の力が抜けてしまいますわ
ソファーに押し倒されても未だ思考は戻ってこない イケナイこのまま流されてはいけない・・・
(キスの一つ取っても才能って有るんですわね~)馬鹿な事を考えていた
そのまま激しい口付けは終わらないアルフレッドの大きく逞しくなった手がアンジェリークの太股をなぞり始める。駄目、駄目、そこまで駄目~~~~
いつの間にかブラウスは肌蹴ておりリボンも外されていた。
(本当に何時の間に脱がせたのかしら?)
これ以上は絶対に不味いでございますわ~~~~
「ア、アル様お止めになってください~~こんな所では嫌ですわ」ビクっとアルフレッドがした様な気がする
「御免ね アンジェ。初めてがこんなところじゃ嫌だよね?わかっているよ」
「分って頂けましたかアル様・・・ってなんで手が止まりませんの???」
アルフレッドは妖しげに微笑んで
(この顔する時は何かを企んでいる時の顔ですわ!)
「君の処女を直ぐには奪わないよ でもねずっと我慢していたんだから君を味合わせて?
入学祝いを僕に頂戴?」 入学祝って私が貰う立場じゃございません事?
抗議の声を上げようとしたら又、唇を塞がれてしまいましたわ
男は狼なのよ 気をつけなさい そんなフレーズが頭の中でリフレインしている
誰か助けてー 乙女のピンチですわーーーーー
私達は取り敢えず生徒自治室に三人で急いでおります。早足で歩くのは慣れていませんのよ
「結構、時間遅くなったな~まあ、大丈夫だろ」
サミュエル様の大丈夫は当てにならない事が多いのは気のせいでしょうか?
この学園は広すぎますわ どうして案内係りいらしゃらないのかしら?
人に聞き案内板を見て息を切らせながらやっとの思いで生徒自治会室に辿り着きましたわ
トントン
「サミュエル=ウィレム=マルグレーデス 入室します」
サミュエル様に続いてアンジーとマリーも部屋に入った。
「遅くなり申し訳ございません アンジェリーナ=ラ=トゥール=エトワールです」
「すみませんマリエッタ=ド=モントローズです 呼ばれてはおりませんが入室の許可をお願いします」
「マリーまで来たんだ?どうせサミュエルに無理やり連れて来られたのだろう?いいよ入りなさい」
アルフレッドの優しい声が響いた。
生徒自治会室は広く豪華な作りであった。
(王宮の文官達の執務室みたいね)
学生が使うのは勿体無いくらいですわね。此処は小さな王国って感じでしょうか?
「よく、いらっしゃいました。サミュエル殿下ようこそ生徒自治会へ エトワール嬢とモントローズ嬢も歓迎いたしますよ」と入学式で挨拶をしていた
クレール・セスブロンが一番に声をかけた
彼は 生徒自治会長らしい。
「それで自治会長が態々呼びつけて俺達に何の用件があるんだ?」
サミュエルが訝しげに聞いた。「単刀直入に言うとね 生徒自治会に入って欲しいんだ」
相変わらず澄ました顔でアルフレッドが微笑みながら話しかける
「「お断り(だ)(ですわ)」」
間を入れず二人がはもる。
「何も考えずに何故断る?」クレールが少し吃驚したように話した。 サミュエルは
「絶対嫌だ。俺を担ぎ出して何考えてるんだ?アルフレッド?どんな腹積もりか知らないが俺にだって学園に入ったらやりたい事くらいあるんだ!!せっかくの自由時間を満喫させろ!!」
私だって同感ですわ。何故アルフレッド様とこれ以上過ごすのは何となく命取りっぽいですわ。 只でさえ、ヒロインとやらが現れてしまいましたのよ?
生徒自治会なんていかにもな舞台じゃありませんか・・・・
「アンジェ、君はどう思う?」
「私もサミュエル様と同意見ですわ。まだ入学したばかりの若輩者で何も学園の事を分っておりません。諸先輩方を差し置いてそんな大役出来ません事よ」
我ながら至極まともな考えを述べたと思う。チラリとアルフレッドを見ると何時ぞやの不適な笑みを浮かべている
「私は折角、アンジーと一緒の学園生活が始まったから成るべく傍に置きたいしそれに君の能力を遊ばせておくのは損失なんだよ分っているよねアンジェ?それからサミュエルお前は王命だ。この生徒自治会で人を使う事を覚えるようにとの事だ。王族として学ぶ事は山程あるからな。勿論、エティエンス王太子も先日卒業された
ベアトリーチェ、シャルリーヌ両王女殿下達も皆この生徒自治会で役員を経験したんだ。お前だけやらない訳にはいかないだろう?」
私の事は置いておいて王命まで出されてしまいましたらぐうの音も出ませんわ・・・・
サミュエルの方をチラリと見ると死んだ魚の様になっていましたわ・・・
わかる、物凄くわかりますわ。尊敬する王太子の事を引き合いに出されたものね
「分ったよ。やれば良いんだろ?!」
「それしか道は残されていないからね」とアルフレッドが笑う
「じゃあ、マリーも一緒に頑張ってね。」ポンッと妹の頭を軽く叩く
「おっ、お兄様私はアンジーの様には何も出来ませんわ。自治会に入る意味はあるのでしょうか?」
能力的なものはこの二人には敵わないマリエッタは半分泣きそうになっている。
「いる意味?あるさ私の妹だし。アンジェもマリーがいなきゃ駄目でしょう?だからねマリエッタにも
拒否権は無いんだ」兄の非情な言葉に彼の大事な妹はガックリ肩を落とした。
「副会長、私達の事はいつ紹介してくださるのかしら?」
後ろに立っていた背の高い女生徒が堪らず声を掛けた。青みかかった黒髪で瞳は金色
思わず(お姉様!! )と言ってしまいそうになる。男装が似合いそうな麗人だ。
「ああ、済まない。自治会メンバーを紹介しよう 彼女は会計のユーリア・ランミネン」
「ユーリア=ランミネンです 王子殿下、アンジェリーナ様、マリエッタ様お会い出来て嬉しいです
これから宜しくね」
「そこに座っているのがヨーラン=ノルデグレーン 書記をして貰っている」
見た目少しチャラチャラした雰囲気の男の子が身を乗り出して話し出す
「書記のヨーランだよ。気楽にしてね~~うわー可愛い子達で本当に嬉しいよ。アルの婚約者も噂には聞いていたけど近くで見ると眩し過ぎて目が開けられないな~。妹ちゃんも小さくてポケットに入れて持っていきたい位の愛らしさだね・・・。お近づきの印にお兄さんとお茶でも飲みに・・痛ってーー何すんだよ!!」
アルフレッドに鳩尻を蹴られもう一人の女性とに教科書で殴られた
(((うわ~~痛そうーーー)))
殴った女生徒は気にも留める気もなさそうに「アルゼルマ=バルデン 庶務よ宜しく 書記の事は気にしないでね皆様を歓迎いたしますわ」穏やかそうで優しそうな外見とは裏腹に中々辛辣なお方の様だ
((( これから先、やっていけるのか??)))三人の一年生は不安しかなかった
「私が会長のクレール=セスブロン自治生徒会会長だ 宜しく頼みますよ」
「私は副会長です 君達には凄く期待しているからね」
何だろう凄く優しげで美しいアルフレッドなのに三人には風邪の引き始めのような悪寒が襲ってきている
伊達に長い付き合いではないのだから・・・・
ユーリアとアルゼルマがヒソヒソと話す「出た!暗黒の微笑み~怖すぎ」「しかし流石よねあの三人慣れているみたいね」 「そりゃそうでしょう妹に幼馴染、婚約者様方だもん アル様の本性色々知っているんでしょうよ」
(((知っています、知ってます。自分達がもう逃げられない事位)))
聞こえていますわ~~~~~。南無・・・・・
この時間はお開きになり疲れ切ったアンジェリーナ達が部屋を出ようとした時アルフレッドがアンジェリーナを呼び止めた。
「ああ、アンジェ悪いけどまだ伝えていない事があるから残ってくれる?」
何故私だけなのか分らなかったがここは素直に頷く。
家の馬車には先に帰宅するようにアルフレッドが伝言を伝える。責任を持って送っていくと申し付ける
部屋にはアルフレッドとアンジェリーナ二人きりになった。
しょっちゅう会っているが二人きりと言うのは久しぶりだった。少し気恥ずかしい気持ちがありますわ
「お茶でも如何ですか アル様?」
「ああ、貰おうか アンジェリーナの入れたお茶は最高だからね」
そして静寂が訪れる・・・・気まずいですわ・・・・・
そんな気持ちを悟られぬようにお茶を入れる。カップを置いた瞬間首筋に何か触れる
アルフレッドが首筋に唇を当て始めた(うきゃーーー何なさるのーーー)
「ア、アルフレッド様何をなさっているのですかあー??」抗議の声を上げようとしたアンジェリーナの唇を
アルフレッドの薄い唇が塞いだ。(むぎゅ~~~ううっ)優しく口付けしたかと思えば段々熱と力が強くなる
刹那 突然の出来事に何も対処出来ずにいると唇をこじ開けて舌をねじ込む
(何てことですの~~ファースト・キスだったのにディーブキスまでしやがるんですか?)
これがわずか15歳の男の子のする口付けであろうか?上手すぎません事?何か身体の力が抜けてしまいますわ
ソファーに押し倒されても未だ思考は戻ってこない イケナイこのまま流されてはいけない・・・
(キスの一つ取っても才能って有るんですわね~)馬鹿な事を考えていた
そのまま激しい口付けは終わらないアルフレッドの大きく逞しくなった手がアンジェリークの太股をなぞり始める。駄目、駄目、そこまで駄目~~~~
いつの間にかブラウスは肌蹴ておりリボンも外されていた。
(本当に何時の間に脱がせたのかしら?)
これ以上は絶対に不味いでございますわ~~~~
「ア、アル様お止めになってください~~こんな所では嫌ですわ」ビクっとアルフレッドがした様な気がする
「御免ね アンジェ。初めてがこんなところじゃ嫌だよね?わかっているよ」
「分って頂けましたかアル様・・・ってなんで手が止まりませんの???」
アルフレッドは妖しげに微笑んで
(この顔する時は何かを企んでいる時の顔ですわ!)
「君の処女を直ぐには奪わないよ でもねずっと我慢していたんだから君を味合わせて?
入学祝いを僕に頂戴?」 入学祝って私が貰う立場じゃございません事?
抗議の声を上げようとしたら又、唇を塞がれてしまいましたわ
男は狼なのよ 気をつけなさい そんなフレーズが頭の中でリフレインしている
誰か助けてー 乙女のピンチですわーーーーー
0
あなたにおすすめの小説
敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています
藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。
結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。
聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。
侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。
※全11話 2万字程度の話です。
私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。
MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
【完結・おまけ追加】期間限定の妻は夫にとろっとろに蕩けさせられて大変困惑しております
紬あおい
恋愛
病弱な妹リリスの代わりに嫁いだミルゼは、夫のラディアスと期間限定の夫婦となる。
二年後にはリリスと交代しなければならない。
そんなミルゼを閨で蕩かすラディアス。
普段も優しい良き夫に困惑を隠せないミルゼだった…
王子を身籠りました
青の雀
恋愛
婚約者である王太子から、毒を盛って殺そうとした冤罪をかけられ収監されるが、その時すでに王太子の子供を身籠っていたセレンティー。
王太子に黙って、出産するも子供の容姿が王家特有の金髪金眼だった。
再び、王太子が毒を盛られ、死にかけた時、我が子と対面するが…というお話。
愛された側妃と、愛されなかった正妃
編端みどり
恋愛
隣国から嫁いだ正妃は、夫に全く相手にされない。
夫が愛しているのは、美人で妖艶な側妃だけ。
連れて来た使用人はいつの間にか入れ替えられ、味方がいなくなり、全てを諦めていた正妃は、ある日側妃に子が産まれたと知った。自分の子として育てろと無茶振りをした国王と違い、産まれたばかりの赤ん坊は可愛らしかった。
正妃は、子育てを通じて強く逞しくなり、夫を切り捨てると決めた。
※カクヨムさんにも掲載中
※ 『※』があるところは、血の流れるシーンがあります
※センシティブな表現があります。血縁を重視している世界観のためです。このような考え方を肯定するものではありません。不快な表現があればご指摘下さい。
転移先で日本語を読めるというだけで最強の男に囚われました
桜あずみ
恋愛
異世界に転移して2年。
言葉も話せなかったこの国で、必死に努力して、やっとこの世界に馴染んできた。
しかし、ただ一つ、抜けなかった癖がある。
──ふとした瞬間に、日本語でメモを取ってしまうこと。
その一行が、彼の目に留まった。
「この文字を書いたのは、あなたですか?」
美しく、完璧で、どこか現実離れした男。
日本語という未知の文字に強い関心を示した彼は、やがて、少しずつ距離を詰めてくる。
最初はただの好奇心だと思っていた。
けれど、気づけば私は彼の手の中にいた。
彼の正体も、本当の目的も知らないまま。すべてを知ったときには、もう逃げられなかった。
毎日19時に更新予定です。
兄様達の愛が止まりません!
桜
恋愛
五歳の時、私と兄は父の兄である叔父に助けられた。
そう、私達の両親がニ歳の時事故で亡くなった途端、親類に屋敷を乗っ取られて、離れに閉じ込められた。
屋敷に勤めてくれていた者達はほぼ全員解雇され、一部残された者が密かに私達を庇ってくれていたのだ。
やがて、領内や屋敷周辺に魔物や魔獣被害が出だし、私と兄、そして唯一の保護をしてくれた侍女のみとなり、死の危険性があると心配した者が叔父に助けを求めてくれた。
無事に保護された私達は、叔父が全力で守るからと連れ出し、養子にしてくれたのだ。
叔父の家には二人の兄がいた。
そこで、私は思い出したんだ。双子の兄が時折話していた不思議な話と、何故か自分に映像に流れて来た不思議な世界を、そして、私は…
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる