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第2章 怒涛の学園生活の始まりですわ
飴(ご褒美)と鞭(お仕置き)は使いようでございますわ
波乱の幕開けとなってしまうのでしょうか? アンジェリーナです
入学式も無事に終わりさて、教室に行こうとしたその時いきなり知らないご令嬢に声をかけられましたの
丁度、私とマリー二人だけの時を狙ったかのようでしたわ
「あんたがこの世界の悪役令嬢ね!!間違いないわ!絶対に負けないからね 今に見てらっしゃい!!フン」
一人で騒いで去って行きましたので口を出す暇もございませんでしたわ。
やっぱりここはゲームの世界で私は悪役令嬢だったのでしょうか?底知れぬ不安が湧き上がってきます
「なっ、なあにあの方?どうかなさったのかしら?」
穏やかなマリーも困惑しておりますわ
「怖いわ、アンジーお兄様達にお伝えした方が宜しいんじゃなくて?」
ああ、マリーを怖がらせてしまったようです。 小動物の様に怯えさてしまってごめんなさい。
「大丈夫よ マリー貴女には指一本触れさせないから」
私は決意いたしました。
あの娘がヒロインなら戦おう 私の周りの大事な方達を守りましょうと・・・殿下とアルフレッド様は平気そうですけどね。 マリーは私が守りますわ どんと来いですわ
遅れて自分達の教室に行くとサミュエル様が心配をしていましたわ。
「二人ともどうしたんだ?心配したぞ。変な男に絡まれたりしてはいないだろうな?」
何時に無く心配性ですわね殿下?
「ああ、アルが煩いからな お前等に何か有ったら俺にまで被害が及ぶ」
(そうでございますわね 可愛いマリーがいますものね 何時までもシスコンのおにいちゃまですわね)
「絶対 お前の考えている事は間違っているぞ」
何て事を仰っていますのやら 私の考えは間違ってなぞおりませんわ
長い付き合いなのに間違っているのはサミュエル様の方でございますわ
そんな不毛なやり取りをしているうちに先生がお見えになったみたいで皆様お席に着きました
「皆、席に着いているな、お前達の担任になったイデオン=ブリリオートだ 教科は数学を教えるこれから宜しく頼むよ ところでこのクラスには王子殿下がいるな?」
イデオンは辺りを見回す
「殿下でも特別扱いはしないぞ。一生徒として扱うからそのつもりでな」
若くてイケメンなのにはっきりしている
先生ですわね。でもサミュエル様はもとより特別扱いを嫌う方なので大丈夫ですわ
ほら、サミュエルも当たり前だと涼しいお顔しておりますからね。
「ところでアンジェリーナ=ラ=トゥール=エトワールとサミュエル=ウィレム=マルグレーデスはこの時間が終わったら生徒自治会室に行くようにな」
あれ?何の用でしょうか?再び嫌な予感が致します
学園生活のお話や明日からの授業の説明を聞いてから御仕舞いになりました
そう言えばとさっきの令嬢を探しましたが幸いにして同じクラスでは無いようでホッとしましたわ
行きたくないけど呼ばれたものは仕方ないかとサミュエル様に視線をやると取り巻き?護衛?の男子に囲まれていた。二人は良く知っている顔だ。お茶会をぶっ壊した野獣共だ。王子が此方の視線に気づくと手招きをした
(何ですの~~~?)
仕方が無いのでマリーとお席に行ってさしあげましたわ。
「アンジーこいつ等覚えている?」
「ええ、良ーく覚えておりますわ私の始めてのお茶会でお会いしましたわよね?(呼んでないけど)」
「まだ、怒っているの?」
「いーえ、別段気にしておりませんわ」
アンジェリーナはニッコリと笑う(根には持っておりますけどね)
「あのお茶会の事は申し訳ございませんでした。あの後、祖母や母達に叱られてしまいました。女の子の初めてのティーパーティは大事な事なのに招待もされずに飲み食いをした事は許せられるべきではない事を延々と起こられました」
かなり体格が良くなったジルベール=フォン=グランデが真摯な面持ちで頭を下げる
「僕も同じです。祖父にえらく叱られました。あの後、直接謝罪をしたかったのですがアルフレッド様がお会いするのに難色を示したので会えずしまいでした。本当に御免なさい」
軍務大臣の孫のレアンドル=ラ=バズレールも一緒になって頭を下げる。
あら~~そこまで頭を下げて謝られたら私は許すしかありませんわ。
「二人ともお顔を上げて下さいな。もう怒ってなどいませんわ。今度はちゃんと招待しますからね」ね、と微笑んだ顔はまるで聖女の様だった
「「はうーーーー」」
何故?お二人とも顔が赤くなっているの?悶えてるの?わかりませんわ?
「堕ちたな」
「流石、小父様仕込の天然人たらしですねえ~」サミュエルとマリーがヒソヒソ声で囁いている
「ところでさっき何か不穏な言葉を聞いたような?アル様が何でしたっけ?」
「実はアンジェリーナ嬢に御目にかかろうとするとアルフレッド様の・・・」
レアンドルが言いかけると
「うお~~アンジー早く生徒自治室に行かないとアルの奴が浚いに此処までやって来るぞ」
アルフレッド様は山賊か何かですか?まさか~~
「ほら、早くしろよ マリーお前も来るんだろう?」
「でも私呼ばれてないよ?」
「俺が良いって言っているんだから良いんだよ。アルだっているし大丈夫だろ?それにマリエッタが行かないとアンジーの機嫌が悪くなる。そうすると必然的にアルの機嫌も悪い。地獄が見えるようだ」
サミュエルに誘われて何処と無くマリーも嬉しそうだ。
「一緒に行きましょう。私もマリーが着いて来て下さったら心強いわ」
優しく微笑む
嗚呼、本当にアンジーは人たらしだ。幼い頃から何時も私を大事にしてくれてる。
色々な勇気を授けてくれる。
大人しく人見知りな自分をさり気なく立てて導いてくれる。
「じゃあ、三人で行こうね」
私達は教室を後にした悪魔が待っているのを誰も知らないで・・・
入学式も無事に終わりさて、教室に行こうとしたその時いきなり知らないご令嬢に声をかけられましたの
丁度、私とマリー二人だけの時を狙ったかのようでしたわ
「あんたがこの世界の悪役令嬢ね!!間違いないわ!絶対に負けないからね 今に見てらっしゃい!!フン」
一人で騒いで去って行きましたので口を出す暇もございませんでしたわ。
やっぱりここはゲームの世界で私は悪役令嬢だったのでしょうか?底知れぬ不安が湧き上がってきます
「なっ、なあにあの方?どうかなさったのかしら?」
穏やかなマリーも困惑しておりますわ
「怖いわ、アンジーお兄様達にお伝えした方が宜しいんじゃなくて?」
ああ、マリーを怖がらせてしまったようです。 小動物の様に怯えさてしまってごめんなさい。
「大丈夫よ マリー貴女には指一本触れさせないから」
私は決意いたしました。
あの娘がヒロインなら戦おう 私の周りの大事な方達を守りましょうと・・・殿下とアルフレッド様は平気そうですけどね。 マリーは私が守りますわ どんと来いですわ
遅れて自分達の教室に行くとサミュエル様が心配をしていましたわ。
「二人ともどうしたんだ?心配したぞ。変な男に絡まれたりしてはいないだろうな?」
何時に無く心配性ですわね殿下?
「ああ、アルが煩いからな お前等に何か有ったら俺にまで被害が及ぶ」
(そうでございますわね 可愛いマリーがいますものね 何時までもシスコンのおにいちゃまですわね)
「絶対 お前の考えている事は間違っているぞ」
何て事を仰っていますのやら 私の考えは間違ってなぞおりませんわ
長い付き合いなのに間違っているのはサミュエル様の方でございますわ
そんな不毛なやり取りをしているうちに先生がお見えになったみたいで皆様お席に着きました
「皆、席に着いているな、お前達の担任になったイデオン=ブリリオートだ 教科は数学を教えるこれから宜しく頼むよ ところでこのクラスには王子殿下がいるな?」
イデオンは辺りを見回す
「殿下でも特別扱いはしないぞ。一生徒として扱うからそのつもりでな」
若くてイケメンなのにはっきりしている
先生ですわね。でもサミュエル様はもとより特別扱いを嫌う方なので大丈夫ですわ
ほら、サミュエルも当たり前だと涼しいお顔しておりますからね。
「ところでアンジェリーナ=ラ=トゥール=エトワールとサミュエル=ウィレム=マルグレーデスはこの時間が終わったら生徒自治会室に行くようにな」
あれ?何の用でしょうか?再び嫌な予感が致します
学園生活のお話や明日からの授業の説明を聞いてから御仕舞いになりました
そう言えばとさっきの令嬢を探しましたが幸いにして同じクラスでは無いようでホッとしましたわ
行きたくないけど呼ばれたものは仕方ないかとサミュエル様に視線をやると取り巻き?護衛?の男子に囲まれていた。二人は良く知っている顔だ。お茶会をぶっ壊した野獣共だ。王子が此方の視線に気づくと手招きをした
(何ですの~~~?)
仕方が無いのでマリーとお席に行ってさしあげましたわ。
「アンジーこいつ等覚えている?」
「ええ、良ーく覚えておりますわ私の始めてのお茶会でお会いしましたわよね?(呼んでないけど)」
「まだ、怒っているの?」
「いーえ、別段気にしておりませんわ」
アンジェリーナはニッコリと笑う(根には持っておりますけどね)
「あのお茶会の事は申し訳ございませんでした。あの後、祖母や母達に叱られてしまいました。女の子の初めてのティーパーティは大事な事なのに招待もされずに飲み食いをした事は許せられるべきではない事を延々と起こられました」
かなり体格が良くなったジルベール=フォン=グランデが真摯な面持ちで頭を下げる
「僕も同じです。祖父にえらく叱られました。あの後、直接謝罪をしたかったのですがアルフレッド様がお会いするのに難色を示したので会えずしまいでした。本当に御免なさい」
軍務大臣の孫のレアンドル=ラ=バズレールも一緒になって頭を下げる。
あら~~そこまで頭を下げて謝られたら私は許すしかありませんわ。
「二人ともお顔を上げて下さいな。もう怒ってなどいませんわ。今度はちゃんと招待しますからね」ね、と微笑んだ顔はまるで聖女の様だった
「「はうーーーー」」
何故?お二人とも顔が赤くなっているの?悶えてるの?わかりませんわ?
「堕ちたな」
「流石、小父様仕込の天然人たらしですねえ~」サミュエルとマリーがヒソヒソ声で囁いている
「ところでさっき何か不穏な言葉を聞いたような?アル様が何でしたっけ?」
「実はアンジェリーナ嬢に御目にかかろうとするとアルフレッド様の・・・」
レアンドルが言いかけると
「うお~~アンジー早く生徒自治室に行かないとアルの奴が浚いに此処までやって来るぞ」
アルフレッド様は山賊か何かですか?まさか~~
「ほら、早くしろよ マリーお前も来るんだろう?」
「でも私呼ばれてないよ?」
「俺が良いって言っているんだから良いんだよ。アルだっているし大丈夫だろ?それにマリエッタが行かないとアンジーの機嫌が悪くなる。そうすると必然的にアルの機嫌も悪い。地獄が見えるようだ」
サミュエルに誘われて何処と無くマリーも嬉しそうだ。
「一緒に行きましょう。私もマリーが着いて来て下さったら心強いわ」
優しく微笑む
嗚呼、本当にアンジーは人たらしだ。幼い頃から何時も私を大事にしてくれてる。
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