湘南ウイルスバスター

れれれにあ

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1章-ウイルスバスター

1-1

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湘南しょうなんウイルスバスター”
湘南に住む高校生の男女2人組。
事件や人探しなどあらゆる依頼を解決してきた。
そうしていつからか2人は依頼ウイルス解決バスターすることから、
“湘南ウイルスバスター”と呼ばれるようになった―――――

※※※※

プシューーー。
ぴろんぴろん。
軽快な音を立てながら電車のドアが開く。
『大磯駅ー、大磯駅ー、』
俺、利根川歩夢とねがわあゆむは開ききっていないドアの隙間を縫うようにホームに降りた。
駅のホームに降りたら、ひたすら右に歩いていき、階段を上る。
そしてちょっと左に歩いて行ったら今度は下る。
ここの駅は構内がせまっ苦しい構造になっている。
改札をピピッと電子マネーで通り、駅を出る。
広々としたロータリーには、沢山のタクシーや送迎車が止まっていた。
俺はタクシーの間をすり抜け、ロータリーを突っ切り、そのまま向かいの建物の2階へ駆け込んだ。
『押』とかかれたドアを思い切り引き開け、中へ入る。
からんからん。とドアに着けられた鉄製の風鈴のようなものの音が鳴り響く。
するとそこには待ち伏せていたかのように、幼馴染の大内綾乃おおうちあやのが仁王立ちをして立っていた。
「歩夢!そこのドアは押して開けてって書いてあるでしょ!」
昔からほんとにこいつは細かい事にうるさい。
でも、容姿端麗でコミュニケーション能力は人一倍優れているため、人脈がとにかく広い。
俺には到底叶わないスキルを持っている。
俺ははいはいと相槌をうちながら、荷物を奥の部屋に持っていき、制服から持ってきていたし服に着替え、『OPEN』と書かれた看板をロータリーの通路に出した。
俺は部屋に戻り、大きく背伸びしながら気合を入れるように言った。
「よぉし、今日もはじめるか!」
ご察しの良くない方でももう察しているだろ。
そう、俺らが...

「「湘南ウイルスバスター」」

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