8 / 75
第一章 Exスキル「能力100万倍」と副作用
第8話 メルは案外頑固な子
しおりを挟む
ビッグハムが勧めるいくつかの首輪を俺は見つめながら「今回は僕が払う。メルに僕からのプレゼントだ。本当は解放してあげたいのだが、無理なようだからせめてもの気持ちだ。好きな首輪を選んでくれ」と、メルに伝えた。
するとメルは、非常には驚いた表情をして俺の方を見た。勿論ビッグハムも驚いている。メルは俺が渡したタオルを、ぎゅっと握りしめた。
「では、首輪をすべて見せてくれ」
俺はカウンターにすべての首輪を並べさせ、メルを呼び寄せた。
「メル。どうしても首輪をつけないといけないらしい。だから好きな物を選ぶんだ。これは命令だ」
メルはタオルを強く握りながら、落ち着かない様子でいた。
「は、はい...」と小声で言いながら、メルは首輪をじっと見ていた。そして、その中の一つに目を奪われるように見入った。
伸縮性のある革に、おしゃれな水晶をあしらった首輪だ。社交会用で、首輪というよりもチョーカーにみえる。
これにしよう。
「これを頼む」と俺がビッグハムに告げると、メルが「そ、それはここで一番高いものです!わ、私は左端のものが一番気に入りました!」と慌てながら俺に伝えてきた。
そのあとメルは、「ぐっ」と呻き声をあげたが、必死に平然を装うとした。
「嘘をつくなメル。嘘はダメだよ。僕に嘘をつくと首輪が締まるんだろう?一番右の物が気に入ったんだろう?僕も水晶があしらわれた革の首輪が、一番メルに似合うと思う。だからこれにしよう」
「ほ、本当にありがとうございます。こんな素敵な首輪は一生付けられないと思っておりました。本当に不細工で、醜い肢体をしていますが、精一杯お尽くしいたします」
土下座をして泣きながら喜んでいる。でも不思議な感覚だ。どんなにおしゃれでも奴隷の首輪だぞ?まあメルが喜んでくれているし。俺もこちらの世界の感覚に慣れる必要があるかもしれないな。
そうメルに伝えた後、新しい全身を覆うフードを受け取り、メルにそれを着せて商会を後にした。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇
「そ、そのあ、ありがとうございました。ご、ご主人様」
「ご、ご主人様⁉」
メルが言った言葉に驚いて、大きな声を出してしまった。
「ひぃぃ!すみません。すみません」
メルは身をかがめながら殴られると勘違いしたのだろう。身をかがめぶるぶる震えている。
俺はこれ以上メルを怖がらせないように、できるだけ優しい声で 「ごめんねメル。そういう意味でなく、その照れくさいというか。ご主人様なんて言われたことないし。メルに暴力を振るつもりはないよ。だから頼むからそんなに怖がらないで」と伝えた。
「すみません!すみません!で、ではご主、い、いえ...何とお呼びすればよろしいでしょうか?」
メルは俺の目をみつめて言ってきた。すごい真剣な表情だ。
「じゃあ智也で」
「無理です。そんな言葉を発したら、私は一発で首輪が閉まり死んでしまいます、身体も自分の心も」
「な、ならと、智也さん」
「それも無理です。あなた様は命の恩人様です!私の命よりも大切なお方に『さん』付けなど、絶対無理です!!」
すこし怒った様な表情で俺に伝えてきた。そんな表情も...可愛いな。
「そのような呼び名を私があなた様に使うと、周囲から変な目で見られるかもしれません。いえ、見られます。私はそれに慣れていますが、あなた様を巻き込むわけにはいきません。ですので、『ご主人様』という呼び方が無難で良いと思いますが、いかがでしょうか?」
そうメルが俺に教えてくれた。「わ、わ、分かったけど。向こうの世界、いや僕の故郷に行ったら「智也さん」でお願い。いや、これは命令だ」
メルは渋々了承した。俺は話をはぐらかす様に、「メル、タオルを使って顔を拭いていいんだぞ。顔とか腕とか綺麗にしたいだろう?」
「いえ、こんな柔らかなタオル、貴族様でも使ったことが無いと思います。私には勿体ないです。使えません!」
メルって案外...頑固なの?
「あと、ご主人様、そ、その、は、発言をしてよろしいでしょうか?」
メルは俺の顔を見て、怯えながら伝えてきた。えらくビクビクしている。
俺がもちろんだと告げると、メルはおどおどしながらも、「私はこの後、どうなるのでしょうか?ゴ、ゴ、ゴブリンに犯されるのでしょうか?」と聞いてきた。
泣きそうな表情で、必死にメルは訴えてきた。そうだ!勢いでメルを買ってしまったけどどうしよう?こっちの世界じゃ、メルの立場は最悪だしな。
腹立つよな。でもお地蔵様が言っていたのが分かった様な気がする。こういうことなんだな。不遇な処遇にあっている者たちを救えって。
でも「能力100万倍」って何なんだろう?俺の能力や力が、すごく上がっている訳でも無さそうだし?どういうことなんだ?
「メル、心配しないで。そんなことはさせないよ。だから、私の家に来てリラックスして。その後で、家事を手伝ってもらえるかな?」と提案した。
メルは「えっ!私が、ご主人様の身の回りのお世話をするのですか?」と言った後、困惑した表情を浮かべた。
「ごめん。やっぱり嫌だよね」
そうだよな。俺みたいな不細工の世話なんかしたくないよな。ごめんよメル。
「い、いえ、め、滅相もございません!てっきりゴブリンに犯されるか、オークを倒すための盾にされるか、弓矢が飛んでくる罠の解除をさせられるか。それとも内臓でも売られるかと思っておりましたのて...」と、メルはすごく早口で俺に伝えてきた。
そんなことしないって。全部死んじゃうじゃんか。
「それよりメル。まずお風呂に入って体を綺麗にしようか」
メルにそう話しかけたとたん、突然俺たちの前に大きな三人組が現れて、俺とメルを取り囲んだ。
するとメルは、非常には驚いた表情をして俺の方を見た。勿論ビッグハムも驚いている。メルは俺が渡したタオルを、ぎゅっと握りしめた。
「では、首輪をすべて見せてくれ」
俺はカウンターにすべての首輪を並べさせ、メルを呼び寄せた。
「メル。どうしても首輪をつけないといけないらしい。だから好きな物を選ぶんだ。これは命令だ」
メルはタオルを強く握りながら、落ち着かない様子でいた。
「は、はい...」と小声で言いながら、メルは首輪をじっと見ていた。そして、その中の一つに目を奪われるように見入った。
伸縮性のある革に、おしゃれな水晶をあしらった首輪だ。社交会用で、首輪というよりもチョーカーにみえる。
これにしよう。
「これを頼む」と俺がビッグハムに告げると、メルが「そ、それはここで一番高いものです!わ、私は左端のものが一番気に入りました!」と慌てながら俺に伝えてきた。
そのあとメルは、「ぐっ」と呻き声をあげたが、必死に平然を装うとした。
「嘘をつくなメル。嘘はダメだよ。僕に嘘をつくと首輪が締まるんだろう?一番右の物が気に入ったんだろう?僕も水晶があしらわれた革の首輪が、一番メルに似合うと思う。だからこれにしよう」
「ほ、本当にありがとうございます。こんな素敵な首輪は一生付けられないと思っておりました。本当に不細工で、醜い肢体をしていますが、精一杯お尽くしいたします」
土下座をして泣きながら喜んでいる。でも不思議な感覚だ。どんなにおしゃれでも奴隷の首輪だぞ?まあメルが喜んでくれているし。俺もこちらの世界の感覚に慣れる必要があるかもしれないな。
そうメルに伝えた後、新しい全身を覆うフードを受け取り、メルにそれを着せて商会を後にした。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇
「そ、そのあ、ありがとうございました。ご、ご主人様」
「ご、ご主人様⁉」
メルが言った言葉に驚いて、大きな声を出してしまった。
「ひぃぃ!すみません。すみません」
メルは身をかがめながら殴られると勘違いしたのだろう。身をかがめぶるぶる震えている。
俺はこれ以上メルを怖がらせないように、できるだけ優しい声で 「ごめんねメル。そういう意味でなく、その照れくさいというか。ご主人様なんて言われたことないし。メルに暴力を振るつもりはないよ。だから頼むからそんなに怖がらないで」と伝えた。
「すみません!すみません!で、ではご主、い、いえ...何とお呼びすればよろしいでしょうか?」
メルは俺の目をみつめて言ってきた。すごい真剣な表情だ。
「じゃあ智也で」
「無理です。そんな言葉を発したら、私は一発で首輪が閉まり死んでしまいます、身体も自分の心も」
「な、ならと、智也さん」
「それも無理です。あなた様は命の恩人様です!私の命よりも大切なお方に『さん』付けなど、絶対無理です!!」
すこし怒った様な表情で俺に伝えてきた。そんな表情も...可愛いな。
「そのような呼び名を私があなた様に使うと、周囲から変な目で見られるかもしれません。いえ、見られます。私はそれに慣れていますが、あなた様を巻き込むわけにはいきません。ですので、『ご主人様』という呼び方が無難で良いと思いますが、いかがでしょうか?」
そうメルが俺に教えてくれた。「わ、わ、分かったけど。向こうの世界、いや僕の故郷に行ったら「智也さん」でお願い。いや、これは命令だ」
メルは渋々了承した。俺は話をはぐらかす様に、「メル、タオルを使って顔を拭いていいんだぞ。顔とか腕とか綺麗にしたいだろう?」
「いえ、こんな柔らかなタオル、貴族様でも使ったことが無いと思います。私には勿体ないです。使えません!」
メルって案外...頑固なの?
「あと、ご主人様、そ、その、は、発言をしてよろしいでしょうか?」
メルは俺の顔を見て、怯えながら伝えてきた。えらくビクビクしている。
俺がもちろんだと告げると、メルはおどおどしながらも、「私はこの後、どうなるのでしょうか?ゴ、ゴ、ゴブリンに犯されるのでしょうか?」と聞いてきた。
泣きそうな表情で、必死にメルは訴えてきた。そうだ!勢いでメルを買ってしまったけどどうしよう?こっちの世界じゃ、メルの立場は最悪だしな。
腹立つよな。でもお地蔵様が言っていたのが分かった様な気がする。こういうことなんだな。不遇な処遇にあっている者たちを救えって。
でも「能力100万倍」って何なんだろう?俺の能力や力が、すごく上がっている訳でも無さそうだし?どういうことなんだ?
「メル、心配しないで。そんなことはさせないよ。だから、私の家に来てリラックスして。その後で、家事を手伝ってもらえるかな?」と提案した。
メルは「えっ!私が、ご主人様の身の回りのお世話をするのですか?」と言った後、困惑した表情を浮かべた。
「ごめん。やっぱり嫌だよね」
そうだよな。俺みたいな不細工の世話なんかしたくないよな。ごめんよメル。
「い、いえ、め、滅相もございません!てっきりゴブリンに犯されるか、オークを倒すための盾にされるか、弓矢が飛んでくる罠の解除をさせられるか。それとも内臓でも売られるかと思っておりましたのて...」と、メルはすごく早口で俺に伝えてきた。
そんなことしないって。全部死んじゃうじゃんか。
「それよりメル。まずお風呂に入って体を綺麗にしようか」
メルにそう話しかけたとたん、突然俺たちの前に大きな三人組が現れて、俺とメルを取り囲んだ。
96
あなたにおすすめの小説
高身長お姉さん達に囲まれてると思ったらここは貞操逆転世界でした。〜どうやら元の世界には帰れないので、今を謳歌しようと思います〜
水国 水
恋愛
ある日、阿宮 海(あみや かい)はバイト先から自転車で家へ帰っていた。
その時、快晴で雲一つ無い空が急変し、突如、周囲に濃い霧に包まれる。
危険を感じた阿宮は自転車を押して帰ることにした。そして徒歩で歩き、喉も乾いてきた時、運良く喫茶店の看板を発見する。
彼は霧が晴れるまでそこで休憩しようと思い、扉を開く。そこには女性の店員が一人居るだけだった。
初めは男装だと考えていた女性の店員、阿宮と会話していくうちに彼が男性だということに気がついた。そして同時に阿宮も世界の常識がおかしいことに気がつく。
そして話していくうちに貞操逆転世界へ転移してしまったことを知る。
警察へ連れて行かれ、戸籍がないことも発覚し、家もない状況。先が不安ではあるが、戻れないだろうと考え新たな世界で生きていくことを決意した。
これはひょんなことから貞操逆転世界に転移してしまった阿宮が高身長女子と関わり、関係を深めながら貞操逆転世界を謳歌する話。
男女比1対5000世界で俺はどうすれバインダー…
アルファカッター
ファンタジー
ひょんな事から男女比1対5000の世界に移動した学生の忠野タケル。
そこで生活していく内に色々なトラブルや問題に巻き込まれながら生活していくものがたりである!
40歳のおじさん 旅行に行ったら異世界でした どうやら私はスキル習得が早いようです
カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
部長に傷つけられ続けた私
とうとうキレてしまいました
なんで旅行ということで大型連休を取ったのですが
飛行機に乗って寝て起きたら異世界でした……
スキルが簡単に得られるようなので頑張っていきます
美醜逆転世界の学園に戻ったおっさんは気付かない
仙道
ファンタジー
柴田宏(しばたひろし)は学生時代から不細工といじめられ、ニートになった。
トラックにはねられ転移した先は美醜が逆転した現実世界。
しかも体は学生に戻っていたため、仕方なく学校に行くことに。
先輩、同級生、後輩でハーレムを作ってしまう。
家族と魔法と異世界ライフ!〜お父さん、転生したら無職だったよ〜
三瀬夕
ファンタジー
「俺は加藤陽介、36歳。普通のサラリーマンだ。日本のある町で、家族5人、慎ましく暮らしている。どこにでいる一般家庭…のはずだったんだけど……ある朝、玄関を開けたら、そこは異世界だった。一体、何が起きたんだ?転生?転移?てか、タイトル何これ?誰が考えたの?」
「えー、可愛いし、いいじゃん!ぴったりじゃない?私は楽しいし」
「あなたはね、魔導師だもん。異世界満喫できるじゃん。俺の職業が何か言える?」
「………無職」
「サブタイトルで傷、えぐらないでよ」
「だって、哀愁すごかったから。それに、私のことだけだと、寂しいし…」
「あれ?理沙が考えてくれたの?」
「そうだよ、一生懸命考えました」
「ありがとな……気持ちは嬉しいんだけど、タイトルで俺のキャリア終わっちゃってる気がするんだよな」
「陽介の分まで、私が頑張るね」
「いや、絶対、“職業”を手に入れてみせる」
突然、異世界に放り込まれた加藤家。
これから先、一体、何が待ち受けているのか。
無職になっちゃったお父さんとその家族が織りなす、異世界コメディー?
愛する妻、まだ幼い子どもたち…みんなの笑顔を守れるのは俺しかいない。
──家族は俺が、守る!
異世界に召喚されたが「間違っちゃった」と身勝手な女神に追放されてしまったので、おまけで貰ったスキルで凡人の俺は頑張って生き残ります!
椿紅颯
ファンタジー
神乃勇人(こうのゆうと)はある日、女神ルミナによって異世界へと転移させられる。
しかしまさかのまさか、それは誤転移ということだった。
身勝手な女神により、たった一人だけ仲間外れにされた挙句の果てに粗雑に扱われ、ほぼ投げ捨てられるようなかたちで異世界の地へと下ろされてしまう。
そんな踏んだり蹴ったりな、凡人主人公がおりなす異世界ファンタジー!
俺だけ毎日チュートリアルで報酬無双だけどもしかしたら世界の敵になったかもしれない
宍戸亮
ファンタジー
朝起きたら『チュートリアル 起床』という謎の画面が出現。怪訝に思いながらもチュートリアルをクリアしていき、報酬を貰う。そして近い未来、世界が一新する出来事が起こり、主人公・花房 萌(はなぶさ はじめ)の人生の歯車が狂いだす。
不意に開かれるダンジョンへのゲート。その奥には常人では決して踏破できない存在が待ち受け、萌の体は凶刃によって裂かれた。
そしてチュートリアルが発動し、復活。殺される。復活。殺される。気が狂いそうになる輪廻の果て、萌は光明を見出し、存在を継承する事になった。
帰還した後、急速に馴染んでいく新世界。新しい学園への編入。試験。新たなダンジョン。
そして邂逅する謎の組織。
萌の物語が始まる。
45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる
よっしぃ
ファンタジー
2巻決定しました!
【書籍版 大ヒット御礼!オリコン18位&続刊決定!】
皆様の熱狂的な応援のおかげで、書籍版『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』が、オリコン週間ライトノベルランキング18位、そしてアルファポリス様の書店売上ランキングでトップ10入りを記録しました!
本当に、本当にありがとうございます!
皆様の応援が、最高の形で「続刊(2巻)」へと繋がりました。
市丸きすけ先生による、素晴らしい書影も必見です!
【作品紹介】
欲望に取りつかれた権力者が企んだ「スキル強奪」のための勇者召喚。
だが、その儀式に巻き込まれたのは、どこにでもいる普通のサラリーマン――白河小次郎、45歳。
彼に与えられたのは、派手な攻撃魔法ではない。
【鑑定】【いんたーねっと?】【異世界売買】【テイマー】…etc.
その一つ一つが、世界の理すら書き換えかねない、規格外の「便利スキル」だった。
欲望者から逃げ切るか、それとも、サラリーマンとして培った「知識」と、チート級のスキルを武器に、反撃の狼煙を上げるか。
気のいいおっさんの、優しくて、ずる賢い、まったり異世界サバイバルが、今、始まる!
【書誌情報】
タイトル: 『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』
著者: よっしぃ
イラスト: 市丸きすけ 先生
出版社: アルファポリス
ご購入はこちらから:
Amazon: https://www.amazon.co.jp/dp/4434364235/
楽天ブックス: https://books.rakuten.co.jp/rb/18361791/
【作者より、感謝を込めて】
この日を迎えられたのは、長年にわたり、Webで私の拙い物語を応援し続けてくださった、読者の皆様のおかげです。
そして、この物語を見つけ出し、最高の形で世に送り出してくださる、担当編集者様、イラストレーターの市丸きすけ先生、全ての関係者の皆様に、心からの感謝を。
本当に、ありがとうございます。
【これまでの主な実績】
アルファポリス ファンタジー部門 1位獲得
小説家になろう 異世界転移/転移ジャンル(日間) 5位獲得
アルファポリス 第16回ファンタジー小説大賞 奨励賞受賞
第6回カクヨムWeb小説コンテスト 中間選考通過
復活の大カクヨムチャレンジカップ 9位入賞
ファミ通文庫大賞 一次選考通過
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる