転生したら、HEROになれるはず

緋咲 ツバメ

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反乱?

覚悟

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だが、その言葉を聞き、身体を小刻みに震わせながらも。
「それで強くなれるなら……貴方が悪魔でも、強くなりたいの。私は誰かを守りたい。」

リョーはクルルの目を見て、諦めろとは言えなかった。
それでもリョーは諦めさせたかった。
だから、クルルにトラントへ着いてこれたら考えると告げた。
最低限の生きる為の護衛術程度のナイフに関する扱い方を教えた。
クルルが欲しがったので、木剣も2本渡した。
だが、木剣を使いこなすどころか持ち上げる事も出来なかった。
だが、予想を反して、彼女は満身創痍になりながらもトラントへ着いた。
確かにルドラ達と共に行動はしたが、先に手出しは生命に関わるまでするなとは告げていた。
ルドラ曰く、毎晩ボロボロになりながらも特訓を自ら申し出てきたと。
それに伴い、ルドラの部下が鍛錬に手抜き出来ぬと普段よりも充実したモノであったと。
そして、虎丸と話し合った。
「なぁ、虎丸……クルルと旅してみたいか?」
以前から女の仲間が欲しいと言ってた虎丸は即答するかと思ったら。
「止めとこう。クルルにはムリだよ。戦えないって。死んじゃうよ。」
虎丸は反対らしい。
だが、その前の日に夢であの懐かしいのが現れたんだよな。
金字先生だ。
先生曰く。
『お前らのパーティーで欠けてるモノ………まぁ、一杯あるけど……出来るだけ早く欲しいピースが二つある。分かるか?』
多分、これがRPGなら俺と虎丸が戦士や武道家とすれば、回復役は欠かせないよな。後、魔法使いとか?俺も使えるけど、あまり大っぴらにしたくないんだよな。
『それ、正解。少なくとも回復役は居るんじゃないのか。まぁ、彼女は攻撃は物理的より魔法で。しかも、身を守れる程度で良いんじゃない。後、プラスαも教えとくけど、オススメはしないよ。失敗するかもしれないし、成功しても普通には生きれなくなるから。まだゆっくり相手してられないから、頑張るんだぞ。』
そう言うと、目が覚めた。
回復役メインで魔法も使える様にか。
方法は頭に残っている。
それなら、多分クルルにも魔法さえ習得すれば大丈夫なはず。
だが、その魔法習得するのが難しいんだよね。
普通なら国内から選ばれた人材が教わり、その中でも選ばれた者だけが習得出来るモノであった。
勿論、クルルも魔法など使える訳もなかった。

普通なら、使えないんだよな。
だが、物持ちのいいので、カシューから貰った魔法を勉強する教本がある。
そして、この前の魔術士より奪った珠もある。
赤、青、黄、黒、白とある。
赤は炎系、青は氷系、黄は自然系、黒は闇属性、白は回復系だと思う。
何故か黒だけは系ではなく、属性らしい。
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