84 / 149
第83話 貰った盾は…… ~アグリサイド~
しおりを挟む
ジェナさんからアスビモの話を聞いて、俺たちは東方面へ向かうことになった。
まずは出立前にいろいろと準備をしようと思い、街に必要な物資を買いに行くことにした。
一応、王様も考えてくれているらしく、申し訳ない程度にはお金を定期的に届けてきてくれる。
それはそれでありがたいのだが、やっぱりなかなかそれだけではやりくりが厳しい。
ゾルダが剣に入って出てこなかったときに、ギルドを通じて依頼を受けてその分はあるが……
生きていく以上、どこの世界でもお金は必要だ。
場合によっては何かしら依頼を受けてお金を稼がないといけないかもしれない。
そんなことを考えながら、必要な物資を買いそろえていった。
いったのだが……
なんで俺一人?
あいつら、結局手伝ってくれないじゃん。
出かけるときに
『ここに欲しい物を書いておいたのじゃ。
あとはよろしく頼むのぅ』
『マリーは今回は本当に疲れましたわ。
いつもならちゃんとお手伝いはしますが、今日だけはごめんなさい』
とか言って、二人とも装備の中から出てこない。
本当にいいように封印のことを使っている。
なんか強制的に装備から引きずり出す方法はないのかな……
都合のいい時だけ出てきてさ……
ブツブツと独り言で文句が出てきてしまう。
それでも一通り、旅の準備仕度も整ったので、宿屋に戻ることにした。
クタクタになりながら部屋の扉を開けて中に入る。
「ただいま。
やっと終わったよ」
ふと見ると、二人とも姿を現していた。
「おぬしも大変よのぅ。
ご苦労であった」
そうゾルダが言ったが、それはねぎらいの言葉か?
「あのさ、あれだけいろいろ頼んでおいて、それだけか?
他人事だな」
「……
おぬしの必要なものもあったじゃろ?
ついでじゃついで」
何やら考え込んでいる様子のゾルダは、素っ気なくそう答えた。
一方、マリーは
「アグリ、ありがとうございます。
助かりますわ」
丁寧にお辞儀をしてお礼を言ってくれた。
マリーは魔族にしては礼儀正しいのかもしれない。
それでも、何か気になるのか、さっとゾルダの方へ行ってしまった。
「ゾルダ、どうした?
何か考え込んでいるようだけど……」
ゾルダとマリーのいる近くへ近寄ってみると、そこには盾があった。
そう、ジェナさんから貰った盾である。
「その盾に何かあった?」
「うむ。
何かしら魔力を感じるのじゃが……」
「えーっ。
呪われていたりするのかな?」
ジェナさんがそんなものを渡すわけないとは思うんだけど……
「その手の類ではないのぅ」
「そうですわね。
マリーも嫌な感じというよりかは、身近に感じていたような魔力を感じますわ」
「なんだろうな……」
俺は盾に近寄って置いたまま隅々まで確認をした。
特に変わった何かがあるわけではなかった。
「うーん……
でも、なんか俺も違和感と言うか既視感と言うかそういうのはあるな」
さらに細かく確認をしてみるが、特に何かある訳ではない。
少し離れて、全体を確認した時にその違和感に気づいた。
「この模様って……」
俺は部屋に置いてあった剣と兜を確認する。
「あーっ」
そう、感じたのは俺の剣や兜に書かれている模様と同じだったことによる既視感だった。
ゾルダやマリーも
「そう言えば、ワシらが封印されているものと同じ模様じゃのぅ」
「確かにそうですわね。
全然気づきませんでしたわ」
ジェナさんが言っていた『あとでいいからその盾をよく見てみなよ』はそういうことだったのか。
でもジェナさんはなんでそれを知っていたのだろう。
「これってもしかして……
ゾルダの仲間が封印されているってこと?」
「うむ。
そうやもしれぬのぅ」
「もし封印されているとしたら、残りの3人のうち誰でしょうか……」
とにかくゾルダの仲間であれば、ここから出してあげないと。
ゾルダもいるし、特に暴れることもないだろう。
それに魔王軍から攻勢を受けている現状では、一人でも戦力になる仲間がいるのは助かる。
「なら封印を解こう。
今までの感じからすると、きちんと装備すれば飛び出てきそう」
俺は盾を持ち上げるとしっかりと左手に持って構えてみた。
が……何も起きない。
「あれ?」
前に出してみたり、横にしてみたり、下を向けたりしてみたが……
反応がない。
「まったく反応がないのぅ。
偽物を掴まされたのかのぅ」
「掴まされたって……言い方、言い方。
善意でジェナさんがくれたんだからさ。
もう少しチャレンジしてみよう」
グルグル回したり、持ったり置いたりを繰り返してみたが何も起きない。
「やっぱりダメなのかな……」
と思って、最後に力いっぱい天にかざしてみた。
すると、模様が急に光始める。
「……まぶしいのぅ」
「何ですの?
この光は……」
辺りが光に包まれて見えなくなるくらい白くなった。
思わず目をつむり耐えていた。
しばらくしてその光が消えたようで、目を開けられるようになった。
するとそこに黒髪で背が高くすらっとした男の人が立っていた。
執事のような出立の男は、ゾルダを見るとその足元に跪いた。
「お嬢様、よくぞご無事で」
「おぅ、セバスチャンか……
お主も元気で何よりだ」
「ありがたいお言葉。
もったいのうございます」
「マリーもいるわよ。
セバスチャン、久しぶりですわね」
ゾ……ゾルダが……お嬢様ー!
それにこの恰好、明らかに執事だよな……
「ゾルダ、お前って、いいところの出なの?
他の奴らを蹴落として魔王になっていたと思っていたけど……」
「そ……そんなことはないぞ……」
「ねえさまは、先代……じゃないですわ、先々代の魔王のご息女ですわ。
セバスチャンは先々代から仕えているのですわ」
「ということは……
ゾルダより、年上?
そうは見えない若さ……」
「魔族にとって100歳や200歳ぐらいの差はあまり関係ないですわ。
マリーだって……やっぱり年齢の事は言いたくないのでやめます」
確かにゾルダやマリーは俺よりか遥か年上なんだろうけど……
その上を行くってセバスチャンはいったい何歳なのだろう。
「ところで、お嬢様。
この輩は何ものでしょうか?
人族と思われますが、この場で抹殺しますか?」
「はい?
会ってすぐに抹殺って、どういう考えなのかな……」
「人は誰であれ抹殺する対象です。
今すぐ葬り去りますか?」
魔族だもんねー。
ってそれで納得がいくかい。
そこから出してやった本人だぞ。
「セバスチャン、慎め」
「はっ」
ゾルダが間に入ってとりなしてくれて、命の危険は去った。
でもなんでこうぶっ飛んだ奴らが多いんだ。
魔族にとってそれは当たり前なのかもしれないけど……
「こやつは、ワシとマリーのことを封印から外に出してくれた奴じゃぞ。
それに今そこからお前を出してくれたのも、こやつじゃ」
「それは、大変失礼いたしました」
セバスチャンはそう言うと、俺に深々と首を垂れた。
「いや、それほどでもないですが……
まずは無事出られて良かったです」
案外にセバスチャンは律儀なのかも。
それに先々代から仕えているのであれば、ゾルダの言うことはしっかりと聞きそうでもある。
「しかし、なぜ私がこのようなものに封印されていたのか、見当がつかないのですが……」
「あぁ、それはじゃな……」
ゾルダはことの経緯をセバスチャンに話した。
ゼドがこの封印をしたことや封印を解くカギがこの俺にあることも。
「なるほど、承知しました。
アグリ殿、これからよろしく頼みます。
私はどうなっても構いませんが、お嬢様を早く封印から解放いただけますと。
私もこれから共に協力させていただきます」
丁寧な言葉使いで俺に対してお辞儀をするセバスチャン。
こうしてまた一人、俺たちと行動を共にする仲間(?)が増えたのであった。
まずは出立前にいろいろと準備をしようと思い、街に必要な物資を買いに行くことにした。
一応、王様も考えてくれているらしく、申し訳ない程度にはお金を定期的に届けてきてくれる。
それはそれでありがたいのだが、やっぱりなかなかそれだけではやりくりが厳しい。
ゾルダが剣に入って出てこなかったときに、ギルドを通じて依頼を受けてその分はあるが……
生きていく以上、どこの世界でもお金は必要だ。
場合によっては何かしら依頼を受けてお金を稼がないといけないかもしれない。
そんなことを考えながら、必要な物資を買いそろえていった。
いったのだが……
なんで俺一人?
あいつら、結局手伝ってくれないじゃん。
出かけるときに
『ここに欲しい物を書いておいたのじゃ。
あとはよろしく頼むのぅ』
『マリーは今回は本当に疲れましたわ。
いつもならちゃんとお手伝いはしますが、今日だけはごめんなさい』
とか言って、二人とも装備の中から出てこない。
本当にいいように封印のことを使っている。
なんか強制的に装備から引きずり出す方法はないのかな……
都合のいい時だけ出てきてさ……
ブツブツと独り言で文句が出てきてしまう。
それでも一通り、旅の準備仕度も整ったので、宿屋に戻ることにした。
クタクタになりながら部屋の扉を開けて中に入る。
「ただいま。
やっと終わったよ」
ふと見ると、二人とも姿を現していた。
「おぬしも大変よのぅ。
ご苦労であった」
そうゾルダが言ったが、それはねぎらいの言葉か?
「あのさ、あれだけいろいろ頼んでおいて、それだけか?
他人事だな」
「……
おぬしの必要なものもあったじゃろ?
ついでじゃついで」
何やら考え込んでいる様子のゾルダは、素っ気なくそう答えた。
一方、マリーは
「アグリ、ありがとうございます。
助かりますわ」
丁寧にお辞儀をしてお礼を言ってくれた。
マリーは魔族にしては礼儀正しいのかもしれない。
それでも、何か気になるのか、さっとゾルダの方へ行ってしまった。
「ゾルダ、どうした?
何か考え込んでいるようだけど……」
ゾルダとマリーのいる近くへ近寄ってみると、そこには盾があった。
そう、ジェナさんから貰った盾である。
「その盾に何かあった?」
「うむ。
何かしら魔力を感じるのじゃが……」
「えーっ。
呪われていたりするのかな?」
ジェナさんがそんなものを渡すわけないとは思うんだけど……
「その手の類ではないのぅ」
「そうですわね。
マリーも嫌な感じというよりかは、身近に感じていたような魔力を感じますわ」
「なんだろうな……」
俺は盾に近寄って置いたまま隅々まで確認をした。
特に変わった何かがあるわけではなかった。
「うーん……
でも、なんか俺も違和感と言うか既視感と言うかそういうのはあるな」
さらに細かく確認をしてみるが、特に何かある訳ではない。
少し離れて、全体を確認した時にその違和感に気づいた。
「この模様って……」
俺は部屋に置いてあった剣と兜を確認する。
「あーっ」
そう、感じたのは俺の剣や兜に書かれている模様と同じだったことによる既視感だった。
ゾルダやマリーも
「そう言えば、ワシらが封印されているものと同じ模様じゃのぅ」
「確かにそうですわね。
全然気づきませんでしたわ」
ジェナさんが言っていた『あとでいいからその盾をよく見てみなよ』はそういうことだったのか。
でもジェナさんはなんでそれを知っていたのだろう。
「これってもしかして……
ゾルダの仲間が封印されているってこと?」
「うむ。
そうやもしれぬのぅ」
「もし封印されているとしたら、残りの3人のうち誰でしょうか……」
とにかくゾルダの仲間であれば、ここから出してあげないと。
ゾルダもいるし、特に暴れることもないだろう。
それに魔王軍から攻勢を受けている現状では、一人でも戦力になる仲間がいるのは助かる。
「なら封印を解こう。
今までの感じからすると、きちんと装備すれば飛び出てきそう」
俺は盾を持ち上げるとしっかりと左手に持って構えてみた。
が……何も起きない。
「あれ?」
前に出してみたり、横にしてみたり、下を向けたりしてみたが……
反応がない。
「まったく反応がないのぅ。
偽物を掴まされたのかのぅ」
「掴まされたって……言い方、言い方。
善意でジェナさんがくれたんだからさ。
もう少しチャレンジしてみよう」
グルグル回したり、持ったり置いたりを繰り返してみたが何も起きない。
「やっぱりダメなのかな……」
と思って、最後に力いっぱい天にかざしてみた。
すると、模様が急に光始める。
「……まぶしいのぅ」
「何ですの?
この光は……」
辺りが光に包まれて見えなくなるくらい白くなった。
思わず目をつむり耐えていた。
しばらくしてその光が消えたようで、目を開けられるようになった。
するとそこに黒髪で背が高くすらっとした男の人が立っていた。
執事のような出立の男は、ゾルダを見るとその足元に跪いた。
「お嬢様、よくぞご無事で」
「おぅ、セバスチャンか……
お主も元気で何よりだ」
「ありがたいお言葉。
もったいのうございます」
「マリーもいるわよ。
セバスチャン、久しぶりですわね」
ゾ……ゾルダが……お嬢様ー!
それにこの恰好、明らかに執事だよな……
「ゾルダ、お前って、いいところの出なの?
他の奴らを蹴落として魔王になっていたと思っていたけど……」
「そ……そんなことはないぞ……」
「ねえさまは、先代……じゃないですわ、先々代の魔王のご息女ですわ。
セバスチャンは先々代から仕えているのですわ」
「ということは……
ゾルダより、年上?
そうは見えない若さ……」
「魔族にとって100歳や200歳ぐらいの差はあまり関係ないですわ。
マリーだって……やっぱり年齢の事は言いたくないのでやめます」
確かにゾルダやマリーは俺よりか遥か年上なんだろうけど……
その上を行くってセバスチャンはいったい何歳なのだろう。
「ところで、お嬢様。
この輩は何ものでしょうか?
人族と思われますが、この場で抹殺しますか?」
「はい?
会ってすぐに抹殺って、どういう考えなのかな……」
「人は誰であれ抹殺する対象です。
今すぐ葬り去りますか?」
魔族だもんねー。
ってそれで納得がいくかい。
そこから出してやった本人だぞ。
「セバスチャン、慎め」
「はっ」
ゾルダが間に入ってとりなしてくれて、命の危険は去った。
でもなんでこうぶっ飛んだ奴らが多いんだ。
魔族にとってそれは当たり前なのかもしれないけど……
「こやつは、ワシとマリーのことを封印から外に出してくれた奴じゃぞ。
それに今そこからお前を出してくれたのも、こやつじゃ」
「それは、大変失礼いたしました」
セバスチャンはそう言うと、俺に深々と首を垂れた。
「いや、それほどでもないですが……
まずは無事出られて良かったです」
案外にセバスチャンは律儀なのかも。
それに先々代から仕えているのであれば、ゾルダの言うことはしっかりと聞きそうでもある。
「しかし、なぜ私がこのようなものに封印されていたのか、見当がつかないのですが……」
「あぁ、それはじゃな……」
ゾルダはことの経緯をセバスチャンに話した。
ゼドがこの封印をしたことや封印を解くカギがこの俺にあることも。
「なるほど、承知しました。
アグリ殿、これからよろしく頼みます。
私はどうなっても構いませんが、お嬢様を早く封印から解放いただけますと。
私もこれから共に協力させていただきます」
丁寧な言葉使いで俺に対してお辞儀をするセバスチャン。
こうしてまた一人、俺たちと行動を共にする仲間(?)が増えたのであった。
10
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
悪徳貴族の、イメージ改善、慈善事業
ウィリアム・ブロック
ファンタジー
現代日本から死亡したラスティは貴族に転生する。しかしその世界では貴族はあんまり良く思われていなかった。なのでノブリス・オブリージュを徹底させて、貴族のイメージ改善を目指すのだった。
勇者召喚に巻き込まれ、異世界転移・貰えたスキルも鑑定だけ・・・・だけど、何かあるはず!
よっしぃ
ファンタジー
9月11日、12日、ファンタジー部門2位達成中です!
僕はもうすぐ25歳になる常山 順平 24歳。
つねやま じゅんぺいと読む。
何処にでもいる普通のサラリーマン。
仕事帰りの電車で、吊革に捕まりうつらうつらしていると・・・・
突然気分が悪くなり、倒れそうになる。
周りを見ると、周りの人々もどんどん倒れている。明らかな異常事態。
何が起こったか分からないまま、気を失う。
気が付けば電車ではなく、どこかの建物。
周りにも人が倒れている。
僕と同じようなリーマンから、数人の女子高生や男子学生、仕事帰りの若い女性や、定年近いおっさんとか。
気が付けば誰かがしゃべってる。
どうやらよくある勇者召喚とやらが行われ、たまたま僕は異世界転移に巻き込まれたようだ。
そして・・・・帰るには、魔王を倒してもらう必要がある・・・・と。
想定外の人数がやって来たらしく、渡すギフト・・・・スキルらしいけど、それも数が限られていて、勇者として召喚した人以外、つまり巻き込まれて転移したその他大勢は、1人1つのギフト?スキルを。あとは支度金と装備一式を渡されるらしい。
どうしても無理な人は、戻ってきたら面倒を見ると。
一方的だが、日本に戻るには、勇者が魔王を倒すしかなく、それを待つのもよし、自ら勇者に協力するもよし・・・・
ですが、ここで問題が。
スキルやギフトにはそれぞれランク、格、強さがバラバラで・・・・
より良いスキルは早い者勝ち。
我も我もと群がる人々。
そんな中突き飛ばされて倒れる1人の女性が。
僕はその女性を助け・・・同じように突き飛ばされ、またもや気を失う。
気が付けば2人だけになっていて・・・・
スキルも2つしか残っていない。
一つは鑑定。
もう一つは家事全般。
両方とも微妙だ・・・・
彼女の名は才村 友郁
さいむら ゆか。 23歳。
今年社会人になりたて。
取り残された2人が、すったもんだで生き残り、最終的には成り上がるお話。
SSSレア・スライムに転生した魚屋さん ~戦うつもりはないけど、どんどん強くなる~
草笛あたる(乱暴)
ファンタジー
転生したらスライムの突然変異だった。
レアらしくて、成長が異常に早いよ。
せっかくだから、自分の特技を活かして、日本の魚屋技術を異世界に広めたいな。
出刃包丁がない世界だったので、スライムの体内で作ったら、名刀に仕上がっちゃった。
家族転生 ~父、勇者 母、大魔導師 兄、宰相 姉、公爵夫人 弟、S級暗殺者 妹、宮廷薬師 ……俺、門番~
北条新九郎
ファンタジー
三好家は一家揃って全滅し、そして一家揃って異世界転生を果たしていた。
父は勇者として、母は大魔導師として異世界で名声を博し、現地人の期待に応えて魔王討伐に旅立つ。またその子供たちも兄は宰相、姉は公爵夫人、弟はS級暗殺者、妹は宮廷薬師として異世界を謳歌していた。
ただ、三好家第三子の神太郎だけは異世界において冴えない立場だった。
彼の職業は………………ただの門番である。
そして、そんな彼の目的はスローライフを送りつつ、異世界ハーレムを作ることだった。
週二回更新になります。お気に入り・感想、宜しくお願いします。
ぽっちゃり女子の異世界人生
猫目 しの
ファンタジー
大抵のトリップ&転生小説は……。
最強主人公はイケメンでハーレム。
脇役&巻き込まれ主人公はフツメンフツメン言いながらも実はイケメンでモテる。
落ちこぼれ主人公は可愛い系が多い。
=主人公は男でも女でも顔が良い。
そして、ハンパなく強い。
そんな常識いりませんっ。
私はぽっちゃりだけど普通に生きていたい。
【エブリスタや小説家になろうにも掲載してます】
ジャングリラ~悪魔に屠られ魔王転生。死の森を楽園に変える物語~
とんがり頭のカモノハシ
ファンタジー
「別の世界から勇者を召喚する卑怯な手口」に業を煮やした堕天使・ルシファーにより、異世界へ魔王として転生させられた大学生・左丹龍之介。
先代・魔王が勇者により討伐されて100年――。
龍之介が見たものは、人魔戦争に敗れた魔族が、辺境の森で厳しい生活を余儀なくされている姿だった。
魔族の生活向上を目指し、龍之介は元魔王軍の四天王、悪魔公のリリス、フェンリルのロキア、妖狐の緋魅狐、古代龍のアモンを次々に配下に収めていく。
バラバラだった魔族を再び一つにした龍之介は、転生前の知識と異世界の人間の暮らしを参考に、森の中へ楽園を作るべく奔走するのだが……
ちっちゃくなった俺の異世界攻略
ちくわ
ファンタジー
あるとき神の采配により異世界へ行くことを決意した高校生の大輝は……ちっちゃくなってしまっていた!
精霊と神様からの贈り物、そして大輝の力が試される異世界の大冒険?が幕を開ける!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる